◆本日5月10日午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
各主要通貨の中でもユーロドルが、寄付きから200ポイント程度の上昇ギャップとなる荒れ模様です。週末のIMF承認や安定化基金の創設合意などが、先週のユーロ売りを急激に巻き戻す要因になっている模様です。ドル円もユーロ円の上昇にひきづられて、92円台で寄り付きましたが、ポンドドルは政局問題や、対ユーロ相場で下落している状況から、上値は重い印象です。
◆今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。
一目均衡表の日足以上は全て下落を暗示しており、買いの戦略は逆張りとなります。ただ、週末の下落で極端にスパイクした相場は、新たな材料が出るまで暫く底堅くなりそうです。
3月25日の終値1.4811は、金曜日終値の1.4800と概ね一致しており、3月1日の安値が1.4780などを見ても、1.4800はサポートとしての効力がまだ残っているようにも見えます。金曜日の足は、ボトムとは言いにくいものの、スパイクした形は、ある状況を満たせば、反転しやすい状態かもしれません。
金曜日高値の1.4911を超えるか、終値の1.4800付近へ戻すようなら、ポンドを買い、6日安値の1.4700を割り込むようなら一旦はストップです。
上値目標とドテンを意識する水準は、雲の下限となる1.50半ばを目論見ますが、基準線が差し掛かる1.5000付近の重さを確認するような場合は、そのあたりが限界かもしれません。
イギリスの財政問題は、政権交代で解決する内容ではなく、一目均衡表が暗示するように、ファンダメンタルはポンド安を意識すべきでしょう。
---------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。右列の最上段にあるバナーとリンクしている「ForexTVジャパン」サイトの動画ニュースページへ行き、プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。
動画は下のYouTubeからもご覧いただけます。
当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています
◆本日4月30日午前の東京外国為替市場の動き
ドル円相場は94円台が相変わらず重たい模様で、93.90円まで沈み込んだ後は94.00円を挟んで揉み合っています。ポンドドルは小動きながらも高値を1.5362まで拡大、ユーロドルは、1.3220から65の間で揉み合っています。
◆今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。
イギリスの総選挙を5月6日に控え、あまり積極的な取組みは避けたいタイミングですので、相場観の目安として簡単に分析してみましょう。
対ユーロ相場で強さを維持しているポンドは、対ドル相場でも底堅く推移しています。下落材料としては今のところ、単独政党による過半数議席を確保できない、いわゆる「ハングパーラメント」リスク以外、目立つ材料は無い状況です。ただ、総選挙が終わったあたりで、イギリスの財政問題に再度焦点が集まるとの見方もあり、このまま上昇トレンドを再開するとも思えません。
今週始まりで付けた1.54台後半をレジスタンスとし、1.5450付近へ相場が戻すようならポンドを売ります。4月15日高値の1.5521をしっかり上回るようなら40あたりでストップとし、3月上旬に揉み合った終値の下値圏となる1.5000付近が目先の目標です。
---------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。右列の最上段にあるバナーとリンクしている「ForexTVジャパン」サイトの動画ニュースページへ行き、プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。
動画は下のYouTubeからもご覧いただけます。
当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています
◆今日の東京市場午前の動き
ユーロ、ポンドの対ドル相場はともに、昨日の安値を割り込み一段の下落を見せています。ただ、ドル円の底堅さに、さらに売り込む気配はなく、欧州市場の出方待ちといった状況です。
ドル円は93.62円の高値を、ユーロドルは1.3200、ポンドドルは1.5319の安値を付け、ドルの前面高は継続しています。
◆通貨フォーカスはポンドドルです。
ユーロの下落が決定的になった観があり、1.3300は強いレジスタンスになるでしょう。一方、逃避先として選好されているポンドは、対ユーロ相場で強いものの、対ドルで上昇に転じる可能性は低いと思われます。ユーロドルが下落するかぎり、ポンドだけが上昇するには限界があり、下げ幅は弱いものの、ユーロドルに連動するほかないと考えます。
4時間足では、一目の雲の下限が1.5328にあり、ここを割り込んで定着するようなら、もう一段下落する可能性が上がりそうです。
今週はじめにあけたギャップの上値圏が、1.5360水準であることから、ここまで戻すか、雲を割り込むタイミングでポンドを売ります。
ストップですが、雲の上限となる1.5390を超えて1.5400台に乗せるようなら一旦は諦めましょう。
目先の下値は先週末の安値となる、1.5190水準ですが、ユーロ次第では、3月安値を目指して1.5000割れも、将来的には視野に入ると考えられます。
---------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。右列の最上段にあるバナーとリンクしている「ForexTVジャパン」サイトの動画ニュースページへ行き、プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。
動画は下のYouTubeからもご覧いただけます。
当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています
各相場はリスク回避を強める円買いドル買いへとギャップして寄り付きました。ユーロや円の対ドル相場は既にギャップを埋めましたが、ポンドは上値が重く推移しています。
選挙運動となる先週末のテレビ討論の結果が、第3党の自由民主党が躍進することとなり、政局の混乱懸念が再浮上したことが、ポンド安の主要因だと推測します。加えてアイスランドの火山噴火は、ギリシャ支援協議を延期に追い込むなど、欧州全体が影響を受けており、総じて上値が重い材料にもなっている印象です。
●今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。
チャートでは、GS報道ではあまりドル買いを強めていませんが、週末を挟んで100ポイントほど下落ギャップしたことで、政治要素が大きく影響している印象です。

月初の揉み合いで1.5300を上値に抑えられた相場は、その後の上昇を挟んで本日は既にこの1.5300を割り込んでおり、戻し相場では強めのレジスタンスになるでしょう。
今後、1.52台後半へと反転上昇するようなら80前後でポンドを売り、13日安値圏となる1.5340を上回るようなら一旦はストップです。目先の下値は、月初に揉み合った安値圏となる1.5140付近ですが、更に割り込むようだと、心理的節目となる1.5000を目指す可能性が高まります。
---------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。右列の最上段にあるバナーとリンクしている「ForexTVジャパン」サイトの動画ニュースページへ行き、プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。
動画は下のYouTubeからもご覧いただけます。
当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。
ドル円相場は、昨日の乱高下で方向感を失った模様で、前日の終値水準で小幅な揉み合いとなる中、ユーロやポンドの対ドル相場は、昨日引け際の流れを受けて、穏やかにドル売りを継続しています。
●今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。
昨日のうちに週初のギャップを完全に埋めたことで底値の確認となったのか、ポンド買いを再開しましたが、上値も重い模様です。材料視されていませんが、イギリスのダーリング財務相は、先日のGDP改善を悲観視するような発言も見られています。トレンドの方向感はあまり感じませんが、チャートを頼りに短期の売り戦略が浮かびました。

ギャップ以降で付けた2点の高値で作るレジスタンスラインを手がかりに、1.5430付近でポンドを売ります。高値越えとなる1.5485ではドテンも視野に一旦はショートをあきらめます。
下値目標は1.5350付近を想定し、昨日の安値割れでは、売り増しに挑戦したいイメージです。
---------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。右列の最上段にあるバナーとリンクしている「ForexTVジャパン」サイトの動画ニュースページへ行き、プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。
動画は下のYouTubeからもご覧いただけます。
当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。
ポンドやユーロの対ドル相場が下落をやや強めています。RBAの金融政策発表を控えて、ポジション調整を主体としたドル買いが、市場全体を牽引しているのかも知れません。ドル円もクロス円の下落を受けて上値が重たいものの、94円台をどうにか維持している模様です。
◎今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。
まだまだ参加者が少ないのか、相場の動きが直線的です。ドル買いのイメージは崩していませんが、要因が掴みにくかったポンドの買いに一度乗ってみようと思います。
現在の値動きは昨日のギャップを埋めに行っているようにも見えます。

もし、ギャップの前に作ったボトムを割り込んだ場合、ダブルトップのネック割れが連想でき、もう一段の下落もありそうです。1.5200の手前でポンドを買い、1.5170を割り込むタイミングでドテンします。その際のストップは1.5250を考え、下値目標は1.5050付近を想定します。ドテンに至らず反転した場合は、高値更新まで様子をみるイメージです。
---------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。右列の最上段にあるバナーとリンクしている「ForexTVジャパン」サイトの動画ニュースページへ行き、プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。
動画は下のYouTubeからもご覧いただけます。
当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。
数日前の取り組みを再確認する程度にとどまりますが、ユーロポンド相場の下落が意味するところは、ユーロの弱さが要因だとしても、ポンドが全面高になるほど、ポジティブな材料は見当たりません。ユーロドル相場を下落再開と仮定した場合、ポンドドル相場が逆行を継続するほどの違いは無いでしょう。

4時間足で見た場合、2月17日の高値と3月17日の高値を結んでできるレジスタンスラインの手前となる、1.5150から70付近でポンドを売り、3月12日高値を越えて1.5220を越えるようなら、ドテンします。ロングのストップは、先のショートを作ったレベルを割り込む水準とします。
◎おしまいに、今晩の米国経済指標、発表予定です。

市場の予想では、まちまちな数値になっていますが、ADP非農業部門雇用者数はプラスを見込んでいます。総じて良い結果になれば円安を強める展開を予想しますが、クロス円がどこまで他の通貨を押し上げるかはなってみないことには予想しにくいところです。それよりも、FRB筋からのコメントが控えており、金融政策に絡んだ発言は無いか、注目したいと思います。
--------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画番組「FXフラッシュ1930」で視聴できます。右列の最上段にあるバナーとリンクしている「ForexTVジャパン」サイトの動画ニュースページへ行き、プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。
動画は下のYouTubeからもご覧いただけます。
当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。
◎今日のテクニカル分析は、ポンドドル相場です。
先日ドル買いへと相場観を修正し、1.4800割れを瞬間見たあと、ユーロのショートカバーに連れてドル売りの影響を受けている状況です。
ドル円でのドル買いは金利先高感が一因とするなら、ポンドドルでも同じようなバイアスは常にかかっていると想定できます。
4時間足で見た場合、中期レジスタンスラインは、概ね一目均衡表の雲に差し掛かっており、ポンド買い要因が加わらない限り、強いレジスタンスが想定されます。
雲の下限となる1.5090付近へ戻すようならポンドを売り、雲の上限をしっかり抜けるようなら1.5170付近でいったんはストップです。下値目標は200ポイント程度下げた辺りで、考えて見ましょう。
◎おしまいに、今晩の米国経済指標、発表予定です。
物価関連の指標がいくつか在ります。米国の債券相場が下げ止まって先週を引けており、改善傾向を示せば、ドル買い要因となり、今の流れとは反対のベクトルです。反対指標の結果が、ユーロとドルの強弱を測る、ひとつの目安になるかもしれません。
--------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画「FXフラッシュ1930」で視聴できます。
右列の最上段にあるバナーともリンクしている「ForexTVジャパン」サイトの動画ニュースページへ行き、プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。動画は下のYouTubeからもご覧いただけます。
当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。
◎続いて、本日3月24日午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
市場全体がややドル買い傾向となっていますが、ドル円、ポンドドルは揉み合いの一調整相場に見える一方で、ユーロドルは安値更新を狙っている印象です。
◎今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。
ユーロドル共に、下値を刺しては上昇反転する相場から、反転の兆しが無くなり、明らかにこれまでのプライスアクションとは異なってきました。
ユーロポンド相場の対ドル調整が、売りなのか買いなのかが判断し難かったのですが、どうやらドル買いが結論になりつつあるようです。
フラッグ上に収束しつつある相場は、近い将来、上下どちらかに離れる動きとなるでしょう。確率は五分五分ですが、ユーロが下げてポンドが上がるという想定はしにくいでしょう。EUサミット前に大きく変動するとは思いにくいのですが、相場が促している感じがします。
本来、下値線割れで追いかけるところですが、23日安値割れで追いかけてみます。22日安値割れでも追随の準備はしますが、下値を拡大できずに折り返すような相場の場合は、持値での決済を念頭に取り組みたいところです。
ユーロもドテン売りが視野に入ってきました。
--------------------------------------------------------
以上、1本前の投稿内容と一緒に、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。動画ニュースページのメニューにある市況タブからご利用いただけます。下記YouTubeからも、ご覧ください。
当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。
◎本日3月19日、午前の東京外国為替市場の動きを、お伝えします。
相変わらずドル円は蚊帳の外が続いており、方向感を欠く状況に小動きです。一方、ユーロドルは不透明感がつよいまま安値圏で揉み合いつつも調整気味に底堅く推移、ポンドドルはこの2日間の往来相場でやや方向感を失った印象です。
◎今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。
いよいよどの通貨も選び難くなってきました。ポンドとユーロは、どちらも買いにくい中、ユーロポンド相場がギャップを埋めて下落しており、両者に限ればポンド買いが優勢に見えます。対ドルでは買いにくいものの、ボトムからのトレンドを再度、信じてみます。
時間足で見る限り、雲に入った相場は方向感を欠いています。今週の寄り付き水準は、雲の下限と概ね重なることから、1.5180前後でポンドを買い、雲をしっかり突き抜け、1.5120または1.5100を割れるようなら一旦はストップです。上値目標は、目先としてレジスタンスライン上を想定します。
ユーロドルは揉み合いを抜けるまで、1.3500から1.3800のレンジ取引を想定します。
--------------------------------------------------------
以上、1本前の投稿内容と一緒に、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できますが、本日も動画は、下記YouTubeで、ご覧ください。
当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。