シリーズでご紹介しているプロスティックスチャートのPVですが、第5回目となる今回は、いよいよプロチャートの神髄となる「モダル・ポイント」を掘り下げてご説明いたします。量的計測が不可能とされているFX市場に、全く異なる概念で計量を可能としたモダルポイントが、どのように導かれているのかに迫ります。
ボリュームによるプロスティックスは、一日もしくはある取引期間で、最も多く取引があった価格を採用してモダル・ポイントを算出します。このアプローチは既にボリューム分析が可能な市場に適応します。
一方、時間によるプロスティックスは、マーケットプロファイルでベルカーブ分布を作るのと良く似た手法で、モダル・ポイントを算出します。まず、取引時間を5分の枠に分割し、各5分間に取引が在った同じ価格の回数が数えられます。こうすることで、量的計測が不可能だったFXのような市場にも、ボリューム分析と同様なアプローチが可能となりました。
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