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「全て遅かった」「民主党政権と変わらない」、党内ですら不評の安倍 - 保身とB層が「国難」を招いた

2020-03-31 | いとすぎから見るこの社会-全般
質の悪い規制改革で中国人客を増やしてコロナ感染拡大を招き、
殆ど効果ゼロで頭が悪すぎる一斉休校で国民に迷惑を与えた安倍だが、
遂に保守層や自民党内からも批判が出てきている。

今迄、散々やりたい放題にやらせて日本経済を衰退させ、
日本社会を劣化させておいて何を今更というところだが
惰眠を貪るよりはましというところだろう。

存在そのものが「国難」であることが立証された安倍の大罪は、
言う迄もなくインバウンドで中国依存度を極度に高めて国益を損ねた点と、
馬鹿な一斉休校で多くの親に大迷惑を与えただけにとどまらない。

コロナを日本国内に引き入れた「元凶」である安倍は
外食と観光業に瀕死の打撃を与え、小売業をも危機に陥れている上に
間違った経済政策で衰退していた日本経済を更に苦境に陥れている。

欧米の金融当局は金融緩和を急ぎ、米国は大規模な財政出動を始めようとしているが、
安倍は既に手持ちの経済対策カードの多くを既に切ってしまっており「お手上げ」だ。
異常な金融緩和を延々と続けたために追加緩和も効果は期待できず、
「国土強靭化」と称し土建に予算を注ぎ込んできたため乗数効果は更に悪化中。。
安倍を支持してきたカネの亡者やB層が日本を一層衰退させているのだ!

▽ 安倍とその取り巻きは日本経済も官僚機構をも完全に劣化させた、長期腐敗政権の帰結は必然

『官僚たちの冬 霞が関復活の処方箋』(田中秀明,小学館)


安倍とその走狗達は「延命させればさせる程、国益公益を毀損し続けるだろう」とした
当ウェブログの予言通り。「今この瞬間もB層とともに亡国の踊りを踊っている」のだ。

「御用新聞や御用テレビが事実上買収されているというのは、
 様々な状況証拠から考えて恐らく正しいだろう。報道内容を見ていればすぐ分かる」

「官邸と自民の「接待攻勢」は当初、最初は政策をPRして貰う意図だったと推測するが、
 カネで相手を支配してゆく中で段々勘違いしてきて、毒が自分に回ってくる」

「直近の世論調査によれば、安倍政権に不満があり
 アベノミクスによる恩恵を受けられていない者が圧倒的多数であるにも関わらず、
 安倍内閣に警告を与える意思のある有権者は過半数に達していない」

「そうした数値を見て、「ああ、日本国民は変わっていない」と実感する。
 ただの雰囲気に流されて大挙して民主党に投票し、
 民主党アマチュア内閣を生み出したのがこうした大衆である」

「「自民党は没落への長い下り坂を転がり落ち始めた」との見方を維持する。
 衆院選に勝っても負けても同じである。
 有権者の鉄槌を受けて敗北した方がまだましかもしれない」

「放送法に違反しているのは、安倍政権である。
 何しろ、「自分が出るのは問題なく、批判されるのは不公平だ」と考えているのだから」

「自民党が「公平」を語れると認識していること自体が根本的な誤りだ。
 支持率が落ちたら、メディアのせいだと考えるような連中だから、
 メディアに圧力をかけて選挙を有利にしようと考えるのも不思議でない」

「日本の凡庸な保守が権力を握るとまずメディアを「支配」しようとする。
 国益を騙って大きく国策を誤りながら、真の敵に向かうのではなく
 言説における国内の「敵」を必死に攻撃するのである。
 (日本の「真の敵」とは、そうした連中自身だったことは史実が証明している)」

「『少年H』の時代と同じく、転換点は必ずやってくる。
 安倍政権に尻尾を振っていたメディアはいきなり掌を返し、
 安倍政権の失政に全ての原因があるような殲滅的な報道を行うだろう。
 (実際、その通りなのではあるから仕方がないのだが)」

「先見性のない有権者が自民党ごときに大量票をくれてやったのが
 そもそもの元凶である。およそ80年前に酷似している忌まわしい現象だ。
 (日本を泥沼に突き落とした満州事変の際に、歓呼の声をあげて関東軍を支持したのは当時の国民だった)」

「メディアにイデオロギーがあるのは自然なことであるが、
 イデオロギーに隷属し薄汚い政治的理由によって情報操作を行い、
 権力に媚びて愚民大衆を騙そうとする「御用メディア」は断じて許してはならない」

「安倍政権が成立して以来、そうした「御用メディア」の媚態は目に余るものがある。
 政権の鼻息を窺い、官邸のカネで飯を食っている連中である。
 本質的には中南海の広報機関である人民日報と何ら変わりない」

「いかに官房長官が陰湿な圧力をかけてきても、
 いかに自民党のはね返り議員が恫喝を行っても、
 報道すべきことは報道すべきである」

「直近では民進党の山尾議員のガソリン代問題について、
 安倍首相のガソリン代が倍以上で「地球13周分」もあるのに
 こうした事実を報じず、政権の鼻息を窺っているメディアは「人民日報」と同類だ」

「自民党政権があらゆる政党の中で最もメディアコントロールに熱心で、
 体質的に言えば独善的な中南海と最も似ている政党なのである」

「国連のデビッド・ケイ特別報告者の来日と記者会見、
 「国境なき記者団」の発表した「報道の自由度ランキング」を巡る騒動が実に興味深い」

「安倍政権が独善的でメディアを統制しようとする意向が極めて強いことが、
 安倍政権や与党自身の言動によって完璧に証明されたからだ」

「岸田外相は国連の特別報告者に対して
 「丁寧に説明したが十分に反映されておらず遺憾だ」」
 「報告書が客観的かつ事実に基づくものになるよう申し入れたい」と
 実質的な恫喝に等しい言辞を吐いている」

「これは、「丁寧に説明してやったのだから相手はそれを反映させるのが当然」
 「相手は主観的で事実を無視しているのでこちらの言う通りに修正させるべき」
 という慇懃無礼そのものの態度である」

「しかも、政府や官庁の裁量に左右される許認可や放送行政ではなく、
 「独立行政機関が監督すべき」であるとの批判に対しては
 何一つ反論できないという恥さらしな体たらくである」

「自民党も、「日本の報道機関の独立性が深刻な脅威にさらされている」ことを
 自ら証明するような愚行を重ねている始末」

「安倍政権の陰湿な圧力と接待を受け、国内メディア大手が
 政権への厳しい批判を「自己検閲」してきたのは衆目の一致するところだ。
 それは海外国際機関やNGOの指摘とも一致する」

「メディアから厳しい追及がなされないとなると、
 そして有権者が分不相応な大量票を与えてしまうとなると、
 増長して傍若無人に振る舞うのは凡庸な政治家の常である」

「都議会でも、地方議会でもカネの問題に絡むのは自民党ばかり。
 輝かしい党の不祥事の歴史が、いまだに「治療」できないことを示している」

「自民党も頭上に「ダモクレスの剣」がぶら下がっている以上、
 いつ国政選挙で惨敗してもおかしくないのだ」

「事実、稲田防衛相の収支報告書には宛名の筆跡が同じ領収書が何百枚もあり、
 「ほかの議員もそうしている」などというふざけた言い訳をしている」

「よく知られているように、自民党の歴史は金権の歴史でもある。
 自民党のDNAが情報公開やメディアの監視が甘い
 地方議員により濃厚に顕れていしまうと言うべきだろう」

「安倍政権になってから「報道の自由度ランキング」で日本の順位が大幅下落したが、
 官邸自身が「報道の自由」を損なっているのが安倍政権であると証明した」

「安倍側近の今井秘書官が厳しい取材を行う記者に陰険な嫌がらせをして更迭させ、
 世耕経産相は失態を責任転嫁してメディアの取材を省内から締め出した。
 両者とも安倍官邸の権柄ずくの体質を如実に表していて興味深い。
 大した成果も出していないのに、失敗は他人に責任転嫁する点でもよく似ている」

「大手メディアは官房長官から睨まれて「忖度」どころか「萎縮」しており、
 おまけに「スシロー」評論家をはじめ官邸から事実上の飲食接待を受けているため
 国民に真実を伝える責務を半ば放棄しているような状態な訳だが、
 その代わりに週刊誌がゲリラのように安倍政権の本性を果敢に報道している」

「官邸からの圧力と買収的行為に憤懣やるかたないメディア関係者は、
 十年一剣を磨くの思いで隠忍自重、「材料」をたっぷり貯め込んで
 安倍政権が自業自得で無惨に「転落」する機会を待っていて欲しい。
 必ずこうした安倍政権の増長が罰せられ、メディアが一斉総反撃する時が来る」

「安倍首相の「反省」が口だけで何ら誠実さが伴っていないことは、
 首相周辺の言動にはっきりと示されている」

「萩生田官房副長官は「難癖をつけられた」と反省ゼロで有権者を見下した放言を行い、
 下村幹事長代行はお粗末な政権の失態を棚に上げて「野党の意図的な魂胆」と責任転嫁している。
 両者とも、近く内閣から追放されることが確実の山本大臣に全ての責を負わせるという
 北朝鮮的な「吊るし上げ」行動においても実によく似ている。これが政権の「体質」であろう」

「賭けてもいいが、「分かりやすく説明」と称して図々しい言い訳や嘘を重ねるだけだろう。
 これまでの実績や行動から考えて、それ以外の事態は考えられない」

「首相の反省が口だけだから、このように側近も反省ゼロだ。
 平然と元同僚に全ての責任をかぶせる点で人間性も疑われるが、
 選挙が怖くて必死に誤摩化しているだけであることが見え見えであるのが最大の問題だ」

「安倍政権はこれまで政策面において完全に「口だけ」で、
 碌な成果を上げずに目先を変えて誤摩化してきた」

「これまで長期政権になってきた真因は、第一に民主党政権の大失態、
 第二に米経済の順当な回復、第三に官邸のメディアコントロールであり、
 安倍政権は自らの力だけでは何ら有権者に利益をもたらせなかったのである」

「首相の周りがかつての「三奸四愚」のような連中ばかりであることも
 モリカケ問題により今や隠し切れなくなりつつある」

「元々、安倍政権の経済政策は後世において嘲笑されるような
 「口だけ経済政策」であり、ドル建ての1人当たりGDPも生産性も
 ここ最近での最低水準を記録している「最低の経済政策」でもある」

「日本の貧困化と生産年齢人口減少により見かけ上は低失業率になったに過ぎないと、
 愕然とさせられる情けない真実が実証され明らかになる日も近い」

「自民党は末期状態になってくるといつでもメディアに責任転嫁する。
 このDNAは「死に至る病」と呼ぶのに相応しい」

「安倍政権の特徴は、キャッチフレーズだけは立派だが
 内容が全く伴わず、毎回毎回竜頭蛇尾になるというものだ」

「アベノミクス然り、女性活躍然り、待機児童ゼロ然り、
 対ロ外交然り、安全保障政策も然り、働き方改革然り」

「経済パフォーマンスでは民主党と大差なく、
 団塊世代の大量退職と米経済好調に助けられた悪運だけはある政権だから、
 個別の政策を見るとほぼ全て「口だけ政策」に他ならないのである」

「安倍政権の人への価値判断は基本的に、「忠犬か否か」である。
 中共やロシアのような実質独裁政権と何ら変わらない。
 だから国民を欺いて事実を隠し通した人物が出世するのだ」

「10年前に比べても成長率の低下は明白で、
 非力な上に不誠実な安倍政権に経済再生などできる訳がない」

「「異次元」だのなんだのと偉そうに自らの経済政策の「印象操作」を行って
 大した結果が出ないと「デフレマインド」に責任転嫁する」

「政権の失態や不都合は徹底的に否定するか隠蔽するのに、
 前川氏には「怪文書」と平気で中傷する。
 安倍政権の忠犬かどうかで扱いが正反対になるという奇怪さである」

「矢張り小泉純一郎とは全く「器」が違い、引き際を悟れずに
 ずるずると権力にしがみつく醜態を晒す始末だから、醜悪な最期を迎えるのは必至である」

「安倍政権への支持率が高いのは若くて世間知らず、政治家に騙され易い若年層だ。
 自分が就職しやすくなっただけで実質賃金切り下げと生産年齢人口減に気づかず、
 或いは民主党政権の印象が悪いというだけで投票行動を決めた」

「更に悪いのは、この世代は調査によって主体性が失われていること、
 保守的で安定を求めること、他者への依存度が高いことが判明している」

「つまり、アベノミクスなどという噴飯もののスローガンとは正反対に、
 日本国民は変革への意欲を失ってバラ撒きを求め、
 低成長に安住する意思を示しているのである。
 支持されているのは「保守」ではなく「保守退嬰」なのだ」

「日本では常に、最悪の国政選択は国民の支持によって行われてきた。
 満州事変然り、太平洋戦争然り、安倍政権の長期化も然りである。
 歴史においては日本国民は自らが支持した人物に対し態度を翻し、
 「戦犯」として集中攻撃し断罪する変わり身の早さを見せてきた。
 二度あることは三度ある。次は安倍政権が奈落へと転落する番である」

「いつもの通り嘘ばかりの安倍首相は矢張り「謙虚」も口だけ、
 安倍政権の閣僚は、無理やりに増やさせた質問時間をメディア・野党批判に費やし、
 おまけに「議員年金復活を」などととんでもない要望を公言している。
 選挙が終わったら、その腐った本性が隠し切れなくなったらしい。
 彼らが有権者のためではなく、権力を握り続けることを最優先に行動しているのは明白である」

「だから、選挙で叩き潰さないと絶対に「反省」などしない。
 当ウェブログは繰り返してそう指摘してきたが、案の定である」

「また、業界バラ撒き・有権者バラ撒きを延々と続けて
 我が国の成長率を低下させてきた「A級戦犯」でもある。
 (膨大な額の高齢者バラ撒きや原発補助金バラ撒きを始めたのも自民党だ)」

「歴史的に見てバラ撒きは自民党のDNAであり、「保守」ではなく「保守退嬰」だ。
 只のバラ撒きだから、勿論「リベラル寄り」などでも全くない」

「復活したのは自民の「傲慢さ」である。
 なぜ議員年金が批判されたか、全く分かっていないと言わざるを得ない。
 国民年金だけの高齢者に対して失礼極まりなく、自分を「特権階級」と思っているのが露骨に分かる」

「他者を過剰に攻撃するのは心理学では典型的な「自己防衛規制」であり、
 自民に非があり、それを糊塗するのが主目的であるのが一目瞭然だ」

「神戸製鋼・三菱マテは日本の製造業に対する信用に傷を付け、
 モリカケ問題は安倍政権と省庁が公益を裏切って日本政府の信用に傷を付けた点で似ているが、
 それでも矢張り決定的に違う点がある」

「神戸製鋼・三菱マテは不正を認めて謝罪したが、
 安倍政権は問題の元凶の癖に、責任転嫁するか誤摩化して謝罪していない」

「また、自民党の悪しきDNAが選挙が終わると同時に甦って、
 と言うより悪しきDNAが隠し切れなくなって次々と不祥事が露見している」

「例えば文科相を辞めさせられた下村元文科相は、自分の著書を
 国民の税金で買って「ベストセラー」などと公然と宣伝していた」

「自民党に投票した愚かで騙されやすい若年有権者は、
 こうした報道をよくよく見て自己の不明を悟るがいい。
 お前達が浅慮で大挙して投票するとこうした不祥事が間違いなく起きるのだ」

「「愛国心は悪漢の最後の拠り所(or避難所)」という有名な警句があるが、
 この日本でそれを地で行く事件が続発している」

「しかもその事件の中心人物たるや、「美しい国」と称する安倍に近しい人間である。
 (官邸はその危険に気づいてか、いつもの通りに偽装作戦を展開する兆しが見える)
 森友・加計問題と実によく構図が似ているので驚くばかりである」

「また、中韓批判の言説で名を挙げた評論家がDVで逮捕されたが、
 (安倍から衆院選で応援演説をして貰ったという輝かしい過去を持っている)
 10代の妻がいることが分かって話題になっただけでなく
 以前にもDV問題を起こしていたという話が出ている」

「どうして安倍の近辺にはこうした人間ばかりが集まって来るのか。
 「愛国ビジネス」「保守ビジネス」に巧みな連中か、
 さもなければ阿諛追従に必死で国会では嘘でも言い逃れでも何でもする保身主義者ばかり」

「安倍が善人で利用されるだけの暗愚な人物であるか、
 或いは安倍こそがこうした黒い構図の中核となっているのか、いずれかしかない。
 いずれにせよ、安倍が元凶であることに変わりがなく、悪質さの程度の差でしかない」

「かつて佐藤賢了という軍人がいて、帝国議会で「黙れ」と叫んだことで有名だ。
 こんな「表に出せない」人間を議会に出す組織がまともな訳はない」

「こうした罵声軍人を出世させる日本帝国陸軍の程度が分かろうというもので、
 ガダルカナル・インパール・フィリピンと惨憺たる敗北ばかり、
 同胞を餓死と病死で虫けらのように死なせるという国賊的な罪業を重ねた」

「自民党の中には学生に日本史を学ばせようと画策している者がかなりいるらしいが、
 そもそも少なからぬ自民党議員が日本の近現代史をよく知らないという致命的な欠陥がある」

「日本の近現代史をよく研究していれば、愚かなドグマやイデオロギーを優先する輩が
 日本の国政を誤らせること、粗暴で他人の言論を攻撃する連中こそが「反日」だと
 議論の余地のない歴史的事実に照らして判断できる筈だからだ」

「例えばこの佐藤賢了は、東條内閣の「三奸四愚」の一人である。
 安倍の取り巻きを見るとまさに「三奸四愚」にそっくりな連中がいて
 その余りに酷似しているのには驚嘆するしかない。
  ・主体性のないイエスマンで安倍に迎合
 ・安倍を批判した人間に陰険な報復人事を行う
 ・安倍の方針に逆らう人間を厳しく取り締まる
 ・部下を裏切って自分だけ逃亡する卑怯者
 ・単細胞ですぐ他人に罵声を浴びせる
 ・安倍に媚び諂う腰巾着で保身術に長けている
 安倍の口だけ政策にすっかり騙されているB層有権者は、
 今こそ政策リテラシーを身につけ、近現代史を研究すべきであろう」

「眠りこけた有権者がこのような腰巾着議員を当選させるから、
 勘違いして尊大に振る舞い、国民無視、安倍崇拝の百鬼夜行を始めるのである」

「「国境なき記者団」が発表している報道の自由度ランキングで、
 日本が僅かに順位を上げた。理由は安倍政権のメディア圧力が「軟化」したからと言う」

「権力の亡者である安倍政権が因果応報でモリカケ問題により自爆、
 深刻な打撃を受けてメディア攻撃の余裕が乏しくなってきたから、
 瓢箪から駒と言うべきか、確かに報道の自由度は数年前より少し改善している」

「前川スキャンダルを流して官邸の手駒のように働いた読売も、
 微妙に距離感を変えて官邸批判を報じることも見られるようになった」

「しかし、それでも自民党のメディア敵視・独善体質は不治の病で、
 直近では西川京子・元自民議員が日本のテレビ局は「乗っ取られている」と放言している」

「こうした言論統制の発想は中南海やモスクワとそっくりで
 自らが体質的に中ロと酷似している現実を認識すらできないのだから
 まさに日本の国益・公益に反する発言と言えよう」

「直近の朝日新聞の世論調査が非常に面白い。
 SNSを信じる層の「安倍支持率」が高く、自民党支持率はほぼ影響なしとか」

「これを知って騙され易いB層有権者は何故か喜んで
 新聞は偏っているとかネットで判断するのが正しいなど考えているようだが、
 勿論そうした硬直化した思考回路自体が根本的に間違っている」

「SNSを参考にする安倍支持派に対する痛撃が最近あった。
 文科省の全国学力テストにおいて「新聞を読まない層は成績が劣る」
 「新聞を全く読まない層が最も成績が悪い」という調査結果が出たのだ」

「つまり、朝日調査と文科省調査を組み合わせると、
 「安倍支持者は新聞よりSNSを重視し学力が相対的に低い」という
 興味深い仮説に至ることになる。(是非、科学的な調査を期待したい)」

「しかも、文科省調査によれば自制心や意欲といった所謂「非認知能力」も
 学力に影響することが判明しているので、詳細は不明ながらも
 「安倍支持者はSNSを重視し学力や自制心、意欲が乏しい」という
 推論まで成り立ち得る。(勿論あくまで推論なので、更なる調査研究を待ちたい)」

「まさか安倍は相応しくない首相の座に居座り世論の袋叩きを受けて四面楚歌、
 惨めな退陣を迎えるような事態は何としても避けるだろうと思っていたが、
 (このまま首相を続けたら間違いなくそうなる)
 先見の明がゼロ、若しくはマイナスの安倍は三選という「地獄の道」へ向かっている」

「潔く自ら辞めて国民から惜しまれた小泉元首相とは完全に器が違い、
 先を読む力が皆無なのにただの僥倖に助けられて増長した安倍は
 晩節をどす黒く汚して日本の歴史に恥辱として刻まれるだろう」

「84%の国民が「アベノミクスでの経済回復の実感はない」としているのに
 安倍は日本人として恥ずべき自慢話と大嘘ばかり吹聴して自滅の道へ向かっている」

「流石は党内で「過去にないウソつき政権」と囁かれている安倍だ。
 その支持者も「過去にない異様な層」であると言うのが適切だろう」

「安倍改造内閣の面子が発表された瞬間から不評の嵐で、
 読売の調査ですら世論の評価は渋いという惨状だ」

「勿論、言いたい放題で日本の国際的評価をぶち壊す麻生の留任も不評、
 スキャンダルが発覚して病気と称し国会から姿を消した甘利の復活も不評である」

「麻生の留任など、「日本の恥」レヴェルの話で
 党内の政治力学を利用して首相にしがみつきたい安倍の保身に過ぎない。
 自民党をぶち壊すと獅子吼した小泉元首相との「格の違い」がここにも見える」

「同様に傍若無人の百鬼夜行を続けているのが自民党支持層で、
 安倍が出現して以来、党だけでなく自民党支持層の劣化は著しく、
 日本経済の低迷(成長率も実質賃金上昇率も過去最悪レヴェル)を無視して
 メディア批判にばかり血道をあげている有り様である」

「これが安倍支持層の典型で、中共やモスクワと体質が酷似しており
 個人崇拝とメディア統制(中共は「指導」と呼んでいる)志向が顕著な特徴」

「メディアの「偏向」というお決まりの罵倒は、
 単に批判者の意識やイデオロギー或いは「常識」の偏向によるものかもしれない。
 自民党との関係も指摘されているnetgeekの「行状」が象徴的な意味で興味深い」

「攻撃的なポピュリズムとナショナリズムが結託しやすく、
 国政を誤らせた重大な要因となったのが戦前日本であるが、
 これは現代日本において安倍を支持する原理主義勢力と性質が酷似している。
 煽動・罵倒・情動・攻撃性・偽ニュース(戦前にもあった)・反メディア、
 100年近く前とは思えない程に共通点が多いのには驚愕させられる」

「自民党大会で総裁が「悪夢の民主党政権時代」とつい本音を吐いてしまい、
 与党から転落して政治献金が急減した野党時代が
 安倍のような劣化二世にとって「悪夢」だったことが分かった」

「寧ろ、消費の悪さはリーマンショック時を上回る惨状で、
 待機児童・待機学童も安倍政権下で急激に増えており、
 1人当たりの生産性も落ち込んでリフレ派が慌てて言い訳に走っている醜態が現実である。
 だからこそ、安倍を叩き潰さなければ日本経済は回復できないと何度も警告してきたのだ」

「しかし矢張り「天網恢々粗にして漏らさず」で言わば天誅が下っており、
 実行力の著しく低い安倍が自らの非力と無能を覆い隠そうと
 民主党政権を罵倒して自分の失態から国民の目を逸らそうとした瞬間、
 日経新聞に「超高級車の売上が5年で3倍」と報じられてしまった」

「周知の通り安倍政権下での平均成長率は主要先進国で最悪最低レヴェル、
 それで輸入高級車がバカ売れしている理由は一つしかない。
 安倍が日本国民を貧しくして既得権層に汚い利益誘導を行ったからだ」

「また、安倍政権下で地方議員の海外「視察」が急激に増えており、
 成る程安倍の言う「悪夢」は既得権層と利権勢力にとっての悪夢だったと
 否定しようのない明白な事実によって立証されてしまった訳だ!」

「首相が腐敗の根源だから、当然ながら地方議員も腐敗するし
 自民党議員が碌でもない騒動を起こすのも自明の理である。
 また、安倍政権下でとんでもない企業不祥事が頻発しているのも明白な事実だ。
 「腐敗した安倍が日本を劣化させている」としか言いようがないではないか!」

「……しかし当ウェブログは断言しておく。
 安倍が日本にもたらす「悪夢」はこれから起きる。
 「A級戦犯」である安倍は日本国内で居場所すらなくなるであろう」

「もはや異次元緩和は「インパール作戦」と嘲笑されているが、
 この歴史に残る異常な政策を入れ知恵した浜田内閣参与が
 野党を批判して「資源の無駄遣い」とコメントした直後に
 大和総研が日本経済の成長率を下方修正した。
 見事な自業自得といったところだ」

「当初はアベノミクスに効果があると信じていた明石順平氏は、
 数値を詳細に調べ所謂アベノミクスの成果が極めて劣悪であると明らかにしたのだが、
 今回の統計偽装(もはや「改竄」の域に達している)についても鋭く分析し、
 内閣府が出してきたGDPの内訳表に「不自然な点がたくさん」あると指摘している」

「明石順平氏は数字も見ているかどうか疑わしい内閣参与と違い、
 詳細に分析して内閣府の出した怪しげなデータを一つ一つ検証している。
 いまだに内訳を公表していないから、「改竄」があると考えた方が自然である」

「小泉元首相は「自民党をぶっ壊す」と獅子吼したことで知られるが、
 その時に完膚なき迄にぶっ壊しておかなかったから日本社会が腐敗したと言える」

「小泉元首相がなぜ腐敗した自民を完全に破壊しなかったのが不明だが、
 彼の最大の失敗と言えるのが劣化二世の安倍を後継としたことである」

「第二次安倍政権下の平均成長率は戦後最悪、消費減少でも戦後最悪レヴェルだ。
 まさに日本をぶっ壊し、日本人の良識や誠実さを徹底的に破壊したと言って良い。
 国会で嘘と言い逃れを連発する人間の屑のような安倍の取り巻きの姿が何よりの証拠だ」

「日本政治史では「アベノ腐敗」、日本経済史では「アベノ衰退」。
 そのような呼称が付くのはもはや不可避である、そう断言できよう」

「韓国の空港で泥酔して暴行を行った厚労省課長は、
 案の定と言うべきか、矢張り安倍支持者だった」

「また、世田谷区の年金事務所長は驚くべきことに
 匿名のツイッターで野党や韓国を口汚く罵っていた事実が発覚、
 更迭されることとなった。(しかも裁判で確実に負けるような中傷内容。。)」

「こちらは安倍支持者かどうか分からないが、
 心情・思想的にはかなり近いと言って差し支えない」

「何故なら、公選法違反で有罪が確定した田母神(安倍支持を明言)が
 更迭された年金事務所課長を擁護しているからである」

「どうやらいまだに日本の法律を理解していないのか、
 立民を「犯罪者集団」と決めつけた年金事務所長(元)の罵倒を
 「このくらいの言論」が許されないのは住みにくい国だとツイートし、
 寧ろ自身と年金事務所長の人間性に重大な疑惑を抱かせる
 完全に「逆効果」となっているのが情けないところだ」

「安倍は矢張り官僚機構を強力に腐蝕し始めていると言って良い。
 安倍が言う「悪夢」の民主党政権時には一つもなかった事件が
 立て続けに起きているのだから。安倍は「悪夢」より悪い」

「元号「令和」自体は決して悪いものではないが、
 触れるものを悉く腐蝕させる安倍が関わると
 この元号すら不吉で良からぬものとなってしまう」

「劣化二世の安倍は騙し易い若者を標的に、
 無礼にも元号を利用して参院選対策のプロモーションに必死だ」

「騙されるのはB層か世情に疎い若者だけだが、
 リテラシーのある者にはすぐ猿芝居だと分かる」

「いちいち「国書」などと見え透いた自己アピールする安倍は、
 根本的に日本史を理解していない」

「「巧言令色鮮し仁」はまさに腐敗二世の安倍に完璧に合致する言葉だ。
 当ウェブログも実は以前から安倍に相応しい古語として挙げていたから、
 本郷氏の見解と驚くほど一致する」

「昔から良薬は口に苦しと言うから、
 今の内にはっきりと真相を語っておこう」

「安倍の姑息な小細工は元号を貶め、「令和」は苦難と経済危機の時代となろう。
 日本社会と国民の運命を背負っているという重責の自覚が全くなく、
 思い上がった自己満足と傲慢しかない安倍とその周辺の醜悪な姿が何よりの証拠だ」

「「桜を見る会」についての内情が伝わってきたが、
 矢張り美しい桜に失礼な程に腐り切った状況である」

「まず予算は安倍に媚び諂うヒラメ官僚によって膨張の一途を辿っており、
 まるで醜悪にぶくぶく水膨れになった日本財政のような有様である」

「また、流石は拝金主義が骨の髄まで癌細胞のように浸潤している自民党だけのことはあり、
 桜を見る会の招待状がパーティー券とセットで売り捌かれているとか」

「つまり「桜の見る会」は見た通りの権力にたかる阿諛追従の会で、
 丁度中国の巨大王朝の皇帝に媚び諂う側近達とそっくりである」

「こうした中国の腐敗王朝のような安倍を支えている層には、
 「デジタルB層」という称号が相応しいであろう」

「大変興味深い現象が日中両国で起き始めている。
 キーワードは「情報操作」「メディア買収」である」

「中共ではかつての皇帝のような権力を手にした習近平への胡麻擂りばかりで、
 遂に習近平の5年間を賞賛する映画が作成されたという」

「また、中共の「指導」に従うメディアの上意下達ぶりは相変わらずで
 国家主席の任期撤廃のための憲法改正への批判は続々削除されているとか」

「まるで、安倍の周辺で起きていることと瓜二つではないか!
 安倍ののさばっていた経済低迷の「失われた6年」を
 安倍の忠犬のような連中が虚飾の限りを尽くして賞賛し、
 (実態は先進国中で最悪の低成長である)
 安倍がいつまで経っても首相を辞めず日本を劣化させているのに対し
 議席を失うのが怖い与党議員も保守退嬰メディアも何一つ文句をつけない。
 (彼らの本性が「保守」ではなく「保守退嬰」「保身」であることは明白だ)」

「当ウェブログは早くから安倍とその取り巻きが中共と体質が極めて近いと指摘してきたが、
 愚昧な彼らは自分自身の行動で中共の同類であることを実証してしまう間抜けさである」

「官邸周辺は以前よりもメディアコントロールに力を入れなくなって
 それにより自動的に独善と増長が誰の目にも明らかになっている」

「これは安倍と官邸の「本性」であるから当然であるが、
 同時に劣化二世をそのように「延命」させれている
 無気力でリテラシーの低い「B層」が仕向けたものでもある」

「総裁は自称「天才」で補佐官は平然と法を破って権力に媚び諂う、
 党内ではネトウヨと同レヴェルの罵詈雑言中傷の冊子を配る始末だ」

「他党に有利だと「情報操作」と叫び、自分に有利だと平然と情報操作を行う、
 さもしい根性がまさに山本一郎氏の言う「安倍ちゃんじゃ不安」なのである。
 (実際には不安どころか「日本の恥」に等しいのであるが)」

「先進国で最悪の低成長、絶望的な人口減少と少子高齢化を招いた
 「元凶」そのものである安倍自民だが、その悪影響がまた明らかになった」

「安倍自民の「害毒」が真っ先に浸透したのが若年層で、
 低意欲で私益重視という傾向が鮮明になっているこの世代が
 最も安倍自民に投票する割合が高いのだから事態は極めて深刻だ」

「戦時中に大本営発表を垂れ流した日本放送協会は
 今のNHKの前身であるが、「先祖返り」し始めているようだ」

「現在のNHKへの主要な批判としては、①権力(≒自民党)からの介入、
 ②職員の安定高給と「みなさまの」受信料をたっぷり費やす新施設、
 ③スクランブルを怠りカーナビからも受信料を取って「みなさまから搾取する」、
 以上の三点が挙げられる」

「直近の参院選でN国党が意想外の大量票を獲得して
 組織内ではかなりの動揺が走っていると思われるが、
 メディアとして実に情けないことに自民党に保護されて
 スクランブル化排除を貫く方針であるようだ」

「スクランブル化は確実にNHKの収入を減らすので
 経営上避けたいのはよく理解できるが、
 「公共性」という嘘八百の口実を持ち出すだけでなく
 安倍政権の閣僚から守られ「威を借る狐」になり下がったNHK。
 先祖返り、或いは退行と呼ぶのが相応しいであろう」

「BBCが全て良いとは言えないが、現在のNHKが国民の疑念を招いているからこそ、
 NHKが公共性より経営を優先していると疑われているからこそ、N国党が躍進したのだ」

「有能な記者が大勢いるのは高く評価できるが、
 組織としては「官製メディア」に近付いており
 安倍らに保護された以上、日本版「人民日報」として自民の意向を受け
 ナチのような「国民啓蒙・宣伝省」に変質して行かざるを得ない」

「エマニュエル・トッドの分類では日韓台は同じ「直系家族」なのだが、
 そのせいか日韓対立でも「同類相憎む」側面が見えてきた」

「と言うのも、韓国で情動的に日本を批判する原理主義勢力が
 日本の騒々しい自称保守と驚くほど酷似した言動を取っているのだ」

「両者ともまず他者への罵倒が驚くほど多く、
 祖国や民族の恥となっているのだが、
 粗暴性や独善性、法を軽んじる行動の数々でも共通している」

「つまり、両国の中でも非常に厄介な層が互いに憎悪を募らせている訳で、
 韓国では日常茶飯の政争をより深刻にさせるだけでなく、
 日本では影響されやすい付和雷同勢力が悪しき原理主義に染まってしまう」

「産経が「花を持たせ実を得た」と報じた日米貿易交渉だが、
 何しろ相手が我が儘放題の老人トランプなので
 そう簡単には行かないのは言う迄もないことであるが、
 実態が「花を持たせ」などという綺麗なものでないことは明白だ」

「それでも「大幅に譲歩」「(アメリカ側の)大きな勝利」と書かざるを得ず、
 タイトルで「花を持たせた」としておきながら最後で「との見方もできる」と
 爆笑ものの逃げ方をしているところがサラリーマンメディアの悲しいところだ」

「トランプが選挙で重視している州における一大産業である
 トウモロコシを大量に(しかも大嘘をついて)買い込むと約束して
 自動車において大きく譲歩せずに済んだという訳であり、
 朝日が報じているように「ご機嫌取り」以外の何ものでもない」

「安倍が大量のトウモロコシを買って守ったのは、
 自民党に巨額の献金をしてくれる経済団体である。
 経済同友会だけは骨のあるところを見せているが、
 国益と言うよりレントシーキングに近い安倍の金権体質は相変わらずだ」

「奇しくも日米でほぼ同時に政治の劣化を示す報道があった。
 偶然の一致とは思えない程の類似性が両者にある」

「まず朝日新聞調査において、日本では消費税増税に「納得」とし
 支出は減らさないと回答するのが自民党支持層の特徴として確認された」

「他方、アメリカでは政治的立場を区分して景況感の調査をしており、
 トランプ支持層は「景況が良い」、民主党支持層は「景況が悪い」と捉えており、
 両者の乖離が過去最大になっていると報じられている」

「しかも重要なのは「景況が良い」と回答している層は実際に調べたところ
 消費を増やしておらず、言行不一致が確認されたのである」

「ロイター報道は重要なポイントを二つ明らかにしており、
 与党支持層が景況を過剰に良く判断しがちなこと、
 しかしだからと言って消費を増やしはしないことだ」

「よく似た状況は日本でも生じており、すっかり保守退嬰となり
 公共性を忘れ気概を失った労組内部で自民党を支持する比率が上昇している」

「しかし同時に、連合調査で負担増でも社会保障を充実させて欲しい、
 経済成長率が低くとも構わないとの意識も明らかになっており、
 口では景気は悪くないかのような言動を示しておきながら、
 実態としては反経済・反成長をもたらす欺瞞的な体質が明らかになっている」

「日米とも与党支持層はドグマやイデオロギー、自己欺瞞に囚われ
 口では景況が良いかのように偽って自他ともに騙そうとし、
 行動は正反対で消費を増やさず経済成長を妨害している。
 そう考えれば日米ともに刻々と成長率が低下している現実も当然のことだろう」

「「桜を見る会」の問題が延焼し続けている。
 安倍はジャパンライフ会長を招待したか答えず、
 「個人的な関係はない」と微妙な表現を使っているので
 (つまり、「個人的ではない」と言い逃れできる関係がある訳だ)
 安倍がジャパンライフ会長を招待枠に入れたこと、
 しかも何らかの関係が持っていたことは既に間違いない」

「B層や第五列が必死に言うように本来ならば大事ではないのだが、
 何しろあらゆるものを腐敗させる安倍のことだから
 腐敗と不祥事も「底なし」の様相を見せている。
 数え切れない嘘を重ねてきた安倍の人柄が招いた必然とも言えよう」

「日本財団の国際比較調査で愕然とすべき結果が出た。
 「自分で国や社会を変えられる」と考える日本の若者の比率は調査国中最低で、
 「将来の夢を持っている」「国に解決したい社会課題がある」と回答する率もかなり低い」

「決定的なのは自分の国の将来が「良くなる」と答えた日本の若者は9.6%しかいない点で、
 これも悲しむべきことに他国の追随を許さない「最悪」の数値だった」

「周知のように「他に人がいない」から長期政権となったに過ぎない安倍が、
 いかに深刻な悪影響を日本社会と国民に与え続けているかがよく分かる」

「当ウェブログは桜を見る会が「権力にたかる阿諛追従の会」だと指摘したが
 矢張りその通りの醜悪な実態だったと結論せざるを得ないであろう」

「嘘つき安倍が余りにもひどいので、石破氏に期待が集まるという当然の展開だが、
 それでも自民支持層の利己主義と蒙昧は頑強で安倍支持が27%もいる。
 日本社会に欺瞞がはびこり、経済が停滞するのも因果応報であろう」

「国会冒頭で「諦めの壁は完全に打ち破ることができた」と安倍が放言した直後に
 世界銀行は世界経済の見通しを下方修正し、
 只でさえ先進国で最悪水準の日本の成長率見通しは
 2021年には0.5%という更なる悪化に陥るとした」

「これは日本にとっても不吉極まりない事態で、
 安倍のこれまでの大言壮語は必ず期待を裏切る末路になってきたから
 安倍とその取り巻きこそが「諦めの壁」を高々と築いた張本人であること、
 日本経済を復活不可能な惨状に陥れている「A級戦犯」であることは
 もはや疑う余地すらない。(数字が証明している)」

「その証拠に、成長率だけでなく労働生産性も相変わらず先進国で最低、
 日本生産性本部ですら日米の格差が「拡大」と認めている始末だ!」

「時間当たり生産性は円高もあり僅かに上昇したが肝心の1人当たりで悪化して、
 安倍とその腰巾着の政策が根本的に間違っていることを明々白々に実証している」

「安倍が居座る限り「諦めの壁」はなくならず、
 全世代型社会保障も北方領土返還も拉致問題解決も「口だけ」で
 選挙で馬鹿なB層を騙す為の毛針に過ぎないことはもはや明白だ」

「友人を裏切り、責任をなすり付け、嘘を果てしなく重ねて
 挙げ句の果ては回りにAIロボットのようなイエスマンを並べる」

「もしこのような人物が自分の隣にいたら、
 誰しもその人間性を疑い警戒するようになるだろう」

「しかし、これらはつい最近に安倍が実際に行った所業であり
 自ら「友人」と語った舩後議員を裏切って障碍者に責任転嫁し、
 自分のために隠蔽作業を行い忠勤ぶりを示した官僚に責任をなすり付けた」

「しかも安倍の周囲のヒラメ議員も同様に「次元の違う」体たらくで、
 萩生田は安倍よりも遥かに過失としては軽い聖マリに「納得できる説明」を求めた。
 全く同じ言葉は安倍に向けられるべきものであり、自民党が完全にヒラメ体質で
 「権力を助け、弱きをくじく」日本の伝統に反する恥晒しであることを証明した」

「これでは日本社会が低意欲に陥り、不祥事が続発するのも当然と言えよう。
 所謂「頭から腐る」の分かり易い事例であるが、日本を腐らせているのだから
 大変な重罪であり全く笑っていられない大問題だ」

「台湾のコロナ感染者は日本よりも遥かに少なく、
 防疫に大失敗した日本との差は広がるばかりだ」

「これは明らかにトップの判断力と力量がもたらした絶望的な格差であり、
 碌でもないパフォーマンスと出任せに終始して誤摩化しを続けた安倍と
 迅速に防疫策を打ち出し、コロナ感染を強力に抑止した蔡英文との差だ」

「マスクの対中輸出禁止や渡航の厳しい制限を実行出来た台湾と、
 いまだに実行出来ない間抜けな安倍「亡国」官邸との対比は鮮明である」

「「お前が国難」の安倍は休校措置においても祭英文の足元にも及ばず、
 全国で一律休校にしてB層向けの大根芝居に走った劣化二世の安倍に対し、
 台湾では感染者1人で学級閉鎖、2人以上で学校閉鎖と決めて既に授業を再開している」

「つまり、体面ばかり気にする愚かで迷惑極まりない安倍の悪政により
 日本の保護者が甚大な悪影響を被り、日本経済にも多大な被害が生じたのだ!」

「台湾に対する日本政府の完敗惨敗は誰の目にも明らかで
 口だけの腐敗政治家に投票し続けた果ての惨状には言葉も出ない」

「早速、杜撰な安倍はWHOに痛恨の一撃を食らっている。
 断言しよう、安倍の休校措置でも感染は止まらず寧ろ家庭内や
 施設内でのコロナ拡散が増えるだけである」

「「延命」したところで安倍政権は害毒しか生み出さない」との警告も矢張り的中してしまった。。

▽ 自称保守は批判力が希薄で自らに好都合なデマを信じ易い、米研究で実証されている

『デジタル・ポピュリズム 操作される世論と民主主義』(福田直子,集英社)


「有権者は、衆院選で安倍政権を潰して日本を「浄化」する好機を逸した。
この代償は大きくつくことになろう」とした予言も、令和年間に的中しつつあるようだ。。

「中国大陸ではまたもや一党独裁の中共が悲喜劇を繰り広げていて、
 コロナの最初の報道をもみ消したり真相を伝えた医師を捕らえたり
 人民も悪評紛々というところなのだが、今度は武漢市の共産党書記が
 多くの支援を指導した党への恩義を感じる教育を市民に広めるよう指示したという
 驚愕の報道があった。流石はメディアも「指導」して操る中共だけのことはある!」

「ただ、笑ってばかりはいられない。日本国内にも中共みたいな輩がいるからだ。
 武漢の共産党幹部が中国共産党の「強い指導」を賞賛するのと
 霞が関のヒラメ官僚が必死に官邸を擁護し正当化するのは基本的に同じ行動である」

「何故なら、大失敗し重大な悪影響をもたらしているトップに対して沈黙するだけでなく、
 偽情報と強権によって精力的に真相を隠蔽し、国民に嘘をすり込もうとしているからだ」

「しかも安倍の方が遥かに姑息でみっともなくて、何かあると他人に責任転嫁、
 森法務相のような自動AIロボット大臣に保身答弁を無限に繰り返させ、
 自分自身は何一つ反省しない(しても常に口だけ)という日本人にあるまじき恥晒しとなっている。
 しかも習近平に忖度し財界に過剰配慮してコロナ感染者を日本に大勢入国させた
 「元凶」なのだから即時議員辞職が相応しい」

「内閣官房も、安倍が「後手後手」であることを事実上認めて反論できない始末だから、
 初志を完全に忘れた「保身」がその本性で、国民を無視し官邸に媚び諂っているのは明白である」

「手柄は「アベノミクスの成果」で不都合なことは部下のせいにするという、
 日本人として最低としか言いようのない安倍の本性が実によく分かる。
 「汚れ仕事」を任されたヒラメ広報官は後でたっぷりご褒美を貰えるに相違ない。
 国益・公益を裏切って安倍に媚び諂う輩が本当に増えたことだ!」

「従って、安倍を支持すること自体が公益を盛大に損なっているばかりか、
 (先進国で最悪レヴェルの日本の経済成長率・実質賃金上昇率・消費を見れば明白である)
 中共の体質と同じ連中であり民主主義に反する愚行を繰り返していると言える」

「政治家の劣化は社会の劣化を伴う」とした警告も的中、安倍・御用メディア・B層が何よりの証拠だ。

 ↓ 参考

「萎縮」しているのは霞が関のヒラメ官僚、官邸に従うのに必死で公益を忘却-「恩義」押しつけの中共と酷似
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/760064aa6480130909944ed182969a8b

防疫対策が早かった台湾の感染者は日本の十分の一以下、蔡英文に惨敗した安倍 - 暗愚な首相こそ「国難」
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/5eeba676ac33f74e34386df3f9e3d043

生産性の日米格差は拡大、日本は先進国中で最低のゼロ成長へ -「諦めの壁」を強化した安倍の嘘に天罰
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/ff248d88215d7c653a33a0171033d984

メディア買収・動員・阿諛追従、習近平と安倍は瓜二つ - 両者とも取り巻きに自画自賛させ始めた!
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/2dad7e33979d89bec8ec440ce3b276b5

謙虚さゼロでメディア・野党批判、果ては「議員年金復活」- 安倍政権と自民党の「謙虚」は矢張り嘘八百
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/ffa9435f226dac06075a5464bb203de4

▽ 嘘と開き直りと恫喝は自民党の第二の本性、富山県での恥知らずな事件こそその象徴

『富山市議はなぜ14人も辞めたのか――政務活動費の闇を追う』(チューリップテレビ取材班,岩波書店)


【井上咲楽の本音】コロナ対応「首相全て遅い」という自民党関係者の意見が多いですよ(報知)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200315-03150030-sph-soc
”みなさ~ん…マスク、何とかなってますか…? 私は完全にピンチなので…自分で作ってます。意外と難しくないんですよ。
〔中略〕
 新型コロナウイルスの影響で国会傍聴は自粛していますけど、政治家の皆さんの対応は注目して見ています。自民党の関係者と話してると「安倍首相は全てが遅かった」という意見が多いですよ。初期段階での中国からの入国制限見送り、クルーズ船からの下船…もちろん人権への配慮は大切ですが、緊急時には振り切った決断も必要と思ってしまいます。
 13日にコロナ特措法が成立して首相の緊急事態宣言が可能になりました。法的な位置付けは違いますけど、北海道の鈴木直道知事は2月中に緊急事態宣言を出して道内全校休校措置を取っています。私が高校時代を過ごした栃木県茂木町は町民の声を聞いた上で休校を撤回する判断をしました。米国とかと比べて政府の権限が小さいなと実感しつつ、今後の状況によって、さらに地方政治の手腕が問われる時が来る予感もします。〔以下略〕(タレント)”

自民党は矢張り「保守」ではなく「保身」そのものである。
安倍が無能で口だけなのは最初から分かり切ったことで、
「全てが遅かった」のも一目瞭然である。
議員バッジが惜しくて安倍を批判しない保身議員どもは安倍と同罪であろう。


遅くてショボい…安倍政権のコロナ対策は、民主党の震災対策と変わらない(president.jp)
https://president.jp/articles/-/33966
”■正念場を迎える史上最長政権
 世界各地に感染拡大した新型コロナウイルスへの対策が後手に回る安倍晋三首相が焦燥感を募らせている。集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号をめぐる対応などが外国メディアから批判され、内閣支持率が急落すると、専門家の意見を踏まえたまま「全国一斉の臨時休校」を唐突に打ち出し、学校現場や保護者らの大混乱を招いた。2度にわたる記者会見で「未知のウイルスとの闘い」と精神論を振りかざす安倍首相だが、資金繰りに苦しむ民間企業をはじめ、閑古鳥が鳴く観光業や飲食店などは我慢の限界に達してきている。
 「卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます」。NHKが生中継した2020年3月14日の会見で、安倍首相は唐突に祝辞を送った。が、卒業式は「もう終わったり、中止されたりしている」(立憲民主党の蓮舫議員)状況で、野党は「場当たり的な発言」と批判している。
 安倍政権のコロナウイルス対応を振り返ると、そもそも初動から遅れ、迷走していた。東京都や大阪府は20年1月24日に対策会議を開催して早い段階から対策を練っていたが、肝心の政府は対策本部を20年1月30日に設置、専門家会議は20年2月14日まで開催されなかった。
 「司令塔」が不在のまま、中国・武漢市の滞在邦人をチャーター機で退避させた際には1人約8万円を徴収する方針だったものの、与野党から批判が噴出すると撤回。感染が拡大していた中国と韓国からの入国制限強化は20年3月5日にようやく打ち出された。全国一斉の臨時休校要請は難色を示した文部科学省のみならず、首相官邸内の慎重論も無視して独断で決めたとされる。


■安倍政権は危機対応に強いと見られてきた
 全国紙の政治部記者は首相の対応をこう語る。「安倍政権は危機対応に強いと見られてきたが、いざ非常事態を迎えると思ったほどでもなかった」。
 危機対応で思い出すのは、2011年3月の東日本大震災だ。当時の民主党政権は菅直人首相と枝野幸男官房長官のコンビで、野党だった自民党は原発事故の対応などに「後手後手の対応」「菅政権は迷走している」などと猛批判を展開した。その急先鋒の1人が安倍氏で、同年5月20日付のメールマガジンには「菅総理は間違った判断と嘘について国民に謝罪し直ちに辞任すべき」とつづった。原子炉を冷やすための海水注入をめぐる記載に対し、菅元首相が損害賠償などを求めた訴訟は菅氏の敗訴が確定したが、安倍首相は事あるごとに「悪夢のような民主党政権」と批判してきた経緯がある。
 19年2月の自民党大会では「12年前の参院選で惨敗し、悪夢のような民主党政権が誕生した。決められない政治、経済は失速し、後退し、低迷した。あの時代に戻すわけにはいかない」と声を張り上げた安倍首相。だが、これまでのコロナウイルス初期対応を見る限り、期待感もあった分、失望感への反動は保守層でも大きかった。
 「7年以上も政権を担っているのに、いまだ民主党政権時代の失態を取り上げるのは不毛。今や経済状況も心配されているのに、国のトップとして非常事態をどう乗り越えるのか具体策が聞こえてこない」(民放政治記者)
 民主党政権時代に低迷していた経済は、円安・株高を誘引するアベノミクスが奏功し、それが高い内閣支持率に結びついてきた。だが、今回の「コロナ・ショック」で株価暴落は止まらず、景気後退を警戒する売りが殺到している。「リーマン・ショック並みか、それ以上かも」(西村康稔経済再生担当相)と見る政府は、日銀の追加金融緩和と歩調を合わせた「リーマン時を上回る緊急経済対策」を打つ構えだが、「財務省の言いなりの安倍さんですから、内実はショボくなる」(政府関係者)という。
〔中略〕
 「政治は結果責任だ。その責任から逃れるつもりは毛頭ない」。20年2月29日の記者会見で、こう決意を示した安倍首相だが、「東京五輪・パラリンピックが中止ならば政治責任が持ち上がる」と自民党の鈴木俊一総務会長は述べていた。
〔中略〕
 史上最長政権は正念場を迎えている。
政経ジャーナリスト 麹町 文子”

日本経済を「史上最悪」に蝕む安倍だが(成長率平均を見れば歴然)、
民主党政権を悪し様に罵って自分はショボいという「日本の恥」でもある。
この記事はあちこち事実誤認があるものの、安倍が民主党政権と大差ないという点は正しい。
民主党政権よりも安倍の方が日本に害を与えた期間が長いから、「悪夢」は安倍にこそ相応しい言葉だ。


政府のコロナ対応「評価」47% 「評価しない」を上回る 経済影響「1年以上」75%(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57382010Z20C20A3PE8000/
”日本経済新聞社の27~29日の世論調査で、新型コロナウイルスを巡る政府の対応について「評価する」と答えた人は47%で「評価しない」の44%を上回った。2月の前回調査の結果から逆転した。新型コロナの感染拡大による世界経済への影響が続く期間については「1年くらい」と「2年以上」の回答を合わせた「1年以上」が75%だった。
 2月の調査では「評価しない」が50%で、「評価する」よりも10ポイント多かった…〔以下略〕”

安倍が日本に悪影響を与えたことは世論調査からも分かる。
日本経済が低迷し衰退しているのに多くのB層は現実逃避し、
戦後最悪の低成長に甘んじて「A級戦犯」である安倍を殲滅しようとしない。
劣化したB層がこれほど増えたからこそ劣化二世の口だけ安倍がのさばっていられるのだ。
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ホテル稼働率「1割」の衝撃、インバウンド事業者は100人以上を解雇 - 安倍の無為無策による必然

2020-03-30 | いとすぎから見るこの社会-対アジア・世界
武漢が封鎖された瞬間に中国人客の入国制限を行えば良かったものを、
愚かで判断力の欠如した口だけ政治家がトップに居座った日本は不幸だ。

安倍が愚図愚図と入国制限を先送りして習近平に媚び諂った結果、
日本の観光事業者は塗炭の苦しみを味わうことになった。

観光政策のリテラシーが果てしなく低い安倍と菅に踊らされて
インバウンド依存度を高めた観光業者にも責任の一端はあるが、
「主犯格」は言う迄もなく(つい最近まで自慢話ばかり繰り返していた)安倍と菅だ。

国益を盛大に損なった「戦犯」である安倍と菅に台湾ほどの力量があれば、
今頃日本国内では海外に行けなくなった日本人が各地でインバウンドの穴埋めをしただろう。

果てしなく無能な安倍と菅は、ホテルなど宿泊施設の稼働率を暴落させた上に
コロナ感染の隔離施設として活用し事業者を救う程度の知恵すらないのである。

少し前にクルーズ船での感染者の収容で賞賛されたホテル三日月は、
確実に宿泊需要が計算できる隔離措置のお蔭で経営は安定した筈だ。
無責任な安倍・菅の大失政を少しでも埋め合わせるには
「ふっこう割」は当然として宿泊施設を隔離用に転用しなければならないのに。。

▽ 安倍と菅の暗愚な「売国」観光政策は、「観光公害」を生み景観とコミュニティを損なってきた

『観光亡国論』(アレックス・カー,中央公論新社)


本当に当ウェブログが前々から警告してきた通りで、
「低次元な安倍政権が日本の観光産業の足を引っ張り犯罪をも増やしている」のだが、
「今度はコロナウィルス感染をももたらす」反社会的行為すらをも行ったと言える。

「現在、親日的なアセアンをはじめ訪日観光客が順調に増えており、
 「隠れた輸出産業」として威力を発揮しつつある。
 (福島原発事故がなければもっと伸びていたであろう)」

「御用メディアは「日本政府のプロモーションの成果」としているが、
 とんでもない間違いである。訪日観光客に調査してみるがいい。
 口コミで日本に興味を持ったり、ソフトパワーの影響で好印象を持っているケースが多く、
 他の観光先進国に比べて政策的に卓越した面は殆どないに等しい」

「真相は円安で日本観光がディスカウントされていること、
 新興アジアの成長率が高く、停滞している日本が「お買い得」になっているためだ。
 アジアの経済成長という「神風」の恩恵に過ぎない」

「ただ問題は、日本の観光政策のレベルがいまだ低く、
 マーケティングもまるでなっていないことだ」

「日本の観光政策ではセグメント別の分析が決定的に欠けており、
 毎年のマーケティングやブランディング戦略が全く見えない。
 大きな潜在力を活かしていないのである」

「日本はもっと海外富裕層を迎え入れることが上手にならなければならない。
 無料で通訳や観光案内をつけても良い位である。それでも充分にペイできる」

「スペインやイギリスのように観光収入において日本より遥かに優れている
 「観光先進国」と比較すると、自国を大幅に安売りしてもタイや韓国にすら及ばない
 日本の観光政策の劣後は明白である」

「今日の事態を正しく予見していたのが元ゴールドマンのアトキンソン氏で、
 中国人訪日観光客の「爆買」は効果が限定的であると見抜いていた」

「氏は日本経済への貢献度の低い輸入品を買い漁る中国人よりも、
 自然や文化に関心が強く長期滞在する豪州や欧州の訪日客を増やすべきと提唱している」

「日本政府もメディアも中国人観光客の「爆買い」に幻想を抱いている。
 「爆買い」は中国の関税の高さと異常な円安とがもたらした「事故」のようなもので、
 着実に毎年伸びてゆくものではないし、日本経済を力強く成長させるものでもない」

「中国人観光客の「爆買い」は確かに数字の上では伸びているが、
 その代わりに対中輸出が大幅に落ち込んでいる。だから真実は一つしかない。
 日本で「爆買い」している分、日本からの対中輸出が減っただけなのだ。
 つまりこれは不毛なゼロサム・ゲームである可能性が高い」

「当ウェブログは「中国人観光客の「爆買」は日本経済を成長させていない」と指摘したが、
 日本経済のマイナス成長と消費の弱さを見れば、自明のことであろう」

「本当に観光政策によって日本経済を成長させたいのであれば、
 訪日客数ではなく観光収入を目標としなければならないし、
 内需への波及効果の低い輸入品の買い物ではなく
 観光収入の大半を占める宿泊と食事を重視しなければならない」

「また、多くの雇用創出が見込める文化財修復と有料ガイド、
 そして海外富裕層向けの宿泊施設の新設に注力すべきである」

「次元の低い安倍政権は観光客数に固執してチャイナリスクを高めている。
 この愚行のツケで、日本経済が高い代償を払わされることになろう」

「今必要なのは、中国人の爆買いに喜び浮かれることではない。
 観光分野でもチャイナ・リスクの軽減、即ちアセアンや欧米、オセアニアの観光客招致である」

「中国人観光客が永遠に「爆買い」を続けることはあり得ない。
 かつてシャンゼリゼ通りで「爆買い」していた日本人の現在を見れば明白だ」

「アトキンソン氏は、英政府の目標(2030年に4800~6200万人)と比較すると
 日本政府の訪日観光客数の目標は低過ぎると指摘しており、
 2020年に2000万人・2030年に3000万人という目標ではなく
 2020年に5600万人・2030年に8200万人が妥当な目標数であるとしている」

「中国に依存し過ぎた訪日観光の急変や急減速を警戒しなければならない。
 愚かな安倍政権が観光分野で「チャイナ・リスク」を高めているからだ」

「そもそも訪日観光客増加は安倍政権の手柄ではなく、
 アジア国が豊かになり日本が貧しくなった現実の必然的帰結である。
 また、観光客へのビザ拡大を始めたのは民主党政権だ」

「観光消費の叩き売りによるカニバリズムを助長する
 民泊推進と容積率緩和など、馬鹿馬鹿しいにも程がある」

「許可を取っているゲストハウスならまだ話は分かるのだが、
 脱法民泊の利用者には碌でもない連中が混じっており、テロに利用される危険性も高い」

「コストの高い日本ではブランディングや収益率向上に注力しないと
 より低コストのタイや台湾に勝てないのは明白である」

「中国人観光客は数的にはもう増やす必要はない。
 重要なのは中国以外の国からの訪日客を増やすこと、
 富裕層の観光消費を増やしてチャイナ・リスクを軽減させ
 真の意味での日本経済の成長に繋げることである」

「案の定ながら、世界各国では民泊が数々の問題を起こしている。
 マナーの悪さ・住民激減・脱法・脱税などなど」

「新興アジア国の成長に対して貧しくなる日本、
 そして円安による自国安売りの「売国政策」を展開し、
 日本国民の実質賃金を切り下げて貧しくするだけではなく、
 観光消費額が少なくマナーの悪い輩を招き入れようとしていながら
 安倍政権は偶然を自分の手柄のように自慢し失態に気付かない始末だ」

「日本で空き家が急増している根本原因を忘れ、
 質の悪い渡航者に宿泊費をディスカウントする愚かさは
 これから問題の多発という形で証明されるであろう」

「日本経済を支える観光消費を増やすには、
 宿泊費をディスカウントするのではなく
 北海道ニセコのように対内投資を受け入れ、
 海外の優良顧客の嗜好や傾向を知悉した合理的な観光政策が必要だ」

「中国のグレーなカネによる爆買いに喜んで、
 迂闊に投資を増やした業者は今、しっぺ返しを食らっている」

「台湾で観光業者のデモが起きている。地元報道では史上初のことだそうだ。
 観光業における中国依存度が極めて高い台湾は、日本で言う「爆買い」の多大な恩恵を受けた」

「2015年の台湾での中国人の観光消費は6000億円を超えており、
 日本経済で単純概算するとGDP比では6兆円、人口比では3兆円規模に相当する」

「台湾の選挙で民進党の蔡政権が発足して中台関係が悪化した結果、
 陰湿な中国の圧力が中国人観光客の減少として現れた。
 今年だけで1100億円強の消費減になると予想されている」

「こちらも日本に単純概算するとGDP比で1兆円、人口比で5000億円強という巨額である。
 どれ程の甚大な打撃になるか、容易に推測できよう」

「日本の観光産業が未熟で、愚かな安倍政権が観光収入を増やす政策を実施していないため
 怪我の功名とでも言うのか、実際にはそれほどの打撃にはならないと予想されるが、
 いずれにしても観光産業における中国依存度の高さは非常に危険である」

「観光分野でも学習能力の欠如した安倍政権は、そうした点を全く理解できないばかりか、
 量を追って中国や韓国への依存度を高め、カントリーリスクを肥大化させる始末だ」

「台湾の状況から得られる教訓は明確だ。
 中国人観光客への依存度を高めてはならない、
 アセアン等の友好的な国々からの観光客を増やさなければならない、ということだ」

「安倍政権が経済面では口だけのショボい政策のオンパレードであるのは
 情けない経済指標の数々と程度の低い自画自賛からも明白だが、
 IR法案でも程度の低さを遺憾なく証明している始末だ」

「「IRはカジノではない」という馬鹿丸出しの言い訳を連発しているが、
 IR施設の損益のうちカジノの黒字分がどれほどであるか、情報を公開して言うがいい」

「外国人を中心とした富裕層限定のカジノならまだ話は分かるが、
 早くも貸金やパチンコと酷似した利権構造が育ちつつあり、
 自民党の土性骨は一向に改まらないようだ」

「また、根本的には東アジアでカジノの黄金期は過ぎつつあり、
 中国の腐敗した黒いカネの流れが細ってきているため、
 自民党のカジノ推進は完全に「too late」になりつつある」

「生き残りに必死なマカオやシンガポールとの消耗戦で
 日本の自治体が悲惨な目に遭う可能性もかなりある。
 くれぐれも、利権に目が眩んだ政治家に騙されないことだ」

「カジノは対国内では厳格なハードルを設けないと韓国の二の舞になる。
 ハコモノ利権と業界からの上納金にばかり目が眩んでいる議員どもを信用してはならない」

「東アジアのカジノ産業が中国の黒いカネによって肥え太ってきたこと、
 中国の腐敗対策の直撃を受けて縮小を余儀なくされているのは明白である」

「シンガポールの成長率がここ数年で急激に減少しているのは、
 中国からの腐敗したカネが入って来なくなっているからだ」

「シンガポールでもアモイでもカジノ産業が苦境に陥っている今、
 飽和気味のマーケットに日本が入っても大儲けになる訳がない」

「「アベノミクスの仕掛人」と言われた一人である山本幸三地方創生担当相が、
 またお粗末な失言を重ねている。菅官房長官からも叱責され、
 次の内閣改造で「クビ」を宣告されるだろう。
 「人前に出せない」ような暴言を繰り返しているのだから当然である」

「碌な成果を出せず通貨切り下げで自国を安売りするというのがアベノミクスの本性で、
 だからこそGDPが情けない低迷(スウェーデンにも米にも独にも大敗)に終わっている訳だが、
 日本の観光収入が「先進国」スペインやフランスの足下にも及ばない低次元なのに
 まるで学芸員が悪いかのように責任転嫁する無責任かつ傲慢不遜な発言は象徴的だ」

「藻谷浩介氏は富裕層の多く訪れるスイスのツェルマットの事例を挙げているが、
 ツェルマットは安倍政権の安っぽい観光政策と全く反対の政策を取っているのだ」

「安倍政権のように通貨切り下げとビザ緩和により自国を安売りし、
 豊かになったアジアの人々に来て貰うという情けない政策ではなく、
 ツェルマットは地域主体で独自の価値を長い年月をかけて磨き上げ、
 愚かな安倍政権のようにみっともない安売りをしていない。
 だからこそ日本とスイスの間に大差がついたのである」

「また、デーヴィッド・アトキンソン氏は、そもそも日本は文化財保護の予算が他国の10分の1以下であり、
 文化財保護マインドの欠如と有償ガイド不足が観光収入が少ない原因と指摘している。
 山本大臣こそ「観光マインド」が乏しい癖に大した勉強もせず他人のせいにしているのだ」

「矢張り安倍政権の悲しさで、方向が間違っているのは自覚できても、
 どうすれば良いかが全く分かっておらず丸投げを始めたのは情けない限りだ。
 この辺りが口だけ安倍政権の限界、バラ撒き政党の限界なのであろう」

「事実、日本の誇る観光都市である京都では、
 観光客数が増えているのにも関わらず
 税収増の効果が見られないと市長が証言している。
 これが安倍政権の「売国」観光政策の必然の帰結なのである」

「菅官房長官は「人数だけでなく消費を大幅に拡大する必要がある」と語ったそうだ。
 しかし「人数」を追う政策は「消費拡大」政策とは全く違うものである。
 「周遊コースの設定」などという寝ぼけた愚策を提案する省庁は顔を洗って出直すべきで、
 欧州の観光先進国が日本と全く異なる施策を行なっている事実をまず学ぶべきだろう」

「そもそも、ビザ緩和や実質通貨切り下げという安倍政権の「売国政策」は間違っている。
 (観光消費大国のスペインやスイスはそのような愚かな施策は行っていない)
 そのような恥ずべき「自国安売り」をするから海外から観光客を装う犯罪者が入ってくるのだ」

「まずは素直に安倍政権の公共事業依存の愚行を改め、
 遥かに効果の大きい文化財修復に予算を移転するべきである」

「民泊などの自分を安売りする規制改革で貴重な時間を蕩尽するのを止め、
 高所得層・富裕層が満足できる有償ガイド資格を新設すべきである」

「海外の富裕層向けホテル・リゾート運営企業の対内投資を優遇し、ノウハウを学ぶべきである。
 その程度ができなければ、観光消費増は確実に失敗する」

「訪日観光客数の伸びは、日本の貧困化とアジア新興国の経済成長によるものであり、
 安倍政権の政策が優れているからでは全くない」

「日本の成長率が低く、高成長の新興国に比して相対的に貧しくなっている上に、
 愚かな安倍政権が実質的な通貨切り下げを行っているから、
 我々は外国人に対し日本を「叩き売り」していることになるのだ」

「日本の観光客の過半はアジア人であり、かつては到底観光に行けなかったような層が
 今やかなり豊かになって、貧乏になった日本を安く買える、という図式なのだ」

「そうした真相を全然理解していない(理解する能力がない)安倍政権は、
 またもやアベノミクスに比肩するような頭の悪い政策を推進している」

「安倍政権の売国政策が呼び込んだのは、マナーが悪く我がもの顔、
 集団で乗り付けて商品を蝗のように買い漁る中国人の集団である」

「中国の中でも日本に強く好感を抱き、リピーターとなってくれる
 優良顧客を自ら遠ざける政策で観光収入を低迷させているのだから、
 日本社会への害を及ぼす観光政策を行っていると言っても過言ではない」

「その証拠に、京都や大阪で違法民泊が蔓延って問題を引き起こし、
 京都は余りにも外国人観光客が増え過ぎて地元住民の不満を高めている。
 つまり安倍政権は日本のブランド価値を毀損しつつあるのだ」

「安倍政権の観光政策の低次元さがまた証明された。
 ほぼ2年ぶりに訪日客1人当たり観光収入が上向いたが、
 これは明らかに円安に転じた時期と一致している」

「つまり安倍政権の通貨切り下げによる「自国貧困化政策」により、
 日本を安売りしているから数値上で観光消費が増えたように見えるのだ」

「また、安い客を集めることで違法民泊や白タクを増殖させてもいるのだから、
 犯罪や違法行為を自ら招き寄せているというお粗末さである」

「更には、自国安売り政策は独や豪のような観光消費額の多い「上客」ではなく
 中国の中所得層や韓国客のような経済効果の乏しい客ばかり増やす」

「問題は中国客で、日中関係が緊迫すると激減するのは火を見るよりも明らかだ。
 自国を安売りする安倍政権は、日本ブランドを毀損するだけではなく
 観光分野におけるチャイナ・リスクを極大化している点で罪が深い」

「つまり愚かな安倍政権による「日本叩き売り」政策は
 観光の質低下・日本のブランド価値毀損・チャイナリスク増大という
 「三重のリスク」をもたらすとんでもない観光政策なのである」

「1人当たり支出額が低迷して人数だけ伸びているのだから、
 「安い客」ばかりかき集めて中国リスクを増大させているのは明白だ。
 香港や台湾からのインバウンド増ならまだいいが、
 実際には違法行為を増加させるのだから始末が悪い」

「安倍政権の言う「規制緩和」は、こうした犯罪の増殖をもたらすものだ。
 観光消費の主軸が宿泊、そして食事であることは既に明らかになっている。
 こうした愚劣な規制緩和で観光消費減や犯罪を増やしているのが安倍政権なのである」

「「訪日観光客数」を政策目標とする愚かでガラパゴスな安倍政権は、
 4000万人程度は世界的に見れば「普通」であることも知らず、
 自らの手柄のように自慢している。学習能力のなさは致命的だ」

「訪日観光客数において日本は欧州の観光大国に遠く及ばないどころか、
 肝心の「観光消費額」においても大きく劣り、しかも増加ペースが鈍っている」

「菅官房長官は訪日観光客増加を「改革の分かりやすい例」と自慢したが、
 これこそが安倍政権の低能とみっともない自画自賛体質を物語るものである。
 実態は「安倍政権のお粗末で愚劣な政策の分かりやすい例」以外の何ものでもない」

「まともな感覚を持っていれば、訪日観光客数が世界の観光大国に及ばず、
 特に観光消費が伸び悩んでいることを反省しなければならない筈である。
 だから自らの観光政策のお粗末さを自覚して国民に対して謝罪すべきなのだ」

「日本の訪日観光客数が伸びている決定的な理由は
 「アジア諸国の高成長・日本の低成長」に他ならない。
 (だからアジア客が圧倒的なシェアを占めるのである)」

「しかも愚かで次元の低い安倍政権が通貨を切り下げ、実質賃金を低迷させる
 「自国貧困化政策」を行っているため、日本を安売りして外国人に投げ与えるという
 果てしなくお粗末で反社会的な経済政策を行っているので、
 アジアからいくら観光客が来てもその分、国民の消費が減るゼロサムゲームになる。
 (そのため日本経済の成長率はあらゆる先進国に劣り、消費はゼロ成長に陥る)」

「加えて、果てしなくリテラシーの低い安倍政権は、
 富裕層観光のブランディングやマーケティングを怠り、
 安易で愚劣な規制緩和によって質の悪いアジア客を呼び込んでいる」

「当ウェブログは「犯罪を呼び込む観光政策」と厳しく批判したが、
 警告した通り幾多の問題が新たに増殖している。
 以前から観光に関係する違法行為は多かったが、最近はクルーズ船からの密航が増えている。
 この原因が安倍政権のお粗末で頭の悪い観光政策にあることは明白である」

「どうして中国リスクを増大させているだけなのが分からないのか。
 「観光資源が花開いた」のは真っ赤な嘘で、
 「日本が貧困化してアジアがどんどん豊かになっているからお買い得になった」だけの話だ。
 第二次安倍政権下における低い経済成長率や実質賃金増加率、CPIを見るがいい」

「安倍政権のお粗末な観光政策が災いを巨大化させているのである。
 リスク分散のために東南アジア・産油国・欧米・豪州からの訪日こそ必要なのである。
 ところが次元の低い安倍政権が通貨安で招き寄せているのは消費額の低い韓国客ばかり」

「愚かで無能、国益を損なう安倍政権には観光ブランディング政策など到底無理だから、
 さっさと国政の場から消えて日本社会に害を与えないようにすべきである」

「日本の訪日観光客数は順当に伸びているが、
 これは勿論のこと安倍政権の手柄では全くない」

「その証拠に、観光消費額の伸びは相変わらず牛歩の歩みで、
 安倍政権が通貨切り下げと日本経済「停滞」政策を行っているため
 どんどん豊かになるアジア人にとって「特売セール」になっている証左だ」

「田村観光庁長官は訪日観光客数が伸びている割に
 経済効果に直結する観光消費額の増加が鈍いことを認め、
 「さらなる努力が必要」と遠回しに敗北宣言を述べている。
 (流石に「安倍政権の観光政策が根本的に間違っている」という本質は口に出来ないのだ)」

「菅官房長官は、訪日客が過去最高となったことを
 「改革の分かりやすい成功例」と笑止千万の自画自賛で語ったが、
 矢張り数字は嘘をつかない。実態は「自国叩き売りの分かり易い失敗例」だ」

「訪日観光客数が伸びているのは本質的に
 「日本の経済成長率や物価上昇率が低く、
 高成長のアジア国に比べて貧しくなっているから」である」

「だから、安倍政権にまともなリテラシーがあれば、
 観光消費額が伸びず質の悪い客ばかり増やす自らの「安売り観光政策」を反省し、
 犯罪を呼び込み、迷惑を被っている日本国民に対して謝罪すべきなのである。
 (勿論、まともなリテラシーが欠如しているからこそ平然と自慢する訳だが)」

「言う迄もなく、果てしなく低い実力がその程度なのだから、
 謝罪などする暇があるならマーケティングや付加価値を高める政策に転換して欲しいが、
 逆立ちしても到底無理な話なので、矢張り「さっさと退陣」するしかないのだ。
 それでこそ日本の国益・公益に貢献できるのだから」

「日本のインバウンドはチャイナ・リスクが異常に高い。
 しかも「買い物偏重」で通貨切り下げに依存した質の低い政策であり、
 観光消費額を重視する賢い「先進国」には程遠い」

「関西のインバウンド事情は日本の観光事情の縮図である。
 数は増えたが単価が安く、経済効果はごく限定的にとどまるのだ」

「国内経済がシュリンクする中で海外の「安い客」に依存せざるを得ず、
 インバウンドの高単価化も人口政策も進まないのが手に取るように分かる」

「既に京都も大阪もインバウンド客が多過ぎると住民は思っている筈だ。
 単価の低い「安い客」は排除し、欧州国に学び高単価シフトを進め、
 収益性の高い観光政策でブランド価値を高めなければならない。
 民泊等のように質の悪い客を増やす規制緩和を行っている場合ではない」

「違法民泊を拠点としたアメリカ人の凶悪犯罪が報じられたが、
 こうした犯罪を招いた元凶が何かをメディアは報じていない」

「民泊は、管理されていれば悪いものではない。
 寧ろ、日本の魅力を体験できる有力な手段の一つであり、
 宿泊施設の少ない地域では必須ですらあると考えている。
 (質のばらつきはあるが)欧米人を惹き付けるのは不思議ではない」

「しかし、カネ目当てで得体の知れない人間へ無責任に貸し出す
 都市部の違法民泊は「百害あって一利なし」である」

「副業禁止の筈の公務員が小遣い稼ぎに手掛けていたり、
 平然と法を無視して営業していたり、まともでない連中が多過ぎる」

「そうした無法を放置或いは助長しているのが安倍政権で、
 自国通貨を切り下げて日本を貧しくする「売国政策」を行っている上に、
 質を下げて数を追うという最低の観光政策を行っている」

「また、規制緩和があたかも成長政策であるかのような
 幻覚に取り憑かれていて、海外の観光大国で多くの問題を民泊が引き起こしていること、
 地域社会に打撃を与えてテロや犯罪の温床となっている実態も理解していない。
 話にならないとはまさにこのことだ」

「ヤミ民泊は犯罪を呼び込みコミュニティを劣化させるだけでなく、
 経済的に見ても愚策の極みである。観光消費の中心は宿泊と食事であり、
 単価の安い客を無定見に受け入れたらこうなるに決まっている」
 また、日本の観光ブランド価値を引き下げる点でも大罪である」

「産経報道は、大阪のホテルの稼働率が高まった主因が円安であり、
 安倍の観光政策の手柄などではないことの証左ともなっていて高く評価できる」

「自治体がわざわざコストと労力をかけて取り締まりを行わねばならないのは、
 そもそも安倍政権が安い客を大勢国内に招き入れたからである。
 安倍こそが違法行為と犯罪を増やしている張本人なのだ」

「安倍のように自分の手柄として自慢するために数を追うのは最悪であり、
 単価の高い優良顧客に絞って徐々に広げなければならないのだ」

「日本の観光政策や観光産業は、最近伸びていると錯覚されているそうではない。
 客観的に他国と比較すれば、平均以下で以前よりはましになったという程度だ」

「その証拠に、GDPに占める観光産業の比率はスペインの5分の1程度、
 ドイツの半分以下という情けない数値が出ている。
 アメリカやカナダと並んで観光産業の規模は極めて小さい部類に属する。
 しかも経済成長率平均において両国より日本が劣るから、日本は「最低」である」

「これらの数値は産業構造の違いにもよるが、最大の問題は「安売り」である。
 つまり客数だけで喜んで、観光消費が相対的に増えない現実を軽視しているからだ」

「ビザの緩和に頼り安い客ばかり近隣国から集めるから、
 弊害ばかりが増え経済効果は伸び悩んでいるのである」

「政治リスクの高い中国や、客単価の低い韓国からの客ばかり伸びているから、
 リスクは高く安い客を増やしている安倍政権は根本的に発想が間違っている」

「口だけの経済政策を見れば容易に予想出来ることではあるが
 観光政策でも次元の低い安倍政権は犯罪すら増やしている始末だ」

「民泊は、基本的に学会や入試のように公益性の認められる際を除き、
 厳格な規制のもとに置かれるべきだ。フランスやスペインでの問題多発を見れば、
 民泊の規制緩和こそが問題の根源であることは明白ではないか!
 特区民泊が行われている場所やその近傍で犯罪が起きているのが何よりの証拠だ」

「違法民泊を蔓延させて国内に犯罪を招き寄せたばかりか、
 京都では韓国人観光客が中国人客の真似をして違法アプリで白タクを増やしている」

「ビザ緩和で単価の安い訪日客を増やし、通貨を切り下げて日本を安売りする
 安倍政権の「売国政策」がこうしたお粗末な結果をもたらす元凶なのだ」

「また、国内に住む外国人が白タク営業をしているのだから、疑いがあれば
 警察や行政が時間をかけて調べて警告を与え、高額な罰金を科せば自ずと激減する。
 (「親戚だ」などと言い訳する連中は運転手の身分証明書を提示させ調査するべきだ)」

「無能な上にやる気がないという、二重の意味で愚劣な政策を推進する安倍は、
 その存在そのものが経済だけでなく観光分野でも害悪だと言えよう」

「ファーウェイ騒動で自ずと日本は高みの見物の好位置にあるが、
 中国が共産党一党支配の特殊な国である事実を忘れてはならない」

「つまり日本はいつでもカナダと同様の「標的」になる可能性があり、
 チャイナ・リスクの直撃を受ける事態を想定してリスク分散が必要なのだ」

「そうした点で確実に危険性が高いのは中国依存度の高過ぎる「訪日観光」で、
 先を見る目の無い愚昧な安倍政権が中国依存の「日本安売り」を続けているため
 リスク分散のできる貴重な時間を無駄にし、観光消費も停滞させているのだ」

「訪日観光が急増したのはアジア新興国が豊かになって、
 日本経済が低迷し物価が割安になったからに過ぎない。
 (その証拠に、訪日客の過半が中国と韓国だ)」

「単価の安い客をかき集めた頭の悪い政策によって、
 肝心の観光消費は観光先進国スペイン(10兆円以上)に遠く及ばず、
 日本国内ではオーバービジティング(観光過剰)で問題が多発しているのである」

「安倍やその取り巻きは、日本の観光産業を発展させ観光消費を伸ばすには、
 「ターゲット層を明確にして付加価値を上げなければならない」という
 経営学の初歩すら理解していないから「数が増えたが安売りで大混乱」になるのだ」

「民泊は宿泊施設の少ない地方に限定すべきであり、
 それ以外はイベント民泊に限定しなければならない。
 迷惑行為と犯罪の温床となっている欧州の惨状を見れば明白であろう」

「訪日観光では、外国人と日本人が結託して
 違法行為に手を染める事例も報告されている。
 安倍政権が数を追って質の悪い輩を国内に入れるからこうなるのだ」

「予想通りに日本の観光消費の伸びは鈍化し、
 人数ばかり増えて単価が下落するという
 恥ずべきディスカウント状態に陥っている」

「政策リテラシーの果てしなく低い菅は自慢話ばかりだが、
 「観光先進国」スペインに遥か届かない低水準にとどまる観光消費、
 本来ならば国民に謝罪して「自国叩き売り政策」を撤回すべきなのだ」

「実際、京都等では「観光公害」が深刻になっている。
 暗愚な安倍と菅は「ターゲティングを行って単価を上げる」という
 初歩的な経営学すら理解出来ない大学生以下の惨状である」

「それでも日本の訪日客数が増えているために
 偉そうに頭の悪い自慢を続けているが、
 安い客の集まる最大の理由は「日本の経済低迷」である。
 (だから外国人には「格安」に見えるのだ)」

「実際、安倍と菅の失政、「日本叩き売り政策」により、
 訪日観光客を装った犯罪者の入国が増えてきている。
 果てしなく次元の低い観光政策の害悪はここにも及んでいるのだ」

「単価の下がる中国と単価の低い韓国ばかりが増え、
 (低迷日本よりも成長率が高いからやむを得ない面もあるが)
 単価の高い富裕層訪日客は低水準のままである上に
 観光でのチャイナ・リスクが膨張する碌でもない状況だ」

「日本は観光産業が伸びているのではない。
 元々ポテンシャルが高いのに、それを無駄にしているのだ」

「訪日観光客数だけ追って質の悪く単価の安い客ばかり増やす
 有害な安倍政権の観光政策の負の側面が漸く報じられるようになった」

「観光消費の伸びが停滞して人数は増えているから、
 安倍政権は日本の観光産業を劣化させ、日本社会に害を与えているのだ」

「それは京都で目立っている「観光公害」を見れば明白であり、
 観光政策でも果てしなく次元の低い安倍政権が推し進めた
 「規制改革」で無理に増やした民泊やクルーズ訪日が
 違法行為や犯罪の温床になっている事実から見ても明白である」

「安倍や菅が自慢げに語った「規制改革」の成果として、
 民泊は碌でもない犯罪に利用されるようになってしまった。
 ここでも程度の低い安倍とその取り巻きが犯罪を増やしている構図だ」

「また、愚昧な安倍とその取り巻きの愚昧な観光政策は
 相変わらず中韓への依存度を高める点でも「反社会的」であり、
 経済効果を劣化させ政治リスクを高める愚行に他ならない」

「安倍の腐敗した経済政策で低迷が続く日本経済は、
 豊かになるアジア新興国にとって「お安い」叩き売り国に成り下がり、
 真に重要なブランディングには失敗してハイエンド顧客が伸びない」

「通貨切り下げをはじめとした「自国安売り」の「売国観光政策」は
 違法行為や犯罪すら増やしている始末、これだけでも安倍は国政追放に値する」

「矢張り中国の爆買い需要はあっと言う間に萎み、
 一人当たりの訪日観光消費額は減少に転じている」

「「次はコト消費」などと表面的な誤摩化しを信じてはならない。
 安倍とその取り巻きが安易な規制緩和で質の悪い訪日客ばかり増やしており、
 単価が下がり不正や犯罪が増えるのは安倍の「売国」政策の必然なのだ」

「事実、日本の病院では訪日外国人の不払いが急速に増えており、
 外国免許の不正も相次いで警察が神経を尖らせている」

「民泊が犯罪に利用される事件も相変わらずであり、
 最近は訪日客を装って麻薬を国内に持ち込む例が報じられている」

「安倍の手先と化している官邸周辺の警察官僚はこの現実を直視するがいい。
 反社会・反日政策の元凶は誰が見ても安倍であり、
 安倍のせいで新たに外国人の犯罪が生じているのは明白である。
 歴史家に腰巾着と名指しされないと目が覚めないのか」

「多くの官僚は安倍政策の害悪を既に分かっている筈だ。
 腐敗政策しか能がない安倍を叩き潰さない限り、
 日本を安売りする売国観光政策を転換させることができない」

「論より証拠、安倍の政策の果てしない程度の低さのため
 観光消費の伸びは日本の経済成長率と同様に低迷している」

「安倍が無能だから、観光庁も碌な政策が出て来ない。
 そもそも国別、階層別の分析やマーケティングを怠っているから、
 最重要のハイエンド層の誘客を全く理解していないから失敗するのだ」

「日本政府がやっと国内での「観光公害」の有害性を認めて対策を始めるようだ。
 しかもその対策たるや「動画作成」という無能な予算バラ撒きで
 ただの言い訳レヴェルでしかなく、社会調査で効果が認められなければ
 大臣と上級官僚の給料を大幅カットして信賞必罰を徹底すべきだろう」

「質を犠牲にして数を追ったからこそ各種の「観光公害」が生じるのであり、
 その証拠に観光客を装った犯罪者が日本国内に流入している事実が報じられている。
 直近の事例だとセブンペイ不正で逮捕された中国籍は観光名目で入国していた」

「訪日客の多くは善良な日本ファンだとしても、日本を安売りして
 安い客ばかり集めると悪人もそれに紛れて日本に潜入してくるのである」

「アジアでは最も客単価の低い部類に属する韓国からの訪日客が、
 観光消費では第3位という情けなさ。安倍がいかに日本を叩き売りしているか、
 韓国にいかに日本を安売りして価値を引き下げているか一目瞭然である」

「愚かな安倍が規制改革などと偉そうに大口を叩いている裏で、
 観光目的と称する入国者が犯罪に手を染めている。
 民泊や配車アプリでも違法行為が頻発していたが、
 その根源を遡ってゆくと全てが安倍のビザ緩和から生じた悪行である」

「インバウンドはいかにもブームのように報じられているが、
 観光客数に比して消費額が少ないのは国際比較で歴然としている」

「つまり日本のインバウンドは「安売り」で持続性に欠け、
 政府が人数ばかり自慢するから質の悪い客を増やすばかりで
 その象徴がインバウンド客を装った犯罪者と違法ビジネスの蔓延、
 そして深刻化する一方の「観光公害」である」

「観光消費の主力は宿泊と食事であり、遠方から来る客の方が単価は高い。
 物販の勢いを失ったら、安倍の売国観光政策は確実に消費を低迷させる」

「観光先進国スペインでの観光公害は数年前から既に深刻だった。
 相変わらず学習能力ゼロでみすみす日本での観光公害を酷くした
 安倍とその取り巻き、そして媚び諂うヒラメ官僚の罪は重いと言える。
 (勿論、ヒラメ官僚の人事権を握って傀儡化している安倍と菅の罪が最も重大)」

「経済政策としても社会政策としても質が低くコミュニティを劣化させているが、
 ビザ緩和に頼って質の悪い客を大勢招き入れたために犯罪も増やしている」

「更に、相変わらず中国・韓国への依存度が異常に高いため
 政治対立が起きればすぐに観光業に甚大な打撃が与えられる状況である。
 事実、外交リテラシーの低い安倍が日韓関係を泥沼化させたため
 (韓国ナショナリズムがカネで鎮まる訳が無いと当ウェブログが予言した通りの惨状)
 早くも九州の観光業に悪影響が及び始めている」

「これで本格的に中国経済が減速を始めたり、
 香港で中共が介入し多数の死傷者が出たりしたら、
 日本のインバウンドには甚大な打撃が与えられるであろう」

「単価の安い韓国訪日客の増加こそ、安倍と菅の「自国安売り」政策の必然の帰結であり、
 ビザ緩和と日本人の貧困化(=韓国人には割安に映る)による害悪に他ならない」

「安倍の腰巾着に過ぎない菅は、客単価の低いデジタルアートが
 「日本の観光がもう一段上を目指す上で必要」などと
 根本的な無知を曝け出す始末であるから即刻クビにすべきだろう」

「安倍と菅の有害な「自国安売り」政策の愚かしさは数値にはっきり表れている。
 客数の増加率(約5%)よりも観光関連企業の売上の伸び(僅か1%強)の方が明らかに悪く、
 増収企業の割合と減収企業の割合が殆ど変わらないのは明らかに政策が悪いからである」

「日本から近い国・地域でビザ緩和が相応しいのは香港と台湾、シンガポールだけであり、
 本来ならアッパー層以外は韓国客をバッサリ減らし、中国からの単価の安い客も排除しなければならない。
 (中共のことだからいつ日本に打撃を与える「武器」にするか分からない)
 ハイエンドとアッパー層だけに限定して観光消費を引き上げるべきなのだ。
 それでこそ日本の観光産業の収益性が上がり、雇用や消費に真に貢献することができる」

「安倍や菅よりもまともで、実際に観光公害に悩まされている京都は
 矢張り正しい観光政策に舵を切っており、安倍や菅が如何に程度が低いか分かる。
 観光消費の増大には客数減が必須なのであり、
 それこそが現下の日本の観光政策の最大の欠点なのだ」

「北海道や九州での訪日韓国人観光客の減少が長引き、
 韓国人客への依存度の高い地域の状況が深刻になりつつある」

「また、百貨店やドラッグストアのインバウンド消費も落ち込んでおり、
 (日経は元安の影響が大きいと指摘している)
 余りにも韓国・中国に依存した観光政策の劣悪さが鮮明だ」

「「韓国人訪日客は一人当たり消費額が低いから日韓対立の影響は軽微」
 というのが知的能力の低い素人評論家の常套句であるが、
 それでは「何故、韓国人訪日客の減少がこれほど影響するのか」という
 肝心の点には全く答えることが出来ない杜撰な言説でしかない」

「中韓の訪日客が異常に多いのは、暗愚な安倍と菅が
 自国を安売りしビザ緩和によって中韓の安い客ばかり集めたからだ」

「両国ともカントリーリスクが高いから何かあると
 日本の観光産業に甚大な打撃が及ぶことすら理解出来ない
 安倍と菅は存在自体が「獅子身中の虫」と言うべきであろう」

「最近になって菅が漸く富裕層向けホテルを建設すると言い始めているが、
 ハコモノがあれば富裕層がホイホイやってくると妄想する勘違いは
 もはや不治の病に等しい。認知機能が衰えているならさっさと議員を引退すべきだ」

「単価の安い韓国人訪日客の影響が無視出来ないのは、
 安倍や菅が安売り観光政策を展開して大勢の韓国人を迎え入れたからだ」

「韓国人だけでも地方によってはこれ程の打撃を与えるのだから、
 中韓からばかり客を集める安倍と菅の「売国」観光政策が
 いかに日本にとって有害でリスクが高いかがよく分かる」

「インバウンド消費も「安さ」に依存しており、
 寧ろ日本経済の弱さに由来しているという事実は、
 元安でたちどころに観光消費が悪化する数値からも明白だ」

「観光消費の「上客」は長期滞在で宿泊と食事での消費の多い欧米客と富裕層だ。
 (コト消費においても両者の重要性は圧倒的である)
 化粧品など日用品の「爆買い」は脆弱であり当てにしてはならない」

「コロナウィルスがあっと言う間に拡大し、
 中国経済に次いで大きな打撃を受けるのが日本経済であることは確定だ」

「早くも野村総研がリスクシナリオを公表している。
 安倍の失政のせいで低迷する日本経済にとって、
 2兆円以上もの打撃があるなら間違いなく被害甚大である」

「日本のインバウンドを官邸やヒラメ官僚は自慢気に成功例として騙ってきたが、
 急成長し豊かになるアジア新興国に比べて日本が貧しくなっているから
 「安売り」された日本に観光客が増えたに過ぎないのである」

「しかも愚昧な安倍と菅は、ビザ緩和という「毒饅頭」に頼って
 日本の観光産業を完全に「中国依存」の危険な状況に陥れてしまった」

「昨今の日韓対立では、韓国客の消費力が元々低いため 
 まだしも日本経済への打撃は限定的なもので済んだが、
 中国からのインバウンド客急減ではそうはいかない。
 下手すると倒産が続出しかねない大失策なのだ」

「これでもし、武漢から香港や上海に飛び火したら阿鼻叫喚の惨状になる。
 (しかも中国の衛生観念や地理的条件を考えるとその可能性はゼロではない)
 特に香港への依存度の高い大阪経済は、凄まじい打撃を受けることとなろう」

「安倍と菅の悪政ですっかり日本経済が衰退しているため、
 百貨店やホテルの中国依存度も高過ぎて非常に危険だ。
 中国人率の高い事業者は、何かあれば簡単に倒産することを自覚しなければならない」

「本来なら観光資源に恵まれている日本は高単価で
 高付加価値の観光産業を目指すべきだったのに、
 自国を叩き売りして質の悪い客を大勢招き入れた安倍と菅の罪は重い。
 だから彼らのが展開するのは「売国観光政策」にしかならないのである」

「コロナ禍により各空港で中国便の欠航や減便が相次いでいる。
 予約も5割前後の減少というとんでもない数値が出ており、
 中国依存度が余りにも高過ぎる日本のインバウンドに大打撃だ」

「しかも奈良・京都で相次いで観光業に従事する労働者のコロナ感染も発覚し
 中国依存度の高さは経済的にも社会的にも不安と高リスクを招く元凶である」

「官邸の忠犬である御用メディアがそうした真相を報じないのは無理もないが、
 識者もメディアも中国への高依存が危険であるという事実を語らない」

「まして惰眠を貪る安倍支持のB層は永遠に節穴だから
 厳然たる事実を突き付けても目が覚めないかもしれないが、
 日本社会には思考停止したB層だけいる訳ではない。
 だからはっきりと真相を語っておこう」

「今の日本社会と観光業を甚大なリスクに晒しているのは安倍自民であり、
 「規制緩和」と称してビザ緩和という安易な道を選んで日本を安売りし、
 大勢の質の悪い客を日本に迎え入れ、危険な程に中国依存度を高めた張本人である」

「論より証拠、インバウンド客が増えても日本の成長率は低迷したまま、
 しかも観光業の労働者がコロナウィルス感染のリスクに晒されている。
 既に日本国内ではコロナの潜在感染者が増えていても不思議ではなく、
 腐敗した「移民」政策と「売国」観光政策でリスクを高めた安倍自民の罪は重大である」

「観光消費が急減するのは不可避であり、航空路線の運休・減便はその前兆だ。
 日本のインバウンド消費は安倍・菅の愚昧コンビのせいで極端に中国依存度が高い。
 航空路線の変調の次は、観光消費の激減と経営危機が確実に来る」

「安倍・菅の「売国」観光政策の招いたもう一つのリスクは、
 中国大陸からのコロナ感染リスクの急上昇である。
 インバウンドでも「移民」受け入れでも二重に感染リスクを高めたのだから、
 安倍も菅もまさに「犯罪的」な政策を進めた「犯人」に他ならない」

「そもそも、単価の低い韓国客の減少が大きな打撃になったことから
 安倍と菅の「売国」観光政策の愚昧を悟りこの「戦犯」を叩き潰すべきだったのだ。
 そうしたまともな対処を怠ってきたから二重の打撃になるのである」

「予想されていたこととは言え、
 愚劣な観光政策・移民政策によって日本経済に大打撃、
 日本社会に対しても重大な危機となりつつある」

「元々果てしなく資質が低劣だったのか脳機能の低下か不明だが、
 菅が規制改革の成果などと自画自賛していたビザ緩和によって
 愚かなことに日本の「チャイナリスク」を極大化させ
 日本経済だけでなく日本社会をも危地に陥れている始末だ。
 安倍の欺瞞的な「移民」政策も二重にリスクを高める点で有害である」

「「観光消費が急減するのは不可避」
 「観光消費の激減と経営危機が確実に来る」
 「中国大陸からのコロナ感染リスクの急上昇」
 と当ウェブログは厳しく警告くしてきたが、
 果てしなくレヴェルの低い安倍と菅はもはや「不治の病」である。
 この暗愚コンビに投票した蒙昧なB層も国益を損なう「反社」に近い」

「果てしなく次元の低い安倍政権は
 「資金繰り支援」「プロモーション」という太平洋戦争さながらの「竹槍」ばかり。
 これまでお粗末な大本営発表で国民を欺いてきた自業自得と言えようが、
 気の毒なのは安倍・菅に騙され踊らされた観光事業者である」

「コロナを拡散させたのが若者であるかのような専門家会議の発言が悪評芬々だが、
 コロナ感染の元凶は安倍が大勢国内に招き入れた中国人客であるから、
 「専門家」と言うよりは官邸に媚び諂うヒラメと呼ぶべきだろう」

「しかも、初期に感染したのはインバウンド関連の小売・タクシー・ガイドで、
 その次に遠隔地で感染が発覚したのは殆ど社会人だから、
 事実に照らして見ればコロナを遠方に運んだのは30〜50代の社会人である。
 この世代は仕事でも休暇でも遠距離移動するから辻褄が合う」

「「節穴」のヒラメ専門家は事実にすら向き合っていない。
 最初にコロナを拡散させたのは誰がどう見ても中国人客である」

「まったく碌でもないヒラメで、安倍が「適切な行動へ切り替え」ないからこそ
 日本国内でコロナ感染が急増しているという現実から目を背けている。
 安倍の腐敗力は凄まじく、霞が関だけでなく専門家も蝕んでいる!」

「その点、中国人の入国禁止に言及した石破氏の方が遥かに誠実で、
 しかも正しい。ヒラメ専門家は国民に向けて謝罪すべきであろう。
 (その証拠に、北海道や京阪といった中国人客の多い地域から感染が始まっている)」

「ただ、今更に中国人客を入国禁止にしてもコロナは既に国内で広がっている。
 嘘つきで口だけの安倍や菅を選挙で勝たせてしまったB層のもたらした害悪は、
 今まさに日本経済に対して凄まじい打撃を与えている」

「安倍・菅のコンビは日本のインバウンドを中国依存にした点でも
 重要な責任がある。今すぐ国民に謝罪して辞めてもいい位だ。
 (この2人が辞めても日本経済に与えられた打撃は1ミリも緩和されないが)」

矢張り「有権者が安倍政権を駆逐し、「売国政策」をやめさせなければ問題は一層深刻化する」だけだ!

▽ 蒙昧な安倍が人数だけに固執して日本を叩き売りするから、中国リスクが極度に高まった

『観光立国の正体』(藻谷浩介/山田桂一郎,新潮社)


愚昧な安倍は、経済や安全保障だけではなく観光政策でも日本社会を深く蝕む「国難」そのものである。

「北海道のホテルは宿泊代を2000〜3000円で叩き売りし、
 奈良では5月以降の観光業の売上見通しが前年の半分以下と言う」

「当ウェブログが早くから予言していたように、
 コロナ感染の根源は中国人インバウンドである。
 そして「元凶」は勿論、大勢の中国人客をビザ緩和で国内に引き入れた安倍と菅だ」

「愚かで無能で口だけの官邸の悪政により、
 日本は中国・韓国依存を極端に高めてしまっていた。
 そのため日本の観光産業は今、死活的な打撃を受けているのだ!」

「暗愚な安倍・菅とは違い、中国からの入国制限を俊敏に行った
 モンゴルでは新型コロナ感染が1人しか出ていないのである」

「安倍・菅の政策リテラシーがいかに低いか、
 いかに無責任で国益を害する「国難」、いや「害悪」であるか、
 まともな有権者なら誰でも容易に理解出来る現実が目の前にある」

「安倍自民に投票したB層有権者はこの悲惨な事態の「共犯者」であり、
 日本を安売りして大勢の中国客を国内に引き入れ災厄を大きくしたこと、
 国益を害する安倍の延命に手を貸したことは壮大な愚行として歴史に残るであろう」

自画自賛ばかりに熱心な安倍と菅を駆逐し、正しい観光政策に転換すべきだった。
「A級戦犯」の安倍と菅が居座ったために、観光産業は瀕死の状況に陥った。。

 ↓ 参考

モンゴルでのコロナ感染は僅か「1人」、日本政府の「惨敗」- 愚鈍な官邸の判断ミスで観光業が壊滅状態
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/97457ec702cba129d23c90ed311a1c3d

官邸に媚び諂うヒラメ専門家会議、感染の元凶は若者ではなく中国人客 - 石破氏が最も正しい
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/f8f6546c3df993dfd5313bf9213dc97d

コロナウィルスで日本経済に2兆円超の打撃も、中国依存を強めた安倍・菅が元凶 -「売国」観光政策の必然
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/3594a49653d1679f462b7de184183ef3

民泊でもクルーズでも違法行為と犯罪が増加、安倍の「売国」観光政策 - 人数に固執し質を下げる愚昧さ
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/363a1290a409445e643edfff04e3e8de

訪日外国人の消費が過去最高でもマイナス成長、観光政策でも「次元の低い」安倍政権 - 円安依存の病弊
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/280d9cb45870c4d76e98a0657e178054‎

▽ 日本の最大の問題は「観光消費」の低迷、自国を叩き売りする安倍・菅は日本にとって害悪

『デービッド・アトキンソン 新・観光立国論』(東洋経済新報社)


外国人の宿泊数、2月40%減 新型コロナ感染拡大で(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57448980R30C20A3EE8000/
”観光庁は31日、宿泊者数に宿泊日数をかけて算出する2月の延べ宿泊者数(1次速報)を発表した。外国人は前年同月比40.4%減の492万人泊だった。新型コロナウイルスの感染拡大で2月の訪日客数は58%減となっており、宿泊数も大幅な減少となった。ただ日本人の宿泊は5.2%増え、全体では4.3%減の3812万人泊だった。

安倍と菅が無能で愚かであるということは、
このように数値にも明確に表れている。
しかも安倍・菅の無責任コンビは日本人を貧しくして
日本人の観光客数を減らしてきたから、日本人の宿泊増も所詮は一時的だ。


観光客消えた京都 ホテル稼働率1割も、修学旅行激減(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57342410X20C20A3LKA000/
新型コロナウイルスの感染拡大が世界を代表する観光都市、京都に大きな打撃を与えている。稼働率が1割というホテルも出ており、市内から観光客のにぎわいが消えた。新型コロナの終息が見えないなか、中小商店や宿泊施設の経営は特に厳しい。京都の伝統をつなぐ事業者や街並みを守りながら、インバウンド(訪日外国人)急増に沸いていた街のあり方も再考が求められる。
 22日に東山区の清水寺近くに開業したばかりのザ・ホテル…〔以下略〕”

暗愚な安倍と菅のせいで深刻な観光公害に晒されていた京都も、
かつての静かな環境を取り戻しつつあるようだ。
質の悪い連中が消えてほっとしている市民は多かろう。

これを機に安倍と菅を徹底的に撃滅して国政から放逐した方が良い。
そうすれば高単価な客が増え観光公害の抑制される京都に変貌できよう。


モルディブ、高級リゾートを隔離施設に 観光に打撃(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57316410X20C20A3FF8000/
新型コロナウイルスの感染拡大により、観光業に頼るモルディブの経済が打撃を受けている。政府は観光需要が急減した高級リゾート施設を隔離施設として利用するなどの対策を打ち出した。中国などへの対外債務を抱える同国にとって、新型コロナの影響は大きい。
 モルディブのアリ・ワヒード観光相は新型コロナの感染者数が累計13人になったことを受け、高級リゾートホテル10施設で計1158室、ベッド2228床を隔離施設に…〔以下略〕”

モルディブの教訓は、「インバウンドの中国依存はハイリスク」ということ、
「観光客が急減したホテルは隔離施設に活用するしかない」ということだ。
勿論、暗愚で口だけの安倍と菅はどちらも理解していない。


ハナツアージャパン、貸切バス事業休止 訪日客急減で(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57462090R30C20A3916M00/
”訪日外国人(インバウンド)向け旅行会社のHANATOUR JAPAN(ハナツアージャパン)は31日、子会社が運営する訪日客向け貸し切りバス事業を5月から2021年4月まで休止すると発表した。100人超の従業員は解雇する予定。新型コロナウイルスの感染拡大で貸し切りバスの需要が落ちており、事業の継続が難しいと判断した。
 子会社の友愛観光バス(大阪府八尾市)の事業を休止する。同社…〔以下略〕”

人数ばかり追って中国依存度を高めた安倍と菅の愚行により、
100人以上の罪のない労働者が解雇されている。
無能な政治家を選挙で延命させると必然的にこうなるのだ。


大阪の宿泊施設、新型コロナの「影響深刻」9割 大阪観光局調査(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57315060X20C20A3LKA000/
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大阪府内の宿泊施設の91.5%が宿泊客の減少やキャンセルなどの影響が「深刻だ」と回答したことが27日、大阪観光局の調査で分かった。博物館などの集客施設で来場者や売り上げの減少が深刻と答えたのは76.2%に上った。
 同局によると、35の宿泊施設のうち、ホテル稼働率が2月は20%以下が5件だったのに対し、3月は11件に悪化。21~40%も9件から17件に倍増した。「キャンセルなどの影響はいつまで出ているか」と尋ねたところ、8施設が「7月」と回答した。
 百貨店や土産物店などは10社全てが影響があるとし、そのうち1社は「経営持続が困難」とした。

 同局の溝畑宏理事長は27日の記者会見で「少しでも終息に向かって経済を動かしていく必要がある」と指摘。「できれば5月の連休に間に合うよう、中国など東アジアの訪日客や、国内旅行などを徐々に増やしていきたい」と述べた。
 大阪府ではこれまでに150人以上の新型コロナの感染者を確認。4月3日までの府主催のイベントを原則中止か延期としたり、3月20~22日の府と兵庫県の往来自粛を呼びかけたりするなど、観光業にも大きな打撃を与えている。
 27日発表した2019年の来阪外国人の消費額調査によると、大阪での1人当たり消費単価は12万7200円(航空費除く)と前年に比べ17.6%増えた。
〔中略〕
 観光庁の調査による全国の消費単価(15万8400円)に比べ伸び率は14.1ポイント上回った。ただ足元では新型コロナウイルスの感染拡大で入国者数が減っており先行きは不透明だ。”

日経報道では大阪の観光消費が優秀であるかのようになっているが、
勿論これは誤りである。「観光先進国」のスペインは大阪より遥かに単価が高い。
観光地大阪が中国のインバウンド客に好まれること自体は結構であるが
危険な程に高い中国依存度のせいで消費単価の暴落は避けられない。
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2020年3月第4週チャート

2020-03-29 | 注目投資対象・株価の推移
後年、「コロナショック」と称されるであろう三月が実質的に終わった。

トランプと安倍は醜態を晒し、日米経済・国民とも大損害。
俊敏に陸続と対策を打ち出した台湾政府の賢明さとの対比が鮮明になったが、
日米のB層国民は口だけコンビのトランプや安倍の誤摩化しに騙され惰眠を貪っている。
従って、日米経済の低迷が長引くのは疑いようがない。

ただ両者とも株価だけを気にする金権・癒着資本主義の権化だから
マーケットは何とか持ちこたえている。(勿論これで助かるのは主に特権層である)

市場の回復が「レの字」か「L字」か「二番底」か。
今週に下抜けするか否かが一つの試金石となろう。


ドルが急反落、今後は反動による「リスクオンでドル安」となるか?


ユーロは対ドルで急反発、今後の動きもドル次第だろう


ポンドの変動がドルより小さい、今が異常事態であることを物語る


(以上のチャートはZAI)

1357は完全に手仕舞い局面、6432が回復で一歩リードか


遠隔医療関連の4480が上に抜けた、3053は反発に失敗か


(以上のチャートはYahoo)
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隠蔽・汚職・料亭接待、汚れ切った原子力事業者 -「反公益」の所業を繰り返した関電は国有化すべき

2020-03-27 | いとすぎの見るこの社会-地球環境を考える
コロナ問題に隠れがちだが、関電の不祥事では致命的な報道が相次いだ。
「公益企業」どころか「反公益企業」とも指差されそうな所業で、
国民無視、顧客への裏切り、隠蔽の数々と呆れる他ない状況である。

社内調査の担当が例の助役から金品を受け取っていた、
調査結果は意図的に甘くした痕跡がある、関電役員の報酬は密かに補填されていた、
元助役は料亭で恒常的に接待していた、唖然とすべき事実が次々と露見している。
これでは「反社」と指弾されても反論できまい。

しかも、第三者委の調査はあくまでも「任意」であるので
関電の闇は更に深くまだ不都合な事実が隠蔽されている可能性も充分ある。

日本の原子力は完全に「汚れ切ったエネルギー」と考えざるを得ないであろう。
就任してすぐ原発再稼働を求めた経団連会長の面子は丸潰れ、
原子力に関わる利害関係者への信用も地に墜ちたと言える。

経済面で原子力が劣等である事実は既に明らかになっているが、
倫理面においても「極度に劣等」であることが立証された訳である。

▽ 霞が関を辞めても原子力に固執する元経産省、原発関係者の思考停止は矢張り「不治」か。。

『逃げられない世代 ――日本型「先送り」システムの限界』(宇佐美典也,新潮社)


原発を稼働させたい利害関係者やドグマに浸潤された者には
「事故の際の賠償金を無限連帯保証」させるべき、との指摘は矢張り正しかったのだ。。

「日本の原子力は「関係者の金儲けの手段」に堕している。
 (そうでなければ、どうして安倍政権の閣僚にカネをバラ撒いているのか)」

「予定通りこれまで運だけはあった安倍政権に没落の兆しが見え始め、
 来年以降には選挙でとどめを刺されるか経済危機で没落するか
 いずれにせよ原子力利権勢力とともに仲良く轟沈するしか道はない」

「利権勢力から自民党への薄汚いカネの流れが報道されるようになり、
 それに輪をかけて腐敗した情報操作を駆使し原発再稼働を叫ぶ「第五列」が
 我が国の原子力利権の腐った本性を国民に知らしめている」

「狙いは電力料金の低下などではなく事業者の収益独占であるのは明白で、
 有価証券報告書が間違いなくその汚れた動機を立証するであろう」

「これから遅かれ早かれ自民が選挙で大敗するのは間違いなく、
 安倍政権とともに墓穴を掘った利権勢力は叩きのめされることとなろう」

「電気料金を下げるためには、粗暴な円安誘導政策で急騰した燃料コストを下げ、
 今まで散々サボってきた燃料調達交渉を真剣に行い、
 コージェネ推進によってエネルギー効率を高めるのが先決である。
 (原発再稼働で助かるのは国民ではなく、湯水のようにカネが流れ込む利害関係者である)」

「「アーミテージ・ナイ・リポート」は原発再稼働が必要と力説しており、
 安全保障ばかりかエネルギー政策でも忠犬ポチに成り下がっている始末である」

「その証左として、IAEAが福島原発事故の原因が
 原発は安全という「思い込みが主因」と指摘しているにも関わらず、
 安倍政権は「安全な原発は再稼働」と全く学習能力のない発言をしている」

「正しくは「自民党がたっぷり献金を貰っているから「安全」と偽って再稼働したい」であろう。
 日頃の行動様式から見てそれ以外にない。(そうでなければただの洗脳である)」

「原発利権に固執する自民党政権のせいで、我が国の成長率は着々と低下している」

「世界の風力発電の急成長を理解できないばかりか、
 我が国で利権勢力が全力で風力発電の普及妨害を行っている現状も知らず、
 よくこのようなガラパゴスの政治臭漂う主張を公言できるものだ」

「原子力の経済性が劣悪であることを以前から明言していた吉岡斉・九大副学長は、
 原子力をはっきりと「幼稚技術」と呼んでいる。
 政治に保護されないと生存すらできない現状からも、それは明白だ」

「福島事故前に「原子力は最強の電源」などと無責任発言を行っていた甘利大臣がやっと辞めた。
 自分の言葉に責任を持つ政治家ならば、議員を辞職して福島の被災地のため
 一生を捧げるのが理の当然と言うものであろう」

「しかしながら、甘利醜聞のお蔭で大きな収穫があった。
 勇敢なテレ東が2011年に甘利氏と裁判になった際の
 信じられない恫喝と放言が漸く明らかになったのだ」

「利権擁護を続けていると実体経済を客観的に捉えることもできなくなるらしく、
 原発事故で「もう日本は終わりだ」という傑作な「迷言」を発したらしい」

「甘利議員が大臣になってからというもの
 我が国の1人当たりGDPは無惨なほどの下落を見せており、
 少しは経済政策を学んだ筈の第二次安倍政権ですら
 平均成長率も実質賃金も民主党政権時を下回っているという惨状である。
 (つまり、経済パフォーマンスで言えば安倍政権は第一次も第二次も劣等生なのだ)」

「関西電力が高浜原発停止仮処分に猛烈な反発を見せ、
 住民に対する損害賠償請求をちらつかせるという
 公益企業としてはあり得ない横暴と傲慢ぶりを発揮して話題になった」

「こうした半狂乱の挙動に出る事情は明白である。
 関電は原子力依存という愚かな経営判断のツケが回ってきて、
 原発停止により赤字転落、他社へ大口顧客が続々と流出しているのだ」

「つまり、関電の苦境は原子力依存を強めてきた過去の経営判断の決定的な誤りにある。
 (原子力がこのような「投機的」な電源だからこそ、あの米国がWHを東芝に売ったのだ)
 普通の企業であれば経営陣が責任を取って総退陣するのだが、関電はそのような気配すらない。
 まともな民間企業ではなく、「自分達が望み通り原発を動かして儲けるのが当然」
 「自分達のカネの成る木である原発稼働を妨害する連中は許さない」という意識なのだ」

「日本経済新聞の報道で彼らの思惑がほぼ全て分かる。
 関電の収益悪化は、原発停止よりも新電力への顧客流出の打撃が大きい」

「経産省がどうしても諸先輩の天下り先を死守したいのか
 「原子力は必要」と強弁して利権擁護のプロパガンダを発した直後、
 ベトナム政府が最初の原発稼働を先送りすることを決定した」

「その理由は勿論、日本の福島原発事故である。
 「津波や自然災害に対する安全性の検証を慎重に行う」ためと報じられている」

「どちらが利権癒着・国民無視の「途上国」で、
 どちらが国民の利益を優先する先進国なのか、さっぱり分からない」

「経産省の見え透いた強弁の翌月に、東芝が原子力子会社WHの損失3000億円を発表し
 「原子力が投機的な電源である」事実がこの上なくはっきり証明されたのは因果応報と言えよう」

「九電や関電の株価(や業績)と日経平均は全く連動しておらず、
 日本経済の成長率や所得とも全く連動していない」

「マーケットは完璧に見抜いているのである。
 「原子力は典型的な利権に過ぎず、日本経済を豊かにしていない」と」

「福島原発事故の過酷な経験が教えているのは、
 我が国の原子力の「安全」など全く信用できないことだ」

「最終処分地としてオンカロ並みの条件を備える場所は
 この日本にただの一箇所もない。地理的にも地層的にも高リスクな場所ばかり。
 危険性をカネで誤摩化すこれまでと同じ手法を政府と経産省が用いるのは明白だ」

「今後の展開は容易に予想できる。
 国民から徴収した税金もしくは電気料金を湯水のように使い、
 (推進派は決して自分のカネは出さない)
 人口流出で追い詰められている自治体に巨額のカネをちらつかせ、
 最終処分地計画を受け入れさせるのだ」

「当ウェブログが「原子力のヴァンパイア効果」と呼んでいる、
 カネのバラ撒きが更なるカネのバラ撒きに直結する社会的腐蝕が、
 癌細胞のように拡大する現象が起きるであろう」

「原発立地自治体は原子力関連補助金への依存度が異常に高く、
 まるで麻薬中毒のように原発なしではいられなくなる」

「福島第一原発事故を見れば分かるように、
 立地自治体は過酷事故が起きても原発と縁を切ることができないばかりか、
 ほぼ完全に故郷を失ってしまったのである。
 原発集中立地となった段階で、運命は決まっていた」

「もんじゅ廃炉で大騒ぎになっているが、交付金が激減したのが最大の原因だ。
 もんじゅ廃炉と引き換えに敦賀3号基、4号基の建設を求める声が地元で出ていると言う。
 これでは、よく言われる「日本のエネルギーに貢献」が結局カネのためであることになってしまう」

「40億円が12億円に減ったら、安全だろうが危険だろうが
 とにかく稼働したがるのは当たり前であろう」

「原発1基の再稼働でおよそ年間1200億円も東電が儲かるのであるから、
 (立地自治体や利害関係者も、再稼働さえすればそのおこぼれを労せずして得られる)
 原発再稼働派は特定層のカネのために策動しているか、
 或いはそうした策動に騙され「動員させられた」ということになる」

「新潟県の景気や雇用を重視するなら、原発再稼働などとんでもない。
 日本が最も原子力依存度を高めた1990年代後半こそが、成長率が急落した不況突入の時期だ。
 欧州で最も原子力比率の高いフランスの経済成長率は低く、財政も悪い。
 相当の無理をして脱原発を図ったドイツ経済よりも大きく劣っているのが厳然たる事実だ」

「柏崎刈羽原発を再稼働したら、儲かるのは東電と立地自治体、
 それに一部の土建と民宿と飲み屋だけであり、新潟経済は潤わない。
 原発銀座を持つ立地自治体の経済状況を見れば明白である。
 カネだけ貰って地場の産業が育たず、不相応なカネ遣いで財政が悪化した自治体ばかりだ」

「「原発で発電する安価な電気」などと、とんでもない話だ。
 本当に安価なら、事故賠償は事業者が100%行うべきであるし、
 新電力や国民へのツケ回しの必要などあろう筈がない」

「「原発は、口先で安いと称して隠れた負担を国民に押しつける詐欺的な電源」が
 これまでの事実に照らして唯一の正しい認識である」

「従って、「重要なベースロード電源」の欺瞞性も明白である。
 「自民党と事業者が結託して大儲けするために重要なベースロード電源」が正しい」

「日本は福島第一原発事故を経験した国として、
 過酷事故への対処と封じ込めの技術を高めておかなければならない。
 それが軽躁で迂闊な原発輸出より遥かに重要である」

「断言しておくが、これから急速に原発を増やす新興国では、
 20年以内に福島級の過酷事故が起きるであろう。
 危険性が高いのは原発増設の多い中国、そしてインドだ」

「スリーマイル、チェルノブイリ、東海村JCO、そしてフクシマ。
 15~20年に一度は想定外の大事故が起きている。
 原子力の歴史は想定外と重大事故の歴史でもあり、
 人間が失敗する動物であるということは、歴史が証明しているのだ」

「東電の福島第一原発事故の処理費用が以前の政府の見積もりを上回り、
 僅か3年で2倍に増加した。間違いなく今後も費用は増える」

「今迄の原子力利権勢力の行動様式と全く同じだ。
 重大な不祥事や事故が起こるとまず事実を直視しようとせず、
 全力で事態を矮小化して世論への情報操作に注力する」

「悪い情報は小出しにしてほとぼりの冷めるのを待ち、
 決して真摯な反省はしないし基本的に行動も改めない」

「断言してもいいが、あと数年して覚えの悪い有権者が忘れかけた頃に、
 また経産省から更に増額された「請求書」が届くであろう」

「民進党の「30年原発ゼロ」騒動が非常に興味深い。
 愚かな代表と民進議員が全く自党の現状(=寄せ集め)を理解せず、
 内部の利権癒着議員から猛反対が来るに決まっている下策を打ち出したからだ」

「時事通信報道がはっきりと本質を見抜いており、原発ゼロへ抵抗する理由が
 「原発ゼロが急速に進めば、原発事業に携わる組合員らの雇用が不安定になりかねない」
 からだと利権勢力の利害関係を明らかにしている」

「利権勢力およびそれと癒着した一部を除けば、
 原子力が日本に不要なのは余りにも明白である」

「一つはドイツのようなコージェネ発電の買取制度(1kWh/20円程度で十分)、
 もう一つは劇的な省エネ効果のある地中熱投資とネガワットのポリシーミックスである」

「コージェネは無駄に捨てている熱エネルギーの活用、
 地中熱は一度投資すれば半永久的に使用できる無尽蔵の天然エネルギーだから、
 利権勢力以外の全ての国民がその恩恵を受けることができる」

「最低でも数千億円、投資を進めれば恐らく数兆円規模で燃料輸入を削減し、
 国富増大・経済成長・エネルギー効率向上が全て実現するのだから、
 原子力利権勢力にとっては絶対に妨害すべき悪夢だが
 日本国民にとっては理想の未来そのものであると言える」

「経産省は、東芝が巨額損失を抱える元凶となった子会社WHの売却に
 アメリカ政府から圧力があったと示唆する報道を否定したが、
 いつもの間抜けなパターンで、米政府関係者は協議の事実を認めている」

「報道を見れば、アメリカが自国では経営が成り立たなくなったWHを東芝に買わせ、
 結果的にうまく損失を日本企業に押し付けることになったのは明白である」

「日本の原発は、こうした日本の恥ずべき「対米従属」を象徴するだけでなく、
 アメリカでは絶対に建設できないような危険な場所に設置されている」

「それは一つには地層の問題であり、他方では集中立地の問題でもあるが、
 更には安全保障上の深刻な問題でもある」

「アメリカに従属しておけば安全保障は安心だとばかり
 北朝鮮の目の前に原発銀座を建設し、我が国を核汚染の危機にも晒しているのだ。
 まさに、対米従属による頭脳停止と言うべきであろう」

「予想通りと言えば予想通りだが、中部電力が浜岡原発の立地自治体に
 「協力金」と称して30億円を渡し(実質的な買収としか言いようがない)、
 しかも日本国民にも自社の顧客にもその事実を隠蔽していたことが分かった」

「中部電力はいまだにこの事実を認めていないが、
 「共存共栄の観点から、協力金を支払うことはある」とコメントしているので、
 果てしなく「クロ」に近い。また、「共存共栄」にしては電力側の儲かる額が大き過ぎるので
 本当は「自社の収益のため」ではなかったのか、有価証券報告書を調べた方が良かろう。
 (恐らく地元対策費の数十倍を超える収益を得ている筈である)」

「加えて、驚くべきは元浜岡町長の証言であり、
 毎日新聞の取材に対して「高いリスクがある」から
 自治体の規模や人口に比して余りに巨額な30億円のカネは「仕方ない」としていることだ」

「また、元町長は「周辺の地区との関係もあり、公表できなかった」とも推測しているから、
 原発立地自治体は、周辺自治体に対して事実を隠して教えないという
 慄然とする体質があると考えざるを得ないだろう」

「スリーマイル島の原発がコスト競争に大敗し、廃炉に追い込まれることになった。
 大変興味深いことに、最後のあがきだけは日米共通である。
 政府支援を求めて生き延びようとしたのだ」

「原子力の経済性など真っ赤な嘘であり、
 自分が不利になったり損失が出そうになると
 政府に泣きついて補填させるという薄汚い原子力利権勢力の本性が、
 このスリーマイル原発廃炉決定のプロセスではっきり示されたと言えよう」

「折しも、日本でも原子力の経済性が劣悪であることが明らかになっている。
 福島原発事故を起こした東電の経営陣への賠償を求める株主代表訴訟が行なわれているが、
 経産省の出した数値に基づいて賠償額が22兆円に引き上げられた」

「勿論、かつての経営陣は「予見できなかった」と言い開きをしているが、
 22兆円以上は確実に必要な過酷事故を原発が起こしたという事実は明白である。
 いつ起きるか分からない過酷事故でこのような巨額の損失が生じるのだから、
 原発稼働自体がリスクの高い愚行であることに異論の余地はない」

「北朝鮮にミサイルを向けられても原発再稼働したい理由が、
 事業者自身の発言によって明らかになった」

「東北電力は原発再稼働しても家庭用の電気料金引き上げを行わず、
 関西電力は原発再稼働で家庭用電気料金引き下げと強調している」

「両者の違いは明白である。
 東北電力管内では顧客の流出が殆ど起きておらず、
 関西電力管内では顧客が大量に流出しているからだ」

「原発再稼働について東北電力は「強固な経営基盤の確立」と言明しているから、
 分かり易く翻訳すれば原発は「自社が儲けるため」の手段なのである。
 基本的に公益のためではない。だからミサイルの脅威があっても稼働を止めないのだ。
 だからあらゆる不都合な事実を無視しても再稼働しようとするのだ」

「福島第一原発事故の裁判で、東電の津波対策の担当者が
 「(原発を)停止させないロジック(論理)が必要」という
 とんでもない反社会的な言葉を発していたことが判明した」

「原発マネーに依存する原発立地自治体は、
 周辺自治体を敵に回してカネを受け取っている現実を直視しなければならない。
 これは倫理的にも産業的にも持続可能ではない(周辺自治体から孤立して廃炉を迎える運命になる)。
 脱原発シフト以外に生き延びる道がない事実を認識しなければならない」

「「原子力は安いエネルギー」などととんでもない嘘が喧伝されてきたが、
 原発再稼働によって起きた事実を見れば別の隠れた真実が浮き上がる。
 「原子力は事業者が儲かるエネルギー」というものだ」

「何故なら、原発再稼働を行っても電力料金を引き下げる前に
 役員報酬や社員賞与や配当の復活が優先されているからだ。
 口では何と言おうと、行動が全てを物語っている」

「日々電力供給に努力する現場の社員の待遇改善はまだしも理解できるが、
 原子力依存度を高めるという致命的な経営ミスを犯した経営陣は厳しく糾弾されるべきと考える」

「大手事業者は姑息な手で有権者を欺く安倍政権が窮地を脱したと見たのか、
 またぞろ「原発の新増設を」と主張し始めている」

「福島第一原発の廃炉も遅れに遅れているのに、
 よくも平然とそのような主張ができるものである」

「また、所謂「原発文化人」が再び出現してきている。
 通常の者なら忌み嫌い、イメージ悪化が確実な原発広告を
 普通の相場よりも高いギャラを受け取って「出演」するものだ」

「これから廃炉費用がまだまだ増えるのは確実だから、
 バックエンドの費用も想定を上回るのは確実だから、
 こうした原発広告の出稿者や「出演」者にも費用を請求するのが
 社会的正義や公益性にかなうというものであろう」

「新増設を主張するなら、その前に関係者が私費で廃炉費用を負担するのが理の当然であろう。
 社会正義と良識に従えばそうなる筈である。国民にツケを回している場合ではない」

「我が国には半永久的に利用できる風力や地中熱がある。
 EVの普及で拡大確実な太陽光も小水力もある。
 十分に活用されていない高い省エネ技術もある。
 美しい国土を半永久的に汚染した原子力など不要なのだ。
 ただ、関係者の利益のために必要なだけであろう」

「そもそも福島原発事故の惨状を見ても、ぬけぬけと「安全な原発」などと口にし、
 震災時に日本を助けてくれた米兵が既に被曝で亡くなっている可能性が極めて高いのに
 平然と再稼働で一部関係者にカネを流すような利益誘導行為ができるのは、
 人間としてどこか決定的に欠けていると疑われても仕方が無いであろう」

「事実、原発の周辺自治体が再稼働に対し反発を強めている中で、
 (カネをたっぷり貰えるのは立地自治体だけだから当然だ)
 原発立地自治体の幹部が原発マネーで観光としか思えない旅行に行っている」

「こうした自己中心性と他の国民に対する冷淡さが原子力分野における特徴で、
 原発マネー旅行はその象徴的な例だと言える」

「東電はアメリカ(米兵が福島原発事故で亡くなっている)で訴えられ、
 勿論のこと日本でも訴えられているが、矢張りと言うか
 福島原発事故前の欺瞞的な行動の実態が明らかになっている」

「公判で東電の社員が堂々と「津波が来なければ収束していたと思う」と
 相変わらずの犠牲者無視の軽々しい発言を行っているのだが、
 (故郷を失った人々や米兵犠牲者のことなど完全無視していることが窺える)
 実は保安院から安全対策を促されて尋常ではない抵抗を示していた事実が報じられた」

「しかも、福島原発事故後にも行動様式が変わっていないことが確認されたから、
 今後も原子力関係者や原子力維持派の発言は信用できないこと、
 裏でカネが絡んでいないか検証しなければならないことが証明されたと言える」

「衝撃的な報道が入ってきた。
 福島第一原発の津波は「15.7メートルの高さ」になると
 東電子会社が計算し、旧経営陣に報告していたのだ!!」

「その子会社の担当者は「明治三陸地震をモデルにしたので想定内」と、
 極めて重大な証言を裁判で行っている。東電の言う「想定外」は嘘八百だったのだ!」

「更に、重大な隠蔽行為も発覚している。
 この「15.7メートルの津波」の可能性を報告された経営陣は、
 数値を「小さくできないか」などというまさに犯罪的な言葉を吐いたそうだ。
 これは事実上、「改竄の指示」に等しい極めて責任重大な発言である」

「原子力業界と密接な繋がりを持つシンクタンクが、
 「原発稼働できなければ日本経済に大打撃」という、
 いかにも見え透いた「研究成果」を発表していたので、
 余程追い詰められているようだと思っていたら、案の定だった」

「泊原発を稼働させられず新電力にシェアを奪われている北海道電力が、
 リーマンショック時よりも深刻な人員削減策を発表した」

「また、東通原発の建設が止まっているので(安全神話の嘘が発覚したから当たり前である)、
 東通村に巨額の原発マネーが入らなくなり、悲鳴を上げている」

「これは勿論、自治体幹部の判断ミスということになるので、
 幹部の給与カット・辞任は不可避だというのが当然の結論となる筈だが、
 何と「東通原発の建設」を東電に要求するという自滅的な状況になっているようだ。
 (そんなに建設したいなら、村の幹部が過酷事故の際に「個人賠償する」と言明すればどうか)」

「そもそも日本の経済成長率と原発稼働率は統計的に無関係である。
 (原子力シェアが最大になった時期に日本の成長率は大きく落ち込み、寧ろ逆相関すら疑われる)
 そうした明白な事実を無視し、いかにも原発稼働が経済に資するように「誘導」しているから、
 何か隠された他の事情があると考えた方が妥当であろう」

「こうした原発関係者の言動には、気の毒に思われる側面もあり、
 世界的なEVシフトで益々情勢が不利になり焦っているからでもある」

「日本国内に大量のEVが普及するようになったら、
 大量の蓄電池が供給されることになり、中古蓄電池も急激に増える」

「「電力は貯められない」「再生可能エネは高コスト」という
 今迄に大手電力が主張して来た二つの「建前」の同時崩壊に直結するからだ」

「モリカケ問題の背後には経産省出身者の陰謀が見え隠れしているが、
 (その筆頭は安倍に隠れて策謀を巡らす某秘書官である)
 森友・加計の両問題に共通点があることは興味深い」

「それは「社会正義や道理に反する政策を政治とカネの力で強引に推進する」ことで、
 しかも世論から批判の嵐でも嘘と言い逃れで誤摩化して無理矢理に通してしまう」

「例えば、原子力をいまだに「経済性に優れた」電源などと称しているし、
 (本当にそうなら経産官僚の退職金で福島原発事故の賠償金を負担すべきだろう)
 実際の「投機的な」レヴェルの不安定な稼働率を無視して「安定供給性」と言っている。
 (原発稼働率の実測値が風力以上にボライタルな現状であるのをどうして無視できるのか?)」

「ある原発立地自治体の住民が、原子力について本音を漏らしているのが象徴的である。
 「原発はもう無くてもいい。ただ、町は立ちゆかなくなってしまうだろう」
 これこそが事業者と利害関係者にとっての真相なのだ」

「今年の原子力白書は驚愕の内容で、
 福島第一原発事故を招いたという真摯な反省は皆無、
 原子力関係者が今迄の通りに原子力利権にたかって
 安定高待遇を実現したいという醜悪な欲望が透けて見えるものだった」

「「双方向の対話」や「広聴」が必要という噓つき全開の姿勢で、
 福島第一原発事故前の傲慢不遜な態度が露骨だった原子力官僚や利害関係者は
 対話や広聴を怠ってきたのだから責任を取らせ全員クビにしてから白書を出すがいい」

「また、「科学的に正確な情報を提供」などと国民を馬鹿にした表現まで出る始末で、
 我が国の原子力関連施設の不祥事と誤摩化しとお粗末な事故の「正確な情報を提供」すれば、
 或いは我が国の投機的で不安定な原発稼働率の実績値の「正確な情報を提供」すれば、
 原子力白書など全く信用に値しないものであることは明白である」

「原子力のために「政策的措置が必要」などというとんでもない文言もあるが、
 これは「原子力は世論に支持されていないから政府がカネを出してゴリ押ししろ」という意味だ。
 完全に国民を侮って「お前らはカネだけ出して黙っていろ」と考えている訳である」

「風力の潜在資源が豊かな東北で、風力発電を拒否して
 東通原発から送電できるようにガラガラの送電線を維持している事実でも明らかだ」

「まさに「原子力腐敗白書」とも言うべき内容で、
 このような内容の白書を平然と出すのは
 何か人間として欠落したものがあるとしか思えない」

「骨の髄からの無責任と欺瞞の「本性」は暴かれるもので、
 原発稼働によって誰が一番儲かるかが誰の目にも明らかになっている」

「原発稼働によって関西電力の給料カットがなくなったのだ。
 つまり、投機的な原子力に依存して電力供給の安定性を損なった
 以前の状態に戻ったのである。まさに「元の木阿弥」である」

「経産省は全てではないが、原子力利権と一体化している。
 風力大国スペインに大敗し、中欧北欧にコージェネ促進で惨敗しておきながら
 相変わらず再稼働を推進する無責任は、旧ソ連の「赤い貴族」とそっくりだ」

「原発再稼働で何を最初に行ったかと言えばまず自社の賃金アップ、
 次にダンピングで他社の市場切り崩しだ。まさに「本性剥き出し」であろう」

「北海道では泊原発の送電線がガラ空きだが原発のために温存され、
 新たな送電網整備も泊原発を稼働させたい北電にとっては行う理由がない」

「苫東の石炭火力(原発と同じく出力調整の難しい欠点がある)に依存したのは
 泊原発再稼働で安定収益を得られるから新規投資に後ろ向きになるためだ」

「北海道の大停電で畜産業者が大損害を被ったが、
 北電が安定収益を確保出来る原子力に固執して
 風力とコージェネを促進させなかったのが元凶である。
 道民は絶対に騙されてはならない。北海道は潜在資源の宝庫であり、
 風力・コージェネ(ガス+バイオ)でエネルギー自給率も効率も飛躍的に高められるのだ」

「IAEAがシュリンクしてゆく原子力産業の惨状に悲鳴を上げている。
 何しろ2050年迄に原子力の発電量シェアが2017年から半減すると言うのだから」

「IEA(国際エネルギー機関)によれば2017年は原子力関連投資が前年比45%ものマイナス、
 まさに原子力は「壊滅」とでも言うべき状況であると言えよう」

「事実として廃炉が次々に行われている訳であるから、
 「原子力がなくても十分なエネルギーを確保できている」のだ。
 IAEAは典型的なブーメランの直撃を受けて墓穴を掘ることになろう」

「そこにとどめを刺すように、牧田寛氏に中傷を行った元経産省が「返り討ち」に遭い、
 原発再稼働支持派のお粗末さと欺瞞性が白日の下に晒されてしまった」

「泊原発の再稼働を叫んでいた「私設原発応援団」は完全に論破された。
 みっともない捨て台詞を残すか沈黙し続けるという惨状である。
 (悪足掻きをしても「司法リスク」があるので明らかに分が悪い)」

「しかも牧田氏のツイッターにより、興味深い事実も浮かび上がった。
 原子力や電力大手を擁護してきた元経産省の石川和男氏も原子力PAに深く関わっていたそうだ。
 大体そうだろうと推測はしていたが、氏は利害関係を公表せずに論陣を張っていたことになる。。」

「福島第一原発事故を巡る東電の強制起訴裁判においては、
 元東電会長の裁判でのとんでもない言い逃れに
 法廷では憤懣やるかたない声が上がったと言う。
 (謝罪も傍聴席の被災者の方向にでなく、何と裁判官に向けて行ったとか!)」

「何しろ「知らない」「聞いていない」「責任は現場に」という、
 ひたすら自らの責任を否定する保身発言のオンパレードだから、
 被災者や故郷を奪われた地元住民は激怒していることであろう」

「しかし、この裁判には積極的に評価すべきところもある。
 それは、原子力産業の上層部がいかに無責任でいかに良識に欠けているか、
 そして問題が起きたら責任転嫁して全力で保身を図るという「本性」が露呈されたからだ」

「日本国内の原子力業界団体の調査によれば
 2050年の主力電源は「再生可能エネルギー」とした企業が8割弱にも達し、
 原子力関係者も漸くにして現実を認めざるを得なくなってきたようだ」

「原発(事業)はやめられないと公言していた日立のトップが、
 漸くにして諦めてコスト増と資金の目処がつかないために
 「限界」とはっきり言明してイギリスの案件を諦めた」

「当ウェブログはイギリスへの原発輸出案件に就いて、
 「経済合理性から言えば中止以外にあろう筈がない」
 と予言していたが、ギリギリ危ういところで回避出来て良かった」

「しかし、政治の側は相変わらず凡庸を通り越して愚劣な姿勢を保っており、
 菅は「日本の原子力技術に対する期待の声」と幼稚で事実を無視した発言のみ」

「汚染水処理では数え切れない程のミスをし、
 核燃料の取り出しでは「認識が足りない」レヴェルの水準、
 そして大甘の自民党政権においてすら稼働出来ない泊原発では
 9年前から非常用電源の配線の片方が最初から繋がっていなかったという始末」

「これで日本の原子力技術を褒めるのでは「節穴」としか言いようがない。
 民主党政権の失態と惰眠を貪る国民B層が投票したからふんぞり返っているだけで、
 安倍政権のエネルギー政策はあらゆる面でお粗末、存在自体が害になっている」

「中西経団連会長が相変わらずの企業収益最優先の発言を行っている。
 再稼働は「どんどん進めるべき」で「安全性対策の議論を尽くした原発も多い」、
 そして長期的に再生可能エネルギーでは電力をまかなえないとの趣旨だ」

「しかしそのすぐ後に日経新聞に裏面を報じられてしまい、
 原子力が経済性の面で再生可能エネルギーに劣後していること、
 日立のプロジェクトに東電すら資金を出さなかった事実を指摘されている」

「スリーマイル、チェルノブイリ、東海村、そして福島。
 原子力事業者の言い分など信用してはならないことは史実が証明しており、
 中西発言の真実性も歴史によって裁かれる日が来るであろう」

「…かつて経団連の石川一郎・初代会長は日本への原子力導入を推進したが、
 官僚が経済的にペイしない(採算が取れない)と進言すると
 「木っ端役人が!」と罵倒したと伝えられる」

「だから今の経団連会長が民主主義に反してまで原子力を擁護するのは
 歴史的に見ると何ら不思議ではないとすら言えるのだろう」

「「再稼働をどんどん進めるべき」という発言は事実上、
 国民の強い懸念を無視し民主主義に反するものである」

「しかも我が国に残された数少ない成長分野である
 再生可能エネや省エネの普及拡大を妨害し、
 経済効果や新規雇用増を妨げているのだからその罪は重い。
 これだけでも即刻国政の場から駆逐されるべき理由として充分である」

「新しく経団連会長に就任すると必ずと言っていいほど
 「問題発言」が飛び出してメディアで批判され、
 それに対して更に開き直り発言が続いて顰蹙を買う、
 もはや「恒例行事」とも言うべき事態であろう」

「さて、中西経団連会長による発言だが、かなり「ブーメラン」に近い。
 「原発と原子力爆弾が頭の中で結びついている人に『違う』ということは難しい」
 などと公言したらごく当然の反応が返ってくるのが容易に予想され、
 「原発とカネが頭の中で直結している利害関係者に『違う』ということは難しい」
 と皮肉られるのがオチであろう。因果応報でしかないことだが」

「推進派の御前崎市長にすら発言を批判されるというお粗末さで、
 「国民的な議論」という言葉の欺瞞性を自ら証明するのも情けない限りだ。
 そして何よりの問題は、福島の被災者・被害者に対する冷淡さと無責任さである」

「経団連がそれほど原発再稼働に熱意があるのなら、
 東電が渋っている補償金を経団連が肩代わりし、
 避難指示解除地域の学校を支援するために
 経団連幹部の子弟を入学させると良いのではないか。
 (全国民が経団連への認識を改めて賞賛を極め、拍手喝采することだろう)」

「経産省の内部では原子力発電に更なる補助金という国賊的な案が出ているそうだ。
 これはメガソーラーにFITを適用する以上に悪質な反国益の謀議であり、
 このような謀議を逞しくする輩には福島原発事故の賠償費を個人負担させるべきであろう」

「「温暖化対策のため」などという見え透いた口実を掲げ、
 裏でカネ儲けと利権温存を図る汚れた動機は「真っ黒」である」

「本気で温暖化対策を行うなら、まず石炭火力を全廃しガス・シフトすべきであり、
 しかもガス火力ではなく極力コージェネレーションに転換しなければならない」

「原発停止のためガラ空きになっている送電網を風力発電のために使い、
 日本の優れた地中熱技術で飛躍的な省エネを進めなければならない」

「そのような必要な施策を徹底的にサボり、国民のカネを勝手に使って原発稼働を図るのは
 怠惰と無責任と癒着と腐敗がない交ぜになった史上最悪のエネルギー政策である」

「原子力関係者は、労組も国民を裏切って自分達の利益しか考えていない。
 「地球温暖化対策」など露骨な言い訳であることは誰の目にも明らかである。
 (投機的な原発稼働より石炭火力の全廃の方が遥かに温暖化対策になる)」

「東電の東通村への「2億円寄付」という胡散臭い話に続いて、
 原発輸出に失敗し大損失を出した日立出身の経団連会長が
 「温暖化対策」のため原発稼働を要求するという信じられない挙に出ている」

「本来なら株主に謝罪して「投機的な原子力事業には慎重に慎重を期す」と言明するのが
 経営者として当然の行動なのだろうが、会長の「常識」はどうも違うらしい」

「折しも福島第一の廃炉に80兆円以上かかるとの試算が出た時に
 (矢張り、経産省の公表した推計値の3倍以上である)
 実に間の悪い話でもある」

「良識や良心があるのなら、シビアアクシデントの甚大な被害を受けた自治体に
 会長個人としても出身企業としても経団連としても多額の寄付を行い、
 廃炉費用も国民に転嫁せず「我々が負担する」と名乗り出るのが至当であろう。
 (まさか、何も考えていないということはないものと思うが。。)」

「また、会長は矢張り経営の仕事で忙しいのか
 エネルギー政策についての認識が残念ながら誤っている。

 「日本は資源を持たない」

 → 潜在風力・太陽光・地熱資源は世界有数である(環境省等が公表している)

 「温暖化対策の進展に向けては、原子力を継続的に活用する必要」

 → 日本で原発稼働させても米中の排出量が多過ぎるので無意味に近い

 「安全性が確認できた原発の再稼働を」

 → 福島第一を筆頭とする日本の原子力のとんでもない事故・不祥事の「実績」を無視

 「小型の原子炉などの技術開発を」

 → 実用化されておらず、「電力の安定」に寄与する訳がない

 「送電網のルート見直しや容量拡大を進める必要性」

 → 「先着優先」という電力大手に有利なルールで他社を排除しているのが諸悪の根源

 ただ、これは単純に原発輸出に失敗した日立が
 国内事業で何とか儲けなければならないという切実な理由だろうから、
 最初から温暖化対策や電力の安定は口実に過ぎないと思われる」

「こうした経済界の保守退嬰のため、
 再生可能エネ投資では欧米企業に敗北し続け、
 「排出二酸化炭素は増えているのに欧州より経済成長率が低い」
 という情けない日本の非効率性・投資抑圧に拍車がかかってしまうのである。。」

「日経や毎日は、会長の本音が出身企業など原発企業の儲けが狙いだと見ているようだ。
 会長が一言も触れていない電力大手が優先される日本の送電網の歪みや
 会長が推す小型原発が全く現実的でない実情も日経は冷静に指摘している」

「本気でコストや温暖化対策を考えるなら、投機的な原子力など初めから論外で、
 既存の送電網の近隣から風力発電を普及させ、特に寒冷地ではガスコージェネ、
 西日本では地中熱利用と太陽光の自家消費(←送電コストゼロ)へ注力と決まっている。
 下北半島や淡路、御前崎、敦賀、玄界灘等を見れば風力発電の成長余地が大きいのは明白だ」

「賢明な国民にとっては想定内で何ら驚きはなく、
 ただ図々しい嘘と誤摩化しを続ける政府と
 利害関係者に対する不信と警戒を強めるばかりだが、
 矢張り原子力の欺瞞的な本質が明らかになった」

「原子力規制委が原発のテロ対策を求めた結果、
 安全対策の費用が5兆円を既に越え、更に高騰するのは確実と言う」

「東北電力に至っては安全対策費の総額を公表しなくなる始末、
 東通原発の隠れた高コストが露見するのを恐れたと疑われるのは確実である。
 (東通が稼働できればどれだけ事業者が儲かるか試算すればすぐ分かる)」

「規制委の求めるテロ対策とて勿論100%テロを防げる訳ではなく、
 更に言えば北や中共のミサイルの射程内に日本の原発銀座があるという
 電力供給の面でも安全保障の面でも危険極まりない現状では
 原発再稼働を求めること自体が反社会的とすら言い得る行為である」

「「腐敗」「癒着」以外の何ものでもない実態が露見しても
 地元ではカネが入ってこなくなることを心配しているとか。
 問題の本質はそこでは全くないと思うのだが。。」

「はっきり言っておくが、関電の問題では自民党もグルである。
 森山と全く同じ手法で原子力事業者は自民党要人にカネをバラ撒いてきたからだ。
 経産相は驚いた振りをしているが下手な芝居だ。恒例の「蜥蜴の尻尾切り」でしかない。
 関電の2人に詰め腹を切らせて原発稼働を維持しようと策謀を巡らせている筈だ」

「今回の件で驚愕したのは、関電トップが最初は辞める意志ゼロだったことだ。
 まともな民間企業ではないことが改めて国民に強く印象づけられ、
 上層部がこのように非常識だと「被害」は一般社員にも及ぶのだろう。
 会長も社長も顧客にだけでなく社員に平身低頭懺悔し謝罪する必要がある」

「関電は長年の癒着と腐敗が暴露されて苦境にあるが、
 興味深いのは自民党の反応である。明らかに関電を庇っているのだ」

「それもその筈で、自民党は原子力関連業者の団体から
 2017年だけで7億円以上も受け取っているのである」

「第二次安倍政権の「失われた6年」で年に7億円とすれば、
 安倍自民は最低でも42億円は原発マネーを受け取っていることになる。
 良識あるメディアは是非鋭く追及して欲しいものだ。
 (原発広告を出している御用メディアは疾しい沈黙に陥るだろうが)」

「それだけの大金をはずんで貰っていれば悪代官よりタチの悪い自民党が
 関電の役員を全力で庇って国会招致を妨害するのも無理はない。
 「腐敗政党」と言われても何も反論できまい」

「関電はじめ原子力事業者が自民党にたっぷりカネを貢いできたのは、
 自民党からあらゆる局面で政治的に庇護されることを期待してのことである。
 当ウェブログが原子力は「政治的に汚染されている」と指摘したのはこのためだ。
 問題は被曝の恐れだけではない。企業も政治家も汚染させる悪の根源とさえ言える」

「関電の役員へ札束だの商品券だの小判だのが贈られるという
 前代未聞の事件が起きても尚、経産省や財界は本質を理解していない。
 いや、本質を見ないふりで原子力の腐敗構造を温存したいのかもしれない」

「関電が被害者であるかのようなデマを流すB層と第五列は、事実を見るがいい。
 関電は公費補助をたっぷり受けた原子力で稼いだカネで会長に10億円以上の退職金、
 株主総会で役員の個別報酬開示を全て否決してきたという「実績」があるから、
 B層と第五列は民主主義に反するだけでなく資本主義をも劣化させている訳だ。
 自分が何をしているか理解出来ないというのは実に恐ろしいことである」

「関電が元助役から札束だの小判だのを受け取っていたのが発覚し、
 地元の高浜町では「町民の「誇り」が「恥」に変わった」と
 嘆いているということだが、「第二弾」が明らかになった」

「元助役が在任時に、関電から35億円もの巨額に上る
 とんでもない「寄付」が高浜町に行われていたのだ」

「元助役の贈り物が10倍以上になって町に戻ってきた訳だから、
 一部のB層がデマを垂れ流しているように関電が「被害者」の訳がない。
 両者は国民に隠して相互依存関係を築いたのであり、
 「癒着」と言う以外にどのような呼称があるだろうか」

「地元の方々には大変申し訳ないが、このような事実は
 原発立地自治体における「よくある」話であり、
 実際浜岡でも近隣自治体には黙って巨額寄付を受け取っていた」

「このような公益性の全くない「寄付」が生み出されるのも原子力の特徴だ。
 バレるとまずいので情報公開せずどこまでも隠そうとする点でも共通する」

「原発を動かすことで高所得・厚待遇を得ていたというのが実態だ。
 だから自民党や立地自治体と後ろ暗いカネのやり取りがあるのも不思議ではない」

「矢張り関電の原発マネー不祥事には第三弾があった。
 福井県の職員も元助役からカネを受け取っていた事実が発覚、
 事業者も自治体も政治的に「原子力汚染」されていた事実が証明された」

「「気のゆるみ」という県幹部の暢気なコメントは本質を理解していない。
 不正や隠蔽に対する鈍感さは、原子力に関わる自治体に多く見られる顕著な特徴だ。
 これも原子力の果てしない不正と隠蔽の歴史が証明している事実なのである」

「また、除染に関わっていた安藤ハザマに至っては2億円以上の所得隠しが発覚、
 社員が裏金を私的に飲み食いに使っていたことも発覚している」

「福島の除染下請けの巨額の脱税が発覚して話題になったが、
 元請けもこの状況だから、「業界の体質」と言う以外にない。
 原子力に関わる組織も個人も不正に染まるものだと言われても反論できまい」

「ひとたび原子力に関わると病原菌のように腐敗が拡大してしまうのだ。
 生じている事実を直視すれば他の結論が出よう筈がない」

「高浜町元助役と関電の「小判」事件はまだ尾を引いていて、
 まだまだ「爆弾」が隠れていそうな状況である」

「朝日新聞によると関電幹部の金品授受は少なくとも30年前からで
 「取材拒否」という限りなくクロに近い連中が相当数いるから、
 原発マネーによる腐敗が驚くほど広範囲に広がっていたのは間違いない」

「しかも原発立地自治体の体質は相変わらず「臭いものに蓋」で、
 福井県議会は県議の金品授受の有無に就いての調査を拒否し
 却って有権者の疑惑を強めるような奇妙な動きをしている。
 県の職員が金品を受け取っているのだから議員にも調査しないのは非常識ではないか!
 (反対した議員が元々原発マネーと縁の深い自民党の所属だから益々怪しい)」

「福井県議も、仮に特捜が調べたらボロが出る可能性が高いと判断せざるを得ない。
 福井県の職員が金品を受け取っていた事実が発覚しているから、
 県議が原発マネーの対象となっていないとは到底考えられない」

「日経調査によれば原発及び関連施設の立地自治体は
 不正や隠蔽を徹底的に洗い出して襟を正すどころか
 そもそも身の丈に合わない規模の財政が持続出来るか不安に駆られ
 「国の支援」を求めようとしていると言う」

「原発立地・関連自治体がいかに特殊で我が身を優先する体質か、
 これであらゆる日本国民が理解出来るようになったと言えるだろう」

「かつてよりも稼働原発が少ないのにも関わらず、
 原子力関連の不祥事は毎年のように発覚する」

「呪われた分野と言うべきか、「無責任の体系」と言うべきか、
 原子力が「政治的に汚染されている」とした当ウェブログの指摘は
 残念ながら今現在でも有効であり的確だったと言わざるを得ない」

「大島堅一・龍谷大教授は「過大な交付金」が不正の温床だとし、
 当ウェブログは「不正や隠蔽に対する鈍感さは、原子力に関わる自治体に多く見られる顕著な特徴」と
 痛烈に批判した訳だが、原発関係者がまさにその通りの行状を見せているのだから
 「何をか言わんや」というところ。呆れる前に、早く事実を認めろと言いたい」

「何も知らないB層有権者は、原発立地自治体のこうした実態をよくよく覚えておいた方が良い。
 断っておくがこれは例外的事象ではない。原発立地自治体で屢々繰り返される「恒例」なのである」

「伊方原発運転差し止めの判決に対しては威丈高で
 まるで自分に正義があるかのように吠えていた四国電力だが、
 (司法よりも自社の収益を優先している姿勢が露骨に分かる)
 数々の不始末が露呈して「自業自得」というところ」

「原子力は腐敗と不正から逃れられない「汚染された」電源であり、
 存在すること自体が公益に反し日本経済にも日本社会にも悪影響を与えているのだ」

「無気力で保守退嬰の有権者が利権癒着政権を延命させたため、間違いなく国民にも打撃が及ぶ」
と当ウェブログは予言した。原発輸出が惨めな「惨敗」に終わっても矢張り「監視が必要」である。。

▽ 原子力には経済性も公益性も欠如しているからこそ、自民党にカネをバラ撒き続けた

『原発利権を追う 電力をめぐるカネと権力の構造』(朝日新聞出版)


「自浄力など期待できないので選挙で鉄槌を下さない限り何も変わらないのである」
「原子力に関わったが最後、「自浄力」は失われる」とした当ウェブログの警告通りの展開だ。。

「またしても原子力業界の衝撃的な不祥事が明らかになった。
 何と、規制当局に無断で改竄したデータを提出して
 原発再稼働を求めるというとんでもない話である」

「確かに日本原電は原発稼働できないと存続の危機なので
 再稼働に向け必死で努力しようとするのは理解できるが、
 それは安全対策に全力を注ぎ正々堂々と規制当局を説得してこそだ」

「無断で改竄して再稼働を求めるのは国民に対する裏切りであり、
 「説明が足りない」などという問題では全くない」

「自分達が原発再稼働で収益を得るのが当たり前という感覚こそ
 原子力の数々の不祥事の温床となった根源であり、
 福島第一原発事故を招いた重大な一因でもある」

「今なおそうした悪しき体質は根治されていない、
 国民は皆、そう判断せざるを得ないであろう」

「彼ら」も漸く原子力に未来がないことを自覚し始めたが、全員ではない。
有権者が安倍やその取り巻きを叩き潰さないと「自浄力」など働かない、そう警告した通りだ。。

 ↓ 参考

原子力規制委に改竄データを提出した日本原電、反省ゼロ? -「悪意」なく平然と改竄できるのに驚き
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/7f75bfe256cc5a2ff20a3f2b242c7a6c

原発関連業者が安倍自民に年7億円超のカネを上納、だから関電の国会招致を拒否した - 底なしの腐敗
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/342092dfa2e9a3fb63a0ab7e8bb67adf

原発の発電コストが5兆円以上も急増、テロ対策をサボってきた報い - 大嘘で国民を欺いた政府も同罪
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/758296619c712b099e8eb90aafd6de5b

出身企業のために原子力ゴリ押しの経団連会長、日経に皮肉られる -「大手電力優先の仕組みも見直す必要」
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/9ea95c3a183d36f949492dbc5343bc9f

東電は東通村に2億円寄付、経産省は原子力産業を税金で救済する謀議 - 政党を操る原発労組も「同類」
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/8b582c04e37638af5bf90e0911ff4dc7

世界の原子力発電シェアは激減へ、ガスと再生可能エネにコストで敗北 - 元経産省も無様に論破され自滅か
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/06c15084b58b9c823b2065e2c2b52f86

「高いリスクがある」から30億円は「仕方ない」、元浜岡町長が証言 - 中部電力がこっそりカネを流した
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/61c6f8fb829b5425eaf7703de040f03e

▽ 原子力の経済性が劣悪と明言した官僚を、経団連会長が「木っ端役人」と罵倒して推進した史実。。

『レベル7 福島原発事故、隠された真実』(東京新聞原発事故取材班,幻冬舎)


関電、金品受け取った幹部が社内調査担当 甘い結果にお手盛り批判(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20200317/k00/00m/040/294000c.html
関西電力の金品受領問題を巡り、2018年の社内調査の担当チームに福井県高浜町の森山栄治元助役(故人)から金品を受け取っていた原子力事業本部幹部が加わっていたことが、第三者委員会(委員長・但木敬一元検事総長)の報告書で明らかになった。結果的にこの調査は甘い内容になっており、第三者委は「不十分な点があった」と批判した。
 関電は税務調査によって18年1月に金品受領問題が発覚した後、法務部門で社内調査を始めたが、金品受領者が多かった原子力事業本部の調査は善家保雄副事業本部長が中心になって行った。当時の本部長は1億円超の金品を受け取っていた豊松秀己元副社長で、その部下の善家氏も数十万円の商品券受領者だった。第三者委は「上司に適切な調査を実施できるか疑義があることは否定できない」と批判。
〔中略〕
 調査対象も11年以降の関係者にとどまるなど限定的だった。18年9月にまとまった調査報告書は工事発注の過程について「コンプライアンス(法令順守)上の問題はなかった」などと、会社に有利な結論を出した。報告書などを踏まえ、経営陣は社外取締役への報告や対外公表を見送った。第三者委は「広範かつ深度のある社内調査を行えば、より早期に再発防止を図ることが可能だった」と分析した。同志社大の百合野正博教授(監査論)は「社外取締役に伝えずに済むよう、最初からお手盛りの調査で済ませようとした意図があったのでは」と指摘する。【釣田祐喜】”

これが関電の社内調査の顛末。
「不祥事」と言うより「腐敗」と呼ぶのが相応しく、
企業体質はもはや国有化する以外に「治療」できないのではないか。。


関電 役員報酬2.6億円こっそり穴埋め 料金値上げ時の削減分 第三者委指摘(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20200316/k00/00m/040/243000c.html
関西電力は16日、2010年代に電気料金を値上げする代わりに削減した役員報酬について、退任した役員18人に補塡(ほてん)した金額がこれまでに約2.6億円に上ると明らかにした。電気料金の負担を求めた利用者に対して、一切の説明をしていなかった。
 こうした補塡の手法は、金品受領問題の第三者委員会(委員長・但木敬一元検事総長)の調査報告書に記された。関電は11年の福島第1原発事故後の原発停止などで経営が悪化したため、12年から執行役員以上の報酬を削減。13年5月と15年6月に実施した2回の電気料金値上げの際には、利用者に理解を求めるため、削減率を引き上げた。
 だが、14日公表された第三者委の報告書によると、15年に森詳介会長と八木誠社長(いずれも当時)が話し合い、業績の回復後に報酬の削減分を退任した役員に補塡する方針を取締役会などに報告せずに決定。16年7月以降、森氏を含む元役員18人に対して補塡分の支払いを分割で始め、12年3月~19年6月の削減分約19.4億円のうち約2.6億円をこれまでに支給した。
〔中略〕
 関電は13年以降、全社員のボーナスや基本給の削減も実施していたが、一般社員には削減分を補塡していなかった。関電によると、金品受領問題が発覚した後の19年10月に「経営状況が厳しくなる」といった理由で役員への補塡は中止した。関電は「正当性を認めることは困難」として元役員18人に対し、払い戻しを求めていく方針だ。【杉山雄飛】”

国民や顧客を馬鹿にし切った関電経営陣の醜態もこの通り。
このような輩を要職につけた経済団体も国民に謝罪すべきだろう。


料亭にお気に入り芸妓 関電、8900万円つぎ込み接待(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASN3K41VXN3JPTIL00Z.html
福井県高浜町の元助役・森山栄治氏(故人)から関西電力役員らが多額の金品を受領した問題を調査していた第三者委員会の報告書によると、関電は2009~17年度の9年間だけで森山氏への接待交際費として421回、計8952万円を支出していた。朝日新聞の取材に対し、関電の元幹部らも20年以上前から手厚い接待があったことを証言。会食が金品提供の主要な場となっていた。
 第三者委(委員長=但木敬一・元検事総長)の報告書によると、関電の役職員はたびたび森山氏とホテルのレストランや日本料理店で会食。その場には、森山氏関連会社の「吉田開発」「柳田産業」「オーイング」「塩浜工業」の役員も同席することがあった。会食以外にも毎年、森山氏の誕生日会や花見などを関電の原子力事業本部が手配し、開催していた。
 会食や誕生日プレゼント(1万~2万円)、手土産(数千円程度)の費用は関電が負担。社内で記録が残っていたのは09年度以降9年間だけで、421回計8952万円を支払っていた。1回平均約20万円、年平均で約1千万円に及ぶ巨額の交際費が明らかになった。
 第三者委は、森山氏や関連会社からの金品が、会食の際に提供されたケースが多い点を指摘。「関電役職員の森山氏に対する弱みをつくり出し、意のままにすることができる要因の一つとなった」と分析した。
〔中略〕
 00年前後に京都支店(現・京都支社)に在籍していた元幹部は取材に対し、会食は京都市内の料亭などで行われ、同支店や若狭支社(現・原子力事業本部)の幹部らが参加したと証言。「会食の場には森山氏お気に入りの芸妓(げいこ)を呼ぶのが通例だった」と振り返る。”

リテラシーの低いネトウヨは関電が被害者であるかのようにデマを流していたが、
真相が明らかになってみると結局は「共犯」だっだ訳だ。


「原発マネー」解明半ば 関電第三者委、強制力なく(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56813670U0A310C2960M00/
”関西電力の金品受領問題を巡る第三者委員会(委員長=但木敬一元検事総長)の調査は5カ月近くに及んだ。社内調査から対象や時期を広げた結果、受領者や金額は膨らんだが、金品をばらまいた福井県高浜町の元助役らキーパーソンの多くがすでに他界。任意の調査という限界もあり、不透明な「原発マネー」の実態を明確にする難しさも浮かび上がった。
「重要人物が亡くなっていることが決定的な課題だった」。
但木委員長は14日の…〔以下略〕”

しかも問題は、第三者調査はあくまでも「任意」なので
到底全てを解明したとは言えない点である。
…今後、また隠蔽や裏切り行為が露見しても国民は驚かないだろう。
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『週刊エコノミスト』3月31日号 - アベノミクスで日本経済の地位低下、リフレ派の壮大な失敗の果てに

2020-03-26 | 『週刊エコノミスト』より
今週のエコノミストの特集「コロナ恐慌」は矢張り「悲観に振れ過ぎ」だろう。
先週「「1ドル90円」は既に外れているのでは?」と書いたが、
あくまでも極端なリスクシナリオと考えた方が良いだろう。
妥当性が高いのは成長率がマイナス2%に達するという見通し程度か。

MUFJモルスタの藤戸氏はモーサテでリーマンショック時のチャートと比較し、
数ヵ月後に二番底の恐れがあると指摘していたが、その辺りが妥当な見通しではないか。
(個人的にはより軽度の「レ」の字型リセッションの推移もあり得ると見ている)
今週のダイヤモンド誌における藤戸氏の見解も見ておきたい。


メイン特集よりも巻末の方の寺島実郎氏の寄稿を読みたいところ。
日本経済の地位が着々と低下しておりリフレ政策が非力だった事実を明言されている。
処方箋としてデジタルシフトを挙げている点は失望させられるが
(アメリカやフィンランドの成長率が低下し、スウェーデンとの差が広がった事実を直視しないと)
官邸に媚びる愚昧な連中や財界のレントシーカーはリフレ大敗すらも認識出来ないから
寺島氏の方が遥かに賢明であるのは言う迄もない。

『週刊エコノミスト』2020年 3/31号


市岡繁男氏の連載コラムは、ゴールドと原油の相対価格という氏らしい内容だった。
確かに、原油が沈みゴールドが上がる今は歴史的局面と言えるかもしれない。
米ハイイールド債市場はかなり危うい状況ではないか。。

    ◇     ◇     ◇     ◇

週刊ダイヤモンドの特集「倒産連鎖」は見た目に反して穏当な内容である。
観光・小売・外食はどう考えてもリスクが高い。
政府が支援するとしても、巨大な需要が消滅しているのが痛い。

『週刊ダイヤモンド』2020年 3/28号(資金繰り破綻! 倒産連鎖)


コロナショックを受けた市況分析については、エコノミストより妥当との印象。
先週、「市況としては寧ろ底が近い前兆かもしれない」と書いたが概ねそれに沿った内容である。
但しマイナス成長を予想している論者は少数派で、この点ではエコノミスト誌の方が正しいだろう。

    ◇     ◇     ◇     ◇

東洋経済の「羽田空港クライシス」は矢張り「相変わらず暢気な特集」と言うべきか。。
半年から一年後にはこの特集もすっかり古くなって忘れられるであろう。

羽田の新ルートによる「都心低空飛行」について詳細なのは評価できるが
あくまでも小ネタに過ぎないのは否定できない。。

『週刊東洋経済』2020年3/28号 (羽田空港クライシス)


小峰隆夫氏の巻頭コラムの方が優れているように思う。
政府の人口政策がいかにいい加減かを批判した内容で、
特に少子化対策として地方創生を挙げるのは根本的に間違っており、
仮に大都市圏から大挙して地方に人が移動したとしても
出生率にはゼロコンマ以下の効果しかないという極めて的確な趣旨だ。

全く以てその通りで、出生率の高い地方へ移動すれば少子化対策になるかのような
寝言を堂々と公言する論者や識者は小学生レベルの計算すらできないのである。

    ◇     ◇     ◇     ◇

次週もダイヤモンドに注目、無駄だらけの日本の健診の虚妄を暴いて欲しいところ。

▽ サブ特集「美容医療 美は金で買える」も期待できる(不都合な裏事情も多々ありそう)

『週刊ダイヤモンド』2020年4/4号 (健康診断のホント 誤解だらけの人間ドック・がん検診・検査)


▽ メイン特集より、クッキーが使えなくなったターゲティング広告の現状が重要かも

『週刊東洋経済』2020年4/4号 (変わる民法&労働法)
東洋経済新報社


▽ 「株安が続かない」って、先月は正反対の内容だったような。。

『週刊エコノミスト』2020年 4/7号

エコノミストレポートは珍しい「町のパン屋」、参入が容易だから厳しい世界なのだろう。。
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