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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

新型コロナウイルスについて その6

2020-05-19 23:29:16 | その他
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が4月7日に7都府県に発せられ、4月16日には全都道府県に拡大されました。
その中で、接触率7割、できれば8割減を目標として不要不急の外出自粛、知事による休業要請など取り組んできました。
接触率減少目標は北大の西浦先生が試算した、接触率8割減を達成できれば1ケ月で収束するというものによっていると言えるでしょう。
では結果はどうだったでしょう。
スマートホンの位置情報の数の減少率が接触率の減少とイコールかどうかはわかりませんが、それに近い相関関係があるのではと推測されます。
それもあるのかスマートホンの位置情報の数の減少率がよく公表されていましたが、それによると宣言当初の減少率は、それほどでもなかったかと記憶していますが、徐々に高くなっていき、場所によっては7割、8割減少を達成しました。
一方、感染者の数は徐々に減少していき、目標とした5月6日の宣言解除はされませんでしたが、北海道、首都圏、近畿3府県を除く39県は5月14日に解除されました。近畿3府県は21日には解除されそうです。
スマートホンの位置情報の減少率(=接触率減少率と仮定すると)と感染者数の減少傾向を見ると、西浦モデルは、ほぼ合っていたのではないかと思います。

さて、宣言が解除されたあとも、すぐには元の生活には戻れないということがあります。
外出自粛、休業はとてもツラク、我慢に我慢してきたわけですが、これからも、再度、感染者が増えてしまう可能性があり、3密を避ける必要があるとして、厚労省は「新しい生活様式」の実践例を公表し、日常生活に採り入れていただきいとしています。
その中の一つに「人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。」というのがありますが、これって結構キツイですネ。
飲食店や映画館など、営業を再開したところもありますが、テレビなとで紹介されているところなどを見ると、座席数を減らして対応をしているようです。映画館なと半分以上減らしているところも紹介されていました。
これって採算とれるのかしら。心配になってしまいます。

私が定期会員になっている群馬交響楽団は、6月の定期も中止にしました。本日、中止連絡のハガキが届きましたが、この発送にも経費がかかっていると思うと、悲しくなってしまいます。
今日、いつものようにフリッチャイの検索をしていて、ハンガリー国立オペラの館長、ÓKOVÁCS SZILVESZTER氏(熱心なフリッチャイ・ファンです。)の投稿を見つけました。彼は、第二次世界大戦時の様子を紹介しながら、すでに86日間停止している劇場のツライ状況を憂えていました。

「新しい生活様式」はいつまで続くのでしょうか。飲食店とか、劇場などかなりキツイのではないかと思います。適応していくには、かなりの変革が必要なのでは。
3密を避ける以外の方法はないものでしょうか。例えば、検査の拡大による感染者の徹底隔離とかワクチンとか・・・そういうことができていけばよいのかなと思います。
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