本当の祈りは目的をおいて祈るものではない。
<a href=" https://www.engakuji.or.jp/blog/32282/ ">円覚寺横田南峯管長様のブログ「今日のことば」</a>
に「『ほんとうの祈りというものは、叶うても、叶わんでも、むしろ叶わんということを知りつつ、祈らずにおられんから祈るというのがほんとうの祈りで、祈るから叶うという、相手に、目 . . . 本文を読む
[密教大辞典/高野春秋]
深覚 「東寺長者、禅林寺大僧正または石山大僧正と称し右大臣藤原師輔の第十一子。天歴九年生まる。幼にして池上寛忠の室に入りて得度、永祚元年十二月二日寛朝国師に伝法灌頂を受く。常に苦修怠らず悉地を得、呪験に長じ、洛東禅林寺に住して密綱を皇張し、勸修・勝算とともに瑜伽三傑の称あり。正暦三年七月東大寺別当に任じ以来斯職に復任すること四度に及ぶ。長保四年二月左大臣道長の病を加持し . . . 本文を読む
唐大和上東征傳・眞人元開(淡海三船・唐僧・道璿に従って出家し、元開と号す.鑑真和上十七回忌に唐僧思託の依頼により撰す))撰(鑑真和上の出自・出家まで)大和尚諱は鑑眞。揚州江陽縣の人也。俗姓淳于。齊の辯士髡の後也(淳于髡じゅんうこん・は戦国時代、斉の威王に仕えた稷下の学士の一人)。其父、先に揚州大雲寺智滿禪師に就きて受戒し禪門を學す。大和尚年十四。父に隨ひて入寺し、佛像を見て心感動す。因って父に請ひ . . . 本文を読む
密教に説く懺悔密教大辞典には「佛・菩薩・師長・大衆等に対して過去に犯したる己が罪を発露懺悔してその忍容を請ひ、悔い改むることを誓ふを云ふ。仏教の実践道徳上極めて重要なつことの一つにして罪障消滅の必須条件とせらる。故に大小乗の諸経論にこれを説くこと頗る多く、その方法種類等は所説区々なり。戒律には布薩・自恣の法によりて懺悔を行ふ。真言宗には五悔・九方便・礼文等に懺悔の文あり。(五悔。第一・至心帰依帰命 . . . 本文を読む