外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

5月25日午前の東京外国為替市場概況と、ポンドドル相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-05-25 16:33:56 |    -ポンドドル
■本日5月25日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

ユーロ独歩安の流れは、継続している模様で、対ドルでは一時1.23台を割み、対円は110円台に沈んでいます。東京株式市場は下落を継続しており、朝鮮半島の緊張という地政学リスクを加えて、リスク回避の円買いがやや優勢となっています。

■今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。

乱高下が激しいユーロドルに比べて、広めではあるものの、レンジ相場で推移しています。ここ数日は下値が切り上がる穏やかな上昇基調を見せていましたが、今日はポンドの好感材料があったにも関わらず昨日の安値を下回っており、少し上値が重く推移するかもしれません。



ここ数日、高値を抑えてきた1.4520を超えるようならストップとする前提で、昨夜の戻り高値となった1.4450付近でポンドを売ります。
下値目標は、やはりこのレンジをサポートしている1.4250付近を考え、20日の安値を割り込むタイミングでは、売りで追いかけるイメージです。
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5月24日の外国為替市場、復習とキーポイント-5月25日「FXフラッシュ1400」

2010-05-25 16:20:23 | ☆外国為替を読む

■5月24日月曜日のトピックス

先週末に報道されたスペインの中央銀行が国内の銀行を管理下に置いたニュースを手掛かりに、欧州時間に入ってユーロ売りが再開したことです。米国株式市場も下落反転しましたが、全面的なリスク回避行動には至っていない模様です。

それでは、各主要通貨の推移を、30分足のプロスティックス・チャートで確認してゆきましょう。

ユーロドル相場



週末のスペイン報道が若干影響したように、30ポイント程度、ドル買いへギャップして寄付いた後、東京時間は織り込み済みとの見方もあったのか、暫く揉み合いました。しかし、欧州時間に入ってユーロ売りが先行した以降は、終始上値が重たい展開となり、概ね独歩安の展開でした。

ポンドドル相場



財政赤字問題の対策として具体的な数字がを掲げられたことで、欧州時間では一時底堅く推移しました。その後、ユーロドル相場でドル買いが優勢となると次第に連れ安となりましたが、対ユーロ相場でポンド買いが優勢だったことで、下値は限定的となっています。

ドル円相場



ユーロ円を中心にクロス円での円買いが持ち込まれたように見える中、一方ではリスクを回避するドル買いが根強く、概ねもみ合う展開です。

◆その他の米国市場の動向

債券市場は、スペインのニュースで欧州不安が再燃した結果となり、買いが優勢だった模様です。株式市場は反落、金相場は上昇と、程度はさほど極端ではないものの、資金の流れは、概ねリスク回避の動きで一致した形です。
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今日の通貨フォーカスはポンドドル相場ですが、一旦ページを改めます。通貨フォーカスを含んだ以上の内容は、動画番組「FXフラッシュ1400」でご覧いただけます。
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