ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

伊豆高原04:赤沢迎賓館(夕食)

2013-04-06 15:49:28 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

夕食は、本館の食事処で。

 

半個室になってますけど、両隣の気配や声はわりと近い感じ。
もうちょっと個室感あってもいいかな。

 

取りあえず全コース紹介。

 

<旬菜>
魚の子豆腐、天豆、白魚酒蒸し。よさ気な器です。酒器もまた。

 

<酒肴八寸>
今度はかなり賑やかなお皿。ひとつひとつ美味しくて、もう一皿
頼んで、これだけで延々酒を飲んでいたい感じです。

 

<椀物>
これはまた、派手な器が続きますね。

 

「蛤しんじょう」と書いてあったのでなんだろと思ったら、器の中の
蛤状のもの、蛤の形を模したしんじょう。中に蛤の身が入っています。
若布も美味しい。出汁もピタッときまってます。

 

<お造り>
マグロ、平目、金目鯛。どれも脂がのっているので、これでちょうど
いい分量。金目は特においしかった。さすが伊豆。

 

<焼物>
あいなめの焼き物を、春の野菜とあわせ、木の芽酢のドレッシングで
サラダ仕立てにしています。意外と思いましたけど、とっても完成度の
高い料理でした。

 

<口替>
すだち牛ロースト。さっぱりと。

 

<煮物>
鰊旨煮、野菜。これも京懐石らしい絶妙な薄味でおいしかったー。

 

<ご飯>
グリンピースご飯。赤だし。香の物。香の物は京都の打田という
お店のものだそうです。おいしいねー。

 

 

<水菓子>
メロン、デコポン、ブランデーゼリー掛け。

 

 

<夜食> 
おにぎりは好きな数だけ部屋に持って来てくれます。

 

 

おいしかったです!

情報によりますと、絶賛されていた料理長が代わったそうで、「今は
以前ほどではない」、という評もあるようなのですが、どうでしょう、
この時はとっても美味しかったです。素材も吟味されている感じだし、
調理も丁寧。このクオリティが続くなら、いつかまた行きたいなと
思いました。

施設も一流ですけど、食事も一流です。侮れないなー。

 

ごちそうさまでした。