外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

3月29日のポンドドル相場分析と今後の経済指標発表予定-「FXフラッシュ1930」テクニカル分析

2010-03-29 20:40:15 |    -ポンドドル

◎今日のテクニカル分析は、ポンドドル相場です。

先日ドル買いへと相場観を修正し、1.4800割れを瞬間見たあと、ユーロのショートカバーに連れてドル売りの影響を受けている状況です。

ドル円でのドル買いは金利先高感が一因とするなら、ポンドドルでも同じようなバイアスは常にかかっていると想定できます。



4時間足で見た場合、中期レジスタンスラインは、概ね一目均衡表の雲に差し掛かっており、ポンド買い要因が加わらない限り、強いレジスタンスが想定されます。

雲の下限となる1.5090付近へ戻すようならポンドを売り、雲の上限をしっかり抜けるようなら1.5170付近でいったんはストップです。下値目標は200ポイント程度下げた辺りで、考えて見ましょう。

◎おしまいに、今晩の米国経済指標、発表予定です。



物価関連の指標がいくつか在ります。米国の債券相場が下げ止まって先週を引けており、改善傾向を示せば、ドル買い要因となり、今の流れとは反対のベクトルです。反対指標の結果が、ユーロとドルの強弱を測る、ひとつの目安になるかもしれません。
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以上、1本前の記事を含めた内容を、動画「FXフラッシュ1930」で視聴できます。

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