史料綜覧 巻九 / 永正六年(1509)五月三日条「三日・・・幕府(足利義稙) 山城観修寺及ビ東寺ヲシテ 天変地妖ヲ祈禳セシム」 . . . 本文を読む
史料綜覧 巻九 / 明応五年(1496)五月三日条「三日 比日旱魃 雨ヲ諸社寺ニ祈ル」
室町幕府は足利義澄。しかし明王の政変(明王二年)で将軍に就いたばかりでこのころの実権は管領細川政元に握られていたといいます。
此の頃には災害史にも旱魃の記録はありません。しかし少しの旱にも幕府は心を砕いていたことが分かります。 . . . 本文を読む
「ロシア、国内に大規模塹壕 ウクライナ反攻を警戒」
https://www.sankei.com/article/20230503-7Q42I42QSFLIBJL3QEUF5JONI4/
との記事がどの新聞にも載っていますが、これはウクライナの反攻などを意識しているのではなく当然NATOとの全面戦争に備えているとしか思えません。誰が考えてもウクライナが自国領土の奪還もできないでロシア国内に戦車 . . . 本文を読む
「救われてないが救われている」
悲惨な事件が後を絶ちません、世界中が苦しんでいます。どうして悲惨・不条理極まる事案が後を絶たないのでしょうか?弱者が犠牲となり、戦争が起こり大災害が起こり疫病が流行るのでしょうか?なぜ悪が栄え善が滅びるのでしょうか?苦悩する人がなぜ救われないのか?神仏への願いはなぜ叶わないのか?いつも疑問に思います。
考えるに、お釈迦様も四門出游で生老病死の衆生 . . . 本文を読む
三代実録 / 貞観九年(867)五月三日辛丑条
「三日辛丑、畿内諸神に班幣し霖雨を祈止す。 告文に曰く、 (清和天皇)天皇が詔旨と 稲荷神の広前に申給へと申さく、 方今百姓の耕種の時なり、 去四月より霖雨止まずて 農業流損せむ。 皇神の厚助に依てぞ 此災は可止しとなも念行す所なり。 是を以っての故に 神祇少副正六位上大中臣朝臣有本を差使て 礼代の幣帛を捧持せしめ申奉出す。 此状を . . . 本文を読む
史料綜覧 十一巻 / 天正十一年(1583)五月三日条「三日 青蓮院尊朝法親王 天台宗諸山学頭ニ命ジテ 日吉社再興奉加ノ事ニ尽力セシメラル」
尊朝法親王は、伏見宮邦輔親王の第6皇子で、青蓮院に入寺後、永禄元年に正親町天皇の養子、同五年出家。六年親王。第百六十九代天台座主。書に優れて尊朝流を打ち立て、『手習十三ヶ条記』『墨池掌譜』等の著作。 . . . 本文を読む