昨日1円近く下げたドル円相場だが、本日朝方の東京市場は、97円前半での小幅な値動きとなった。
午後になって日経平均が前日比プラスになるとドル買いが入ったものの、再び97円前半まで戻している。
国内の株安や、全般的なドル安傾向の中でもう少しドルが下がっても良さそうだが、下値では実需でのドル買いニーズもありそう。96円台がまずはターゲットとなろう。
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ドル代わりに選好されやすい地合は変わらない。朝方は前日の流れを受け１．３７後半での小幅な値動きを保っていたユーロは午後になって１．３８を越え、ちょうど2年前の１１月のレベルまで上昇。
2年前の10月につけた１．４１台を目指す勢い。高値警戒感はあるが暫くは買い先行でついて行くのが良いか。
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昨日は１５０ポイントもの下げを記録するなど、中国景気の動向に一喜一憂される展開。
昨晩は海外市場で売られたが、本日発表された中国の経済指標は好調だった事から再び買い地合となるだろう。
東京市場終盤では0.965を挟んで揉み合い状態が続いている。
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