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外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

6月09日午前の東京外国為替市場概況と、ポンドドル相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-06-09 14:18:07 |    -ポンドドル

■本日6月09日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

方向感を失った相場は、ドル円が91円台前半、ユーロドルが1.19半ばを中心に小幅で揉み合う展開で、ポンドドルは結局、週初ギャップの下値圏となる1.4440付近で推移しています。

■今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。

月初高値の1.4768付近から、ユーロに連れて短期的な下落トレンドを作り始めましたが、昨夜はポンドに直接影響があるトピックが飛び出し、ポンドに視線が集まりそうです。




昨日の戻し高値の1.4560付近は、先月20日に付けた安値1.4230から反転した中期上昇トレンドのサポートラインをレジスタンスとして確認した動きにも見えます。このサポートを割り込んでいる今の相場はもう少し伸びる可能性があります。

雲の下限をレジスタンスに1.4480付近でポンドを売り、1.4542付近の基準線を上回るようなら50あたりでストップとします。
今日のところは1.42台後半の下値が精いっぱいに見えますが、すでに先月20日安値の1.4230を試す準備に入っているかもしれず、ここを割れればいよいよリーマンショック後の安値圏がターゲットになるでしょう。
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以上、1本前の記事を含めた内容を、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。最上段の右端にある「ForexTV.jp」バナーでサイトの動画ニュースページへ行き、動画プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。
動画では画像を織り交ぜて分かりやすく解説しています。


一日早かったポンド、50ポイントの損失予算ではやはり苦しい

2010-06-08 22:05:35 |    -ポンドドル
こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

昨晩のポンドドルは想定よりやや深く買い戻しが入り、ストップとなりましたが、今日はイメージ通りの動きです。昨日があっての今日の動きでもあり、負け惜しみの何物でもありませんが、5日の揉み合いではなく、4日の揉み合いをレジスタンスにしておけば・・・という、ところです。

昨日は、ユーロからポンドへの資金シフトも激しかったようで、ユーロポンドも相当に下落しました。ここでのポンド買いが対ドルで一時的に噴出したのでしょう。

一方、今日のポンド下落は、どうやら大手格付け機関が、イギリスの財政問題に触れたのが発端にも見えます。PIGSや東欧に目が行きがちな財政問題は、実はイギリスにとっても大きな課題であるのは周知の事実であり、第一党の交代はあったものの、内閣が変わっただけで赤字までは解消できません。ただ、格付け機関のやりたい放題振りが、このところ少し鼻につく印象です。

昨日は、ポンドドルに取り組むにしては、わずか50ポイントしか損失を見積もりませんでしたが、やはり過信をすると必ず、お灸をすえられるのが、相場というものでしょう。非常に興味深いのが、月曜日の取組の平均エントリーコストが1.4565で、昨日の高値1.4560と非常に類似しています。もしかすると、似たような取組をされたトレーダーがそれなりにいらした可能性があり、最低でもコストではスクエアにしたい気持が伝わる感じでした。ま、1.4400での決済分が残っただけ、良しとしましょうか。

6月07日午前の東京外国為替市場概況と、ポンドドル相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-06-07 15:25:19 |    -ポンドドル

■本日6月07日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

ユーロとポンドの対ドル相場は、共にドル高へギャップして寄付きました。ポンドはギャップを埋めながら安値圏でもみ合う一方、ユーロは下値を伸ばして一時1.18台後半へと下落。ドル円はクロス円の投げなどに押されて瞬間90円台を覗く下落となっています。

■今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。

先に上値を試した4日金曜日の相場は、1.46台後半の上値の重さを確認したように下落へと転じました。ネックラインの1.4550を割り込むと、もう一段下落し、以降は遠く離れた水準で揉み合うなど比較的安心して見ていられる展開です。
1.44台後半は過去にも上値を抑えた水準であることや4時間足では雲の上限となっており、短期的な戻り相場ではレジスタンスとなりそうです。

1.4470付近でポンドを売り、1.4520付近をストップとします。先週末のポジションを引継ぐ場合、ターゲットとした1.4350付近は達成されていないため、売り増すとコストが悪化します。1.4400付近で半分決済できた場合に限り、再度挑戦してみるイメージです。下値目標は、1.43半ばと1.42半ばを想定しておきます。
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5月04日午前の東京外国為替市場概況と、ポンドドル相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-06-04 15:01:25 |    -ポンドドル

■本日6月04日、午前の東京外国為替市場の動きを、午後1時現在の取引水準をご覧頂きながら、お伝えします。

昨日のドル高は今日の米国雇用統計を控えたポジション調整との見方がある中、本日の東京時間では概ね様子見相場となっています。ただ、ドル円だけは円安基調が強く、昨日の高値を僅かに上回る展開です。

■今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。

昨日はクロス円の上昇で連れ高となったポンド売りを模索しましたが、対円の選択は間違っていました。今日は対ドルでポンドの売り場を模索してみます。



短期的に三角保合いとなっている相場は、先月末からの上昇トレンドチャンネルのサポートラインに張り付いて揉み合っています。保ち合いのブレーク確率は上下五分五分ですが、サポート割れとなる下落のほうが振れ幅も大きいと予測します。



昨日引けの安値付近の1.4580を割れるタイミングでポンドを売り、2日安値付近の1.4550割れで売り増すイメージです。ここを割れればWトップのネック割れともなり、値幅論から見ても、1.43半ばがターゲットになります。

(以下、一部追記)
ストップは、一度下に抜けた雲の上限と、サポートラインの上に復帰する水準となる1.46半ばを想定します。チャンネルに再度入り込んだ場合は、いわゆる「ダマシ」となり、上昇トレンドはしっかりしたものになるかもしれません。
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PM外国為替テクニカル分析 - 5月27日、ポンドドル(×円)相場

2010-05-27 18:19:23 |    -ポンドドル

こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。

ユーロやポンドが対ドルで上昇しています。今はすでに売り戻しに遭い、上昇スパイク気味になりました。ユーロのサポートは、1.21台で水準を少しずつ下げていますが、上値は日々下落している状況です。つまり、売り手は水準を大きく下げなければ、売りこなせない一方で、買い手はじっくり引きつけて、概ね同じ水準で買うことができている様子がうかがえます。

売りの水準がどんどん下がり、サポートに手を出さざるを得ない状況がくると、下落のブレークアウトとなり、順調に行けばこのシナリオが順当に見えます。

もし、買い手が動き始めるようなら、状況の変化があったに違いなく、しばらくはボトムを付ける可能性が高まるところです。

さて、今日のテクニカル分析はポンドドル相場です。
アセンダントの山中さんに代わり、ForexTVジャパンの浅野のコメントをお伝えします。

チャートは動画で是非ご確認ください。
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東京株式市場が堅調に推移したことや、朝鮮問題で中国が南側寄りの姿勢を示すとの憶測で地政学リスクが後退したのか、クロス円の円売りがきっかけとなり、ポンドやユーロの対ドル相場が上昇し始めました。

テクニカル的に、24日以降は上値下値ともに値幅を縮めるペナント状の揉み合いから、上値レジスタンスを上に抜けたことも、上昇に拍車がかかった一因でしょう。
ただ、4時間足で雲の中へ突入した相場の頭上には、1.4635付近にある雲の上限や、先月末から継続する中期下落トレンドのレジスタンスラインが、1.4600付近に差しかかっており、ここから先はよほどの材料がない限り、重く推移しそうです。

1.4570の前後をポンドの売りゾーンとし、雲の上限となる1.46台半ばを上に抜けるようなら、1.4680付近でストップとします。下値は、雲の下限が1.4360付近にあることから、1.4400前後を目先の目標とします。


5月25日午前の東京外国為替市場概況と、ポンドドル相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-05-25 16:33:56 |    -ポンドドル
■本日5月25日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

ユーロ独歩安の流れは、継続している模様で、対ドルでは一時1.23台を割み、対円は110円台に沈んでいます。東京株式市場は下落を継続しており、朝鮮半島の緊張という地政学リスクを加えて、リスク回避の円買いがやや優勢となっています。

■今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。

乱高下が激しいユーロドルに比べて、広めではあるものの、レンジ相場で推移しています。ここ数日は下値が切り上がる穏やかな上昇基調を見せていましたが、今日はポンドの好感材料があったにも関わらず昨日の安値を下回っており、少し上値が重く推移するかもしれません。



ここ数日、高値を抑えてきた1.4520を超えるようならストップとする前提で、昨夜の戻り高値となった1.4450付近でポンドを売ります。
下値目標は、やはりこのレンジをサポートしている1.4250付近を考え、20日の安値を割り込むタイミングでは、売りで追いかけるイメージです。
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PM外国為替テクニカル分析 - 5月21日 金曜日、ポンドドル分析

2010-05-21 20:58:12 |    -ポンドドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

オージーの下落がきっかけで、これまでのポジションが急速に巻き戻される動きになり、介入の思惑を誘って、売られ過ぎ、買われ過ぎの通貨が反転しました。

円高については、朝鮮半島の緊張から地政学リスクが加わったとの見方がありますが、そもそもはやはり、ドイツの空売り規制が原因というのが持論です。アメリカの規制法案も可決し、一層高まる規制の強化ムードですが、漠然とした景気減速リスクへの警戒感というのではなく、日本のレバレッジ規制なども含めて、レバレッジ投資全体が規制を懸念して、ポジションを縮小しているのではないでしょうか。

当初から空売り規制に支援の意向を示した、シティを抱えるイギリスのほかに、フランスまでもがあり得なくはない、との柔軟な姿勢を見せ始め、いよいよ規制警戒感が高まったのだと推測しています。

ポンドが単純に動かなくなったのも、もともと動きが激しいポンドをキャリーするポジションが少なかったのではないでしょうか。

では、今日のPMテクニカル分析は、浅野が代行しましたが、こんなポンドドルを分析してみました。ForexTVジャパンの女子アナウンサーがお伝えいたします。
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5月18日午前の東京外国為替市場概況と、ポンドドル相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-05-18 17:55:44 |    -ポンドドル

■5月18日午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

前日の引け際は底堅い推移でしたが、今日は寄りからその流れを継続できず、小反落しています。下値では、昨日の動きで取り残されたショートが待ち構えているようですが、先週からの急落で上値にも売りが降りてきている印象があります。暫くは我慢大会のような揉み合いが予想されます。

■今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。

昨日の急落によって目先の売り注文は概ね掃けているはずで、今は買い損ねた向きが炙り出されている状況に見えます。クロス円が変動の主要因となっている模様で、今後もクロス円次第でしょう。昨日は1.4500が事実上レジスタンスとなりました。今日も同じ水準をレジスタンスにして、トライアングル気味に収束している相場の軽いブレークを、狙ってみます。



レジスタンスラインが差し掛かる1.4480付近へ、再度相場が戻すようならポンドを売ります。ラインを上に抜けた場合は、ブレークを連想しますが、先週末の下値を支えた1.4520付近にも上値抵抗があり、月曜高値を越えた水準をストップの目安にして見ます。
下値は、1.42台は底堅いと想定して、1.43台前半を目先目標とします。
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5月17日午前の東京外国為替市場概況と、ポンドドル相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-05-17 17:50:39 |    -ポンドドル

■本日5月17日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

ドル買いへわずかにギャップして寄り付いた各相場は、ギャップを埋める動きが先行して比較的落ち着いた滑り出しとなりました。しかし、ポンド相場が下値サポートの1.4500を割り込み、1.42台半ばへ急落したことが引き金となってユーロの下落を誘い、目先の下値目標だった1.2300を割り込んで1.22台前半へと急落する展開です。
ドル円はクロス円の下落で、円高が強まりましたが、ドル買いにも支えられ、91円台は底堅い模様です。

■今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。

5月7日の安値がサポートとなり、週末の金曜は1.45台を維持して終わりました。
しかし、ユーロに比べて割高感があったポンドに仕掛け的な売りが持ち込まれ、一気に1.42半ばまで下落しました。1.44台後半をしっかりと割り込んだ以上、戻り売りが唯一の戦略に見えます。



1.4500をストップとして、相場が戻すようなら1.43台後半でポンドを売ります。
安値更新でも追いかけ売りを意識したいものの、先程の安値1.42半ばには長期トレンドのサポートラインがあり、ポンドの悪材料がないまま一気に1.4000を割り込むような急落は想定しにくいと思います。トレンドは下落ですが、突っ込みすぎると暫く反転相場に苦しむ展開を予想します。
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5月12日午前の東京外国為替市場概況と、ポンドドル相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-05-12 18:35:04 |    -ポンドドル

◆本日5月12日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

ドル円、ポンドドル共に昨夜の上昇を、調整動きを継続しており、上値が重く推移しています。ユーロドルは、昨夜の安値圏でそのまま揉み合っており、1.62台前半で推移しています。

◆今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。

目先の材料が概ね出尽くし、ドル要因を無視すれば、あとは新政権が滑り出すまで様子眺めとなりそうです。ユーロに比べて底堅い要因は、ユーロポンド相場がポンド高で推移していることが考えられます。



日足チャートを見た場合、昨年の11月以降は下落トレンドを継続しています。7日の下ヒゲを除けば、1.47台後半の安値圏で相場は一旦支えられており、トレンドの上値確認程度の反発は有り得るかもしれません。



時間足に目を移すと、先週末からの相場は明らかにトライアングル状に収束しつつあり、上下どちらかにブレークする準備を整えているようです。
日足での安値圏を頼りに、7日の下ヒゲは売られすぎと仮定すれば、心理的にも、ファンダメンタル的にも、今後は上値を試したくなる地合いに思えてきました。
トライアングルの底辺かつ1.4800以上に相場が戻すか、上辺のレジスタンスを超えるタイミングでポンドを買い、ストップは、1.4770付近を想定します。
各上値超えでは、ポンドを買い増し、



日足の雲下限となる1.5072、遅行スパンの上に控える基準線の1.5088、最終的には長期トレンドのレジスタンスラインを順次、上値目標にします。
展開としては、日足雲の下限に絡みながら、月末に掛けて1.5250付近を目指すイメージです。
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