先ほどNHK「こころの時間」で正眼僧堂師家・山川宗玄老師のお話があり、ハッとさせられたところがありました。師は梶浦逸外老師の隠侍をしていたころ逸外老師はどこでも毎回同じ法話をされるのでつい居眠りをしてしまうこともあったが、あるとき毎回逸外老師の法話を聞きに来る信者の社長に「逸外老師の法話は毎回同じですが毎回違います」といわれてハッとした、ということです。社長は自分が変わっていったのです。
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以前から、生老病死にかかわらず、どういう立場でも救われる道があるはずであり、それをお釈迦様もお大師様や各宗の祖師方も古来口を酸っぱくして説かれてこられたのではないかと思っていました。
そしてその救いの道は「心」の働きにあるのではないかと思ってきました。
そしてずっと、その「心」は万民万物共通に深いところでは「一つ」であるという真理が厳然としてあるのではないかと思い始めていました。
今朝も四無量観を . . . 本文を読む