My Favorite

信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

群響特別演奏会

2010-02-14 20:02:04 | 演奏会

○ドヴォルジャーク 交響曲第8番

○ショパン ピアノ協奏曲第1番

○アンコール(2曲)

 中村紘子(Pf)、現田茂夫/群馬交響楽団


ドヴォルジャークの8番、どう表現したらよいでしょうか?

とても素晴らしい演奏でした。現田さんは、遅めのテンポで丁寧に指揮していて、過ぎゆく時間がひと際ゆったりと感じられました。そしてよく練られた演奏と思いました。特に3楽章は美しかったです。

この2年間で群響のドヴォルジャークの8番を聴くのは4回目ですが、今回が一番充実した演奏ではないかと思います。


しかし、どこか物足りないのです。一昨年4月に飯田で聴いたときの熱い思い、興奮がないのです。

表現が合っていないかも知れませんが、まるでフランス音楽を静かに聴いているような雰囲気でした。


ちょっと考えさせられたドヴォルジャークの8番でした。


余談ですが、この交響曲、以前は「イギリス」と呼ばれていました。これは曲がイギリス風というわけではなく、ただ単にこの曲の出版が、これまでドヴォルジャークの曲を専属的に出版していたベルリンのジムロック社とトラブルになって、ロンドンのノヴェロ社で行われたというだけの理由です。

最近ではイギリスと呼ばれることは滅多にありませんが、私はこの場違いな副題が結構好きです。


ショパンはよく分かりませんので(苦手なので)、コメントはいたしません。

中村紘子さんを聴くのは35年振りでした。

(ベイシア文化ホール)

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郡山駅EF771

2010-02-13 19:20:54 | 写真

昭和53年4月30日、郡山駅で撮りました。


この日は、磐越西線中山宿で撮影した後で、たまたま郡山駅でEF77の1号機を見かけたので撮りました。

197804302

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両毛線115系

2010-02-12 17:53:59 | 写真

昭和60年11月14日、両毛線下新田(信)~岩宿間で撮りました。


この時期、新前橋電車区に横須賀色の115系が転属になり、湘南色と混色編成になることもありました。

19851114

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群響演奏会

2010-02-11 09:04:35 | 演奏会

○ビゼー 「カルメン」から前奏曲

○マスカーニ 「カバレリア・ルスティカーナ」から間奏曲

○アンダーソン チキンリール

○アンダーソン シンコペーテッド・クロック

○アンダーソン ホーム・ストレッチ

○スメタナ モルダウ

○ベートーヴェン 交響曲第7番

○J.シュトラウス 観光列車(観光列車)

 鈴木織衛/群馬交響楽団


ベートーヴェンの7番、聴いていて気持ち良くなって、目を閉じていたら、2、3楽章の一部が記憶に残っていません。ちゃんと聴いていたのですが・・・


指揮者のトークで、今日は1楽章と2楽章、3楽章と4楽章は間を空けずに演奏するとの説明。でも3楽章から4楽章の間は、少し間がありました。間髪いれず4楽章が始まるのを期待していたのですが、さすがに楽譜をめくる時間は必要だったようです。

(榛名文化会館エコール)

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今日聴いた曲

2010-02-10 18:02:10 | フリッチャイ

○グリエール 交響曲第3番「イリヤー・ムーロメツ」 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1955年9月24~29日


ロシアの叙事詩に登場する英雄、イリヤー・ムーロメツを標題としたグリエールの交響曲。ストコフスキーやオーマンディが好んで採り上げたとのこと。


第1楽章は、音が極めて多く時に騒がしい感じを受けます。2楽章は、抒情的で小鳥のさえずりが印象的です。3楽章は、明るいスケルツォ、終楽章は戦いの場面と最後にイリヤーが石になってしまう場面を表していますが、戦いの場面はどこか平板で物足りない感じがします。

全体的に硬質な音づくりです。もう少し活気や、柔軟さがあると良いのですが。

Glieresym3

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篠ノ井線EF641

2010-02-09 18:42:28 | 写真

昭和50年1月15日、篠ノ井線姨捨~羽尾(信)間で撮影したEF64の1号機です。列車は「ちくま1号」です。

197501152

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今日聴いた曲

2010-02-08 20:07:13 | フリッチャイ

○ワグナー ワルキューレ フリッチャイ/ベルリン市立歌劇場管弦楽団他 1951年6月10日(ライヴ)


1950年9月、ベルリン市立歌劇場のインテンダント、ハインツ・ティーチェンは、「ニーベルンクの指輪」の新演出上演を開始しました。


序夜の「ラインの黄金」は当初、音楽監督のフリッチャイが指揮する予定でしたが、何らかのトラブルで指揮できなくなり、代わりに、このオペラハウスを第二次世界大戦以前から長い間指揮していたアルトゥール・ローターが指揮しました。


続く第1夜「ワルキューレ」は、ティーチェンがスウェーデンから招へいしたレオ・ブレッヒが指揮する予定でしたが、結果として13回の公演のうちプレミエを含め9回をフリッチャイが指揮し、ブレッヒは1回のみでした。


なお、フリッチャイは1952年6月、ベルリン市立歌劇場の音楽監督を辞任したため、結局「指輪」プロジェクトでは「ワルキューレ」を指揮したのみでした。


そんな波乱続きの「ニーベルンクの指輪」プロジェクトですが、演奏は大変素晴らしいです。

最初から緊張感あふれる演奏で、終幕まで集中力を持続しています。特に厚みのある弦、それもコントラバスが迫力あって底支えしています。


長い曲なので聴く方が集中力を持続するのが大変ですが、今日は、東京に出張で列車に乗っている時間が長かったので、全曲聴くことができました。

Wagnerwalkure

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群響演奏会

2010-02-07 17:47:15 | 演奏会

○J.シュトラウス 「こうもり」序曲

○メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲

○サン・サーンス ハバネラ

○ドヴォルジャーク 交響曲第9番「新世界より」

○ドヴォルジャーク スラヴ舞曲第10番(アンコール)

 堀米ゆず子(Vn)、松尾葉子/群馬交響楽団


素晴らしい「新世界」でした。

もちろん好きな曲だけに、「ここはこうあるべき」とか思うところはありますが、それを超えて素晴らしい演奏でした。

ホルンは主題を吹くなど活躍する場面が多いですが、その全ての場面であじあいのある素晴らしい音色を聴かせてくれました。また木管楽器も素晴らしかったです。第2楽章のイングリッシュホルンや、第3楽章での木管群の見事な音色。

そしていつものように素晴らしい弦楽器。特に2楽章の終わりの場面でのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのソロは、絶品でした。

第1楽章が終わって「ブラヴォー」の拍手。ちょっと苦笑いでした。


今日は、「子どもとゆったりのびのび 群響ファミリーコンサート」と題した演奏会、さすがに子どもが多かったです。

(かぶら文化ホール)

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今日聴いた曲

2010-02-06 17:39:21 | フリッチャイ

○モーツァルト 大ミサ フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団他 1959年9月29日(ライヴ)


有名なスタジオ録音直前の演奏会のライヴ録音。

この演奏会は、自由ベルリン放送局の大ホール完成を祝う開場コンサートであり、フリッチャイの長い病気療養からの復帰演奏会でもありました。(もっともそれに先立つ9月13、14日にベルリン芸術大学大ホールでの演奏会を指揮していますので、正式な復帰はこちらになります。)

演奏会は、9月28日と29日に行われ、当録音は29日のものです。一緒に演奏されたコダーイのハンガリーの詩篇もCD化されています。


演奏は、スタジオ録音盤と殆んど変りませんが、グレドでのシュターダーの歌い方など若干異なる部分があります。

Mozartgreatl

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今日聴いた曲

2010-02-05 17:57:42 | フリッチャイ

○モーツァルト フィガロの結婚 フリッチャイ/ケルン放送交響楽団他 1951年5月16~20日(放送)


昨日は、1、2幕、今日は3、4幕を聴きました。

後半の聴きものは、4幕でのフィガロのアリアでしょう。早めのテンポで、とても活き活きとしています。あと終幕のところで、いったんぐっとテンポを落としているところがあり、印象的です。


ジャケット写真、昨日はRelief盤、今日はWalhall盤です。

最初にWalhallが発売し、その後、Reliefが発売しました。

Walhall盤は音量レベルが低いうえに再生ピッチも実際より高いようですので、Relief盤の方がお薦めできます。

Mozartfigalor2

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今日聴いた曲

2010-02-04 18:08:55 | フリッチャイ

○モーツァルト フィガロの結婚 フリッチャイ/ケルン放送交響楽団他 1951年5月16~20日(放送)


フリッチャイは、1950年代前半、ケルン放送交響楽団を準常任といえるほど頻繁に指揮しています。この演奏は、放送用に録音されたもの。オペラ全曲としては他にトロバトーレが録音されています。


なんといっても歌手陣が豪華。クンツのフィガロ、ギューデンのスザンナ、シェヒターの伯爵、グリュンマーの伯爵夫人と往年の名歌手がズラリ。実際、張りのある素晴らしい歌唱です。

そんな中、ケルビーノを歌うスレムが、かわいらしくあこがれに満ちた歌唱で魅力的です。


フリッチャイの指揮は、若々しさを感じますが、録音のせいか少しおとなしいので、もう少し主張してもよいと思います。

Mozartfigalor

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今日聴いた曲

2010-02-03 17:48:09 | フリッチャイ

○バルトーク ピアノ協奏曲第2番 アンダ(Pf)、フリッチャイ/ケルン放送交響楽団 1952年6月27日(ライヴ)

○バルトーク ピアノ協奏曲第3番 アース(Pf)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1954年4月27~30日


第2協奏曲は、ザルツブルク現代音楽祭でのライヴ録音。この演奏は大変好評で、アンコールとして第3楽章を再度演奏しています。

打楽器が前面に出ていて、また残響がほとんどないといってよいくらいくっきりと演奏しています。ピアノの打楽器的な使用とあいまって特徴ある演奏です。


一方、第3協奏曲は、1楽章のピアノの出だしだけですが、テンポが速く、またジャズっぽい?弾き方で、ちょっと気に入りません。フリッチャイは即物的で几帳面な演奏をしていますが、終楽章では熱い演奏になり、聴き手も熱くなりそうです。

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雪景色

2010-02-02 20:20:08 | 写真

今朝の7時半頃、職場の近くで撮りました。


写っている山は、この地域のシンボル的存在、妙義山です。


昨日は、夕方5時頃から雪まじりになったと思っていたら、7時過ぎには激しく降っていて、あっという間に道路が白くなってしまいました。

夜10時頃には止みましたが、5cmくらい積りました。


今朝は、見事な雪景色、しかし道路は凍りつき、車を運転する人は大変だったと思います。

20100202

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EF631

2010-02-02 18:29:27 | 写真

EF63の1号機の写真。


1枚目は、昭和48年1月28日、横川機関区構内で、2枚目は、昭和51年6月1日、横川駅で撮影しました。

前者は、横川~熊ノ平(信)で機関車五重連を撮影後に撮りました。また、後者は、高校の遠足の途中、撮りました。


EF631号機は、外観が量産機と異なり、特にスカートの形状が好きだったのですが、上り方の先頭になって運転されるところを見たことがありませんでした。

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