外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

ギブアップ 明け方から早朝の動きが解せない展開 もがくほどに深みにはまる相場

2008-03-27 21:59:48 | ☆外国為替を読む

白旗降参です。

昨日の動きにしろ、久しぶりに収益かと午前中の動きで期待しましたが、深夜から早朝に掛けて既にストップアウトしており、つくずく難しい相場というか方向感の無い相場になりつつあります。

若干トレンドが出かけたかに見えたユーロドルの上昇でしたが、さすがに史上最高値まで100ポイントを切ったレベルで頭打ちとなり、1.58台を割ったあたりで止っています。コメント相場となり一喜一憂を繰り返していますが、自分がそうであるように、動けば動くほどドツボにはまって行きそうな相場となっており、利益は薄く損失が多くかさみそうな動き方ですね。

相場が薄いことから見た目は、上手く行きそうに見え、知らず知らず取引額が多くなってしまいそうですが、例えば買い増したところが天井となり、そこからの下げも早く、コストがあっという間に悪化するような循環を繰り返しています。


先ほど米国のGDPが発表となり強い数字にドルの買戻しが入っています。ドル円は100円台、ユーロドルは既に1.57台中盤に下落となっていますが、思いのほかポンドがドル買いとはなっていません。ポンド円の買いが強く、ポンドを支えるように機能しているのでしょう。

確かにポンド円は200円以下は買いというムードが出始めていますが、久しぶりにドル買い反応が良かったことから、売られすぎたリスク投資のヘッジが少し外されつつあるようにも見えます。トレンドに至るかどうかは大いに疑問ですが、リスク側の金利は高く少し辛抱できる可能性がありそうな予感です。

月末にあと2日を残した段階で貯金を使い切ってしまいました。特に可能性がある展開をしない限り、今月は終了となりそうです。

コメント
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