福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

真言は最少でも三遍唱えること。

2021-05-24 | 法話
阿闍梨に真言を授けられるときは口に三遍唱えること。 「蘇悉地羯囉經・蘇悉地羯囉經受眞言法品第二十二」には「復次廣説受眞言法。雙膝著地。先於尊者阿 闍梨處。廣作布施。手捧妙花。發慇重心。於闍梨處。三遍口受。」 . . . 本文を読む
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寶篋印陁羅尼と光明真言が亡者の廻向には最適とのこと

2021-05-24 | お大師様のご足跡寺院
寶篋印陁羅尼と光明真言が亡者の廻向には最適とのこと沙石集・弥勒行者事に、浄土宗の竹谷ノ乗願房という人が御所の御下問にこたえて、「亡魂の菩提には、寶篋印陁羅尼(注3)と光明真言が一番」と答えさらに「十悪五逆の罪人で地獄に落ちて助かる道のないものでも、その子孫が寶篋印陁羅尼を七辺唱えて廻向すれば、地獄は変じて八功德の池となり宝蓋が頭にのり蓮華が生じて罪人の足を受け極楽へ導く。光明真言を一遍唱えれば無量 . . . 本文を読む
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皇女御出家の話

2021-05-24 | 法話
古来皇女の御出家は通例のことでした。そして皇女方は皆その御心映えから御出家以前から庶民の尊敬をあつめてこられています。以下はその一例です。 今昔物語集巻十九「村上天皇の御子、大斎院出家の語」 第十七 今昔、大斎院(選子内親王 https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd= . . . 本文を読む
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