「局あって省なし」「省あって国なし」のセクショナリズム体質で知られる厚労省が、
またしても公然と問題発言を行っている。
厚生年金の世代間格差が拡大した事実が明らかになってるのに、
「今の年金受給者の多くはかつて親と同居し養っていた」
「年金制度の中だけで世代間格差を論じるのは適切でない」
などとふざけた言い訳を公言しているのである。
このような連中に税金から給与を支払う有権者こそいい面の皮である。
国民を見下して自己の歪んだ無謬主義を盲信し、
我が国の年金制度を醜く歪ませた責任を否定する厚顔無恥は、許し難いものだ。
まさに「恥を知れ」である。「公僕」の名が聞いて呆れる。
断言してもいいが、彼らは全く己の責任を自覚していない。
公的年金の世代間格差が拡大したら、官僚の退職金や年金給付をカットする
「自動調整機能」でも付けなければ絶対に彼らは行いを正そうとはしないだろう。
厚労省は今まで、年金制度劣化を認め責任を取ったことがただの一度もないからだ。
確かに自民党のバラ撒き政治家の責任も大きいが、厚労省も「共犯」である。
以下のような「不都合な事実」を無視して自己弁護の論理を振りかざすのは、
無責任と自己洗脳の証拠でしかない。
・かつて親世代の寿命は短く、介護負担は非常に軽かった
・特に戦後生まれの層は、親の世代と比べて養った子供の数が少ない
(だから負担してもいない高額な年金給付を受けるのはモラルハザードになる)
・特に戦後生まれの団塊世代は、所得が大きく伸びていて失業率は2%以下だった
・かつての社会保険料負担は現在よりも非常に低かった
・日本の公的年金制度は持続可能性において大きく劣る
(人口動態が劣化しているのに盛大にバラ撒いている)
もし厚労省が自らの弁解が正しいと考えるなら、
上の疑問に対し正面から回答できる筈である。
回答できないのなら、組織の自己正当化と
厚労省得意の「問題先送り」を粉飾した誤摩化しを繰り返しているだけだということになる。
当ウェブログとしては、以下のように厳しく批判してきたので
情けないことに「完全に予想通り」ではあるが。
「我が国の社会保障の最大の問題は、豊かな者にも貧しい者にも
高齢者であれば見境なくカネをバラ撒くモラルハザードである」
「この悪平等が回り回って現役世代の負担を累増させ消費低迷の元凶となり、
我が国の経済低迷と財政悪化、出生率低下をもたらしているのである」
「公費を受給している者の口座にマイナンバーを適用しないなど、とんでもないことだ。
これで日本の社会保障のモラルハザードは一層深刻化するであろう」
「我が国には、たっぷり資産を持っている癖に
日本政府に借金をさせて公費を受け取っている腐敗した有権者が大勢いる」
「日本の年金制度の抱える深刻な問題を完全無視し、
HPで「若者は損ではない」と世迷い言を堂々と掲載した厚労省は
案の定ながらかえってより強い不信感を受ける結果となった。
(毎度のことながら自業自得である)」
「マクロスライドのデフレ局面での発動も事実上断念し、
「問題先送り」体質を改めて露呈した格好である」
「既に我が国の社会保障給付は4割に公費が投入されている。
厚労省が選択したのは「巨額の公費投入をずるずると維持し、未来世代に災厄をもたらす」
腐った決断である。その理由は、自己洗脳と保身以外に考えられない」
「厚労省は自民の圧力に負けて制度の劣化を放置している癖に、
有権者を馬鹿にしてこのような「洗脳」漫画を公開してる。
「「教育や医療が十分でなかった時代に自分たちの親を扶養しながら日本をここまで発展」
させた世代は、毎年猛烈に所得が伸びていた上に、失業率は1%程度で簡単に職にありつけた。
社会保険料負担は現在よりも遥かに軽く、しかも親世代よりも育てた子供の数は少ないのである。
ふざけた自己欺瞞もいい加減にすべきだ」
「高額の資産を持つ豊かな層への公費投入と公的年金控除を全廃し、
退職金への不公平な税軽減も即刻廃止した上で
女性就労増と出生率向上に予算移転しなければならない」
厚労省は、はっきり言って自浄力ゼロだ。
マクロスライドも関係者が自画自賛しているだけで、
年金給付の世代間格差を拡大させている事実が明らかになっている始末。
▽ 年金給付だけで、20兆円を超える公費投入が行われている
▽ 基礎年金の55%、後期高齢者医療費の70%が公費投入であり豊かな高齢者にもバラ撒かれている
相変わらず「当ウェブログが懸念する最悪シナリオへ向け日本が驀進している」状態だ。
「また我が国のモラルハザード体質と言うか、
社会正義を騙ってバラ撒きを求める悪しき習癖が発揮されている」
「デフレ期間に過剰な年金給付が行われ、その分を減額した国の措置に対し、
年金受給者が弁護士の支援を受けて裁判に訴えることになったようだ」
「我が国の社会保障給付の40%が公費(税収あるいは借金)であるのだから、
現在の年金受給者が「保険料を払った以上に多額の給付を貰っている」のは
火を見るよりも明らかである」
「反論したいなら、全ての原告が今まで払ってきた保険料の総額を公表するがいい。
情けなくなるような少額であるのは間違いない。
年金だけでは不足する理由は、単に大して保険料を払っていないからだ」
「働きたかったのに傷病でどうしても働けなかったというのなら話は分かる。
しかし記者会見や報道からはそのような話は全く聞こえて来ない」
「寧ろ、困窮する母子家庭や家庭環境に恵まれない子供達の方が遥かに苦しい状態にあると思われる。
日本人であれば、「私よりも困っている人がいるからそちらに目を向けて欲しい」と言うのが
伝統に照らして当然の態度ではないのか」
「そもそも、今回の件で糾弾すべきは赤字塗れの政府ではない。
政府を大赤字に陥らせ、平然と公費をたっぷり受け取って肥え太る富裕高齢層である」
「我が国の預貯金は1000兆円近く、高齢層がその大半を保有しているのだから
少なく見積もっても500兆円以上のカネを貯め込んでいる」
「同胞が困窮するならノブレスの責務として相互扶助の精神を発揮すべきである。
つまり、富裕高齢層の所得・資産を捕捉し、貧しい高齢層に移転すれば良い。
その程度のことが提言できないなら、単なるバラ撒きを求める利己主義の発露でしかないだろう」
厚労省を真似て、利己的な国民もシロアリのように年金制度を食い物にして、
未来世代にたかってその生き血を吸っている、醜悪な有様だ。
↓ 参考
20兆円以上のカネを貰ってもまだ足りない? - 年金減額訴訟に若年層から反発、見抜かれた世代利己主義
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/456dd59515398a1bf2553febf1327eaa
マイナンバーで公費を貰う受給者の口座捕捉は絶対必要、骨抜きは腐敗を招く-家計保有の現預金は874兆円
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/4e630c15945054a61e1488be574b8ce7
国民年金の実納付率は40%以下、厚労省が必死に数字を操作している -「粉飾・問題先送り」の悪しき因習
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/1c52cb1127be26506f88a47f6fbb00c3
▽ 厚労省は基本的にタコツボで、全体最適など殆ど考えていない
▽ 日本の年金制度の最大の問題は、バラ撒きによって持続可能性が著しく低くなっていることだ
年金の世代間格差広がる 高齢者の倍率増加 厚労省試算(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASH9Y3RNRH9YUTFL005.html
ただでさえ劣化してきた日本の年金制度は、
成長率を引き上げる能力の欠如した次元の低い安倍政権のせいで完全に絶望的な状況だ。
渋々ながら厚労省は事実を認めているが、このような発表が大嫌いである筈だ。
「自分は正しい」と思い込んでいるから、
メディアや有権者に批判されるのが心外だと感じているのである。
こうした自己欺瞞こそ、現状の客観的な認識と正しい制度改革を遅らせる最大の病巣となっている。
だから、世代間格差の拡大が自動的に「負のインセンティブ」になるスキームにしない限り、
彼らの誤った認識と歪んだ自己正当化は絶対に治らないのである。
▽ 今の日本の年金給付は「老人手当」であって、単なるバラ撒きになっている
公的年金の世代間格差、厚労省が試算(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS28H9N_Y5A920C1EE8000/
日経報道で、彼らの歪んだ本音が剥き出しになっている。
年齢層別の家計金融資産額と比較するがいい。
「年金制度の中だけでも世代間格差は拡大しているが、
保有資産の額で見れば更に世代間格差・世代内格差が拡大しており
歪んだ制度の実態とそれを放置する厚労省の責任は明白」
というのが正しい認識である。
骨の髄まで組織の論理に染まっているから真実が見えなくなっているのだ。
またしても公然と問題発言を行っている。
厚生年金の世代間格差が拡大した事実が明らかになってるのに、
「今の年金受給者の多くはかつて親と同居し養っていた」
「年金制度の中だけで世代間格差を論じるのは適切でない」
などとふざけた言い訳を公言しているのである。
このような連中に税金から給与を支払う有権者こそいい面の皮である。
国民を見下して自己の歪んだ無謬主義を盲信し、
我が国の年金制度を醜く歪ませた責任を否定する厚顔無恥は、許し難いものだ。
まさに「恥を知れ」である。「公僕」の名が聞いて呆れる。
断言してもいいが、彼らは全く己の責任を自覚していない。
公的年金の世代間格差が拡大したら、官僚の退職金や年金給付をカットする
「自動調整機能」でも付けなければ絶対に彼らは行いを正そうとはしないだろう。
厚労省は今まで、年金制度劣化を認め責任を取ったことがただの一度もないからだ。
確かに自民党のバラ撒き政治家の責任も大きいが、厚労省も「共犯」である。
以下のような「不都合な事実」を無視して自己弁護の論理を振りかざすのは、
無責任と自己洗脳の証拠でしかない。
・かつて親世代の寿命は短く、介護負担は非常に軽かった
・特に戦後生まれの層は、親の世代と比べて養った子供の数が少ない
(だから負担してもいない高額な年金給付を受けるのはモラルハザードになる)
・特に戦後生まれの団塊世代は、所得が大きく伸びていて失業率は2%以下だった
・かつての社会保険料負担は現在よりも非常に低かった
・日本の公的年金制度は持続可能性において大きく劣る
(人口動態が劣化しているのに盛大にバラ撒いている)
もし厚労省が自らの弁解が正しいと考えるなら、
上の疑問に対し正面から回答できる筈である。
回答できないのなら、組織の自己正当化と
厚労省得意の「問題先送り」を粉飾した誤摩化しを繰り返しているだけだということになる。
当ウェブログとしては、以下のように厳しく批判してきたので
情けないことに「完全に予想通り」ではあるが。
「我が国の社会保障の最大の問題は、豊かな者にも貧しい者にも
高齢者であれば見境なくカネをバラ撒くモラルハザードである」
「この悪平等が回り回って現役世代の負担を累増させ消費低迷の元凶となり、
我が国の経済低迷と財政悪化、出生率低下をもたらしているのである」
「公費を受給している者の口座にマイナンバーを適用しないなど、とんでもないことだ。
これで日本の社会保障のモラルハザードは一層深刻化するであろう」
「我が国には、たっぷり資産を持っている癖に
日本政府に借金をさせて公費を受け取っている腐敗した有権者が大勢いる」
「日本の年金制度の抱える深刻な問題を完全無視し、
HPで「若者は損ではない」と世迷い言を堂々と掲載した厚労省は
案の定ながらかえってより強い不信感を受ける結果となった。
(毎度のことながら自業自得である)」
「マクロスライドのデフレ局面での発動も事実上断念し、
「問題先送り」体質を改めて露呈した格好である」
「既に我が国の社会保障給付は4割に公費が投入されている。
厚労省が選択したのは「巨額の公費投入をずるずると維持し、未来世代に災厄をもたらす」
腐った決断である。その理由は、自己洗脳と保身以外に考えられない」
「厚労省は自民の圧力に負けて制度の劣化を放置している癖に、
有権者を馬鹿にしてこのような「洗脳」漫画を公開してる。
「「教育や医療が十分でなかった時代に自分たちの親を扶養しながら日本をここまで発展」
させた世代は、毎年猛烈に所得が伸びていた上に、失業率は1%程度で簡単に職にありつけた。
社会保険料負担は現在よりも遥かに軽く、しかも親世代よりも育てた子供の数は少ないのである。
ふざけた自己欺瞞もいい加減にすべきだ」
「高額の資産を持つ豊かな層への公費投入と公的年金控除を全廃し、
退職金への不公平な税軽減も即刻廃止した上で
女性就労増と出生率向上に予算移転しなければならない」
厚労省は、はっきり言って自浄力ゼロだ。
マクロスライドも関係者が自画自賛しているだけで、
年金給付の世代間格差を拡大させている事実が明らかになっている始末。
▽ 年金給付だけで、20兆円を超える公費投入が行われている
『中間層消滅』(駒村康平,KADOKAWA/角川マガジンズ) | |
▽ 基礎年金の55%、後期高齢者医療費の70%が公費投入であり豊かな高齢者にもバラ撒かれている
『エコノミスト』2013年 10/29号 | |
相変わらず「当ウェブログが懸念する最悪シナリオへ向け日本が驀進している」状態だ。
「また我が国のモラルハザード体質と言うか、
社会正義を騙ってバラ撒きを求める悪しき習癖が発揮されている」
「デフレ期間に過剰な年金給付が行われ、その分を減額した国の措置に対し、
年金受給者が弁護士の支援を受けて裁判に訴えることになったようだ」
「我が国の社会保障給付の40%が公費(税収あるいは借金)であるのだから、
現在の年金受給者が「保険料を払った以上に多額の給付を貰っている」のは
火を見るよりも明らかである」
「反論したいなら、全ての原告が今まで払ってきた保険料の総額を公表するがいい。
情けなくなるような少額であるのは間違いない。
年金だけでは不足する理由は、単に大して保険料を払っていないからだ」
「働きたかったのに傷病でどうしても働けなかったというのなら話は分かる。
しかし記者会見や報道からはそのような話は全く聞こえて来ない」
「寧ろ、困窮する母子家庭や家庭環境に恵まれない子供達の方が遥かに苦しい状態にあると思われる。
日本人であれば、「私よりも困っている人がいるからそちらに目を向けて欲しい」と言うのが
伝統に照らして当然の態度ではないのか」
「そもそも、今回の件で糾弾すべきは赤字塗れの政府ではない。
政府を大赤字に陥らせ、平然と公費をたっぷり受け取って肥え太る富裕高齢層である」
「我が国の預貯金は1000兆円近く、高齢層がその大半を保有しているのだから
少なく見積もっても500兆円以上のカネを貯め込んでいる」
「同胞が困窮するならノブレスの責務として相互扶助の精神を発揮すべきである。
つまり、富裕高齢層の所得・資産を捕捉し、貧しい高齢層に移転すれば良い。
その程度のことが提言できないなら、単なるバラ撒きを求める利己主義の発露でしかないだろう」
厚労省を真似て、利己的な国民もシロアリのように年金制度を食い物にして、
未来世代にたかってその生き血を吸っている、醜悪な有様だ。
↓ 参考
20兆円以上のカネを貰ってもまだ足りない? - 年金減額訴訟に若年層から反発、見抜かれた世代利己主義
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/456dd59515398a1bf2553febf1327eaa
マイナンバーで公費を貰う受給者の口座捕捉は絶対必要、骨抜きは腐敗を招く-家計保有の現預金は874兆円
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/4e630c15945054a61e1488be574b8ce7
国民年金の実納付率は40%以下、厚労省が必死に数字を操作している -「粉飾・問題先送り」の悪しき因習
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/1c52cb1127be26506f88a47f6fbb00c3
▽ 厚労省は基本的にタコツボで、全体最適など殆ど考えていない
『社会保障亡国論』(鈴木亘,講談社) | |
▽ 日本の年金制度の最大の問題は、バラ撒きによって持続可能性が著しく低くなっていることだ
『世代間格差:人口減少社会を問いなおす』(加藤久和,筑摩書房) | |
年金の世代間格差広がる 高齢者の倍率増加 厚労省試算(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASH9Y3RNRH9YUTFL005.html
”厚生労働省は、支払った保険料に対して公的年金を何倍もらえるかを世代ごとに試算した結果を公表した。会社員が入る厚生年金では、現在70歳の世帯が5.2倍で、30歳以下の世帯では2.3倍だった。世代間の格差は、前回2010年の試算より広がった。
月収が42万8千円(賞与込み)の夫と、同い年で専業主婦の妻の世帯を想定し、夫婦とも平均余命まで生きるとして試算した。
年金は経済成長に左右される。経済が再生するケースでは、1945年生まれの70歳の世帯は1千万円の保険料を支払い、受け取る年金は5.2倍の5200万円になる。85年生まれの30歳の世帯は保険料が2900万円で、年金が2.3倍の6800万円。年齢が下がるほど倍率が下がる。”
ただでさえ劣化してきた日本の年金制度は、
成長率を引き上げる能力の欠如した次元の低い安倍政権のせいで完全に絶望的な状況だ。
渋々ながら厚労省は事実を認めているが、このような発表が大嫌いである筈だ。
「自分は正しい」と思い込んでいるから、
メディアや有権者に批判されるのが心外だと感じているのである。
こうした自己欺瞞こそ、現状の客観的な認識と正しい制度改革を遅らせる最大の病巣となっている。
だから、世代間格差の拡大が自動的に「負のインセンティブ」になるスキームにしない限り、
彼らの誤った認識と歪んだ自己正当化は絶対に治らないのである。
▽ 今の日本の年金給付は「老人手当」であって、単なるバラ撒きになっている
『なぜ日本経済はうまくいかないのか』(原田泰,新潮社) | |
公的年金の世代間格差、厚労省が試算(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS28H9N_Y5A920C1EE8000/
”厚生労働省は28日、世代間の公的年金の給付と負担に関する試算を公表した。厚生年金では今年70歳の人の場合、負担した保険料の5.2倍の給付を受け取れるが、30歳の人は2.3倍だった。
70歳は1000万円の保険料負担で5200万円の年金を受け取れる。30歳では2900万円の負担に対し、受給は6800万円だった。若い世代ほど負担が重かった。
厚労省は今の年金受給者の多くはかつて親と同居し養っていたと指摘。「年金制度の中だけで世代間格差を論じるのは適切でない」としている。”
日経報道で、彼らの歪んだ本音が剥き出しになっている。
年齢層別の家計金融資産額と比較するがいい。
「年金制度の中だけでも世代間格差は拡大しているが、
保有資産の額で見れば更に世代間格差・世代内格差が拡大しており
歪んだ制度の実態とそれを放置する厚労省の責任は明白」
というのが正しい認識である。
骨の髄まで組織の論理に染まっているから真実が見えなくなっているのだ。