今日は山岡荘八に「我々の生命は講和の条件にも、その後の日本人の運命にもつながっていますよ。そう、民族の誇りに…」と答えて500キロ爆弾を抱えて特攻出撃した西田中尉の戦死された日です。
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日本紀略 / 正暦五年(994)五月十一日壬戌条「十一日壬戌 五畿七道諸国に仁王会を修すべきの官符を給ふ。 疾病を攘ふ為也」(天皇は一条天皇。この年、天然痘が流行し、京の街中に蔓延し、路上には死者があふれたとされる。) . . . 本文を読む
今日は律僧学如の示寂された日
密教大辞典による
学如「安芸福王寺の学僧。・・芸州可部村の人、享保元年十一月十四日生。年十三學範に従って薙髪し諸方に歴遊し・・・南山に登り妙瑞に師事す。かくて同士密門等と共に律儀の復興を誓ひ自誓得戒して苾蒭となる。妙瑞その法器たるを知りて授るに野澤の秘奥安流の淵源を以てす。師帰りて錫を福王寺に掛け苦修練行。行すでに成るや有部律を興し密蔵を弘演す。道化四方に播き受法 . . . 本文を読む
今日は親鸞上人が上宮太子御記を書写された日です。「上宮太子御記」の奥つ城には「親鸞書寫す、正嘉元歳丁巳五月十一日書寫之 愚禿親鸞 八十五歳」」とあります。以下「上宮太子御記」です。「上宮太子御記(親鸞聖人撰述)「釈迦の正覚なしたまひし日より涅槃にいたりたまふよにいたるまで、ときたまへるところのもろもろのみのり、ひとつもまことにあらざることなし。始めには華厳を説いて解らしめたまふ。日のいでまず高峰を . . . 本文を読む
釈雲照「仏教大原理」「涅槃經には「信ありて解なきは無明を増長す。解ありて信なきは邪見を増長す。信解円通してまさに行の本となる(大般涅槃經 「信心無有智慧是人則能増長無明若有智慧無有信心是人則能増長邪見」)」とある。この信解の位をはじめとし、しかるのちに三阿僧祇を経て万行を行じて涅槃の妙果に至るを真正仏教の目的とす。(しかるに世間の宗教は神に随順帰向して唯唯諾諾、唯名唯従を旨とし、もって能事おわれり . . . 本文を読む
今日持統八年694、五月十一日は持統天皇が諸国に金光明經一百部を置き読誦させることとした日です。日本書紀・持統天皇の項に「(即位八年)五月癸未朔戊子、饗公卿大夫於內裏。癸巳、以金光明經一百部送置諸国、必取毎年正月上玄讀之、其布施以當国官物充之」(五月十一日。金光明経百部を諸国に送置く。必ず、毎年、正月の上弦(カミツユハリノヒ=7日8日)に取りて読め。その布施はその国の官物を当てよ。)金光明最勝王経 . . . 本文を読む