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個人投資家の”いとすぎ ”が為替・株式投資を通じた社会貢献に挑戦します。すべてのステークホルダーに良い成果を!

『週刊エコノミスト』5月5日合併号 -「アフターコロナ」は財政危機の時代、米国での「第二波」も確実

2020-04-30 | 『週刊エコノミスト』より
今週の週刊エコノミストのマーケット特集は概ね妥当な内容だった。
いつものエコノミストであれば先鋭的な記事が突然混じるのだが、
今回は珍しく「妥当」という印象。

アメリカで第二波がほぼ確実であるのは衆目の一致するところだが、
最重要なのは特集冒頭の「世界で国債破綻リスク」。
一目瞭然でアフターコロナの危機が分かる図である。
予見的な特集としてお薦めしたい。

巻末で市岡繁男氏が連載コラムで第一次世界大戦時のドイツの
ハイパーインフレを取り上げているが、全く同じではないにせよ、
その小型版がまた繰り返されることとなろう。


市況分析では矢張りアイビー総研・関大介氏が一押しである。
継続的に買っていくのが有効という見解には完全に同意できる。

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「十年周期位で大規模な感染症が流行」、パンデミックを予見した地方企業-コロナ対策でも{民>官}の構図

2020-04-29 | いとすぎの見るこの社会-コミュニティ関連
コロナ対策で台湾に惨敗したばかりかドイツにも韓国にも大敗し、
まるで太平洋戦争に続く「第二の敗戦」のような惨状になりつつある日本政府だが、
(愚かな判断がなされて犠牲者が続出してもトップが開き直り居座るインパール作戦と酷似)
他方では民間で政府を遥かに超える優れた活動が見られるのはせめてもの慰めだ。

かつての大規模感染症における教訓から学び、まるで今日の事態を分かっていたかのように
地方の企業が高機能のマスクや医療用陰圧テントを生産拡大している。

「民高官低」は何度も繰り返された日本のお家芸とも言うべきもので、
寧ろ民度が高いことで安倍のような口だけ政治家が助けられ延命してしまう弊害すらある。

それは経済界でもそうで、非常事態になるとその組織の本性が出るものであり、
株主しか見ていない銭ゲバ企業は周章狼狽し政府に泣きついて支援を要請するが
良品計画は政府や官庁が動く前から花卉農家の支援を始め、
稲盛財団はいま最も苦しい分野の一つである劇団など芸術・美術への支援に乗り出した。
公演が中止になったり自粛での「被害」を受けた団体に3億円を拠出するそうだ。

地球上の誰しもがコロナ問題で不安になり苛立っている状況下で、
自分が良い行いをしていないのを棚に上げて他人に文句を言ったり罵倒する日本人も少なくないが、
彼らは反面教師に過ぎない。見習うべき、学ぶべき日本の個人や法人からこそ学びたいものだ。
それでこそ政府の愚行も正されてゆくと考えるべきなのだろう。

コロナ対策も地方創生も既に失敗に終わってしまったが、
日本には優れた人材が多数おり、日々自らを高めて行動し続けている。

▽ 政府の愚かな方針に逆らう地域が個性を発揮し輝く、地方創生の失敗は過去の事実から容易に予想できた

『反骨の公務員、町をみがく---内子町・岡田文淑の町並み、村並み保存』(森まゆみ,亜紀書房)


安倍と自民党の組み合わせは、「バラ撒き」しかもたらさない。
最初から分かり切った、大失敗必至の組み合わせであるから地域間格差が開くばかり。

「「地方創生」と聞いてすぐ思い浮かべるのは、
 バブル期に自民党政権が行なった愚劣な「ふるさと創生」である。
 1億円をバラまいて今は寧ろ不良債権のようになっている自治体も多い」

「今回の「地方創生」も所詮は同じである。
 支持率が下がっている安倍内閣の人気取り、姑息な地方選挙対策が本質である。
 ふるさと納税の税制優遇拡大や地方企業の税負担軽減などが挙がっているが、
 これまでの「ふるさと創生」や地方振興策がことごとく失敗に終わったという
 「不都合な事実」を直視し真摯に反省することなしに成果が出る筈はない」

「本気で地域経済の梃入れを行なおうと考えるなら、
 大企業正社員や公務員の退職金の税控除を大幅縮小し、
 その全額を育児世帯への現物給付に移転するのが最も効果的である」

「また、原子力発電を半永久的に凍結し、環境税を引き上げて
 税収を全額コージェネ推進と木質バイオマス熱利用に投入すべきである。
 エネルギー需要地では一気に熱利用が進み、
 化石燃料の輸入は大幅減少、その分は内需に還流する」

「農業では日本版AOC(原産地呼称)の導入、
 漁業では漁獲枠の大規模導入、林業では国産材建築の推進、
 木質バイオマス・コージェネの発電分の固定価格買い取り、
 食産業ではMOF(国家最優秀職人章)の導入、
 我が国の政府も官庁もこうした必要な施策を全く実行していない」

「非常に豊かな田舎がある欧州では地域資源の磨き方が巧みだし、
 自らの地域の良さをよく理解しているし活用法も優れている」

「うまくいった活性化策に「視察者が殺到」するのは結構だが、
 視察した後、何らかの成功に結びつけた事例が皆無に等しい。
 公費を使った視察に明確な成果がなければ、行政訴訟の対象とすべきである」

「「地方創生」なるバズワードは、政治感覚の鋭い者ならすぐ分かるように、
 自民党政権による有権者を丸め込む地方統一選向けのプロモーションに過ぎない」

「関係閣僚は「バラ撒きにはしない」などとほざいているが、
 安倍内閣の「国土強靭化」そのものが明白な業界バラ撒きなのだから、
 最初の第一歩から間違っている、もしくは有権者を騙そうとしているかのいずれかだ。
 (自民党の体質から見て、その両方である可能性が極めて高い)」

「直近では「地方創生」と称して東京23区の大企業の本社機能を
 地方に移転すれば税優遇という、シャープ亀山工場の失敗から全く学習していない
 「次元の低い」政策案を大真面目で出してきた」

「確かに企業経営の観点から言えばリスク軽減のために地方移転も必要だが、
 それは「地方創生」ではない。自分を安売りする租税競争の国内版でしかない」

「「地方創生」に寄与するのは、地域の実態や特性に根づいた
 付加価値創造に長けている多様な中小企業の存在である。
 そのような中小企業を政府が生み出したり育てたりすることはできない」

「ただ補助金や税軽減だけで釣られてくる大企業は
 自治体からいくらカネを貰えるかしか考えず、すぐに出てゆく厄介者だ」

「エリック・シュローサーはアメリカの大企業が州政府を脅し、
 移転をちらつかせて州政府から更なる恩典を脅し取る実態を書いている」

「ふるさと納税の上限引き上げは悪くないが、
 この程度の軽減では大した効果がないだろう」

「どうせまた、「人口減や地方経済の衰退に歯止めをかけ」るのに失敗しても
 政府も与党もキャリア官僚も、誰一人として責任を取らないのは間違いない」

「「ベンチャー企業への投資優遇税制」も、これまで死屍累々の政策だ。
 これまでの失策を全く反省せず有権者のカネをバラ撒きに使う
 政府や与党らしい腑抜けた政策案だ」

「投資庁によって対内投資を積極的に募るスウェーデンや、
 観光プロモーションが巧みな欧州国から学ぶ能力が根本的に欠如している」

「日本財団の18歳意識調査では、安倍の地方創生が
 「うまくいっている」と考える者が5%にも満たない。
 安倍は碌な政策を行っていないのだから、当然の帰結と言えるだろう。
 (それどころか菅が「ふるさと納税」バブルと大混乱を引き起こす始末)」

「しかも若者は安倍政権下ですっかり「劣化」しており、
 魅力ある大学がない、経済的メリットがない、
 官庁が移転してくればいいと我が儘放題、言いたい放題である」

「公立大学としては驚くべき成功を収めた国際教養大学で
 地元出身者の比率が激減して大問題になっている事実すら理解していないのだ。
 国際教養大学ができて、秋田県の人口流出が止まったとでも考えているのか?
 かつてのバングラディッシュのように、自らの惨状を誇張して援助を乞うのは間違っている」

「ただ、地方の若者を責めるのは正しくない。若者達は
 利己的で無責任な自民党議員の悪影響を受けて歪められただけであり、
 都市圏でホテルが急増しただの、経団連に調査を求めるだの責任転嫁する片山や、
 若者は高齢者のために地方に行って雪かきしろととんでもない暴言を放つ自民党政務官など
 真に批判されるべき対象は自民党議員であり、無責任の元凶である安倍なのである」

「周知の通り、東京圏への人口流入は23年連続で転入超過。
 転入が転出をおよそ14万人も上回るという状況で、
 安倍の「地方創生」は予算の無駄、役立たずという結論になろう」

「文科省の官僚のクビを握った官邸は
 大都市圏の大学定員管理厳格化を強行させたが、
 加計学園のような地方私大の経営陣を潤すだけで人口流出は変わらず、
 矢張り腐敗した安倍らしい「利益誘導政策」の一つに過ぎなかった訳である」

「おまけに地方創生担当相の片山はこの惨憺たる結果を
 「東京圏でのホテル急増」のせいだとすぐさま責任転嫁し、
 経団連など経済団体に「実態調査を求める」と言い放った」

「自民党の鈴木外務政務官に至っては「雪国で若者の就農を促し」
 などと若年層を将棋のコマか何かのように扱う始末。
 (このような増長議員の歳費をカットして予算に充当すべきであろう)」

「中共のように国民を思い通りに動かせると勘違いしているのか、
 安倍自民はまさに「頭から腐る」状況になっていることがよく分かる」

「腐った頭からは腐った政策と予算の無駄しか生じない訳で、
 大失敗した安倍や菅をクビにして権力の座から駆逐するのが信賞必罰なのだが
 惰眠を貪るB層が保守退嬰のため日本を衰退させる現況を延命させてしまっている」

「その結果、「地方の中小企業で働いたらカネを払う」
 「AIやIoTで地方創生」という碌でもない政策案ばかり出てきており、
 日本の政策の劣化は太平洋戦争時と同じ様な壊滅的状況に陥っている。。
 (大失敗した参謀の責任を問わず使い続けた大本営と全く同じである)」

「「地方創生」は惨憺たる失敗で
 選挙でB層を騙すための売り文句に過ぎなかった、ということだ。
 14万人の転入超を13万弱に減らしたところで手柄になどなるわけがない。
 予算効率・費用対効果から言えば「役立たず」以外の何ものでもない」

「大学の定員厳格化は、受験生を散々犠牲にして地方私大を助けるだけ、
 人口流出は変わっていないのだから「小手先」「糊塗策」である。
 人口減が予想されていたのに大学を粗製濫造した自民党が責任を誤摩化しただけの話」

「B層を騙すための案を手を変え品を変え繰り出す様は
 特殊詐欺グループの手口とそっくりである。
 何一つ検証せず責任も取らない詐欺政党が政権に入るとこうなるのだ。
 技術を活用すること自体は結構だが、政府が音頭をとって寧ろ失敗する例は余りに多い。
 (過去の経産省の大プロジェクトが死屍累々であるのがその証拠)」

「地方でも驚くべき成功を収めている自治体は複数ある。
 しかし、その共通点は「地域主導」であり「政府主導」ではない。
 だから政府の詐欺的な「地方創生」は常に失敗する運命なのだ」

安倍政権下で少し進んだのは日本版AOCぐらいで、他は論外という状況だ。

▽ 自治体がカネを出しても、企業は「税金を安くしなければここから出ていく」と言うだけの話

『ファストフードが世界を食いつくす』(エリック・シュローサー,草思社)


▽ 海外事例の研究が足りない評論家は、地方企業に法人減税すれば出生率が上がると机上の空論

『日本の生き筋ーー家族大切主義が日本を救う』(北野幸伯,扶桑社)


矢張り「「地方創生」と僭称する次元の低い政策案しか報じられず、
当ウェブログの指摘した通り、さもしい選挙対策に堕してしまうのは間違いない」結果となった。

「所謂「瀬戸芸」効果で香川県直島への移住者が増加、
 商業地地価も上昇したと日経が伝えているが、香川全体で言えば微々たるものだ」

「寧ろ日経記事の素晴らしいところは、高齢化や少子化の影響が大きく、
 観光客増の効果を打ち消してしまったと指摘している点である」

「地方創生は、真に効果があるのであれば勿論異論はないが、
 安倍と自民の「地方創生」は完全に口だけのバラ撒きであり
 実態は「地方衰退加速」でしかないのは厳然たる事実だ」

「これは勿論、保身と腐敗の塊である安倍自民の程度の悪さが主因だが、
 政府が関わると必ずと言って良い程に地方振興策は失敗すること、
 成功例を見ると悉く「政府や省庁が関わっていない地域主導型」であることから、
 地方創生が失敗した理由は「政府や省庁が余計な政策で邪魔したから」なのだと言える」

「例えば日本ワインの隆盛は営々と品質改善を続けた生産者の努力と工夫のお蔭であり、
 インバウンドで高い評価を受けている地域も全てボトムアップ型の成長である」

「ただ、そうした成功事例のある地域でも少子高齢化・社会減に苦しんでおり、
 真の地方創生には長野県下條のような強力な人口政策が不可欠であることも
 既にして明らかになっていると言えよう」

「甲州ワインは以前はお世辞にも品質の良いものとは言えず、
 生産者が熱心に栽培法や醸造法を研究し続けてから品質が急に良くなった。
 (政府や省庁が余計な邪魔をしなかったことも重要である)
 日本食が世界に広まっている現在、益々需要は高まるであろう」

「奥尻島は被災の後の公共事業投資と逆相関で人口流出が進んだが、
 産業振興に成功したのはこのワイナリーだけではないか。
 歴史が浅いのにコンクールで受賞して一躍名声を高めている」

「観光でも、程度の低い安売り政策を展開する安倍や菅とは違い、
 付加価値の高い事業は民間から始まっている」

「観光で成功すること自体は良いのだが、
 観光客は通常、住民よりも消費額が圧倒的に低い。
 納税においても地域貢献度は低いのである」

「インバウンドでの成功例に挙げられる京都や高山の人口動態を見ても明らかなように、
 人口政策なくして地方創生の成功はあり得ない」

地方衰退はそもそも自民党政権と地方自治体に原因があるのだから、
失敗に終わるのは最初から分かり切った話で、戦略的にも戦術的にも「必敗」である。

 ↓ 参考

「高齢化や人口減が観光客の増加を打ち消している」- 安倍の「地方創生」は大嘘、地方衰退が鮮明に
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/699090e435b39e67e95634d1e3f98c10

「地方創生はうまくいっている」僅か4.8%、安倍は嘘と失態ばかり - 自民党議員は責任転嫁に必死
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/63c62f00163729bbe3847305bbc2a024

地方への本社機能移転による法人減税は「地方創生」ではない - カネに釣られる企業はカネで裏切る
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/aebad340bdf41ec0850b538d7d31331a

本社移転の税優遇でも大学定員管理でも徒労に、地方創生を唱えて人口流出 - 安倍の政策は死屍累々
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/9f7064201ab6c145f6e4df28e7eec6e6

「奇跡の村」下條の出生率回復は住宅等の現物給付が主因、行政改革でも卓越 - 低次元の安倍政権と大違い
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/08bd9d382dd2624bd567b845d473189

▽ 長野県下條など卓越した自治体は、土建や公務人件費の予算をカットして次世代育成の財源とした

『奇跡の村 地方は「人」で再生する』(相川俊英,集英社)


医療従事者の感染防げ=防護具、陰圧テントの供給急ぐ―新型コロナ(時事通信)
http://medical.jiji.com/news/31113
”新型コロナウイルスの医療従事者への感染拡大を防ごうと、身近にあるクリアファイルを使って飛沫(ひまつ)から顔を守るフェースシールドが開発された。医療用陰圧テントの生産体制も強化されており、院内感染防止に向けた動きが加速している。
 フェースシールドを開発したのは、大阪大大学院の中島清一特任教授(消化器外科)らで、眼鏡メーカー「シャルマン」(福井県鯖江市)の協力を得て、3月下旬に完成させた。
 3Dプリンターで作ったフレーム部分にクリアファイルを装着する仕組みで、制作費は一つ100~300円程度。
個人で作れるよう3Dデータも無料公開した。
 中小企業による量産に向け20日からインターネットで資金を募るクラウドファンディングも開始。今後、全国の医療機関にフレーム10万個の無償配布を目指す。
〔中略〕
 駐車場などに設置できる医療用陰圧テントの生産体制を強化しているのは、東京ドームの屋根も手掛けた大型テントなどのメーカー「太陽工業」(大阪市)だ。
 太陽工業によると、陰圧テントは床や天井部分が一体構造で密閉性が高く、フィルターでろ過して外部へのウイルス飛散を防ぐ。新型インフルエンザや中東呼吸器症候群(MERS)の流行時にも、国内外の医療機関に計約300基を納入した。
 今回も、欧米やアジアを含め問い合わせが相次いでいる。
担当者は「これまで受注生産で昨年の販売は数基だったが、生産体制を見直し、年内に1000基を目指し迅速に供給できるようにしたい」と話した。”

今回のコロナ禍は日本企業の技術力を見直すきっかけになるかもしれない、
そう予感させる動きは各地で始まっている。それを促進する日本社会でありたいものだ。


社長もビックリ 旧マスク工場を再稼働 鳥取の農機具販売会社、非常用に設備保管(毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20200311/k00/00m/040/107000c.html
新型コロナウイルスの感染拡大によるマスク不足を受け、農機具を取り扱う鳥取市の販売会社が、倉庫として使っていた旧マスク工場設備の再稼働を始めた。この施設を獲得した際に前所有者から非常時に備えて生産設備を残すよう要望を受けており、そのまま保管していたのだという。
 工場を再稼働させた「大志(たいし)」(鳥取市)は2017年11月、近くの工場を倉庫として取得。谷口健二社長によると、購入時に持ち主や技術者らから「10年周期くらいで大規模な感染症が流行するので、設備を残しておいてほしい」と言われ、需要があればマスクを再生産できるように設備を保管していた。
 現在は当時の従業員らの協力も受け、1日数千枚の試験生産を続けている。3月第3週の前半に同2万~3万枚の生産力を確保し、月末には同7万5000~10万枚にまで増産させる計画。
〔中略〕
 谷口社長は「(保管を提案された時は)まさかと思ったが、中国の感染拡大を見て1月後半から準備をしてきた。早く県民の手元に届くようにしたい」と話した。販売価格は1枚あたり約330円とやや高めだが、市販の安価なマスクより層が多い4層式で性能も高いという。
 10日には鳥取県の平井伸治知事が工場を視察。「大変頼もしい。性能もいいマスクとのことなので、皆さんが安心して暮らせるようになれば」と述べ、県や国の助成制度などで同社を支援する考えを示した。【野原寛史】”

矢張り、人口流出の続く地方においても人材はいるものだ。
この事例のように民間が創意工夫によって先導し、
政府・自治体がそれを支援するのが理想であり本道でもある。


余ったビール、クラフトジンに 木内酒造が飲食店支援(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO58076730V10C20A4L60000/
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で余った生ビールの廃棄が増えつつある中、木内酒造(茨城県那珂市)が飲食店向けの支援に乗り出した。飲食店で余った生ビールを受け入れ、同社の施設でビールを蒸留して作った「クラフトジン」にし、瓶詰めして返送する。廃棄するしかないと悩む店主らから相談をうけ、無償での協力に踏み切った。
 事前相談の上で同社の東京蒸留所(東京・千代田)へビールを送ると、瓶詰めしてラベルを貼っ…〔以下略〕”

よく考えたものだと感心させられたのがこちら。
確かにジンにすれば長期保存できるので利点が大きく、
流行りで魅力的な作り手も増えているクラフトジンにするのは大正解だろう。
(ただ、無償ではなく出世払いのようなスキームにすべきだったのではないか)


「こんな時だからこそ、花を」=県庁ロビーにフラワーアート―群馬県〔地域〕(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2020032700708&g=jfn
”群馬県は23日から、県のキャラクター「ぐんまちゃん」を県産のバラの花で描いたフラワーアートの展示を県庁1階ロビーで始めた。新型コロナウイルスの影響が広がる中で、県農政部蚕糸園芸課は「こんな時だからこそ、花を飾ったり花を贈ったりして、おうちの中を明るく心を豊かにしませんか?」と呼び掛けている。
 同課によると、新型コロナの感染拡大に伴う行事やイベントの自粛で、本来なら需要が伸びる年度末の花の消費が低迷。結婚式や歓送迎会で多く使われるバラも、市場価格が2~3割下がっているという。
 フラワーアートは高さ約2メートル、幅約1.2メートル。県産のバラ約600本を使って「ぐんまちゃん」を描いた。花の消費拡大を願って、「こんな時こそ 花を飾ろう 花を贈ろう」とのメッセージも掲示した。
〔中略〕
 子どもに人気の「ぐんまちゃん」だけに、同課担当者は「県庁を訪れた家族連れに、写真を撮るなどしてもらえたら」と期待している。”

政府も、政治家の思惑や利害に翻弄されしがらみの多い中央政府や省庁よりも
小回りの利く地方政府(自治体)の方が良い試みを実行できている。
惜しむらくは子供を分散登校させて豊富な素材でアートを嗜んで貰わなかった点。
良い教育になっただろうに。。


南房総の生花、無印良品が販売支援 コロナで需要急減(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO58278180Q0A420C2L71000/
良品計画は東京都内の「無印良品」の店舗で、千葉県南房総市で生産されている生花の販売を始めた。千葉県は全国有数の生花産地だが、新型コロナウイルスの影響で式典やイベントの中止が相次ぎ、需要が落ち込んでいる。販売先を失った生産者を支援しつつ、外出を控える顧客に生活の彩りとして提案する。
 短縮営業中の「無印良品 銀座」で17日から販売し、25日から他の都内6店で扱う。
〔中略〕
 複数の生産者から直接仕入れ、各店に宅配で納品してもらう。
 同社は鴨川市に農産物の直売所なども備えた店舗があり、今回仕入れ先となる生産者と交流があったという。「久保田バラ園」の久保田紘一さんは「都内の生花店の休業などで廃棄も多く、販売いただけるのはありがたい。花全体の消費拡大につながれば」という。
 良品計画は首都圏のカフェでも、休校や観光低迷で需要が減った千葉県産の牛乳やイチゴを仕入れ、24日から「いちご牛乳」(税込み350円)などで提供する。

より良いスキームは良品計画の方だ。
これなら所謂「三方よし」で民間企業の手本のような動きである。
(株主ばかり気にするファーストリテイリングと大違いだ)


稲盛財団、公演中止の劇団など支援 活動継続へ資金援助(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO58585240Y0A420C2000000/
公益財団法人の稲盛財団(京都市、金澤しのぶ理事長)は28日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて公演中止などを余儀なくされている劇団などの実演芸術団体に資金援助すると発表した。文化芸術活動の担い手に対し、活動継続のための資金を提供する。総額は3億円。財団のホームページを通じ、5月17日まで募集する。
 資金援助は公益財団法人の日本芸能実演家団体協議会(東京・新宿)の協力を得て実施する。5月27日をめどに1000万円10件、500万円40件の支援先を決める。
〔中略〕
 支援の条件は3~4月に公演の自粛や中止などで500万円以上の機会損失が生じたことなど。実演芸術団体のほか、プロダクションや企画制作会社、舞台美術や音響、照明などを手掛ける会社も対象にする。
 稲盛財団は京都賞を主催し、最先端の科学者や技術者と並んで、思想・芸術の発展に貢献した人物の業績にも賞を贈っている。

権力に媚び諂って利得を求める腰巾着のような経済人が多いが、
経済界でも心ある人材はそれを苦々しく思っている。
そして今のような非常事態において鮮明な違いとして顕現するのである。
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シンガポールで移民から感染爆発、状況の似ている日本もハイリスク - 倫理的にも劣悪な安倍の移民政策

2020-04-28 | いとすぎから見るこの社会-雇用と労働
シンガポールでコロナ感染が急拡大して衝撃が走っている。
その中心となったのは単純労働移民の宿舎であり、
矢張り植民地システムが残っている階級社会らしい
人種差別構造が感染症に対し脆弱さを曝け出したと言える。

しかし日本もシンガポールを他人事としている訳にはいかない。
愚昧な安倍が外国人の単純労働力受け入れを急速に増やしたのは周知の事実で、
安倍がのさばっていた間の悲惨な低成長は歴然としているから
安倍の「移民」政策は確実に日本経済に悪影響を与えていたのだが、
外国人単純労働者の生活環境・労働環境はかなり劣悪だから
シンガポールと同様の感染爆発がいつ起きてもおかしくない。

事実、厳しい生活の中で日本国内の外国人労働者の間では
結核が広がっておりしかも「来日後の発症」が多いのである。
彼らからピンハネする日本人の脱税が相次いで報じられたが、
倫理面においても安倍の「移民」政策はドス黒く劣悪で「日本の恥」である。

おまけに経済合理性に反してもいるのだから話にもならない。
最近の野菜の値上がりを見れば、外国人労働者の低賃金労働が
デフレを深刻化されているとの疑惑さえ強まったと言えよう。

▽ 低技能(単純労働)移民の受け入れは技術革新を遅らせ財政負担を増やす、研究で実証された

『移民の経済学-雇用、経済成長から治安まで、日本は変わるか』(友原章典,中央公論新社)


「腐敗した安倍政権が問題を深刻化させ日本を劣化させている」と当ウェブログが予言した通りだ。。

「グローバル人材育成を能天気に称える安倍首相の軽い言葉に対し、当ウェブログは
 「日本企業は単に「語学が堪能で外国人より従順で使いやすい」人材を求めているだけ」
 だと指摘したが、それを裏付ける報道が出ている」

「日本の電機大手の人事担当者によれば、
 「外国人社員は5年で50%は辞める」そうだ。
 これでは流石に「最近の若者はこらえ性がない」といった類いの低次元の言い訳はできまい。
 まさか「最近の外国人はこらえ性がない」とでも言うのだろうか」

「日本経済の活力を維持したければ、
 まず日本企業自身が外国人を活用できないと話にならない。
 現時点ではその段階でまず失格である」

「高度人材には逃げられ、単純労働者に関しては負担を社会にツケ回し。
 これまでの「実績」から言えばこうなるのだから、信用する方が間違っている」

「また、日本経済の労働生産性の劣後は、
 無駄な長時間労働を改めない企業経営にも大きな責任がある。
 それが有能な外国人に忌避される要因の一つになっている」

「どうせまた、リーマンショックの時の日系人労働者と同じく
 景況が悪化したら日本人の雇用を守るために容赦なくクビを切り、
 おまけに尻拭いは日本社会にさせるつもりであろう」

「日本企業によくある、安く使える従順な外国人を望む虫の良さを反省しない限り、
 外国人活用など夢のまた夢である」

「円安と露骨な市場操作で日本企業は浮かれており、
 実力で収益を高めた企業がほんの一握りである実態を忘れている」

「自民党政権のこれまでの「実績」から容易に判断できるのは、
 日本企業の経営層の地位を脅かさない程度の人材しか日本には来ず、
 差別的な待遇で外国人をこき使う「移民受け入れ」にしかならないということだ。
 現下の外国人実習生の恥ずべき実態を見れば明白である。
 (献金に熱心な経済団体は、この問題でも自浄力が全くないことを自ら証明している)」

「外国人労働者を受け入れたがる業界は低付加価値・労働集約的・低収益の業界だ。
 日本の経済界は「おとなしく安い賃金で働いてくれる労働者」を求めているのであり、
 外国人を安くこき使って自分達が楽に儲けることを望んでいるのである」

「ファーストリテイリングの柳井会長が絶句するような少子化対策を提唱している。
 少し調べれば事実誤認が幾つも含まれると分かるような内容だ」

「会長が主張するのは、移民や難民を受け入れないと国が滅ぶ、
 子育て支援には外国人の家政婦やメイドが不可欠というものである」

「これはまず少子化についての認識が間違っており、
 大前研一氏がかなり前から明言している通り
 日本の少子化は余りにも深刻で減少数が多過ぎ、
 移民受け入れで補うことは不可能に近い」

「日本は香港やシンガポールのような小さな島ではなく、
 1億人を超える人口を抱えている人口大国である。
 そしてこれから、平均して毎年100万人前後の加速度的な人口減少が起きる。
 毎年100万人規模の移民受け入れが可能と考えるのは正気の沙汰ではない」

「日本より遥かに治安が悪く、殺人事件も日常的に起きているアメリカ、
 日本の倍以上の人口を抱え国土も数倍に及ぶアメリカと同水準か、
 それ以上の数を受け入れなければならないのである」

「また、外国人メイドを活用している代表的な国・地域は香港とシンガポールであるが、
 ともに日本を下回る程の極端な低出生率であるのはあまりにも有名だ。
 どうしてその程度のことにすら考えが及ばないのだろうか」

「日本の出生率が低迷し、女性就労率が低い理由は、完全に政策要因である。
 高齢層に30兆円以上の税金をバラ撒いているのに育児支援にはケチっていて、
 雇用政策にも先進国中で最低水準の予算しか出していないからだ」

「ファーストリテイリング会長の言うような移民受け入れをなし崩し的に進めてきた欧州では、
 労働市場で差別的な扱いを受ける移民とその家族がスラムを形成し、テロの温床となっている。
 考えの浅い人間がただ労働力確保のために移民を受け入れるから、こうなるのだ」

「ジェノサイドの研究者であるグナル・ハインゾーンは、
 受け入れてくれた社会に過剰適応しようとする移民一世と違い、
 移民二世の世代は欧州社会への感謝ではなく不満が強く、
 様々な問題を引き起こしている事実を報告している」

「少子化問題ばかりではなく、
 移民政策においても、企業経営者の発言は自社の利益増進のためであり、
 日本経済のためのものではないことが愈々明確になってきている」

「論より証拠、最近になってからカネを受け取って
 外国人の不法就業を助けた日本人が次々と逮捕されている」

「日本の経済界の主張する海外人材受け入れも似た性質を持っている。
 違法性ががなくとも、自己の利益のために外国人を利用している点では同じだ」

「このような拝金的な受け入れしかできない国は、
 遠からずはした金と引き換えに国内にスラムを抱えるようになるだろう」

「直近では、安倍政権の実質賃金切り下げ政策により
 低スキルの単純労働者への需要は高まっている。
 言う迄もなくこれは、違法な外国受け入れの温床となるものだ」

「EUの心臓部であるベルギーで、深刻なテロ事件が起きた。
 はっきり言っておくが、安倍政権や経済団体が誤った外国人受け入れ政策を推進する限り、
 我が国でも同じように深刻な治安悪化が生じる。それは間違いない未来である」

「安倍政権や財界が、労働力不足分野での外国人活用を唱えているが、
 海外の事例を全く研究せず、国内では悪名高い研修生の問題を黙殺した
 二重の意味で無責任極まりない話である」

「近年、急激に成長率と出生率が低下している台湾では、
 アジアから安い労働力を輸入して家事や介護サービスを担わせている」

「低賃金労働者は海外から調達して安く済ませるが、
 自国の高度人材はより高い賃金を期待できるアメリカなど海外へ出る」

「まさに無能な政府を抱える日本の未来図だと言えよう。
 台湾の経済成長率は低迷し、出生率も日本以上に低い」

「同じく移民を受け入れているが高度人材を重視するシンガポール、
 或いは重税で福祉サービスの雇用を創出し、国民にも企業にも努力を求めるスウェーデン、
 両国はともに台湾よりも成長率が高く、1人当たりGDPも高い」

「日本が何もしなければ、この三国のなかでどのコースを辿るのかは明白だ。
 最も安易で、最も愚かな道を辿ることになろう」

「シンガポールのように高度人材を招致する能力がなく、
 スウェーデンのような企業にも国民にも厳しい政策を取らない、
 怠惰で無能な政府に財界も諂って献金で利益誘導している始末だから、
 マイナス成長ははっきり言って自業自得である」

「台湾の状況を見れば、低賃金労働力を移民で補うことが
 経済停滞・出生率低迷を招く愚策に他ならないことは明白である」

「台湾の成長率は2%を割り込み、直近の四半期ではマイナス成長に陥っている。
 出生率に至っては日本より低く、1.2を下回るという惨状だ。
 台湾と同様の政策をとろうとしている安倍政権は、日本経済の害毒である」

「今、欧州がテロの恐怖に怯えて極右の台頭を抑えられないのは、
 無節操に単純労働者を受け入れてきたからである」

「しかし欧州の教訓から全く学んでおらず、
 「外国人を安くこき使いたい」という歪んだ欲望に満ちて
 目先の利益しか見えていない自民党の特命委は、
 単純労働力の受け入れを提言したのである」

「問題だらけの実習生制度に対する真摯な反省もない、
 人権意識の低さは相変わらずであるが、より深刻な問題もある。
 世界的な高度人材獲得競争で日本が大敗しつつある現状すら認識できず、
 単純労働者なら従順に使い回せるだろうと考える傲慢ぶりは日本の恥だ」

「「人口減に伴う人手不足」は、自民党政権の失態によって起きた「人災」だから、
 自民党議員やそのOBは貰っている公費を全員、大幅カットすべきである」

「ケアワーカーは北欧式の積極的労働市場政策で公費を投入する、
 高度人材は永住権を与えるなどアメリカやシンガポールのように世界中から集める、
 これが正しい海外人材獲得政策である」

「グローバルな人材獲得で惨敗している安倍政権と自民党は、
 人材面においても日本経済の停滞の元凶である」

「「日本で働きたい」という外国人留学生が2割しかいないというのが
 悲しい日本の現実であるが、更に衝撃的な数値が明らかになった」

「最新のWEFの国際競争力ランキングによれば、
 日本の高度人材を招致する競争力は中国やインドにも劣る
 77位という実にみっともない順位となっている」

「移民受け入れは二種類に大別される。
 高度人材受け入れと単純労働力受け入れだ」

「日本政府より遥かに合理的なシンガポールでは、
 両者を完全に分けるだけでなく、細かく分類して受け入れている」

「そのシンガポールですら、質の低い労働力ばかり増えて生産性が低下し、
 選挙でも移民増加に対する国民の不満が強くなっていることが分かる」

「そうした「移民先進国」の現状から全く学習せず、
 安倍政権も、献金で政権と結託する経済団体も単純労働力受け入れを公言している」

「こうした目先のカネに目が眩んだ近視眼こそ、将来の禍を招く根源である。
 高度人材が必要であれば、海外からの対日投資を促進して
 閉鎖的な日本企業の文化を大改革しなければならない」

「日本企業は、「技能実習」という偽称を用いた単純労働力と、
 「留学生」という名の偽装した移民を安く使って儲けている。
 デフレの元凶ですらあるのだから、寧ろ単純労働力は制限すべきであろう」

「『ルポ ニッポン絶望工場』では、日本の大学のベトナム人研究者や学生が
 偽装留学生が急増して手数料や仲介料で大儲けしていること、
 そうした彼らですら「質の低下」を痛感していること、
 今にとんでもない事件が起きると懸念していることが記されている」

「安倍政権も、経済界の圧力団体も、そうした実情を完全無視して
 無責任な単純労働力移民受け入れを推進しているのである」

「留学生や実習生が「失踪」し不法就労として摘発される事例が急増している。
 洞察力のないメディアは「人手不足」などと書いているが、明白な誤りである」

「たとえ人手不足でも、どうして外国人が容易に日本国内に入り込めようか。
 「不法就労」に走る外国人を日本国内に招き入れた真犯人は一体、誰なのか」

「そもそも「実習生」などという欺瞞的な名称を付けた期間限定の単純労働移民は、
 日本の中小企業を助けるために導入されたという歴史的事実がある。
 (勿論、自民党政権時の自民党議員がこの欺瞞的制度の生みの親である)」

「また、実習生は日本の官庁の外郭団体からピンハネされる搾取構造にあり、
 (外郭団体はカネだけ取って大した管理などしておらず、国内の受け入れ事業者から不満が出ている)
 外郭団体からのピンハネがない分、不法就労した方が儲かる構造になっている。
 つまり、実習生制度そのものが不法就労の温床なのである」

「更に、不法就労を増やす要因となっているのは
 数しか見ない愚劣な自民党政権の留学生受け入れ政策である。
 はっきり言って、途上国から日本に来る留学生の半数以上が「偽装」、
 つまり「最初から就労目的の偽留学生」なのだ」

「ただカネだけを目当てに単純労働力移民の受け入れを増やそうとする安倍政権、
 そして人件費切り下げで楽に儲けたい財界のレントシーキング勢力が、
 不法就労を助長し、日本経済を停滞させる質の低い労働力を増やそうとしているのだ」

「農業分野で不法就労が増えている理由は明白だ。
 日本で低価格大量生産の安い労働力がないと成立しない農業が行なわれていて、
 高い付加価値を生み出す高度な農業、高い賃金を払える農業が成立していないからだ」

「そこに地方の高齢化・若年層流出(雇用の質と賃金が低いからである)が加わって
 外国人を使わないと成り立たない低付加価値経営に陥ってしまったということだ。
 値段しか見ない近視眼の消費者がそうした不法就労を支えている」

「数しか見ない自民党政権は「留学生」という名の就労目的の
 「アルバイト移民」を大勢日本に導き入れている」

「それを、自民党支持層の(拝金主義で人権意識の低い)経営層や株主が
 安くこき使う。果ては我が国の生産性を停滞させ日本への反感を強める、
 どこから見ても最低かつ最悪の政策である。
 中共が周辺地域の少数民族を労働搾取するのと実によく似ている」

「「安倍」と聞くと条件反射的に反応する産経ですら批判するのだから、
 いかにこの実質的な移民受け入れ政策が問題だらけなのか分かる」

「ドイツなら東欧の高度人材を受け入れて経済を成長させているのだが、
 安倍政権下の日本は成長しないのに質の低い単純労働移民を受け入れるのだから、
 まさに最低最悪の政策に他ならない。成果は乏しく、弊害だけ極大化するのは間違いない」

「矢張り恐れていた事態になった。
 日本国内におけるベトナム人の犯罪が急増し、
 中国人による犯罪件数を抜いたのである」

「現状のところかつて重大な社会的懸念となった凶悪犯罪と言えるケースは稀で
 殆どが窃盗であるようだが、愚劣な移民政策をこのまま放置していれば
 日本人にも危害が及ぶことは避けられないであろう」

「こうした切迫した状況を正しく認識する能力にも欠けており、
 能天気な安倍は歪んだ留学生・実習生制度が諸悪の根源である事実を理解すらできない」

「実習生でも留学生でも、管理された限られた数であればこれだけの惨状にはならない。
 安倍政権が数を追って大勢の留学生や実習生を受け入れるから犯罪が増えるのだ」

「ベトナムからの留学生の多くが書類を偽造して入国しているし、
 ベトナム人が同胞から法外な手数料を取っているからこうした借金が増えるのだ。
 (日本国内の留学生の中でそうしたグレーなビジネスで大金を稼いでいる屑人間がいる)
 つまりベトナム人の受け入れを余りに増やし過ぎたから次々と問題が起きたのである」

「海外人材を受け入れるなら、待遇は平等かそれ以上にすべきであり、
 それでこそ日本経済を支える優秀な人材を迎えられるのだ。
 ところが現状は全くそうではない。景気がいいのではなく、
 長年少子化を放置してきたから「若者が足りない」のだ。
 だからこそバブル期よりも外国人への待遇は劣化しているのである」

「安倍政権を「リベラル」と称するメディアや論者がいるが、
 リベラルのリの字も分かっていないと言うべきである」

「人不足の分野、つまり生産性が低く労働者に碌な賃金を払わない業界で
 外国人労働力を増やすという政策のどこが「リベラル」なのか」

「本来のリベラルであれば、外国人労働者の人権や待遇に配慮し、
 医療から子供の支援まで社会保障制度を整えて平等に遇する筈である。
 (その典型的な例が、平等主義の強い北欧の社会政策だ)」

「安倍の政策は、貧しいアジアから貧しいアジア人を連れてきて
 日本人が嫌がる3K労働にだけ従事させる最低の施策で、
 労働生産性を引き下げて劣等経営者を延命させる腐敗政策でもある。
 経済パフォーマンスでスウェーデンにボロ負けしているのは「格の違い」なのだ」

「安倍や自民党が更に外国人を国内に入れるのであれば、
 更なる犯罪の増加と社会の劣化は間違いなく起きる」

「「留学生」と称する「バイト移民」も同様で、
 日本語学校等の私立学校の経営陣だけがボロ儲けして
 日本経済の生産性は低迷し日本社会が劣化、偽装移民の日本への憧れは崩れ去るのだ。
 つまり日本経済・日本社会・日本の対外イメージ全てが悪化するのである」

「安倍政権が経済優先などではなく利権・バラ撒き優先という
 腐敗した最低の体質であることは日本経済新聞の報道も証明している」

「安倍政権になってから外国人労働者(事実上の移民)が急増しているが、
 賃金も経済成長率も低迷して民主党政権に敗北している始末」

「その理由として日経記事は「高所得の人材が増えていない」事実を挙げている。
 CPIを低迷させるだけならまだしも、賃金も成長率も上がらないのは、
 間違いなく次元の低い安倍の「失政」が原因となっている」

「安倍の本質が利権擁護とバラ撒きであることは事実に照らして明白だ。
 (株価と金融資産だけは増え、実質賃金も成長率も低下した)
 そうした忌まわしい縁故資本主義の権化に他ならない安倍が繰り出す政策は、
 自民党に献金して利益誘導政策を求める保守退嬰の企業経営層のためのものだ」

「そもそも縁故資本主義の権化である安倍に、高度人材を呼ぶ力などないから、
 日本の保身的で高齢化した経営陣に高度人材を使いこなす力などないから、
 高度人材は対内投資促進やシンガポール並みの起業支援によって招致すべきなのだ。
 安倍は体質的にも能力的にも、高度人材など呼べない劣化二世に過ぎないのである」

「安倍政権は事実上の移民政策に大々的に踏み出すことになった。
 「移民」と言わないだけで、実質的には「移民」そのものだ」

「国際基準で言えば移民以外の何ものでもないのにも関わらず、
 国内での批判を恐れて「移民」という言葉を使えないという
 骨の髄から怯懦で大噓つきの政権である。
 改めてその腐った本性が証明されたと言える」

「朝日報道によれば、外国人労働者(つまり移民)は
 特に介護分野での受け入れが想定されているようだ」

「つまり、安倍と菅は低賃金で必死に働く日本人労働者を裏切り、
 その賃金を低位にとどめて労働搾取するという腐敗した政治家だということになる」

「官邸に媚び諂って「アベノミクスで人不足」などと大本営発表を行っているメディアもあるが、
 実質賃金を切り下げ、人口動態の老化を受けた「悪い人手不足」なのは明白である。
 また、世界経済の成長に助けられた僥倖に過ぎず、首相が石破でも大差なかったのは間違いない。
 (石破首相だった方が、失業率はやや高くなっただろうが成長率や消費は良かった筈だ)」

「直近のロイター企業調査において、「単純労働の外国人は不要」、
 「外国人労働者を雇うなら日本人以下の賃金で」と過半数が回答している事実から
 安倍と菅は寧ろ日本経済を害しているのであり、日本企業が苦境にある実態は明白だ。
 言う迄もなく、それは腐敗した安倍と菅の政策が根本的に間違っているからである」

「あの人権大国のスウェーデンで、社会民主労働党が大敗した。
 選挙でネオナチに起源があるとされる極右政党が躍進し、
 民主主義世界に衝撃が広がっている」

「フランスやドイツで極右が台頭するのは想定できるが、
 スウェーデンは東欧と違って人権を重視し
 難民に対して非常に寛容な国である」

「これは日本国内の欺瞞的なリベラルがいかに能天気であるかを証明するとともに、
 安倍と菅が推進する事実上の「移民政策」の愚劣さをも浮き彫りにした」

「更に日本にとって悪いのは、経済成長率も女性就業率も高いスウェーデンと違い、
 日本は低成長率で女性就業も伸び悩んでいるところに単純労働外国人だけ受け入れる点だ」

「断言しても良い。日本国内に間違いなくスラムができる。
 これだけ野方図に大勢の外国人労働力を受け入れれば
 日本の血統主義を悪用した偽装結婚も増えるだろうし
 外国系のルーツをもつ低所得層(日本社会から疎外される)が間違いなく増える」

「よく知られているように日本の労働環境は劣悪なことで世界的に有名だから
 高度人材は碌に来ない。経済効果は削がれ、貧困と治安の問題が残るであろう」

「元々差別的な意識の強いことで知られる日本のアンダークラスの中から
 危険な極右勢力が台頭することはもはや目前に迫ったと言えよう」

「難民・移民を受け入れ過ぎたスウェーデンは、
 経済は日本より遥かに好調であるものの社会の安定性が損なわれている。
 極右が政治を乱すリスクを抑制するために難民・移民の受け入れを減速させるしかない」

「菅は空々しい美辞麗句で腐敗した移民政策の実態を覆い隠している。
 口だけで空虚な安倍政権の腐った本質を象徴するような有り様である。
 実態は、自民党の支持基盤である経営層の人手不足を緩和するための姑息な手段なのだ」

「遂に日本政府は「留学生」という名の実質的な移民を問題視し始めた。
 日本語学校への規制を強めるとのことだが、実効性は殆どないであろう」

「何故なら、貧しいアジアからの短期移民を急激に増やしているのは
 安倍政権の歪んだ経済政策・文教政策によってだからである。
 (その証拠に、第二次安倍政権になってから移民が急増している)」

「そこに、女性の能力を活用して労働投入を増やすのではなく
 低生産性の建設業で多くの労働者をかき集めたため、
 少子化への無策・人口動態の老化も相俟って人不足は自業自得、
 外国人を急激に増やさないと経済が成り立たなくなってしまった」

「その結果、儲かったのは粗製濫造された日本語学校と
 外国人を使って採用コストを下げた低付加価値企業である。
 (安倍の「お友達」の経営する学校もアジア人だらけである)」

「しかし日本経済は付加価値を高められず、成長率は低迷、
 賃金も伸びない、消費も振るわないという惨状である。
 これが腐敗した安倍による次元の低い移民政策の必然の帰結である」

「これから日本にスラムができ、欧州のように極右勢力が台頭して
 社会情勢が険悪になるであろう。B層が腐敗した安倍を延命させたからだ」

「最初から予想されていたことなので驚きはないが、
 「移民政策ではない」と称する嘘まみれの移民政策が推進されている」

「永住の条件に「熟練技能」を挙げているそうだが、
 法務省の調査では寧ろ専修学校、つまり日本語学校の留学生が急増している。
 周知のようにこれはアルバイト目的の偽留学生が殆どである」

「低スキル・低賃金でかつ故国への送金目的の就労のため、
 日本経済への貢献度は極めて小さい労働力である。
 (助かるのは低付加価値の劣等経営者だけ、良心的な雇用主は少数派である)
 スキームがおかしいから違法行為や行方不明も頻発している」

「国内で外国系の子供が急激に増えており、日本語にも不自由していると言う。
 日本経済が低付加価値にとどまり貧しくなるだけでなく、
 新しい貧困をも増やし続ける安倍の罪は、二重の意味で重いと言える」

「高度人材を呼べない安倍政権の欺瞞が「熟練」という言葉に象徴されている。
 ただ、アベノミクスによる人手不足ではないということ、
 「少子高齢化に伴う人手不足」と読売が認めたことは特筆に値する」

「安倍の移民政策に賛成する腐敗した連中には社会的・経済的コストを償わせ、
 貧困を拡大再生産する重大な責任を糾弾しなければならない」

「よりによって国会で議論している入管法改正を議論する最中に、
 ドラッグストアで窃盗を働いていた外国人グループが逮捕され、
 全員が留学生もしくは技能実習生であることが明らかになった」

「留学生と技能実習生を大量に受け入れて日本を「世界第4位の移民大国」としたのは安倍だ。
 だから、当ウェブログが警告したように「犯罪を増やす」張本人が安倍なのである」

「「日本の恥」「日本社会劣化の証左」とも言うべき入管法改正が行われようとしている。
 これは後世の歴史家によって「歴史的失敗」「メルケル以上の失態」と
 厳しく断罪される筈の愚昧で腐敗した「移民政策」である」

「腐敗した安倍自民が実行しようとしている事実上の「移民政策」は、
 貧しいアジアから低付加価値の単純労働力を大量に招き入れ、
 日本社会の劣化と日本経済の低迷を決定づけるものである」

「これから起きることは、欧州の経験から容易に予想出来る。

  ①違法行為・犯罪の多発(受け入れ数の過剰による必然)
  ②低付加価値産業の温存・賃金低迷(優秀で高付加価値の人材が来ない)
  ③国内経済の低迷(低付加価値・賃金低迷による必然)
  ④極右政党の台頭、外国系住民のスラム形成

 日本は伝統的に、不況になるとナショナリズムが強くなり過激化する社会だ。
 大勢の移民を受け入れ続けしかも拡大させようとする安倍は、
 まさにこの日本を決定的に衰退・分裂させようとしているのである」

「古代の渡来人や近世の出島、近代のお雇い外国人のように、
 優秀でスキルの高い外国人を尊重し多くを学んできたのが我々の伝統だった。
 日本の伝統に反する安倍と今の自民党は「反日」そのものである。
 (貧しいアジア人から搾取する団体のトップに自民の大物やOBが居座っているではないか!)」

「当ウェブログは基本的に経済重視、社会政策としては北欧派だが、
 いつもは距離を置いている保守や右翼に、今回の件では怒りを禁じ得ない。
 彼らの言う「愛国」や「伝統」は安倍と自民によって踏みにじられたのだ。
 なぜ怒らないのか、なぜ安倍を引きずり降ろそうとしないのか、全く理解出来ない」

「今回の、先進国で最悪レヴェル(韓国にも劣る)の移民政策に賛成するのは
 人権軽視で拝金主義かつ差別主義の利権勢力しかいない筈だ。
 そうした輩こそ、日本の国際的評価を破壊し祖国に恥をかかせているのである」

「腐敗した安倍自民の胡散臭い政策が明らかになってきて、
 半分眠りこけていた国民も流石に疑惑の目を向けている。
 元々安倍はそういう欺瞞政治家なのだから、気付くのが「遅過ぎる」のだ」

「日本は外国人労働者にとって魅力が著しく低い。
 付加価値や生産性を高めるなら外国の高度人材を呼ばなければならないし、
 人手不足対策や消費増のためなら欧州諸国より低い女性就業率を高めなければならないが、
 安倍自民は「低付加価値の単純労働移民ばかり導入」という最低の政策を選んだのだ」

「アジアから貧しい移民をかき集めて儲けるのは
 二階や甘利などの自民党議員や天下り官僚、
 それに拝金的な日本語学校の経営陣だけだと分かってきた」

「国会では殆ど取り上げられていない胡散臭い監理団体の上層部には、
 貧しいアジア人から搾取する自民議員と天下り官僚が勢揃い」

「放っておいても安倍は惨めに引き摺り降ろされ「安倍の失われた×年」と嘲笑されようが、
 嘘塗れの二世議員のせいで日本社会と日本経済に大打撃なのだから一刻も猶予はできない」

「安倍政権下で日本の有権者はすっかり無気力で鈍重になっており、
 愚昧な安倍が日本社会と日本経済に打撃を与える最低の政策を傍観するだけ。
 勿論、すっかり騙され安倍を支持してきた保守派にも重大な責任がある」

「安倍の「利益誘導」丸出しの歪んだ移民政策で日本に来るのは
 低スキルで付加価値の低い、貧しい国のアジア人ばかり。
 これでは自称「国土強靭化」と同じく、経済効果は著しく乏しいのに
 低生産性・低付加価値産業が生き延びて日本経済を劣化させてしまう」

「安倍は改正入管法が「深刻な人手不足」のためととんでもない嘘を吐いているが、
 学習能力の果てしなく低い安倍自身の「深刻な政策の失敗」が招いた失態に過ぎない」

「その証拠に、新たな外国人労働者受け入れ対象として
 農業・建設・介護・観光といった低生産性分野ばかりが挙がっている」

「愚かで利権癒着の安倍が「国土強靭化」など始めたから人手不足が深刻になったのであり、
 介護士にまともな給料を払う正しい政策をサボっているから人手が足りないのだ。
 また、高付加価値に脱却しなければならない農業や観光に単純労働力を入れるなど、
 とんでもない産業劣化政策であり確実に日本経済を空洞化させるだろう。
 寧ろ海外企業の対内投資を促し、高度人材の招致こそ推進すべきなのだ」

「そもそも日本より先に多くの外国人労働力を受け入れた
 韓国や台湾の成長率が露骨に落ちているのに更なる劣化版移民政策を導入する
 安倍やその周辺は根本的に間違っているし、国益を毀損するものだ」

「B層が目先の安定を好み安倍を延命させてきたから、
 欺瞞的で噓つきの安倍に厳しく警告してこなかったから、
 このような薄汚い最低の移民政策が拡大されるのだ」

「「天網恢々粗にして漏らさず」とはよく言ったもので、
 相変わらず口だけの安倍が「移民ではない」と公然と大嘘をついて
 事実上の移民受け入れを大規模に行ってきた結果、
 只でさえ振るわなかった日本の「世界人材競争力指数」がまた悪化した」

「これは、貧しいアジアから単純労働力を受け入れた韓国や台湾が
 刻々と成長率を悪化させ深刻な人口老化が一向に止まらない悪しき実態を無視し、
 学習能力ゼロでしかも噓つきの安倍と自民党が進めた「移民政策」の必然の帰結だ」

「しかも貧しいアジア人からピンハネする団体の上層部に
 自民党の現議員や元議員が居座って平然と「搾取」を続けている」

「自民党そのものも日商のような中小企業の業界団体からの強い陳情と献金を受けて
 アジア人搾取政策を推進している訳だから「同罪」である」

「事もあろうに山本太郎議員から「二度と保守と名乗るな!」と獅子吼され、
 「(お前等は)『保身』だ!」と決めつけられたのも自業自得で、
 自称保守の本性が「保身」でしかないことを暴露され無様な醜態を見せている」

「単純労働移民の大量導入は低生産性と低成長をもたらし、
 日本国内に新たなスラムを誕生させ欧州のように極右政党が台頭する。
 つまり経済低迷と社会劣化を確実に招く犯罪的な政策なのだ」

「低賃金にも関わらず日々一生懸命働いている労働者を支援せず、
 安い労働力を輸入して劣等経営者を保護する安倍自民は最低の「保守退嬰」「利権保守」である」

「安倍の「移民政策」に反対しない「腐敗保守」「利権保守」は、
 人権と公正の観点からも日本の恥で、言わば金屑虫である。
 こうした歪んだ構図は技能実習だけではなく偽留学生もだから、二重の意味で「反日」だ」

「矢張り前々から警告してきた通りになった。
 埼玉県で偽造在留カードを大量に製造し売り捌いてきた
 元留学生が摘発され、唖然とする程に精巧な偽物が大量押収された」

「こうした違法行為が蔓延する理由は明白である。
 利権癒着の安倍が大勢の外国人単純労働力を導入する
 愚かな「犯罪増加政策」を強行しているからだ」

「論より証拠、偽留学生の大量導入政策(=学校幹部ばかり儲かる利益誘導策)や
 「実習生」という名の奴隷的労働力導入政策(=劣等経営者の救済策)を
 腐敗した安倍が延々と展開しているため、これら「移民」の増加に比例して
 外国人犯罪件数が増加しているのだ。つまり、安倍が犯罪を増やしたのである」

「つまり、口先では「人手不足」ととんでもない嘘を騙りながら
 実際には低賃金でも辞めずに働く奴隷的労働力をかき集める
 「日本の恥」レヴェルの劣等経営者を擁護する利益誘導政策なのだから
 山本太郎議員が「保身だ!」と獅子吼したのはまさに正しかったと言える」

「外国人労働者の受け入れ自体が悪い訳ではない。
 優秀有能な外国人を日本に招致することができず、
 貧しいアジア人を低賃金でこき使う腐敗政策を大規模に展開する
 安倍と利権企業の腐敗した「利益誘導」移民政策が間違っているのだ」

「各メディアは一斉に東京福祉大学の
 独裁者元理事長と悪質極まりない経営の実態を報じている。
 恐らく以前から「札付き」でメディアにマークされていたのだろう」

「自民党政権が推進してきた事実上の「移民政策」は、
 暗愚で癒着体質の安倍による野方図な「移民」拡大政策によって
 巨大な腐敗利権としてグロテスクな成長を見せている」

「東京福祉大は120億円を荒稼ぎせよと独裁者に命じられて
 実態はアルバイト目的の「偽留学生」を大量にかき集めた。
 だからあり得ない数の失踪者が出ているのである」

「学内で強制猥褻事件を起こしたことで有名な元理事長は
 元財務省、元自民党議員の相沢を傀儡学長に据えて
 東京福祉大学を殆ど私物化していたようだ」

「自民党の政治家にカネを出して用心棒にする手法は
 加計学園と酷似しており、これも安倍のもたらした腐敗の一端と言えるだろう」

「また同時に、事実上の移民政策を政府に要求する勢力が
 純然たる自己利益の拡大しか眼中にないこと、
 そのためには日本社会に害を与え、法をないがしろにする輩であることも分かる」

「山本太郎議員の獅子吼は極めて的確だった。
 氏の政策提言やイデオロギーに賛同している訳ではないが、
 腐敗した安倍による事実上の移民政策に対する批判は完璧に正しい」

「日本国内の自称保守は、矢張り「保身」若しくは
 「保守退嬰」であることが明白な事実によって実証されつつある。
 そう言い切れる程に、腐敗した安倍の「移民政策」が劣悪である」

「何しろ、最低賃金レヴェルかそれ以下の安い給料で貧しいアジア人を搾取、
 違法脱法は日常茶飯で、経団連会長出身企業すら法を破って平然と言い訳」

「遵法精神が根本的に欠けていると指弾されても反論できない惨状だ。
 会長の出身企業が露骨にコンプラを軽視している訳だから。
 まさか、「相手が外国人だから何とも思っていない」ということなのか?」

「NPOや弁護士界では軽視されている問題もある。
 単純労働力移民を大量に受け入れると、必然的に社会問題が起きる。
 欧州都市の貧困地域を見ればその深刻さ、解決の至難は明白だ」

「偽造在留カードの蔓延も、腐敗した安倍がもたらした害毒の一つだ。
 嘘つきで日本社会を劣化させる安倍を放置したままだと、
 こうしたとんでもない違法行為が増殖し続けるだけである。
 勿論、安倍も外国人受け入れを要求した財界も絶対に責任は取らない」

「これら全てを惹き起こした「犯人」は歴代の自民党政権であり、
 中でも最も悪質なのは安倍である。大勢のアジア人「移民」を招き入れ、
 日本社会を劣化させ違法行為を増殖させているのだから」

「遠からず、安倍の存在自体が反社会的と指弾されるようになろう。
 (既にそう言われても仕方のない劣化二世であるので自業自得だが)」

「悪質事業者と癒着して腐敗した政策ばかり繰り出す安倍を、
 全く批判しないB層や拝金利己主義者はそれでけで「反日」とすら言える。
 安倍の大罪を咎めすらしない保守退嬰、権力への隷属なのだから」

「トッドは移民政策について普遍的に犯しがちな「6つの過ち」を指摘しているが、
 その内の5つが安倍自民による事実上の「移民政策」に合致しているのだ!
 (嘘つき安倍は「移民政策ではない」と称しているが、勿論これは姑息な出任せである)」

「過ちとして挙げられている六項目の中で、
 「少子化対策の方をおろそかにすること」、
 「外国人労働者はいずれ国に帰ると思い込むこと
 「移民を単なる経済的現象と考えること」
 「非熟練労働者の移民のみを増やすこと」
 「移民の出身国をある特定の国に集中させてしまうこと」
 この五項目が安倍自民の実質的な「移民政策」に当て嵌まっている」

「その証拠に、外国人労働者をカネ儲けの手段と見たパソナが
 (周知のように役員が霞が関の各種委員会など政策決定の場に潜り込んでいる)
 母国で就職できない韓国人を日本に大勢就職させようとしている」

「また、外国人留学生をカネ儲けの手段として利用する学校が急増しており、
 矢張り自民党のOBや現職が関わっている事例が非常に多い。
 これを「腐敗」と言わないで何と呼ぶのであろうか」

「トッドの挙げた中で唯一、「移民受け入れにあたって多文化主義を採用すること」は
 あれだけ腐敗した安倍自民でも流石に採用してはいないのだが、注意が必要だ」

「トッドの言う「多文化主義」とは民族隔離のことであり、
 腐敗した安倍自民がアジアから安く使える単純労働者ばかり受け入れるので
 自動的に「民族隔離」が生じて大都市周辺に早くもスラム化しかけている場所がある」

「また、腐敗した安倍自民に加えて国内の視野狭窄なリベラル勢力が
 アジアから来た単純労働者層ばかり支援対象にするから益々スティグマと隔離が強化され、
 安倍とリベラルの二重の愚行により、本来は最も優先されるべき高度人材が増えない最悪の状況だ」

「参院選で全く関心を集めなかったのは「移民政策」である。
 腐敗した安倍の推進する事実上の「移民」政策は詐欺的であるだけでなく、
 アジアから貧しい労働者を「輸入」して生産性を悪化させる最悪の政策だ」

「加えて、貧しいアジア人から搾取して元自民党の大物らがトップに居座る
 利権団体がカネを稼ぐという「日本の恥」レヴェルの構造でもある」

「ロイターが日本企業に幅広く調査した内容によれば、
 「日本の賃金水準が低い」「人件費抑制をもくろむケースが増える」
 という致命的な声が上がっている。
 質の低い中小企業が安倍を動かした最低の移民政策なのだ!」

「腐敗した癒着政策により低賃金の単純労働者ばかりを「輸入」して
 日本経済の低迷を一層、深刻化させているのである。
 (だから先進国で最悪水準のゼロ成長に陥るのだ)」

「安倍が日本国内へ大量に「単純労働移民」を導入しているのは明白である。
 しかも法令違反に嘘つき業者ときている。まさに「日本の恥」だ。
 腐敗した安倍が必然的にもたらす腐敗した結果と言える」

「おまけに日本国内で犯罪をも増やしているのだから、
 安倍は「犯罪の大元」と糾弾されるべきであろう」

「遂に技能実習生と留学生による強盗団まで出現した。
 その被害者は勿論、日本国民である」

「このような事態が起きる理由は明白であり、
 安倍が外国人単純労働者を大量に国内に入れているからだ。
 大量に、しかも安い労働力としてかき集めているのだから
 質が下がるのは道理として避けられないのである」

「安倍や菅が「移民ではない」と言い張っているのも不吉だ。
 両者とも空疎な言辞で国民を誤摩化す「常習犯」であり、
 大口叩いて毎回毎回それを裏切ってきた実績が豊富である」

「従って、これから何が起きるかは容易に予想できる。
 まず日本における社会問題やトラブルの急増、
 次に極右勢力が台頭して一層の混迷を招き、
 最後に日本社会に新しい貧困層とスラムが生まれる」

「多くの良識ある人々が強く懸念してきた通り、
 安倍と菅の野方図で欺瞞的な「移民」政策は
 日本社会に重大な危機をもたらしつつある」

「この事態に沈黙する安倍支持者(走狗を含む)や自称「保守」は、
 その本性が「保身」と「欺瞞」であることを自ら立証しつつあるのだ」

「厚労省の政務官が口利きとカネ要求の証拠を文春に公表され
 辞任に追い込まれたことは記憶に新しい」

「こうした癒着と欺瞞の権化のような議員でも
 碌に処分もされないのが自民党という政党の本質であり、
 金権腐敗政党の実施する移民政策が何をもたらすかは容易に予想できる」

「既に、BBCは日本の外国人労働者が「虐待」されていると
 詳細な証拠とともに世界に向け報道している。
 安倍の「移民」受け入れは、まさに「日本の恥」そのものである」

「メディア攻撃が得意な自民党も安倍支持層もBBCに対し完全に沈黙、
 いつもの「メディア偏向」批判が只の内弁慶と欺瞞であることを曝け出し、
 事実を突き付けられて何も言い返せないという惨状である」

「社会調査により自民党支持者はアジア系への差別意識が強いと指摘されることがあるが、
 このBBC報道に対し何も言い返せず沈黙せざるを得ない時点で「クロ」と言える。
 安倍自民を支持すること自体が日本の恥であり、人権問題であり、経済低迷の元凶なのだ」

「安倍支持層の「本性」を雄弁に物語るのがこうした事実上の「移民政策」であり、
 社会正義を理解し人権意識がまともであれば賛成できる訳がない」

「もし「健全な保守勢力」が存在するなら、こうした恥ずべき移民政策を厳しく批判し
 安倍を叩き潰して日本社会の名誉を守ったであろうが、残念ながら皆無に近いようだ」

「経済政策として劣悪であるだけでなく、倫理的にも日本の国際評価においても
 安倍の移民政策は歴史に残る最低の政策で、しかも日本の未来を損なう最悪の政策だ」

「相変わらず安倍自民による事実上の「移民」政策は問題だらけで
 中国製の偽造証明書が日本国内で大量に出回っており
 在留資格の取り消しが急増して史上最悪の水準となっている」

「カネ目当ての腐敗した「移民」政策の招いた必然であろうが、
 犯罪と違法行為の蔓延も依然として変わらないどころが益々酷くなっている」

「このような違法行為の蔓延か容易に予想できるからこそ、
 安倍の腐敗した「移民」政策は罪が重いのである」

「偽造証明書が何に使われるかと言えば、日本での就労期間を伸ばすためである。
 従って、厚労省の公表した統計数値の「高度人材」や「専門的・技術的分野」など全く信用できない。
 (ジャーナリスト出井氏は、官邸の「口だけ改革」のせいでこの分野が悪用されやすい実態を著書で指摘している)」

「何しろ問題の元凶が官邸なのだから、政府の対策も後手後手に回っている。
 「外国人を迅速に取り締まれるようになった」「入国警備官も加わり、態勢が充実した」ということは、
 以前の政府の取り締まりは手薄で、無数の違法行為を見逃してきた事実を示唆している」

「歴史的に金権体質の極めて強い政党である自民党と安倍に天罰が下らない限り
 こうした腐敗し欺瞞的な「移民」政策とそれによる悪影響は防げないのである」

「もはや「移民大国」である日本での外国人労働者急増をジャーナリスト出井氏は痛烈に批判しており、
 「民間業者から政治家、官僚まで“オールジャパン”で加担する数々のインチキと利権の闇」
 と呼んでいるが完全にその通りであると言えよう。なにしろ元凶が安倍自民なのだから」

「しかも深刻なことに、安倍の「移民」政策は外国人を安くこき使うものであるので
 1人当たりGDPの低いアジアからの労働者ばかり、いまだに最多は中国系で約4分の1を占める。
 周知のようにコロナウィルス感染が急速に拡大しているのが中国大陸であり、
 腐敗した安倍の腐敗した「移民」政策は「売国」観光政策と相俟って
 日本でのコロナウィルス蔓延のリスクをも高めているのである」

「『移民の経済学』は2020年において最も優れた新書となると思われるが、
 内外の研究成果を分析して移民の経済効果を明らかにしている点で高く評価できる」

「当初、日本のような生産年齢人口の減少を単純労働移民で補う移民政策について
 明確には言及していないのでやや失望していたが、実際には非常に重大な指摘があり
 安倍自民の歪んだ移民政策がいかに弊害が大きいか警告していることが分かった」

「まず、移民の経済効果は言われるほど明確ではなく、
 犯罪も増えないという穏当で良識的な指摘もあるのだが、
 日本にとって重要なのは生産性や財政負担に関する分析である」

「低技能(単純労働)移民の受け入れは新技術の採用を遅らせること、
 低技能移民の増加は財政負担を増やすことが明らかになっているのだ!
 (高技能移民は逆に、財政負担を軽減させる)」

「偶然の一致と言うべきか、自民党の腐敗した単純労働外国人の受け入れによって
 日本国内の外国籍の未成年の「就学せず・就労の意思なし」が日本人の2倍以上であり、
 「家事のみ」も同様に2倍超である事実が報じられ、反経済の安倍自民の本性が暴露されている」

「実習生の受け入れ団体には根本的に
 人権や法令遵守の意識が欠けているケースが多い。
 しかも多くが日本語学校と癒着しているから問題を一層深刻にしているのだ」

「今、コロナ問題で日本国内の実習生や留学生が急減しているから、
 これを奇禍として腐敗した移民政策を転換させなければ、日本の将来に重大な災厄を及ぼすであろう。
 (単に生産性や財政負担が悪化するだけでなく、国内で極右が台頭し重大な社会問題になる)」

「遠からず「日本の恥」「日本社会劣化の証左」との警告も的中するだろう」と予言した通りだ。。

▽ 安倍の移民政策は貧しいアジア人を単純労働者として搾取、ピンハネするのは自民OBと幹部

『移民クライシス 偽装留学生、奴隷労働の最前線』(出井康博,KADOKAWA)


「安倍政権は合理的なシンガポールに遥か劣る低能政策で経済を低迷させるだけでなく、
 貧しいアジア人を集めて奴隷労働を強いるという二重の愚行を果てしなく続けている」
とした警告も完璧に的中、安倍を延命させた愚民B層は悪事の「共犯」確定である。

「コロナ禍で国内の低所得層は収入急減、失業も大量発生と
 深刻な状況にある訳だが、それ以上に苦しい層も実は存在する。
 それは、自民党が単純労働をさせるために国内に入れた外国人労働者だ」

「先進国の中では給料が安く労働環境が悪いことで有名な日本なので、
 (その最大の理由は勿論、安倍を含めた歴代自民党政権の経済政策の失敗である)
 「実習生」「留学生」という名の偽装移民はアジアの貧しい国からしか来ない。
 しかもブローカーに多額の借金を背負わされて来日しているから最悪である」

「無能で腐敗した安倍がコロナ対策で二重三重の大失敗を重ねたため
 外国人労働者は所得も職場も失って進退窮まり、帰国すら出来ない者もいる。
 リーマンショックの時と同じく外国人の大量解雇が始まったと見てよい」

「しかも間の悪いことに実習生の受け入れを行っている監理団体が
 結構な額の脱税をしていた事実が発覚し、安倍の腐敗した
 「移民」政策の汚れた本性が暴露されてしまったのである」

「その脱税団体の中には豊かな農家が増えたと話題になった川上村も含まれ、
 日本の農業が外国人労働者の低賃金の上に成り立っている事実をも証明したと言える」

「農業生産額で躍進したことが有名になった茨城だが、
 その蔭には外国人の低賃金と労働搾取が隠れている。
 小規模事業者は概ね待遇が良いと言われているが、問題は大規模事業者だ」

「安倍の事実上の「移民」政策は全てが「カネ」だ。
 法を軽んじているだけでなく、欲に塗れた薄汚い腐敗政策である」

「多くの外国人留学生が実質的に「アルバイト偽装移民」であるのは公然の事実だ。
 高齢化が進み若者が減っている日本を低賃金労働で支えているのが彼らである。
 アルバイト留学生の多くは日本が嫌いになると言われているがそれも道理だろう」

「愚かな安倍を選挙で叩き潰さなければ、自らに災いが及ぶしかない」
とも予言したが、それも明白な事実によって次々と立証されつつある。

 ↓ 参考

外国籍の子供の「就労の意思なし」は日本人の2倍超、貧困を生み出す安倍自民 - 財政負担も生産性も悪化
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/002572f6c2832013b651191113aa7fe5

監理団体の脱税も続々発覚、大量解雇で更なる問題化か - 腐敗と違法行為だらけの安倍の「移民」政策
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/706d19eea74c7519de97cb427923a63e

上野元政務官は例外ではない、自民党の「移民」政策は汚いカネ目当て - BBCには「虐待」と報じられ
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/6639e13fe70cd8e0de1e10aa9ac18a74

安倍と菅の「移民政策」は極右を台頭させ、日本国内にスラムを生む - 違法な実態を無視した欺瞞
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/88736818b94621498bef8b1f5dcdb890

安倍政権の「外国人受け入れ」は成長率低下・出生率低迷の愚策、台湾を見よ - 高度人材に魅力のない日本
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/276e532c145fec0ee870b1d15290ab58

5年で半分が辞める外国人社員、あっさり見捨てられる日本企業 -「優秀な人が集まらない」実態
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/12aad41d2655b0b15690f2678187c1a1

▽ ハインゾーンは単純労働力移民が「暴力の輸出」であると警鐘、安倍自民こそが「国難」である

『自爆する若者たち―人口学が警告する驚愕の未来』(グナル・ハインゾーン,新潮社)


北関東企業、入国規制にやきもき 実習生来日できず(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57400290Q0A330C2L60000/
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた渡航規制が、北関東の企業の外国人労働者の受け入れに影響を及ぼしている。中国からの技能実習生に頼っていた農業は来日のめどが立たず、作付けに必要な人手を確保できない可能性が出てきた。日本語学校で学んだ留学生が進学する専門学校も今後の学生の確保に不安を募らせている。
 観光施設「那須ハイランドパーク」を運営する藤和那須リゾート(栃木県那須町)は30日に来日する予定だっ…〔以下略〕”

この通り、安倍の「移民」政策は完全にカネ目当てである。
優秀な人材を迎え入れて経済を成長させ生産性を改善するものではない。


嬬恋村のキャベツ農家、コロナ禍で深刻な人手不足(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58575280Y0A420C2L60000/
”日本一のキャベツ産地で知られる群馬県の嬬恋村。高齢化による人手不足で生産現場は外国人労働者が欠かせない存在だ。だが、今春受け入れ予定の外国人技能実習生の約200人が新型コロナウイルスの影響で来日できなくなった。作付面積を減らす農家が出てくる懸念もあり、農業団体は近隣の旅館などから働き手を集めようと対応を急いでいる
 嬬恋村で4月から始まったのは、コロナ禍で休業したホテルや飲食店などから働き手を募…〔以下略〕”

外国人依存度が益々強まる日本の農業、
「高齢化による」ではなく「低生産性による」人手不足なのだ。


シンガポール、外出制限を6月1日まで延長=対応後手で感染急増(時事通信)
https://medical.jiji.com/news/31164
”【シンガポール時事】シンガポールのリー・シェンロン首相は21日演説し、新型コロナウイルスの流行阻止に向けて今月上旬から開始した外出制限や職場・学校閉鎖など都市封鎖(ロックダウン)に近い対策を6月1日まで延長すると発表した。当初はコロナ対策の「優等生」と評されたシンガポールだが、外国人建設作業員宿舎への対応で後手に回り、感染爆発が起こった。
〔中略〕
 人口570万人の小国ながら、感染者は累計9125人に達し、東南アジア諸国で最多となっている。”

さて海外に目を向けると、日本にとっても不吉な状況になっている。
単純労働力を外国人に依存しているシンガポールでコロナの感染爆発が起きたのだ。


シンガポールで感染爆発、「移民立国」の光と影 アジア総局長 高橋徹(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58529420X20C20A4I00000/
”「上手の手から水が漏れる」とは、こういう事態を指すのだろう。
 シンガポールで新型コロナウイルスのまん延が止まらない。感染者数は4月20日に一気に1426人増えて累計8千人を超え、インドネシアを抜き東南アジア最多になった。26日時点で1万3624人と、日本(1万3124人)も上回った。
 人口570万人の小国である。医療水準が高く、死者数は12人にとどまるが、「感染爆発」に陥っていると言っていい。
 …〔以下略〕”

あの小国が日本より感染者数が多いというのは驚くべきことだ。
しかもこれは「他山の石」ではない。「明日は我が身」なのである。


結核患者、外国人が1割超す 20代では7割 厳しい生活環境影響か(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20190913/k00/00m/040/249000c.html

結核患者に占める外国人の割合が2018年、初めて1割を超えたと厚生労働省が明らかにした。医療の向上で全体の患者数が減る一方、結核が流行する東南アジア各国から多くの外国人労働者を受け入れているためとみられる。20代の患者に限ると7割が外国人だった。
 厚労省によると、18年の新規の結核患者数は、前年から1199人減って1万5590人だった。うち外国人患者は1667人で、5年前(13年)の1.5倍に増えている。
 外国人患者の出身国は、フィリピン、ベトナム、中国の順に多く、結核が流行するアジア6カ国で8割を占める。
〔中略〕
 外国人患者の職業は、日本語学校の留学生を含む「生徒・学生」が28%だった。技能実習生の患者統計はないものの、集団感染が近年多発しており、患者数も多いとみられる。
〔中略〕
 発病したまま入国するケースもあるが、生活環境の変化などで来日後に発病することが多い
 公益財団法人「結核予防会」結核研究所の加藤誠也所長は「外国人の居住・労働環境の厳しさが患者増に影響している」と指摘する。【熊谷豪】

結核
 「結核菌」という細菌が原因で起こる感染症。感染してもすぐに発病するとは限らず、発病するのは体力や免疫力などによるため「弱者の病」と言われる。戦後間もない時期まで日本人の死因1位だったが、医療の進歩や生活環境の改善で患者数は大きく減少した。ただ、現在も世界で年間160万人が死亡する世界最大の感染症で、国内の死者(2018年)は2204人。”

昨年の段階で、実習生と留学生(アルバイト偽装移民)の間で結核が広がっていた。
借金を返すために無理してでも働かなければならない彼ら彼女らが
感染症に対して非常に脆い立場にあることを忘れてはならない。
これは日本社会にとって二重三重の意味で重大なリスクである。
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コロナ禍に便乗して改憲と権限集中を図る、「亡国」の自称保守勢力 - 反省ゼロで無能な安倍を支持

2020-04-27 | いとすぎから見るこの社会-全般
戦前の日本において驚愕すべきことは、
いかに右派・極右のテロや暴力性が冷酷で残虐であったかということ、
そして太平洋戦争で無数の日本人が悲惨な死を遂げる原因をつくった彼らは
殆どが何一つ責任を取らなかったという史実である。

……現代でもその構図が変わっていないことに気付き、
改めて歪んだイデオロギーに汚染された輩の有害性を思い知らされた。

日本社会が、そして日本国民がコロナ禍で苦しんでいる時に、
その苦しみをもたらした元凶である自民党は
緊急事態条項を加える改憲案を出してくるという始末。

果てしなく国民軽視で傲慢不遜な本性がまたも露呈された訳で、
全く自浄力のない自称保守は相変わらずこの日本を深々と蝕んでいるのだ。
彼らに担がれた安倍がコロナ対策で失敗を繰り返すのも当たり前である。

現下のコロナ問題が拡大し深刻化した「犯人」は誰が見ても安倍である。
真の愛国ならば、真の国士ならば、国益・公益を盛大に損なった安倍を
国政の場から追放して二度と国民に害を与えられないようにするのが至当である。
それすら出来ないなら、安倍と同様の嘘つきで無責任、日本にとって有害な存在でしかない。

▽ 保守の原理主義者は現憲法への憎悪を隠し、国民を油断させる欺瞞性で安倍と酷似する

『徹底検証 神社本庁: その起源から内紛、保守運動まで』(藤生明,筑摩書房)


当ウェブログは「自称保守による日本社会の「劣化」は依然として続いている」と警告したが、
「安倍が本性を曝け出し惨めに退陣しても、安倍の害毒は長く残る」とした予言も的中しつつある。

「各媒体の世論調査が興味深い傾向を示している。
 集団的自衛権をはじめとする安倍内閣の安全保障政策への支持率は低く
 概ね半数を割り込んでいるが、自衛隊に対する世論は対照的だ」

「自衛隊への信頼度は安倍内閣支持率より高く、印象も良い。「自衛隊を強化すべき」も過去最高だ。
 つまり安倍内閣の安全保障政策より自衛隊への支持率の方が歴然と高いのである」

「人よりコンクリートにカネを使い、土建バラ撒きで寧ろ復興を妨害している安倍内閣より
 震災や災害で泥をかぶり必死で生存者やご遺体を探す自衛隊の方が
 国民に支持されているのは極めて当然である」

「ただ、そうした「支持率格差」が生じるのは他に重大な理由がある。
 戦後の日本が、歴史上初めて安全保障上の脅威を実感しているからだ。
 それは言う迄もなく、中国の軍事力強化と膨張主義である」

「そうした現実を理解できず、世論を読めていない保守と安倍政権支持派は
 安倍内閣への支持率の主因が「他に人がいない」「民主よりはまし」である事実も見えておらず、
 現下の日本の安全保障問題についても誤った認識を持っている」

「現代における安全保障は国力すなわち経済力に裏付けられたものであり、
 自衛隊が最前線で何とか優位を保っていられるのも過去の経済成長の「遺産」である。
 無意味な異次元緩和でゼロ成長、若者は急減して財政悪化は依然として変わらない日本が、
 減速しつつあるとはいえ5~6%成長で10倍の人口を擁する中国に対し、
 互角以上に相対していくことには重大な困難がある」

「しかも脆弱極まりない原発銀座を抱え、狭い国土に人口が密集している日本が、
 ミサイル戦になったら致命的に弱いという事実も益々明らかになってきている」

「日本の保守はイデオロギーに浸潤されて根本的に戦前の歴史への理解が乏しい。
 偉大な明治の先人が立脚していたリアリズムを捨ててしまい、
 狂信的なナショナリズムに従った結果があの焼け野原であることを分かっていない」

「メディアからの異論反論にいちいち感情的に言い返すのは
 いかに論理的に弱く知的に劣っているかの証左である」

「帝国議会で「黙れ!」とどなった佐藤賢了や、
 東條の悪評高い取り巻きである三奸四愚のように
 論敵を論破できず、権力と暴力で沈黙させようと図るメンタリティが現代に生きている」

「自民党議員の中には、昭和の悪しき言論弾圧の歴史に無知な輩が確実にいる。
 そのような連中が教育を論じるなどとんでもない傲慢不遜である。
 (日本史を学んだ高校生にすら劣っている訳だから)」

「中共がメディアを操って日本企業を「懲らしめ」ているのは公然の事実であり、
 中共と完全に同じ体質の議員が自民党の中に棲息していることになる」

「「保守」政治家の最大の特徴は、口先では公益や愛国を掲げながら
 実際には権力や自己利益(自分の支持基盤の利益を含む)への固執が強いことだ」

「だから、戦後日本の「政治とカネ」の問題はほぼ全て自民党に絡んでいるし、
 財界や原子力利権勢力からカネを貰って利益誘導を行っている常習犯も自民党である」

「新国立競技場に限らず現下の日本で建設コストが急騰しているのは
 建設業界と癒着した自民党の「国土強靭化」が元凶である。
 政権そのものが国民の税金と借金(国債)にたかる獅子身中の虫と言うべきであろう。
 そうした本性が発覚して「駆逐」されるのは時間の問題である」

「日本で最も体質が中共に近いのは、間違いなく自民党である。
 利益誘導、株価操作、金権体質、情報操作、非妥協的な傲慢。
 まさに双子のように似ているではないか」

「おまけに民主党と中韓のおかげで首相の在任期間が伸び過ぎたため、
 安倍政権の害悪は今や取り返しのつかない程に深刻な域に達した。
 2010年代後半は、程度の低いアベノミクスで日本経済が病み衰えるフェーズになるだろう」

「植松容疑者は犯行直前に「安倍首相を尊敬している」との趣旨の言葉を
 友人に対して語って驚かれていたそうだ。
 普段は政治に対して関心がないかのような人物が突然そのような話を始めたのである」

「これでは、非理性的で粗暴、かつ攻撃的な精神を、
 安倍政権が惹き寄せている可能性が高いと言わざるを得ない」

「戦前の歴史が証明しているように、
 経済低迷は極右の台頭と白色テロをもたらす。
 人口動態から見て可能性はかなり低いものの、警戒しなければならない」

「終戦の日に「深い反省」と述べられた陛下に対し、
 安倍首相は無礼なことにそれを完全無視した式辞を述べた。
 両者を比較すれば、数段違う「人品」の大差は明らかであった」

「陛下は幼少期に、同世代の国民が大勢戦争で亡くなったのを心から悲しまれている。
 かつての戦地においても、被災地においても、国民の悲しみに寄り添い、
 少しでもその痛みを共にしようとされてきたことは全日本国民の知るところである」

「そうした陛下の深甚たる思いを完全無視した首相の独善的な態度は、
 必ずや首相自身に報いとなって返ってくることは間違いない。
 政治家として不名誉極まりない、惨憺たる終わりを迎えることになろう」

「首相周辺の無礼者は、陛下に対して「国体の破壊者」ととんでもない陰口をたたいていると言う。
 彼らの日頃の言動から見て何ら不思議はないが、こうした連中こそ真の「反日」「反社」である」

「陛下は安倍政権になってから「深い反省」を使われるようになった。
 「平和の存続を切望する国民の意識」に言及されたのも懸念の裏返しであり、
 安倍政権に対する深い憂慮があることは明白である」

「有権者は、安倍政権の意を受けた代弁者の醜い本音をよくよく見ておいた方が良い。
 昭和天皇にテロの危険すら感じさせた戦前・戦時下のファナティシズムは、
 こうしたイデオロギーに隷属した原理主義者たちが主導したものである」

「つまり、日本を滅亡の淵まで追いやった「亡霊」が、安倍政権とともに甦ったのだ。
 彼らは「愛国」を自称して天皇陛下に逆らい、自由な言論を攻撃して
 メディアを統制化に置き、悪しき道へと戦前の日本を導いたのである」

「そもそも原理主義者の言う「伝統」など皇室の歴史に反する嘘っぱちでしかない。
 日本の歴史を偽る嘘つきが有識者会議に複数棲息しているのは間違いなく、
 今上陛下を敬愛する日本国民は、こうした歪んだ有識者会議の欺瞞を暴き、
 選挙で安倍政権に厳しい審判を下さなければならない」

「日本経済が絶頂であった時代はヘイトスピーチなど存在しなかった。
 実際にあるかどうかすら分からない「在日特権」が狂ったように攻撃されることもなかった。
 中国や韓国に対する原理主義的な批判や敵意は欠片も存在しなかった。
 日本にはそれだけの余裕があったが、今はそのような余裕はなくなったのだ」

「二国関係が悪化したアジア人に対してだけでなく、
 沖縄に対しても、国内の弱者に対しても容赦なくなった。
 自らの抱える不満を誰かにぶつけたい不機嫌な大衆が多くいる」

「…日本の近現代史における事実が語っているのは、
 外国に敵意剥き出しの日本は身の程知らずで敗北に次ぐ敗北を重ね、
 外国から謙虚に学ぶ日本は飛躍的な進歩が可能になり強いということだ」

「最近になってやけにリベラル或いは左派が攻撃されるようになったが、
 日本が高度経済成長を実現し、勤勉さと技術力によって尊敬された時代は
 リベラル或いは左派が強かった、というのが史実である。
 (個人的には日本のそれはリベラルではなくバラ撒き派と思うが)」

「逆に、右派が強い時代は粗暴かつ独善的で、碌なことがない。
 典型的なのが昭和初期で、白色テロの嵐が吹き荒れただけでなく、
 野心の強い軍人達が出しゃばって日本を焼け野原にし、
 日本史に消すことのできない汚辱を残した時期であった」

「今になって明治を賞賛する言説が出てきつつあるが、
 史実を無視するイデオロギストがとんでもない嘘をつき、
 明治時代の日本の躍進が国際協調とナショナリズム抑制によって実現したことを語らない」

「明治は政府が国際協調なのに粗暴な民間のナショナリズムが強く、
 日比谷焼き討ち事件や海軍司令官自宅への投石事件が起きた時代だ」

「そうした史実の教訓を忘却したところに、昭和初期の増長と
 国力を弁えない覇権主義とが存在するのである」

「悪しきナショナリズムに感染したイデオロギストには論理は通じない。
 あれこれ理屈をつけ自らの敵意と憎しみを正当化し、
 法の網をかいくぐって日本社会を腐蝕させ続けるであろう」

「産経報道によれば安倍首相はトランプと「メディアに勝った」と意気投合したらしいが、
 その直後から朝日報道を発端に森友問題で散々な目に遭うことになり、
 どもったり声を荒げたり、国会で醜態を晒したのは自業自得と言うべきであろう」

「自称保守はカネと権力が大好きだ。
 保守系政権が長く続くと脇が甘くなって「自滅」するようになる」

「権力に不都合な情報は「隠蔽」する、
 教科書につべこべ干渉して子供を洗脳し自らに好都合な国民にしようとする、
 (集団的自衛権の件では安倍政権の言い分をそのまま掲載させる始末)
 中南海とよく似たやり口を展開するのはもはや「病気」とすら言える」

「そもそも文科省自身が「考え、議論する」こともせず
 ひたすら「官邸の意向に従う」ことに必死なのだから、
 日本の教科書や学校教育をロボット化したいということなのであろう。
 だからこそ、大学の定員割れや法科大学院の失敗といった惨状に陥るのだ」

「矢張り、安倍政権は中共の同類だと自ら証明した。
 菅官房長官が「地位に恋々としていた」と前川元文科次官を批判したのに、
 (批判したと言うより、北朝鮮の国営放送のように罵倒したのである)
 同じく地位に恋々として首相におべっかを使い、定年延長された幕僚長には何も言わない」

「河野統幕長は前川氏よりも遥かに「地位に恋々として」いる。
 首相発言に賛同するだけで定年が延長されるのだから、
 幕僚長が所謂「ヒラメ」であればまさに「ありがたい」話である」

「この醜悪な二枚舌の理由は明白である。
 安倍政権の意向に従順な「忠犬ポチ」にはご褒美、
 安倍政権に不都合な存在には罵詈雑言を浴びせる、
 ただそれだけの器の小さい、利己的な権力主体なのだ」

「中共を内弁慶にしたような安倍政権の本性は、
 「権力に恋々とする」劣化した「自称」保守である。
 日本のためでなく、権力を握るための「保守」だ」

「国益など無視して近傍に忠実なイエスマンばかり揃え、
 ただひたすら権力を死守する亡者であることが、
 これ迄の行動から明瞭に見て取れる」

「客観的に見て失敗間違いない今回の獣医学部新設問題で、
 今治市長と前愛媛知事が歴史に残る「迷言」を吐いている」

「「歪んでいるのは岩盤規制の方」だそうだ。
 ぜひ両人には、状況のよく似たロースクールがなぜ次々と閉鎖されているのか、
 なぜ公務員獣医師になる獣医学生が1割程度しかないのか、
 加計学園傘下の千葉科学大学(赤字)に銚子市(財政悪化)が投入した莫大な公費をどう考えるか、
 等々きっちりと有権者を納得させられる回答があるかどうか、厳しく問い質したいものだ」

「すかさず文春砲が加計学園職員から経営陣への強烈な批判を公表し、
 (職員の指摘の方が、雲隠れしている学園トップより遥かにまともである)
 福井新聞が「獣医師を増やしても偏在は解決しない」との関係者証言を報じている。
 これで今治市長・前愛媛知事の主張のお粗末さが、早くも証明されたと言って良いだろう」

「よりによって読売報道で、「アベはもう要らない」との多数意見が示され、
 安倍首相あるいは安倍政権が小手先の改造で何とかやり過ごそうとしても
 国民の冷たい不信の目は全く変わっていない現状が判明したのである」

「しかも読売調査では安倍政権に対する評価は「中の下」で、
 経済政策も安全保障政策も大して評価されず、
 最も評価できるのは「外交」となっている。
 有権者も遂に、口だけ政権の中身のなさに気付いてしまったということだ。
 (もう少し早く気付いておけば良かったものを)」

「これまでの高い支持率は所詮、見せかけの虚飾か上げ底に過ぎず、
 中身としては民主党政権と大差なく、ただ口だけが達者で
 アメリカ経済の回復と「悪い人手不足」で失業率が下がっただけの話だということだ」

「首相を批判した籠池は強制捜査、首相を庇って嘘をつき通した官僚は出世。
 これが安倍政権の恥ずべき本性であり、中共と同じく権力の意向によって
 行政ばかりか検察までもが歪められてしまうのである」

「北のミサイルと山尾不倫のお蔭で何とか「勝機」があると判断したのか、
 衆院解散に打って出るという「末期症状」を呈してきた」

「また、働き方改革の法案も放り投げて「逃亡」するのだから
 自らが徹底した嘘つきで信用できない人間であると証明した訳だ」

「安倍政権にとって政策は権力を握るための手段に過ぎず、
 国益よりも公益よりも議席と政権維持を優先しているのは明白だ」

「今の日本経済が甦るためにはアベノミクスとは全く逆の政策が必要で、
 保育利権や原発利権のような非効率を撃滅し、
 新規投資を増やし女性の就業を増やす政策に変えなければならない」

「「無償化」と称したただのバラ撒き「買票」政策などとんでもない話だ。
 安倍政権下での経済低迷と実質賃金低下を完全に終わらせる必要がある」

「口だけ安倍政権が今迄のさばってきたことこそが「国難」なのだが、
 それすら自覚できない蒙昧な政権は無惨に滅びるしかあるまい」

「また、日本会議会長は「右からパンチ」などと称して
 言論と論理で国民を説得できないことを自ら証明した」

「他人を説得できないから「パンチ」としか言えない訳で、
 矢張り一般には通用しない議論であることがよく分かる。
 本当に「公明党を切る」などしたら今の自民党には大打撃になるし、
 「近い将来」朝鮮半島が南北統一するなどと考えている点も傑作だ。
 (実現しなかったら是非、責任を取って組織を解散して欲しいものだ)」

「戦前のナショナリストは私財を投じて建艦費を献納したというのに、
 戦後は口だけで必要なカネを出さなくなった。情けない限りである」

「こうした異様な現象が複数生じるのも安倍政権の特徴であり、
 道理と論理ではなくドグマとイデオロギーが優先される
 中露と似た社会に日本が変質しかかっていることが分かる」

「そもそも日本は、戦前の歴史を見れば分かるように
 ナショナリズムが非常に強い社会で、凶暴な白色テロを何度も起こしてきた」

「政党が自ら大政翼賛会への合流を選ぶなどという
 民主主義としては自殺行為でしかない恥ずかしい史実も残っている」

「メディアに対する凶悪な攻撃性も戦前からだ。
 日本のため窮地に身を投げ出すのではなく、
 ドグマの争いで内ゲバを始めるという情けない結末で、
 言論テロの末に国策を誤って祖国を焼け野原にしたのである」

「「賞味期限切れ」で国民が仕方なく延命させている安倍がまた図に乗っている。
 世論調査では明らかに国民が慎重姿勢を見せている改憲について、
 安倍は「歴史的使命」と性懲りもなく放言しているのだ」

「しかも「大きな声にかき消されがちな声なき声にしっかりと耳を傾け進んでいきたい」と
 相変わらず口だけで言行不一致な嘘を正月から重ねている。
 安倍政権が政治的野心のため急ぐ改憲に反対する世論などはなから無視する気だ」

「口だけの安倍は言葉と逆の結果しか出せないから、
 安倍政権には「歴史的使命」などないこと、
 「声なき声にしっかりと耳を傾ける」ことなどする気がないこと、
 自らの歪んだドグマや利権勢力の声にばかり「しっかり耳を傾け」る結末になるのは必至だ」

「無気力な有権者や騙され易いB層有権者が自民に投票するとこうなるのであり、
 大臣をクビになった稲田や現憲法を「コピペ」などと侮辱した中曽根の言葉は、
 自民党の本性が傲慢不遜で「選挙が過ぎれば国民無視」であることを証明している」

「松本文明がとんでもない沖縄蔑視発言で大臣をクビになったが、
 この暴言でも議員に居座れるところがいかにも自民党らしい」

「というのは、自民党にとって「沖縄ヘイト・蔑視」は「第二の本性」に等しく、
 骨の髄から偏見と蔑視に凝り固まっているので自覚すらできないからである」

「「野党の戦術」ならまだ理解できよう。「沖縄の戦術」と表現するのは
 差別と偏見に凝り固まっているか、小学生以下の日本語能力しかないかのいずれかだ」

「沖縄問題は自称保守の汚れた本性が暴露される典型的な場であり
 愛国を騙って自己の倫理的な傷を隠したつもりが
 自らの独善と罵声によって却って薮蛇となる「言論的自滅」に他ならない」

「自民党は長らく、沖縄をカネで黙らせて安全保障の重い負担を押し付けてきた。
 沖縄の不満はこうした自民の「買収政策」によって蓄積されたものであり、
 沖縄からの不満表明が自民党の長年の金権政治の腐敗を抉り出しているのだ」

「だから自民党が沖縄蔑視や沖縄ヘイトを繰り返すのは何ら不思議なことではない。
 心理学で言う「自己防衛規制」「転嫁」であり、自分の方がどうみても悪人だから、
 相手が劣悪な資質を持っている、批判されて当然の存在と決めつけなければ
 不都合な真実に直面せざるを得なくなり、自己崩壊の危機に陥るためである」

「「強きに媚びて弱きをくじく」最低の権力志向が骨の髄まで染み付いていて、
 しかも米軍から実質的にコントロールされているのを当然視しているのと同時に、
 より弱い立場の沖縄を「政府に従って当然」と考えているのが露骨に分かる」

「産経新聞が沖縄米兵「美談」が取材もしなかった誤報だと謝罪し、
 ラジオパーソナリティの近藤氏も沖縄への偏見に基づく誤った発言を謝罪した。
 (基地反対運動に「中国や韓国の勢力が紛れ込み、内部から日本を分断」などと非常識な中傷をしていた)
 これは質の低い「自称保守」の百鬼夜行がターニングポイントに至った証左だろう」

「しかも良識ある一般国民の顰蹙を買い、呆れさせてもいるのが
 日本青年会議所の「宇予くん」アカウントのみっともない騒動と内情流出であり、
 「エンゲル係数」を巡る安倍信者とおぼしき連中のさもしい「情報操作」である」

「安倍の支持層は安倍と酷似していて
 事実を無視し、自分に都合の良いことばかり持ち出して情報操作する傾向が強い。
 だからいまだにアベノミクスを賞賛し、「アベノミクスの成果」などと与太話を叫ぶのだ」

「内閣人事局で官僚を傀儡のように操った陰湿な独善政治が、
 佐川のような惨めな傀儡官僚を生み、前川元次官のような「抗命」を生んだ。
 (インパール作戦とそっくりであり、更に「被害者」が増えるのも間違いない)」

「安倍の第五列のような役割を自ら選び、情報操作によって
 前川元次官の醜聞を流し権力の走狗となる「傀儡メディア」も出現した」

「これで一国の首相なのだから、開いた口が塞がらない。
 自分のパトロンと党内の重要人物には阿諛追従して、
 有権者には睥睨、批判するメディアには攻撃という最低の二世議員である」

「安倍の最も大きな罪は今回の件ではなく、日本経済を衰退させたこと、
 ドグマに浸潤され幻惑された自称保守を跋扈させ日本社会を劣化させたことにある」

「安倍の問題は何より人格的に信頼できないことであり、
 いまだに支持しているのは世間知らずか利己主義が原因であると推定できる」

「最近注目されるのは、痛烈に佐川「適任」発言を批判した小泉元首相と、
 日本会議の生みの親である村上誠一郎氏の矢張り厳しい批判である」

「村上氏の発言要旨は、安倍政権が様々な問題の元凶であること、
 安倍政権には「正義」が欠けており、自らが生み出した問題を
 部下に責任転嫁して自分は全く責任を取っていないこと、
 このままでは「世の中が闇」「霞が関は解体」だというものだ」

「同友会は安倍政権の倫理的欠陥を鋭く批判しており、社会的責任を果たしたと言える。
 それに対し、つべこべ言い訳する麻生はさすがに勘違い議員らしい所業だ。
 自分が首相の時にどれほど日本経済を悪化させたか、完全に忘却したらしい」

「文春報道で、佐川がこれまで大嘘をついていた背後に
 安倍が「もっと強気で行け」と命令したメモの存在が明らかになった。
 これは「もっとどんどん国民を騙せ」と一国の首相が指示したものであり、
 これだけでも即刻クビ、もっと言えば懲罰か議員資格剥奪に値する」

「国民には嘘を並べ、佐川には陰で中共のような独善的な指示を出していた。
 これが安倍の本性であり、明らかに「首相にすべきでない」人物であることが分かる。
 略称「PM」の実態は、安倍においては「貧しい精神(Povety of mind)」に他ならない」

「陰で国民を愚弄した裏工作をしておきながら、
 国会ではぬけぬけと秋葉原での「辞めろ」コールを「選挙妨害」と中傷した」

「村上誠一郎氏が以前に厳しく指摘した点は、いずれも完璧に的中したと言える。
 「すべて安倍首相の心の友や後継者にしようとした人たち(が問題を起こした)」
 「ところが、問題が起きると「財務省が悪い」「防衛省が悪い」「文科省が悪い」となる」
 「身から出たサビの問題に対して、最高責任者が責任をとらないのが最大の問題」
 安倍や安倍に騙されるようなB層有権者は治療不可能な水準だからどうしようもないが、
 安倍やその取り巻き、或いは第五列によって既に日本社会には深々と傷がついている」

「次元の低い、利益誘導ばかりの安倍政権の体質は韓国政治と酷似しており、
 客観的に見れば明らかなクローニーキャピタリスム(縁故資本主義)だ」

「しかし、経済成長率は過去最低レヴェル(民主党政権にすら劣る)、
 1人当たりGDPも労働生産性も主要先進国中で最低水準という低能な安倍政権が
 ここまで延命できたという事実は、更に深刻な問題を突きつけるものだ」

「それは安倍政権のもたらした「日本国民の劣化」である。
 内閣府の調査では「国民全体の利益よりも個人の利益を大切にすべき」と回答する者が
 過去最高になった。しかもこの回答の比率は安倍政権下で上昇しているので、
 安倍がもたらした害毒とする以外に考えようがないではないか」

「その証拠に、加計と同じく獣医部新設を望んでいた京都産業大学は、
 首相側近の腰巾着から露骨に妨害されて諦めざるを得なかったし、
 財界からは(財界の望む)政策が進まないという不平が漏れている。
 (決して公益の観点からではないという事実に驚愕を禁じ得ない)」

「また、最低なのは言いたい放題の安倍信奉者で、
 安倍を弁護する偏見言説を垂れ流したお蔭で
 加計学園の客員教授の職をゲットした人間が2人もいる。
 (普通、こういう醜悪な行動を「猟官運動」と呼ぶのである)
 このままではベジーの斉藤のような日本社会を蝕む連中が更に増殖してくるであろう」

「何か奇妙な現象が起きていると感じたのは2013年のことだった。
 安倍の経済政策など、使い古しと利益誘導ばかりで
 何一つ新しいものがないばかりか中長期的なリスク極大化でしかないのに、
 (それは低成長と実質賃金低下、消費減少といった厳然たる事実が証明しつつある)
 安倍を支持する勢力の強硬な姿勢やファナティシズムに驚いたのだ」

「当ウェブログは純粋に政治経済的な側面から判断しているので
 こうした奇妙な現象が何故起きているのか、分からなかった」

「しかし最近、興味深い事実に気付いたのだ!
 心理学が非常に的確にこの歪みを説明できるのである。
 所謂「自己防衛機制」が安倍支持者の行動と様々な点で一致している。
 「否認」… 現実を認めない
 「歪曲」… 自己に都合良く認識を歪める
 「投影」… 自らの感情や欲望を外に映し出し、被害妄想を形成する
 「躁的防衛」… 自己の非を認めず、過度に攻撃的になる
 これらは全て病理と言えるもので、
 安倍支持者のおかしな言動はほぼ全てこれらで説明できる。
 一般人から議員まで、見事な程にこれらの説明が適合するのである」

「当ウェブログは所謂リベラルの欺瞞性を厳しく批判してきたが、
 安倍支持者の独善とファナティシズムはリベラルよりも害が大きいと判断するに至った」

「民主党政権時にすら劣る成長率、実質賃金、消費。明白な劣等生である安倍は、
 口だけ外交と対米従属の安全保障、それに国民の富を収奪し株主に与える利益誘導策。
 生兵法の有害な経済政策により、近い将来の経済危機の元凶となるのも確実である」

「また自民党内から愚劣で程度が低く、国民の税金で養われていながら
 言いたい放題と頭の悪い炎上発言で無駄な騒動を起こす「国辱議員」が出た」

「例えば下村博文は「日本のメディアは日本国家をつぶすために存在しているのか」と
 まさに反社会的な発言を平然と行っている。(真に日本を潰すのは安倍政権である)」

「自民党は選挙に負けない限り反省は「ゼロ」で常に口だけだから、
 叩き潰さない限り反省しない(自浄力は永遠に働かない)という
 自民党の「第二の本性」を完全に忘れているのだ」

「これは「レミングの鼠」であり、安倍とともに日本社会が衰亡へと向かう前兆だ。
 当ウェブログはドグマを排しリアリズムに立脚するから、悲しい結論を出さざるを得ない。
 戦前の情動的ファナティシズムの亡霊が甦り、この日本に甚大な打撃を与えようとしている」

「幼い頃から戦争の惨禍を深く悲しみ心痛されてきた今上陛下は、
 在位中最後となるであろう終戦の日のお言葉で、「深い反省」と4年連続で述べられた」

「この意味するところは明白で、安倍を筆頭とする自称保守政治家が
 今上陛下のお心に反して「反省」の欠ける態度と言動を見せるからだ。
 だから第二次安倍政権が成立してから毎年、同じ言葉が繰り返されるのだ」

「慈父のように説き聞かせても聞く耳を持たない無礼で傲慢な二世議員は
 近現代史に無知で愚昧なイデオロギーに隷属しているだけでなく、
 同類のイデオローグ議員や煽動評論家を増やして日本の国際的評価を損ない、
 戦前のような独善的・教条的体質を強化して日本社会を劣化させている」

「今上陛下がなぜ沖縄戦の惨禍を強調させるのか、
 なぜ遠い海外のかつての戦地にまで赴かれるのか、
 なぜ非戦闘員・一般市民(靖国には祀られない)に思いを致されているのか。
 自称保守議員はそうした点を全く思考も洞察もできない輩である」

「終戦の日に靖国に行き「平和」とお題目のように繰り返せば済むと思っている
 靖国参拝議員達は、完全に今上陛下に背いていると言えよう」

「昭和天皇も今上陛下も靖国に参拝されていない明白な事実を無視し、
 (これは姑息な安倍のような「中国への配慮」などでは断じてない)
 日本の伝統に真っ向から反する国家神道の残滓を擁護する行為は、
 歴史への無知というだけでなく昭和天皇と今上陛下への「叛逆」に等しく、
 天皇を傀儡化しようとしたかつての高慢な軍部に限りなく近いものだ」

「最近分かってきたこととしては「安倍一強」ではないということだ。
 安倍が大噓つきで口だけであり、自分の碌でもない手柄を針小棒大に豪語すること、
 散々に言い逃れと無責任と陰険な人事を行い、官邸に媚び諂う腐敗構造を生んだこと、
 これらは議論の余地のない明白な「事実」なので国民もよく理解している。
 (カルトのように安倍信奉を続けるのは御用メディアと一部B層だけだ)」

「本気で経済成長や改革を望んでいるなら噓つきで自画自賛ばかりの安倍など選ぶ訳がない。
 経済成長も真の改革も求めていないからこそ安倍を延命させて問題を先送りするのだ」

「もし石破首相であったなら、安倍よりも実質賃金は間違いなく高く、
 消費も成長率も今より良い数字だったのは確実である。
 株価や株主利益は振るわなかっただろうが、それが健全な経済である」

「日本が貧しくなり先進国で最悪水準の低成長なのに選挙で安倍を叩き潰さないのは、
 腐った利益誘導に喜んでいる利権層や、目先の低失業率で安楽を享受出来る中下層が
 安倍の腐敗政策によって必ずもたらされる日本衰退や経済危機から目を背け、
 刹那的な安逸に固執して盲目になっているからである」

「真の保守なら社会正義や公正を理解し意見の異なる者とも議論ができる。
 自称保守は戦前と同レヴェルかそれ以下なので、中傷と報復と脅しが得意技、
 だから戦前のように良識派が「疾しい沈黙」だと自称保守が図に乗って跳梁跋扈する」

「「引き際」を間違えた安倍は、自ら墓穴を掘り始めている。
 石破氏にまさかの苦戦で面子を潰され(これが実力だから当然)、
 官僚を自殺させた第一の責任者である麻生を留任させる始末」

「三選が決まったら普通は祝勝ムードなのだが世論に歓迎ムードは皆無、
 しかも直後に沖縄知事選で往復ビンタを喰らったような大敗を喫し、
 遂に安倍の程度の低さと噓付き体質を有権者も知悉するようになったものと見える」

「おまけに共産党の小池書記局長からは痛恨の一撃を受けており、
 安倍の「真摯」は「右から左に聞き流す」という意味で、
 「丁寧に説明」は「何度も同じ説明を繰り返す」なのだと指摘されている」

「既に小泉元首相にも、日本会議を生んだ村上誠一郎議員にも断罪され、
 ただ「選挙で勝てる」という内輪のさもしい理由で延命できた安倍だから、
 「選挙で負ける安倍」など役立たずの口だけ二世でしかない」

「戦前の歴史に通じている者は、ナショナリズムに狂った原理主義者が
 いかに危険であるか、いかに国益を破壊するか、知悉している筈だ」

「靖国神社の宮司が天皇陛下を批判するという大問題が露見して
 クビにされるという象徴的な事件があったが、これこそ
 日本の右巻き「原理主義者」の顕著な特徴であり、危険性の証明である」

「226事件で叛乱を起こし無礼にも天皇を上から目線で批判した将校、
 終戦直前の宮城のクーデターで昭和天皇に叛いた陸軍部隊、
 今回の叛逆宮司と主張も精神構造も酷似している」

「つまり彼らにとって天皇陛下は「傀儡」であり、
 自らの信条やドグマに沿わない存在なら平気で背き、
 陛下よりも自分達の方が正しいと信じ行動する独善の塊なのである」

「自民党の会合で川上和久という人物が非常に興味深い発言を行ったようだ。
 改憲派は「反対派を敵と位置付け、名指しで批判するなどネガティブキャンペーンが必要」で、
 何故なら「野党(と一部マスコミ)による激しい『反』安倍キャンペーン」が生じるからだとか」

「川上の過去の著作を見てみると「情報操作」の分析や
 「反日プロパガンダ」を批判するものが出ているから、
 著作から判断する限り自ら改憲のための「情報操作」を自民党に教え、
 「改憲プロパガンダ」を流すよう促したという顛末なのだろうか。
 (ぜひ当人もしくはそのシンパの見解を伺ってみたいものだ)」

「川上が「激しい『反』安倍キャンペーン」と呼んでいるのは、
 世論調査で安倍の改憲案に対する反対が強いという不都合な事実を糊塗するためなのだろうか。
 世論調査の結果を「メディアの反安倍キャンペーン」と強弁すれば改憲派の体面を取り繕うことができる」

「実は川上発言から非常に懐かしい響きを感じていたのだが、
 「敵」を名指しで攻撃するという手法は前世紀において多用されていたためだ」

「例えば戦前に蓑田胸喜という戦前の思想家がいて、「蓑田狂気」とも呼ばれていた。
 その呼称から容易に推測できるようにファナティックな言論で知られており、
 天皇機関説問題を大変な政治的騒動に「拡大」させた立役者の一人がこの蓑田だ。
 人々に尊敬されていた美濃部達吉博士を「学匪」という異様な言葉で批判したことで知られる」

「世界ではアメリカでは「赤狩り」のジョセフ・マッカーシー、
 ロシアでは「目的は手段を正当化する」の典型であるソビエト共産党、
 ドイツでは有名な「ドイツ国会議事堂放火事件」のナチス、
 そして日本においては「天皇機関説問題」や「二・二六事件」である」

「こうした攻撃的な言論もしくは弾圧が行われた結果、
 ソ連もドイツも日本も大勢の国民が命を奪われ、塗炭の苦しみを受けることになった。
 唯一、マッカーシーが批判を受けて失脚したアメリカだけはそうならなかったから、
 もし自民党議員が歴史をよく理解しているなら、川上の使嗾に対する正しい対処は自明であろう」

「自称保守が執念深く改憲を狙い続ける狡知は、
 中南海がアメリカの隙を窺いながら徐々に勢力圏を広げる手法とそっくりだ。
 良識ある国民は彼らの意図と策動を見抜いて監視しなければならない。
 戦前の史実から言えば、左派より右派の原理主義の方が日本にとって遥かに害が大きい」

「終戦の直前に陸軍内部で叛乱が起きたのは有名な話だが、
 戦前から日本社会においては愛国や憂国を叫ぶ者の方が
 結果的には皇室や天皇陛下に脅威を与え日本社会に甚大な害を与えてきた」

「こうした厳然たる史実が過去のものになったかと言えば必ずしもそうではなく、
 226事件後に昭和天皇に「陛下をお叱り申す」などと無礼尊大な言葉を残した将校は
 実は安倍の出身地の近くに墓碑が残っているのだが、
 陛下に対し無礼で尊大な態度を示す点で安倍と酷似しており驚くばかりだ」

「令和という元号も尊大な安倍によって完全に「汚染」されており、
 安倍は「おことば」に散々文句を付けて修正させ、
 即位された天皇陛下には「ドアまで送ってくれた」などと偉そうに吹聴し、
 パレードで自民党本部の前を通らせるなどGHQ並みの無礼さである。
 (皇室への敬意が全くない点で、GHQよりも悪質であるとも言える)」

「真の保守ならこうした反日・反社会的な自称保守議員に鉄槌を下し、
 徹底的に批判する筈なのだが、どうやら日本の自称保守はしっかり「保身」に堕したようだ。。
 そろそろ覚醒して官邸に巣食う獅子身中の虫を駆逐しなければならないのではないのか!」

「大方の予想通り、スラップ訴訟紛いの反訴を行った山口敬之は敗訴、
 勇気ある伊藤詩織さんが勝訴となったのは至極当然のことであるが、
 (前者に対しては敬称を付ける必然性がないので敢えて省略)
 これ迄に被害者である伊藤詩織さんに中傷・罵詈雑言を繰り返した
 杉田・長尾・はすみ等の醜悪さが一層浮き彫りになった。
 『Hanada』も司法リスクが高いと考えるべきだろう」

「BBCでその醜態が放映されてしまい、日本における
 人権意識の低過ぎる連中の存在が世界に知られてしまい
 「日本の恥」とも言うべき状況になっているが、
 それらの中傷・罵詈雑言に励んだのが何故か悉く安倍支持者である」

「BBCで事実を報道されているのだから、
 安倍やその周辺の得意技「メディア偏向」も通用しない。
 「偏向」しているのが安倍とその周辺であることが立証された訳だ」

「ところが倫理性に欠けた安倍は「世界の真ん中で日本が輝いた年」と放言して
 相変わらずの嘘と欺瞞と厚顔無恥で塗り固めた本性を露呈した」

「確かに日本が輝いた側面はあったが、それに泥を塗ったのが安倍とその周辺であり
 真の愛国者なら激怒して安倍をクビにするのが至当ではないだろうか」

「何しろ、安倍政権の麻生は「退位なんてワガママだ」と上皇を誹っているし、
 日本会議は公然と「退位反対」を唱え、その代弁者である衛藤は
 上皇陛下の文章にあれこれ注文をつけ文面を変えさせたという「実績」がある」

「安倍の周辺は人権意識も劣悪であるが、そもそも良識が欠けている。
 皇室への増長も目に余るから、日本人としては絶対に許せない、
 日本に恥をかかせ日本社会に有害であると断言できよう」

「安倍政権の顕著な特徴は「誤摩化しと小細工」であり、
 今回の検事長の定年延長からも国会の「うそ」発言からも
 その欺瞞と陰湿な体質、そして権力第一主義が透けて見える」

「カジノの件が小物一人で終わりそうな状況に胡散臭い裏事情があると勘付いた者は多かろうが、
 保身主義者を定年延長で丸め込む、いかにも安倍らしい「私物化」「利益供与」だった訳だ」

「人間としてどうなのか」「うそ」と野党を批判する安倍自身が最も嘘つきで
 (その証拠に自民党内で「歴代稀に見る噓つき」と囁かれている)
 しかも人間として許し難い、嘘と誤摩化しと開き直りの数々を重ねて来たのだから
 「人間として」問題があるだけでなく「日本人としても恥晒し」なのである」

「主が主なら部下も部下で実によく似てきており、
 かつて野党を両生類と揶揄した棚橋は「ポチ」と逆襲されて
 余りにも的確なので逆上するしかない始末。
 森法務相は事もあろうに政府答弁を調べず山尾議員に論破されてしまった。。
 まさに中共そっくり、権力に従順で社会正義を裏切るポチ大臣ばかりである!」

「残念なことに、この国の自称保守と自称保守政党は
 骨の髄から「保身」に染まり切っている事実を自ら立証したと言える」

「真の保守やナショナリストならこの国辱的な安倍を痛罵し
 即時辞職させ国政から引退させるのが理の当然である」

「自称保守は大まかに分けると中共に似た原理主義勢力、
 権力が何よりも大好きな保身主義者(自民党内や官邸で増殖中)、
 カネが大好きな拝金主義者(自民党の政策で儲けるのが好き)の三通りだが、
 一番目とそれ以外との間に亀裂が入りつつあるのだ」

「ウィキペディアの引き写しで話題になった放送作家氏だが、
 矢張り自称保守の中にカネに目のない拝金主義者がいることを自ら暴露した。
 現在の日本社会や日本経済の惨状を見れば「日本が好き」であれば
 安倍支持とは当然相容れないのは明白であろうに、困ったものだ」

「原理主義勢力は、諸悪の根源である安倍を駆逐するのではなく
 単に中国からの入国禁止という弥縫策を強硬に主張している」

「大勢の中国人を日本国内に引き入れコロナ感染を拡大させた元凶である
 安倍の「売国」観光政策(異常な程に中国既存度が高い)や
 事実上の「移民」政策(留学生も実習生も中国人比率が極めて高い)には
 何一つ文句を言わないで安倍を批判するというお粗末さは驚くべきものだ」

「これまで安倍を支持して日本経済を衰退させ、
 日本社会を劣化させ媚び諂いを蔓延させてきた自称保守だが、
 これ迄の忠実な安倍支持(中共と酷似している)を全く反省せず
 入国禁止だけでお茶を濁すのは、これ迄の愚行が「ブーメラン」となって
 己に戻ってくるのを本能的に恐れているからであろう」

「消費税引き上げ前に、自民党支持層は消費行動は変えないと答え、
 引き上げに対しても強く反対はしていなかったのであるが
 いざ甚大な経済の落ち込みが生じると元凶である安倍ではなく
 消費税に責任転嫁を始めた。性懲りも無くまたブーメランを食らっているのである」

「安倍政権がのさばる限り、日本の「民度」の悪化は間違いない」とした
当ウェブログの予言も、愚かな安倍自身やその取り巻きが自ら実証しているのだ。

▽ 安倍もその支持層も戦前のドグマに浸潤されており、民主主義を確実に腐蝕させている

『日本会議 戦前回帰への情念』(山崎雅弘,集英社)


「独善的なナショナリズムが強まるのは高度成長期にはなかった現象であり、明白な亡国の兆し」
とした当ウェブログの警告は、悲しむべきことに完璧に的中してしまった。。

「暗愚な政治家の大失政によりただでさえ衰退し続けており、
 加えて危険なことに自ら中国依存度を高めた愚行の報いによって
 ほぼリセッション確定の日本経済だが、それも因果応報と言える構図が
 官邸周辺において見えてきた。「醜悪な日本」という本が書けそうだ!」

「まず官邸の主が、党内で史上まれに見る噓つきと認定されているだけでなく、
 (直近でも、例の件で有名になったニューオータニとの巨額の随意契約の隠蔽が発覚した)
 その嘘つきの周囲にもとんでもない輩が雲霞のようにたかってきている」

「まず「失言製造機」なのに相変わらず尊大さは不治の病である麻生、
 そして劣化二世に媚び諂うヒラメ議員とヒラメ官僚たち」

「今回は、国民には自粛要請を行っておきながら
 百田や有本といった面々と「意見交換」「大切な機会」と称して
 会食していたという始末だ。日本社会や日本経済が衰退するのは当然の末路であろう!」

「当ウェブログは安倍を「腐敗」とはっきり指摘してきたが、
 これは誹謗中傷では全くなく、議論の余地のない明白な事実である。
 安倍の数々の「実績」を見れば、まともな日本人なら誰でも分かることだ」

当ウェブログの懸念通り「無気力なB層有権者と安倍が結託して日本を劣化」させてしまった!

 ↓ 参考

「やりたいことをやってるだけ」- 安倍にたかる自称保守の本性、嘘つきの周りでの独善・罵倒・横柄
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/64a388cccb28e2b0f8f91edd1d2be7c6

川上和久「改憲派は名指し批判しネガティブキャンペーンを」- 平成の蓑田狂気が出現、或はナチスの模倣か
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/e327cff4f11d3d537998e2e1b9f95208

「陛下のご意向でも従わない」「雅子妃は神道が嫌い」- 反皇室・反天皇の靖国関係者、遂に本音を暴露
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/6310157f73ac34258b0bf9ae66a5757c

「国民全体より個人の利益が大切」が過去最高、安倍政権の害毒が明確に - 安倍信者は猟官言説で教授に
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/d06f0f0f35e127d63ec7f35d2bc7331b

日本は「好ましい資金源」と米国側が言明していた、沖縄ヘイト政党・自民の怯懦 - ポチ政権にポチ政党
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/e90f9dc76cb40a69d3d3b9fd629cc906

▽ 日本会議を支える神社本庁は「新しい宗教」、日本の伝統ですらないというのが実態

『神社崩壊』(島田裕巳,新潮社)


緊急事態の改憲論議 自民、野党に呼びかけ コロナ拡大踏まえ(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57922670Q0A410C2EA3000/
自民党は10日の憲法改正推進本部で、有事の際の政府権限を強める緊急事態条項を創設する憲法改正案について協議した。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、国会で改憲論議を始めるよう与野党に働きかける。
 改憲本部の会合に先立つ3日、衆院憲法審査会の筆頭幹事を務める自民党の新藤義孝氏が野党に憲法審の開催を打診した。大規模災害など緊急時に国会の立法機能を維持する方法に関する議論を求めた。
 緊急事態での私権制限に慎重な立憲民主党などの野党は、憲法審の幹事懇談会に応じなかった。新型コロナに便乗した強行策だとも批判した。
 緊急事態条項の創設は連立を組む公明党も後ろ向きだ。北側一雄副代表は9日の記者会見で「あえて権利・自由を制約する根拠を設ける必要性はない」と語った。

 自民党は2018年3月にまとめた4項目の改憲案に、緊急事態条項を盛り込んだ。有事での内閣の権限強化のほか、国政選挙ができない場合に議員任期を延長できる内容などを入れた。
 改憲本部が10日に開いた会合で講演した防衛大の山中倫太郎教授は海外で憲法に緊急事態条項を設けている国があると説明した。
〔中略〕
 安倍晋三首相も7日の衆院議院運営委員会で国会での改憲議論を促した。「緊急時に国家や国民がどのような役割を果たし、国難を乗り越えるか。憲法にどう位置付けるかは極めて重く大切な課題だ」と述べた。”

日本が安倍自民の無策のためにコロナ禍に晒されていた今月上旬、
「国難」そのものである自民党はコロナ対策をサボって改憲を叫んでいた。
口で何を言おうが、反社会・反国民・反日的な本性が隠し切れないというところだろう。


新型コロナ対応「評価しない」53% 内閣支持率41% 毎日新聞世論調査(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20200419/k00/00m/010/081000c.html
”毎日新聞は18、19日、電話による全国世論調査を実施した。新型コロナウイルス問題への安倍政権の対応を「評価しない」と53%が答え、「評価する」の39%を上回った。安倍内閣の支持率は41%(3月14、15日の前回調査43%)、不支持率は42%(同38%)と拮抗(きっこう)している。
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国民に一律10万円を給付する政府方針については「妥当だ」が50%と半数を占め、「不十分だ」19%、「過剰だ」9%、「わからない」18%だった。緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されたことに対しては「妥当だ」が83%に上った。
 調査方法が異なるため単純に比較できないが、毎日新聞などと社会調査研究センターが今月8日に行った緊急世論調査では、一部世帯に30万円を給付する政府方針(後に撤回)に「不十分だ」が46%で、「妥当だ」の22%を大きく上回っていた。安倍晋三首相が7日に発令した緊急事態宣言についても「遅すぎる」が70%、対象地域が東京など7都府県だったことにも「もっと広げるべきだ」が58%と、批判的な声が大きかった。
 首相はその後、一律10万円給付の方針に転換し、緊急事態宣言を全国に拡大した。今回、いずれも「妥当だ」との評価が高かったにもかかわらず、コロナ対応の評価や支持率アップにつながらなかった背景には、対応が後手に回った首相への不満や不信感がありそうだ。
 民間事業者への休業要請を「すべての都道府県で行うべきだ」は39%で、「地域の感染状況に合わせて判断すべきだ」の44%を下回った。
〔中略〕
 政府は布製マスクを全世帯に2枚ずつ配布することを決めたが、「評価しない」が68%で、「評価する」は26%にとどまった。
〔中略〕
 布製マスクは何回も洗って使えるとはいえ、1世帯に2枚でマスク不足が解消するはずもない。ネット上では「アベノマスク」と皮肉られ、不便に耐える国民の怒りの火に油を注いだ形になっている。
 政党支持率は自民29%(前回33%)▽日本維新の会6%(4%)▽立憲民主5%(9%)▽公明5%(4%)▽共産2%(4%)▽国民民主1%(1%)−−など。「支持政党はない」と答えた無党派層は43%(40%)だった。
 調査は、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った固定電話と携帯電話の番号に調査員が電話をかけるRDS法で実施した。固定では、福島第1原発事故で帰還困難区域などに指定されている市町村の電話番号を除いた。固定は18歳以上の有権者のいる1054世帯から676人の回答を得た。回答率64%。携帯は18歳以上につながった番号884件から727人の回答を得た。回答率82%。【世論調査室・大隈慎吾、佐藤航】”

こうした事態には日本国内のB層にも重大な責任があり、
真の国益も国民も無視する低劣な安倍自民に警告するには
支持率の数字と選挙の議席で直接的に危機感を与えるしかない。
(事実に照らして自浄力が全くないのだから、それ以外に道はない)


政府、「後手」批判の払拭に躍起…首相「補正22日までに」指示(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200414-OYT1T50049/
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言発令を巡り、安倍首相の対応が後手に回ったとの批判が強まり、政府が払拭に躍起になっている。
 菅官房長官は13日の記者会見で、宣言発令のタイミングや休業要請の範囲を巡る政府対応への批判について、「感染を抑えることが国民の皆さんの不安に対して求められている対応だ」と強調した。
 政府がホームセンターや理容業などに休業要請しないよう東京都に求めたことを巡っては、「都が素早く大胆に対応したのに、国が制約をかけているような印象があった」(中谷元・元防衛相)という指摘が出ている。
〔中略〕
 安倍首相は同日の自民党役員会で、2020年度補正予算案について「22日までに成立させてほしい」と指示した。緊急経済対策の早期実施で局面打開を図る狙いがある。
 内閣支持率低下には、学校法人「森友学園」問題で自殺した財務省近畿財務局職員の手記が公表された影響などを指摘する声もある。”

「後手後手の安倍」は批判されても正しい対処が分かっておらず、
また口先とバラ撒きで誤摩化そうとする醜態を晒している。


10万円「給付」に時間 マイナンバー普及遅れも影響(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58541820X20C20A4PP8000/
新型コロナウイルス感染拡大に伴う一律10万円の給付開始は、大半の自治体で早くて5月下旬になる見通しだ。米国などは決定から約2週間で個人の銀行口座に直接振り込んだ。背景には政府による個人情報のデータ化の遅れがある。
 政府は2020年度補正予算案を20日に閣議決定した。27日に国会提出し、4月中の成立をめざす。安倍晋三首相は「スピードを重視する」と述べており、5月中の支給開始を目標に据える。
 支給の…〔以下略〕”

安倍自民の無能はこの通りである。
30万円に反発が強いので周章狼狽して10万円に急転換したが、
あらゆる面でお粗末なのでアメリカの2倍以上の時間、
ドイツにはおよそ10倍もの大差がついている。

マイナンバーではなく納税者番号を使えばいいものを、
「いつも安倍の言葉とは逆に出る」アベノ法則は今回も健在。
有言不実行の口だけ政治家として歴史に名を残すこととなろう。
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2020年4月第4週チャート

2020-04-26 | 注目投資対象・株価の推移
陰鬱な週だったが金曜日に何とか転換できた。
NYでVIXが改善、米金利も上昇したので東証もひと息つけそうだ。

但し、老醜トランプが大統領選で不利を逆転しようと必死で、
トランプがコロナ禍を軽視した報いでアメリカが深刻な状況にあるのに
経済活動再開を急ぐようまたしても軽挙妄動を始めた。

当然ながら米国での「第二波」は確実であり、
それも大統領選真っ盛りの時期を直撃する可能性が高まっている。

日本は愚昧なアベクロのせいで金融緩和可能な幅がFRBより遥かに小さくなっており、
安倍の財界・土建・高齢層バラ撒きのせいで財政出動余地を自ら狭めてしまった。
よって東証がNYに出遅れ、只でさえ衰退して成長率の低かった日本経済の回復が
先進諸国よりも遅れるのは間違いないと断言できる。


ドルには下方圧力がかかっており、米金利に反応していない


注目は豪ドルの浮上、中国経済回復を織り込んでいるのか?


ユーロはドル以上に下へ押されている


(以上のチャートはZAI)

自動車関連を後目に6432が強い、底値からは5384並みに力強い


急落した4434に対し競合の殆どない4480は強い、頭打ちになりつつあるREITともども要監視


(以上のチャートはYahoo)
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