外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

Forex:ユーロドル、中途半端な下げと上げ、この後は…浅野の閃きFXテクニカル【ブログ版】

2011-07-13 21:42:18 | ☆相場分析-ユーロドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

昨日は30ポイント程度下値が届かず、コストが悪い方のポジションを利食いで逃げられなかった形となり、その結果たるや大きな違いにも見えます。せっかく吟味して身に付けた洋服に、最後の靴を履きかけたところで、全裸にされた気持ちです(なったことはありませんが…)。まあ、もともとチキンが入っていた分、仕方ないかもしれません。

さて、これからですが、良い水準まで戻したように思えます。ドル円の反転が気になるところですが、天井試しの動きと判断してもう一度、戻り売りを考えたいと思います。

早朝に円高方向へのストップと見られる動きでスパイクしてしまい、クロス円が底堅い格好となりましたが、ユーロは上値の確認に行っているように思えます。

現在の水準の、1.40半ばは良い戻り売り水準だとは思いますが、例のトライアングルの下限サポートだった水準が差し掛かる1.4170の手前となる1.4150前後まで戻すようなら、ユーロを売りたいところです。

その上には、転換線と基準線があり、また遅行スパンは当時の雲の下限が1.42台前半にあることから、基準線越えとなる、1.4270付近で一旦はストップです。
100ポイントをロス・リミットとすると、1.4150売り1.4250ストップが理想の組み合わせですが、目先のポジションは軽くなっているようにも思え、行き過ぎた動きが見込めない分、70、70の方がベターかなと悩んでいます。相場に対峙出来るようなら、反落し始めてからでも遅くはないイメージです。

ForexTVジャパン
浅野



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