ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

伊勢神宮に行く。:06_的矢ガキを堪能する。

2015-11-06 23:33:38 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

いきなり余話から。

前回の記事で、「マナティとジュゴンは違う生き物」のくだりがありますが、hiyokoに
言わせると、「そんなの知ってたよ」なんだそうです。へえ、意外な知識があるんだねと
感心していたのですが、つい先日、「だってジュゴンは色が白と黒でしょ。マナティとは
全然違うから、すぐわかるよ」とぶちかましてきました。

我々鳥羽水族館で、マナティとジュゴンを両方見ました。同じものを見たなら、ジュゴンは
白と黒ではない事を学んだはずです。でもhiyokoは、自信満々に「ジュゴンは白と黒の
動物」と言っています。

hiyokoの頭の中にあるジュゴンとは、どんな生き物なのか、とても気になっています。

 

閑話休題。本題に進みます。

 

 

海産物の宝庫、伊勢志摩は、カキの養殖も盛んです。特に的矢牡蠣と言えば、
東京のレストランなどでは一流のブランドです(とhiyokoが言ってました)。

その的矢に、これでもかとカキを食べさせる料理旅館があるとの事で、
お昼ごはんにやって来ました。

いかだ荘 山上。

 

食事処は個室になっています。

 

ささやかな前菜からすでに「カキ地獄」、じゃない「カキ天国」が始まってます。
カキ佃煮、カキの南蛮、カキみそ、全部カキ。

 

生カキ。眼前の的矢の海で今採ってきた生カキです。おいしいに
決まっています。

 

念のため的矢の海。ここで捕ってます。

 

ちゅるんとか言いながら食べてます。喜んでいます。

 

今度は焼きガキです。こうして続けて食べてみると、生カキとは
かなり違う味わい。濃厚で海の味と香りがぎゅっと詰まってます。

 

カキの土瓶蒸し。申し訳程度の残念な松茸が入っていましたが、それは
どうでもいいくらい、プリプリのカキがおいしいです。

 

カキの伝法焼き。味の加減がちょうどいいです。

 

カキの土手鍋。これまた見た目ほど味が濃くなくてびっくり。

 

 

カキ寿司。これは酢飯が甘くて大ぶりなので、カキだけでもいい感じ。

 

餡かけの蕎麦に、カキの天ぷら。カキの天ぷらって初めて食べました。なかなか
いけます。そばは普通です。的矢カキと比べると大概の食材は釣り合いません。

 

そしてカキフライ。調理の仕方が抜群でした。カリっとプリっとしています。
僕としては今まで一番おいしいカキフライだったかも。このカキフライで
普通に定食にしてくれればそれだけで大満足です。

 

固形燃料でジブジブと釜飯が調理されていきます。もしやこれもカキ?

 

愚問です。徹底しています。でもさすがに固形燃料で釜飯を炊いては最高の
調理状態にはならないです。残念。

 

いやあ、こんなに沢山カキを食べたのは初めてです。
最初はそんなに食べられるかなーと思ったのですが、何のことはない、
食べちゃいますね。

 

 

 

 

 


伊勢神宮へ行く。:05_伊勢ドライブと鳥羽水族館

2015-11-02 22:00:52 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

二日目は、レンタカーで伊勢志摩をドライブしました。

 

朝熊山という所の展望台には、ぽつねんとポストが立っています。ここに郵便を出しに
来る人はいるのかな? 良縁結びのポストとか、そういうのでしょうか。
何にせよ、郵便屋さんここまで回収に来るの大変だろうな。

 

展望台からの眺め。んー。ちょっと遠いかなー。

 

なんとなく眺望が物足りなかったので、眺めのよさそうな場所を探してあちこちへ。
今度は登茂山展望台からの眺め。んー。やっぱりちょっと遠いかな(笑)。

 

横山展望台からの眺め。少し望遠で撮りましたけど、あー、結局遠い。

 

どこからの眺めも肉眼ではちょっと遠くて消化不良だったのですが、お昼ご飯に
立ち寄った 旅館からの眺めが、何気に絶景でした。

 

旅館からの眺め。おー!180度こんな感じの大パノラマです。

 

浮いているいかだは、牡蠣を養殖するためのものです。耳を澄ますと、対岸の
加工場から、牡蠣殻を開けるためのカッ、カッ、カッという音が響いてきます。
なんだか心地良い「風景の音」でした。

 

おー、こっちのいかだは大艦隊の様です。

 

こういういかだが浮いているらしいです。竹でできているんだね。

 

 

少し曇っていたのが残念でしたが、なかなかの眺めを楽しめました。

 

ここでの食事はこの次の記事で紹介。とりあえず午後のドライブを続けます。

午後は、一度来てみたかった鳥羽水族館にも欲張り訪問。何を指さしているの?

この写真はジュゴンです。ジュゴンとマナティが違う生き物であることを今回初めて知りました。
さらに、どっちが人魚伝説の元か論争になりましたが、結局どっちもそうなんだそうです。
でもどっちも、ムチムチのパンパンで豚みたいでした。

 

 

うわ何だこりゃ。すごい魚の密度です。というか詰め込み過ぎのようです。
朝の新宿駅さながらです。

 

こ、これは(笑)。自分で好きで詰まっているのでしょうが、なんとも。

 

一番隅の伊勢エビは、一生出られないのではないか。ところで飼育員の人は、
忘年会なんかの時、一匹失敬して食べちゃったりするのかな? 
え?しません? そりゃそですね。すみません(汗)。

 

 

ピラニアもぎゅうぎゅうです。

  

hiyokoはワニと対決中。真面目にビビってました。

 

んー。

鳥羽水族館と言えば、かつて水族館好きにとって憧れの聖地だったと思いますが、
設備や展示方法は「一時代前」という感じがしました。生き物たちは小さな水槽に
ぎゅう詰め展示されていたり、状態の良くない個体がいたり、ちょっと痛々しい
印象でした。 

学生の頃なら大興奮したんだけどなー。