本日発表された豪消費者物価指数が予想を上回る伸びとなり、豪中央銀行の利下げ観測が後退した事から、豪ドルは引き続き上昇。
午後に中国の株価下落のニュースが入ると中国市場に対する先行き不安から下げに転じたが、米国の金融緩和継続期待が追い風になっており、まずは買って流れについて行く事が必要な勢いは失われていないだろう。
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ただでさえ強い上昇トレンドで推移していたユーロだが、今回の米国雇用統計の結果で更にロケットに火がついた感じ。
先行する日足雲も上昇基調であり、こうなると1.40台にのせる事も視野に入って来たようだ。ともかく買ってこの流れに乗って行く感じであろう。
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東京市場オープン時点に98円前半で推移していたドル円は、午後になると国内外の株価下落を受けて円買いを誘い、一気に97円前半まで下落。
期待したよりも悪かった米国雇用統計の結果は、暫く米国の金融緩和地合の継続を再度期待させている模様。
こうなるとやはりドル売り先行展開を期待したい所である。一目均衡表日足では、雲の下限で頭を押さえられているので、ここで売りを始めてもまだ遅くなさそうである。直近のターゲットは96円あたりになりそう。
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