goo blog サービス終了のお知らせ 

外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

3月17日のポンドドル相場分析と今後の経済指標発表予定-「FXフラッシュ1930」テクニカル分析

2010-03-17 19:20:23 |    -ポンドドル

今日のテクニカル分析は、PM外国為替テクニカル分析の番組に替えさせていただきましたので、そちらをご覧ください。通貨はポンドドルです。
【ブログ追記】調整トレンドを伸ばす想定をしていましたが、昨日の安値停滞相場を見て、もう一段の下落相場が頭を過ぎり、欲張りすぎました。下値を試した後の戻りではスルーすべき旨も申し添えられなかったことから、再度イメージを修正すべく、取り組んで見ます。是非、ご覧ください。【ブログ追記終了】

では、今晩の米国経済指標、発表予定です。



PPI(生産者物価指数)は、昨日の輸入物価指数がマイナスとなったことからも、弱い指数が想定でき、出入りが激しいとされる前月比とはいえ、市場も悪化予想をしているようです。一方、昨夜の住宅指標は、前回より弱い結果となったものの、予想ほど悪化しておらず、MBA指数が裏付けられるかどうかに、注目してみましょう。
--------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画「FXフラッシュ1930」で視聴できます。ただ、ビデオサーバーの調整が長引いており、動画は本日も下記YouTubeでご覧ください。

当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。


3月17日、PM 外国為替テクニカル分析-ポンドドル相場

2010-03-17 18:46:34 |    -ポンドドル

今日のPM外国為替テクニカル分析は、アセンダントの山中さんに代わり、浅野がコメントさせていただきます。宜しく御願いします。
----------------------------




3月1日に年初来安値をつけたポンドドル相場は、以降は緩やかに下値・上値共に切り上げる反転上昇の調整相場となっています。昨日の高値はこの調整相場の高値を更新しましたが、ポンドを積極的に買い進めることもできない地合に、吹き上がる様子は今のところありません。

日足の雲からは離れすぎており、このまま本流となる下落相場を再開するようには見えない半面で、上値には直ぐそこに基準線もあって動き難い状況で、基本的には、1.5068にある転換線と、1.5296の基準線に挟まれた推移を想定し、押目買いが順当に見えます。

例えば、



時間足の雲の上限が1.5100付近に位置しており、この水準をポンド買いのエントリーゾーンとしてみます。昨日上昇の離れの起点となった、1,5050を割り込むようなら一旦はストップとし、前回高値の手前では利食いをしてゆくイメージです。上下が交互に入れ代わる猫の目相場が繰り返されており、早めの決済がよい地合に見えます。
-------------
動画は下のYouTubeからご覧ください。

当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。


3月16日午前の東京外国為替市場概況と、ポンドドル相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-03-16 15:05:00 |    -ポンドドル

◎本日3月16日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

ユーロ、ポンド共に昨日引け際の調整を緩やかに伸ばしながら上昇している一方、ドル円は90.12円まで安値を拡大する展開です。

◎今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。

昨日は先にポンドが対ユーロで下落しました。このところユーロポンド相場の対ドル調整はドル売りとなっていましたが、昨日はドル買いで各調整が入りました。
昨日の分析で想定した安値圏でどうにか踏みとどまっている相場ですが、調整相場を崩さない範囲内で、もう少し下値を試す可能性が出てきました。



1.5070付近へ戻すか、昨日安値の1.5020を割れるタイミングでポンドを売り、70ポイント程度をストップのロスリミットとして考えてみます。

下値目標は安値サポートラインが今後差し掛かる1.4920から40付近の手前を意識します。昨日の延長を考慮した場合、今日のエントリーポイントは、ドテンのタイミングにも一致するイメージです。
--------------------------------------------------------
以上、1本前の投稿内容と一緒に、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できますが、本日も動画は、下記YouTubeで、ご覧ください。

当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。


3月15日のポンドドル相場分析と今後の経済指標発表予定-「FXフラッシュ1930」テクニカル分析

2010-03-15 19:48:54 |    -ポンドドル
今日のテクニカル分析は、ポンドドル相場です。

先週末の上昇で、3月の高値を僅かに更新することとなりました。安値も揉み合いながら切り上げており、調整相場は底堅く推移する可能性があります。ただ、上値も中期の下落トレンドを維持するには、高値圏に迫っており、急激に上昇するようにも見えません。
戻り売りと押目買いの狭間で、揉み合い推移する可能性がありそうです。



日足では、一目の転換線と基準線にはさまれた相場は、どちらにも行きにくい可能性があります。幸い夕方から下落してきたので、押目買いを入れる良いながれになってきました。

1.5042に差し掛かる転換線付近でポンドを買い、1.5000をしっかり割り込むようなら、1.4970付近で一旦はストップというイメージです。目先の上値目標は、1.5180程度を想定してみます。


◎最後に、今晩の米国経済指標、発表予定です。



製造業関係の指標が幾つか並んでいます。数値はこれまで比較的好調な流れで経過して来ましたしたが、市場は今回、悪化を見込んでいるようです。数字の良し悪しに関わらず、ポジション調整に見える動きが先行する印象があり、取引の方向さえ合えば、相場が伸びきったところが格好の入り口になるかもしれません。
--------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画「FXフラッシュ1930」で視聴できます。ただ、ビデオサーバーの調整が長引いており、動画は本日も下記YouTubeでご覧ください。

当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。

3月12日午前の東京外国為替市場概況と、ポンドドル相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-03-12 15:15:24 |    -ポンドドル

◎本日3月12日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

ユーロやポンドが比較的小動きに揉み合う中で、昨日急騰した対円相場に利食いが先行しているのか、ドル円は円の買戻しが強まる展開です。

◎今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。

今週初めの取組では、エントリーできなかったものの、下値目標を達成したあと、概ね同水準に戻ってきました。改めてセンチメントを振り返ると、二匹目のドジョウはもう居ない、という印象です。個人的にはEMF構想も、実現にはIMFを離脱でもしない限り実現には苦しく、「ファンタジー」発言に賛成です。昨日のユーロポンドを見る限り、ユーロ域内の反応はNGに見えます。



4時間足では2月17日と2月23日の高値から引けるレジスタンスを既に上に抜け、雲の中に入り込んできました。日足では、他の対ドル相場のオシレーターに比べて出遅れが顕著で、調整の波に乗ろうと考えます。



1.5000割れで予算に見合ったところにストップを構え、昨日の高値以下ならベストでポンドを買います。上値目標は、3月1日のギャップ下値圏と3月8日の高値圏が重なる、1.5180前後です。可能性としては、日足基準線付近の1.5300前後はあり得ますが、定着しなければまだ中期トレンドは下落の範疇に見えます。
--------------------------------------------------------
以上、1本前の投稿内容と一緒に、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できますが、本日も動画は、下記YouTubeで、ご覧ください。

当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。


3月09日午前の東京外国為替市場概況と、ポンドドル相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-03-09 15:14:09 |    -ポンドドル

YouTubeが復活しています。よろしければご覧ください。

◎本日3月9日午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

ポンドやユーロが続落する中、ドル円もさすがにクロスの影響が及んだ模様で、前日の安値圏を割り込みました。ただ、90円割れでは、ドル買いの意欲も強い模様で、トレンドには至っていません。

◎今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。

昨日の戦略は、調整の上昇相場がもう少し伸びるという立場で模索しましたが、ユーロポンド相場も下落をあきらめ上昇に転じるなど、結局、ギャップした方向に沿って相場が戻っています。(【ブログの追記】現在の水準から見れば、ギャップは上値方向にありますが、ギャップした方向は、上から下でしたから、ここでいうギャップした方向とは、ポンド売りの流れを指します。【追記終了】
昨日のストップはそのままに、ドテンするタイミングを模索してみましょう。



昨日想定した下値サポートを既に下抜け、調整の終了を予感させます。ただ、下値は一目均衡表の雲にサポートされている状況です。下値サポートラインが差し掛かる、1.50台後半へ戻すようなら、昨日の決済をかねてポンドを売り、1.5175あたりへ上値を伸ばすようなら、一旦はストップです。目先の下値目標は1.4900としてみます。
--------------------------------------------------------
以上、1本前の投稿内容と一緒に、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できますが、本日も動画サーバーのメンテナンスが長引いており、WEBサイトでの配信は休止しています。お手数ですが、下記YouTubeで、是非、ご覧ください。

当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。


3月08日のポンドドル相場分析と今後の経済指標発表予定-「FXフラッシュ1930」テクニカル分析

2010-03-08 19:45:43 |    -ポンドドル

◆今日のテクニカル分析は、ポンドドル相場です。

先週末は、ドル円の急上昇でクロス円が軒並み上昇し、ユーロやポンドの対ドル相場を上に引き連れていた印象があります。ポンドドル相場は2月から3月への月末月初で空けたギャップ水準を前に、いよいよ正念場という感じです。週末の米国金利上昇は、入札の需給懸念が一因であり、FRBが繰り返し低金利維持を主張する中で、政策金利の引き上げは連想し難い状況です。だとすると、株式市場の好感度はいま少し高まる期待があり、これまでの定石からすれば、ドル売り円売りがやや有利に見えます。そこで、短期戦略としてポンドの押目買いを模索してみます。



ポンド買いは、あくまで短期的な調整相場を想定した戦略であるものの、ギャップに一度も触らないで反落するとは思いにくいところです。何かのタイミングで先に下値サポート付近まで下落するようなら、1.5050付近でポンドを買い、心理的節目となる1.5000を20ポイントも割り込むようなら一旦はストップというイメージです。




上値目標は、ギャップの上限となる、2月27日終値付近の1.5235付近を目論んでみます。

◆最後に、今晩の米国経済指標、発表予定ですが、
本日は主要な指標はありません。先ずは世界の株式市場の反応を見ながら一喜一憂という展開が予想されます。
--------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画「FXフラッシュ1930」で視聴できます。ただ、ビデオサーバーのメンテナンスが長引いており、本日に限り右上のForexTV.jpバナーからアクセスできません。下記YouTubeで、是非、ご覧ください。

当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。


3月01日午前の東京外国為替市場概況と、ポンドドル相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-03-02 15:45:09 |    -ポンドドル

本日3月2日午前の東京外国為替市場の動きです。

蚊帳の外のドル円相場は、クロス円の売り圧力で上値が重いまま、安値圏での揉み合いを継続する一方で、ユーロやポンドの対ドル相場は、戻り高値を確認したように、再度下値を試す展開です。


今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。



1.5000の心理的節目を割り込んだ相場は、先日想定した1.4700と同じ大台の中後盤を覗く急落を見せました。日足は長い下ヒゲをつけ、スパイクしましたが、1.5000の上値を確認したように、下落を再開しています。

戻り売りのチャンスを逸したところで、次のタイミングは安値割れとなりますが、2008年の年末に揉み合ったここからの水準は、最後のサポートとして底堅くはなるでしょう。

もう一度、1.5000へ戻す動きを見せた際には、1.49台後半でポンドを売り、1.5050をストップとします。追いかけ売りは様子見とし、ここから先は、ショートの決済水準として見ています。【ブログ追記:安値割れで追いかける場合は、早めの決済を心がけるか、トレーリングを上手に使いながら、下値を伺いつつも急な反転上昇に備えたいところです。【終了】
--------------------------------------------------------
以上、1本前の投稿内容と一緒に、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。右上のForexTV.jpバナーからアクセスいただくか、下記YouTubeで、是非、ご覧ください。

当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。


2月26日のポンドドル相場分析と今後の経済指標発表予定-「FXフラッシュ1930」テクニカル分析

2010-02-26 19:40:54 |    -ポンドドル

◆今日のテクニカル分析は、ポンドドル相場です。

こちらも前回の分析どおりの展開となりました。下値目標を想定しながら、戻り売りの場所を探して見ましょう。



これまでの下値サポートを割り込んだ相場は、もう一段の安値を試しに行く可能性が出ています。値幅的には、大きなダブルトップを作った山の高さ分の下落が期待でき、ネックラインを1.5800と仮定しても、1.4700程度はありえなくも無いでしょう。

これまでの長期下値サポートラインまで戻るようならその手前でポンドを売り、更に100ポイント以上戻るようなら一旦はストップというイメージです。遅行スパンが雲の下を抜けるタイミングでは、追いかけ売りも視野に入れます。

心理的節目となる1.5000では半分程度ポジションを軽くして、小回りが効く状態がよいでしょう。売り戦略はあくまで新規への提案であり、既にショートがあれば本日安値手前で少し軽くなっても良いイメージです。

◆最後に、今晩の米国経済指標、発表予定です。



本日はどれも重要な指標です。昨日のネガティブな内容から何処までポジティブになれるかが焦点です。ただ、いくら寒波などの季節要因が大きいとされているものの、このところの消費指標の悪化が目立つ傾向があり、市場が上伸を予想している信頼感は、良くて横這い辺りが順当ではないでしょうか。

また、掲載している以外にも、連銀筋の講演などが幾つかあり、コメント相場となる展開には注意しましょう。
--------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画「FXフラッシュ1930」で視聴できます。右上のForexTV.jpバナーからアクセスいただくか、下記YouTubeで、是非、ご覧ください。

当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。


2月24日午前の東京外国為替市場概況と、ポンドドル相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-02-24 16:20:36 |    -ポンドドル

◆本日2月24日、午前の東京外国為替市場の動きです。

各通貨ともに下値圏での揉み合いという形ですが、ユーロやポンドの対ドル相場は反転気味に上昇しています。朝方からクロス円需要が見込まれていたとの情報もあり、欧州通貨の下値を持ち上げた背景かもしれませんが、ドル円の反応を見る限り、気配値のみの動きとの見方もできそうです。

ここまでポンドドルは1.5459、ユーロドルは1.3549の高値付けています。

◆今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。

昨日は反転の上昇相場のイメージをお伝えしましたが、唐突な反落に、クローズ条件を付けて助かったという結果です。この期に及んで自国売りを促す欧州高官筋の発言には、口先介入を感じ得すにはいられない印象ですが、相場は下落再開に転じたと判断し、ポンドの売り場を探して見ましょう。



2時間、4時間チャートともに、1.4480前後で一目の転換線や基準線が集まっています。相場が戻すようなら、この水準前後でポンドを売り、昨日高値を越えるようなら一旦はストップというイメージです。
昨日安値の1.5391割れおよび、19日安値の1.5345割れでも追いかけることを視野に入れます。

ユーロドルも同様に下落相場の再開と見ます。戻り売りを原則として、下値サポートラインが差し掛かる1.33台後半が目先のターゲットです。
--------------------------------------------------------
以上、1本前の投稿内容と一緒に、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。右上のForexTV.jpバナーからアクセスいただくか、下記YouTubeで、是非、ご覧ください。

当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています。