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2011-11-13 19:47:00 | 映画/テレビ

○「週末物語」~シンデレラ・エクスプレス~

 荻野目慶子、岩城滉一 1986年9月21日TBS


毎週日曜日に放送されていた東芝日曜劇場という1時間の単発ドラマ。


荻野目慶子さんは、前年、NHKで放送された番組「江戸っ子芸者青春記」を見て以来、好きになり、彼女が出演するドラマなどを意識して見るようになりました。

このドラマは、彼女が出演している番組で最初に録画した番組です。VHSが家庭用に普及して以来、多くの番組を録画しましたが、今でも時々、見返す好きなドラマです。最近、VHSからDVDにダビングして、手軽に見られるようにしました。


「シンデレラ・エクスプレス」とは、東京発最終の「ひかり」を舞台に、週末をともにした遠距離恋愛のカップルがホームで別れを惜しむ光景を映したドキュメンタリー(ウィキペディアによる)で、当時、話題になったものです。松任谷由美が同名の曲を作っています。


この番組では、新大阪20時30分発の「ひかり」がシンデレラ・エクスプレスに設定されています。

荻野目さんは、大阪の小さな不動産屋の娘の役。東京に彼氏がいて遠距離恋愛をしていて、新大阪駅のホームで20時30分発の「ひかり」で帰る彼と別れを惜しむシーンからドラマは始まるが、彼からの連絡が少なくなり失恋してしまいます。


ある土曜日、彼女が店で留守番をしていると岩城が登場。彼は東京の雑誌出版社の編集者という役。その雑誌社で大阪をテーマにした雑誌を発刊することが決まり、彼が編集長に就任することに内定。それで大阪に住むために賃貸物件を探しにきたのでした。

彼が来る前にも若い男性が物件を探しに来たのですが、「わからないから」と言って追い返してしまいます。ところが、彼が来た途端、積極的に応対、店を閉めて、現地まで行って案内する変わり様。曰く「お客さん、選びますから」。

若い頼りない男より、年をとった渋い男がいいということか。当時、彼女は22歳、岩城は35歳。ちょっと年が離れすぎていると感じるのですが・・・。

物件は、その日に決まらず、翌日も探すことに。

最初は、メガネをかけた、かわいいけれどちょっとダサイ感じの役柄ですが、2日目は、メガネを外し、お化粧をしてレディに変身。物件も決まり、二人で食事をしてカップルの多く集まる埠頭へ。


東京へ帰るのは、20時30分発の「ひかり」。時間が迫り、駅を行こうとする際、「行かないで・・・!     なぁーんて」と荻野目。「気持ちよかった」と岩城。

お互い惹かれあい始めるが、岩城には、東京に彼女がいる。遠距離の彼女か、近くの荻野目か・・・「近い私が有利・・・」と荻野目。彼を見つめる荻野目さんのうるんだつぶらな瞳がたまりません。

20時30分の「ひかり」で別れを惜しみつつ、岩城は東京へ帰っていく。

というストーリーです。


新大阪駅のホームの場面では、「0系」車両が。車内の様子も映っていますが、今となっては貴重な映像ではないでしょうか。

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