おはようございます、ForexTVジャパンの浅野です。
取り急ぎお伝えしなくてはいけないのが、本日の番組「AMテクニカル分析」は、お休みとなりました。毎日ご覧頂いている視聴者の皆様にはお詫び申し上げます。
いつも直接コメントを頂いている、アセンダントの山中さんのご都合が、急遽悪くなったのが理由ですが、以下に氏からの談話を掲載いたしますので、ご参考ください。
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「周知の通り、ドルの全面安は先週末に発表されたアメリカ雇用統計が、予想に反して悪化したことに端を発している。特に、金相場でのドル安が顕著であり、相関性が高いユーロドルが為替市場全体のドル安を牽引していると考えられる。
ユーロドル相場は、これまでの揉み合いを上に抜け、平均足も陽転した。SNB(スイス中央銀行)は対ドルでのフラン高をけん制しており、ユーロドルも現行から一段高くなるペースは、今後鈍化することが想定されるが、対ドルでは強い流れにあると見るべきだろう。12月下旬からは、高値更新→調整下落→高値更新のサイクルを継続しており、今回もこうした動きに沿う展開となる可能性が高い。短期的には、
1.4450水準をサポート
1.4560水準をレジスタンス
とする流れだろう。」
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以上が、ユーロドルに対する内容です。後ほど、対円通貨の相場観等もご紹介する予定です。