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住民の命を救ったのは「避難マップ」、安倍の「国土強靭化」ではない-広島南部だけで5000箇所超が被災

2018-08-20 | いとすぎから見るこの社会-全般
西日本豪雨の甚大な被害は衝撃的だった。
広域にまたがった被災地は漸く復旧へ向けて動いているが、
豪雨災害を更に深刻化させる火事場泥棒のような輩も蠢いている。

今回の豪雨災害で明確になったのは、
国土強靭化では国民の生命を守れない」という明白な事実だ。
広島県坂町では2基目の砂防ダムが建設中だったが、
もしそれが完成していても防げたかどうか分からない、との声が出ている。

広島県南部だけで5000箇所以上が被災したことが判明しており、
砂防ダム等の工事で5000箇所を守ることができないのは容易に分かる。

他方、住民が一人も犠牲にならなかった大洲市三善地区では
公共事業ではなく「避難マップ」が決め手だった。
災害に備えて十分な備えと訓練と行っていたから犠牲者ゼロだったのだ。

腐敗した安倍や業界と癒着した自民党の族議員が
大勢の犠牲者が出たのを利用して業界へのバラ撒きを謀っている。
こうした薄汚い「焼け太り」を絶対に許してはならない。

国民の生命を守るためには公費バラ撒きによる非効率的な公共事業ではなく、
危険地域にはそもそも住まないこと、ハザードマップの情報を共有して
備えと訓練を行っておくことが重要である。(効果的で、大した予算も要らない)

業界バラ撒きによって見せかけの「安心」を求める地域は、
経済停滞・公費の無駄・災害への油断という三重の災厄を受けることとなる。

▽ 公共事業による土建バラ撒きの経済効果は低く、文化財修復よりも大きく劣る

『デービッド・アトキンソン 新・観光立国論』(東洋経済新報社)


想定通り、報道された事実によって当ウェブログの警告の正しさが証明された。

「災害対策としても、経済対策としても効果の低い公共事業はやめるべきであるが、
 「国土強靭化」と称して利害関係者と癒着している自民党は盲目同然である」

「広島の災害で保守メディアの産経も読売も「国土強靭化」を叫ばないのは、
 砂防ダムを全ての必要箇所に建設することはできず、無駄が多いと分かっているからである」

「更に言えば、311の際に事態を深刻化させた福島第一も自民党政権時に建設されたものであり、
 巨大津波に対し殆ど無力に近かった防波堤も自民党政権時に巨費を投じて作られた。
 自民党の責任の大きさを否定するのは相当な厚顔無恥と言われても仕方がない」

「数多くのインフラプロジェクトに関わった橋山禮次郎氏は
 巨大プロジェクトの失敗例としてアクアラインを挙げているが、
 これがまたリニア計画と寒気がするほど酷似しているのである」

「保守政権、口だけの民間活用、いい加減で出鱈目な需要予測。
 偶然とは言えないほど共通点がある」

「何しろ計画段階でも費用推計が恐ろしい速度で膨れ上がり、
 杜撰さと費用対効果の低さが今の段階でもすぐ分かるような幼稚な計画なのだ。
 最初は3兆円と言っていたのが、その三倍の9兆円にまで膨れ上がっている。
 だからこそドイツとアメリカがリニアはペイしないとかなり前の段階で判断したのである」

「毎日赤字を垂れ流しているアクアラインも「民間活用」であったが、
 余りにも杜撰なプロジェクトだったので会社が責任を放り投げたのである。
 (愚劣な「新しいチャレンジ」は今、国民の税金で尻拭いされている)」

「採算性が重要なのは、官でも民でも同じだ。
 巨大プロジェクトだと取り返しがつかないので尚更である」

「費用対効果を考えずに青天井で予算を投入することや、
 自民党の「国土強靭化」の発想は根本的に間違っているのである。
 ただでさえ少子高齢化が進む日本で場違いに立派な堤防と借金だけが残ってしまう。
 採算性を考慮した防災・減災計画が絶対に必要である」

「学習能力がない癒着政党に投票すると、間違いなく
 老人大国にコンクリートばかり残って過疎がひどくなる惨状に陥る」

「自民党は矢張り骨の髄から「バラ撒き政党」であり、
 我が国の経済を再生させる能力に欠けることが実証された」

「参院選が近付き、権力の亡者である安倍政権はおのれの経済失政を誤摩化そうと
 公共事業を増額し、高齢層へのバラ撒きを強化している」

「大企業には政治献金と引き換えに政策による利益供与を行っているから、
 あらゆる利権層にカネを配って権力の座にしがみつこうという算段である」

「大言壮語してアベノミクスと称するインチキ政策を始め、
 大企業と株主と外国人だけを大いに儲けさせて
 国民の実質所得を低迷させた上に低成長に終わった「戦犯」なのだから
 国民に謝罪して辞任するのが理の当然であろう」

「唯一の失業率低下も労働者の賃金を切り下げたためでしかなく、
 真に「デフレ脱却」しなければならないのは政治家の知的能力である。
 知的に衰退状況にあるからこそ我が国の実態を理解できず、
 かつての「大本営発表」と同様に僅かな戦果を針小棒大に宣伝するのである」

「安倍政権は偽りの活況を装って日本経済に打撃を与えるだけでなく、
 リニアを初めとする巨大な「負の遺産」をも残すであろう」

「朝日新聞の記事のグラフを見ても分かるように、
 公共事業費が国民所得とも経済成長率とも乖離しているのは明白だ」

「日本人は真面目な国民なので東京五輪のためにあらゆる資源を使い尽くし、
 オリンピック自体は華々しく成功裏に終わるであろうが、
 後には債務の山と高齢化した国だけが残るであろう」

「日銀は東京五輪にはGDPを1%押し上げる効果があると吹聴しているが、
 絶対に騙されてはならない。反動で1%はマイナスの効果を及ぼすであろう。
 日銀には、消費税増税の際に能天気な試算を出して悪影響を否定したお粗末な「実績」がある」

「ギリシャもブラジルも、経済危機に直面した。中国は北京五輪後に成長率が落ちた。
 先進国として最も日本に近いイギリスは、ロンドン五輪の前後ではゼロ成長でしかなかった。
 オリンピックの経済効果が愕然とするほど低いのは事実に照らして明白である。
 日銀はどうしてこのように非現実的な試算しかできないのだろうか」

「シロアリどものせいで東京五輪に必要な公費は当初の6倍、
 1兆8千億円にものぼるとの報道が出ている」

「新国立競技場と同様、バカ高い値を吹っかけて国民を脅し、
 少々割引して目先しか見えない人々を騙し、がっぽり稼ぐ算段である」

「ブルームバーグによれば、夏季五輪の予算超過は平均250%に達すると言う。
 シロアリ連中は火事場の荒稼ぎで1兆円は国民からふんだくるつもりであろう。
 こうした輩を放置することこそ亡国への道である」

「五輪は利権の山であり、自民党は骨の髄から利権癒着政党である。
 予算超過が相当な額にのぼり、利権勢力がうまい汁を吸って国民負担を増やすのは確実だ。
 東京五輪の後にそうした魑魅魍魎どもが次々と槍玉にあげられることになろう」

「五輪は貪欲な国家のシロアリにとって「荒稼ぎの好機」である。
 北京五輪の後で中国経済は成長率を高めたか? ロンドン五輪でイギリス経済は一気に回復したか?
 アテネ五輪でギリシャ経済はどうなった? そして何より、長野五輪の開催で地域経済は復活したか?
 これら全ての結果が、2020年へ向けての警戒心を高めざるを得ないのである」

「相当厳しくコストコントロールに気を遣い、シロアリどもを殲滅しないと
 五輪の宴の後に「財政の焼け野原」が残ることになりかねない」

「今回の熊本震災でもはっきり証明されたのは、
 安倍政権が数年前に掲げた「国土強靭化」が嘘八百だったということだ。
 未知の断層が動いたり想定外の震災が起きた場合に、国土強靭化など全く役に立たない。
 人間の予想や想定など簡単に打ち砕かれてしまうからだ」

「だからこそ安倍政権自身も「国土強靭化」の「こ」の字も言わなくなったのである。
 自党が平然と嘘をついてきたことなど知らん顔で、防災や復興を掲げて
 また支持層に公費をバラ撒く算段であるのは間違いない」

「熊本では震災が起きてから新しい活断層が発見されたため、
 改めて「中央構造線」や活断層に焦点が当たっている」

「大阪や首都圏にも大きな活断層があることが知られており、
 同規模の震災があれば被害は今回の比ではない」

「今回の震災で大きな被害は生じた原因の一つは、こうした未知の活断層である。
 「堆積物がたまった地層」というのは大阪平野でも濃尾平野でも関東平野でも同じだ。
 人口密集地でも未知の活断層が隠れている可能性が高い」

「「復旧」は得意でも「復興」に失敗してきたのがこれまでの歴史である。
 東日本大震災でも、人口流出によって甚大な打撃を受けた自治体が多い。
 過去の復興の失敗に学び、愚かな公共事業依存に陥ってはならない。
 (事実、三陸沿岸の多くの自治体ではそうなりつつある)」

「正しい震災対策は、公共事業の濫発ではない。
 コスト対効果を厳しく考慮して減災や減震に注力すること、
 深刻な震災が起きても被害を低減できる機動的な対処ができる体制を築くこと、
 (今回の震災でも証明されたように)復興の主役となる若年層人口を維持することである」

「政策リテラシーが果てしなく低い首相の「三本の矢」は完全に失敗した。
 先進国の中でも最低水準のゼロ成長に陥りながら、
 それでもなお権力の座にしがみつくのは醜悪そのものだ」

「最近は事態が更に「喜劇化」しており、
 これだけ円安の恩恵を受けながら売上高を伸ばせない財界も、
 全く学習能力のない財政出動派も同じように「財政出動」の大合唱だ」

「国土強靭化が大失敗して建設コスト高騰と低成長を招き、
 被災地の復興をも妨害したにも関わらず、
 財政出動派は相変わらず亡国の踊りを踊っているようだ」

「我が国の成長率は、財政出動の増加に殆ど反応していないのだが、
 相変わらず「護送船団方式」の経済団体は劣等経営者を庇ってバラ撒きを求めている。
 財政出動派は国土強靭化の大失敗にも反省のカケラすらなく
 公共事業をバラ撒けば経済回復するとカルト宗教に近い教義を妄信する始末」

「財政出動で日本経済が復活するものなら、
 小渕内閣でとっくに日本は回復軌道に乗ったであろう。
 現実にすら学ぶ能力がなければもはや不治の病と言うべきであろう」

「あさはかなB層でもない限り、普通は健全な良識が働く筈なのだが、
 もしそうでなければ、日本経済は恒常的なマイナス成長に陥ることになる」

「利権団体の献金と引き換えに公共事業バラ撒きを続ける
 癒着政党がこの日本にのさばっている限り、
 日本経済が本格回復することはあり得ない」

「保守政権伝統の「大プロジェクト・ポピュリズム」が始まった。
 またしても巨額の借金と数々の不祥事を残して「轟沈」するであろう。
 これまでの「実績」から見て、それ以外にあり得ない」

「レインボーブリッジでも嘘八百の試算数字が並べたてられて有権者が騙された。
 もしリニアを薄汚い政治的思惑で推進すれば、確実に
 レインボーブリッジ以上の巨額赤字を垂れ流すことになる」

「1997年以降の日本の経済政策を見れば、
 そして公共事業費と日本の成長率の推移を比較すれば、
 公共事業依存が経済成長の敵であることは明白である」

「藤井聡氏が「15~20兆円の補正」を首相に提言したらしいが、
 もしそれを真に受けてカネを官庁と土建にバラ撒いたら
 近い将来の日本の経済危機は決定的となろう」

「かつて日本海軍が莫大な額を費やして戦艦大和を建造した時とよく似ている。
 結局、最新技術の粋を集めた戦艦大和は46センチ砲の威力を発揮できずに沈没。
 「世界の三バカ」とまで言われた」

「さて現代、過去の歴史に学ぶ能力がない安倍政権は
 同じような「戦艦大和」の愚行を繰り返そうとしている」

「技術は適切なコスト管理と現実に証明された有用性があってこそ意味がある。
 リニア新幹線の大阪延伸は、技術的には余りに高コストでリスクが大きく、
 そして何よりも有用性が著しく低いため現代の「戦艦大和」となるであろう」
 つまり膨大な国費を蕩尽して殆ど活躍できない、ということだ」

「新幹線ですら整備されたことで人口流出に拍車がかかり、寧ろ地盤沈下が進んだ地域は多い。
 (その典型例が、増田寛也元知事による工場誘致と土建依存で寧ろ地域衰退を招いた岩手である)
 ましてリニアは確実に東京集中を促進することになる。
 更に、地下深くでの事故発生により「宝の持ち腐れ」になる危険性もかなりある」

「根本的には、現在の急速に高齢化・生産年齢人口減少が進む日本では、
 公共事業は経済を成長させないどころかマイナス成長の危険性を高める問題がある」

「元々自民党にはバラ撒き政策はあるが成長政策などない。
 奇跡的な高度成長は、急激な人口増加と勤勉な労働者によって達成されたものであり、
 自民党政権はただそれに乗っかって自分の手柄のように吹聴しているだけだ」

「小渕内閣での経験からすら学ばない連中は、
 太平洋戦争の前のような「粉飾」を行おうとしている」

「試算で10倍も差が出るのは、「数字を作った」からである。
 今はまさに「昭和16年の夏」であり、日本経済が決定的な暗転を迎える前夜だ。
 安倍政権には東條内閣の「三奸四愚」のような輩も揃っており、全てが不吉に一致している」

「フィッチ・レーティングのソブリン担当者が、アベノミクスの失敗を宣告した。
 日本の公共事業の乗数効果は認められず、財政悪化が進むという指摘である」

「今、日米欧の金融当局が必死に金融緩和を行なっても経済回復は緩慢であり、
 一部では財政出動を叫ぶ愚か者も出没するようになってきた」

「日本では既に小渕政権で財政出動は失敗し、愚かな安倍政権が土建バラ撒きを繰り返して
 恥の上塗りをしている状況なので、貴重な日本の経験に学ぶ者が誰もいないのだ」

「安倍政権が国土強靭化とオリンピックという二つの利権を業界に与えたために、
 とんでもない非効率が日本社会を蝕んでいることが漸く報じられるようになった」

「利権癒着政党が権力の亡者となり、業界にバラ撒いて献金をせしめているからこそ、
 こうした醜態を見せるのである。問題の元凶は間違いなく安倍政権だ」

「愚かで騙されやすい日本国民のB層が偽りの失業率低下に幻惑され、
 労働者の賃金切り下げと生産年齢人口減という真因に気付かない限り、
 成長率低下と経済の非効率膨張の悪しき流れは止まらないのである」

「文科省の天下りが大問題になっているが、
 それ以上に問題なのは民間企業に天下って市場メカニズムを歪める他の省庁だ。
 或いは民間企業を排除して公費のムダを増やす「シロアリ」省庁である」

「必然的に天下りをもたらす文科省の文教政策も大きな問題だが、
 他の省庁の天下りの孕む問題の方が遥かに重大である」

「彼らは文科省の天下り露見とその後の大騒動を見て仰天し、
 今や大慌てで隠蔽や証拠隠滅に奔走している筈である」

「中でも、政策次第でたっぷり儲けることのできる業界、
 建設・原子力・福祉(特に今は保育)への天下りは国民との利益相反だらけである」

「事実、森友問題を「発掘」した朝日新聞は、
 農水省OBのゼネコン天下りが談合を生み出したとの疑惑を報じている」

「震災復興の美名に隠れて天下りOBと癒着企業が結託して
 税金を食い物にしていた可能性が極めて高い」

「この件で当事者は無実あるいは無関係を強調しているが、とんでもない話だ。
 業界に悪しき慣習があり、天下りを受け入れなければ重大な不利益がある場合、
 一線を踏み越えない民間企業は殆どない。(これが資本主義の裏面である)」

「建設業は自民党が政権を取って公共事業を増やせば大儲け、
 公共事業の非効率性が指弾され予算を減らされれば苦境と、
 政策次第で儲かるかどうかがほぼ決まってしまう業界だ。
 (個別では意外に差が出るが、業界全体としてはそうなる)」

「企業努力や経営努力がまっとうな方向へ向くよりも
 自民党に献金して仕事を増やしてもらう、
 天下りを受け入れ霞が関との関係を強化して仕事を守る、
 といった公益性など全くない方面に向いてしまうのである」

「キャリア官僚は確かに有能で勤勉である。
 しかし、その努力の方向は徹頭徹尾「省益」のためになってしまう。
 どんなに高い志を持っていても、最後にはこうした組織内の論理に従うという、
 悲しい習性を持つようになってしまう」

「つまり、「有能さが公費のムダを増加させる」悲しい結末に終わりがちなのだ。
 だからこそ国民は省庁を監視し、情報公開を徹底させなければならないのである」

「「捕らぬ狸の皮算用」という俚諺がある。学界が推計を行うのは当然としても、
 推計がいくら外れても、インフラ整備による防災等の効果が期待や専門家の説明を下回っても、
 誰一人として責任を取ったことがなかったと記憶しているのだが。。
 原子力学会が311前に唱えてきた「安全」と非常によく似ている構図だ」

「当ウェブログはウルトラリアリズムだから、事実による検証を重視する。
 関係者に都合の良い推計やドグマは現実と乖離することを知っている。
 歴史的にも、現代においても、「公共」事業の裏には私的な打算や利害がびっしりこびりついている」

「「復興」の美名を利用して裏ではカネを巡る違法行為が蔓延していた。
 「国土強靭化」だけは高潔で一切の不正がないなど、一体誰が信じるのだろうか」

「美しい道路や水道を残したローマ帝国は分裂して滅ぼされ、
 万里の長城を築いた始皇帝は民衆に恨まれその子孫が悲惨な最期を遂げた」

「近代史の事例でもシベリア鉄道を建設し延伸させようとしたロシア帝国は日露戦争で敗北、
 アウトバーンを建設して機動部隊を迅速に移動できるようにしたナチスドイツは自滅した」

「壮大な建築物を創り上げるのと、その国や社会の盛衰とは相関していないどころか、
 寧ろ巨大建築物は壮大な墓碑銘に転じる危険性すらあることが歴史によって示されている」

「そうした歴史に学ぶ姿勢が全くないのが安倍政権の特徴で、
 「愚者は歴史に学ぶ」の「愚者」にすら及ばないのが実態だ」

「土木学会はそうした歴史に無知な安倍政権に擦り寄ってか、
 「国土強靭化」をさらに強化するよう提言したと言う」

「これはまさに福島第一原発事故前の原子力学会と酷似しており、
 メディアと世論の十字砲火を受け信頼が失墜する不吉な前兆ともなりかねない」

「三陸の「万里の長城」が大津波に殆ど無力だったという事実、
 近年の災害対策において公共工事による防災の効果が極めて限定的で
 「業界」の主張に従えば天文学的な数字になってしまうという事実、
 災害の危険性の高い場所に住民が住んでいるから防災対策の費用対効果が劣悪である事実、
 そもそも直下型地震や前例のない豪雨など、対策のしようのない災害が数多くある事実」

「学界がどうしてこれらの厳然たる事実を無視して野放図な要求ができるのか理解できない。
 公益性ではなく利益誘導が真の目的と疑われる可能性が高く、寧ろ業界にとって危険ではないか!」

「大体、これから確実に生産年齢人口が減少し高齢化が急激に進む日本では、
 既存のインフラの維持改修・更新費の負担が累増することは確実である。
 大袈裟な災害推計で国民を脅し、公共事業を増やそうと画策しているような場合ではない」

「既に中林純・近畿大准教授らの研究によって、天下りを受け入れた建設業者は
 受け入れ数一人当たりで公共工事での落札率が約0.7ポイント上昇する事実が明らかになった。
 公共事業は基本的に、関係者の利害が絡んで「公共」が歪められる性質を持っているものなのだ」

「リフレ派もそうであるが、「利害関係者は公益を掲げて「業界」の利益を増大を図る」という
 古典的な政治学的真実は現在も有効である。安倍政権の「国土強靭化」はその婉曲表現であり、
 「自分の権力強化」「利権強化」の別名に過ぎない。(だから成長率が低迷するのだ)」

指摘通り「「国土強靭化+リニア+オリンピック利権という「バラ撒き三兄弟」」だったのだ。

▽ 公共事業の乗数効果が大幅に下落しているのは、議論の余地なく数値で証明されている

『世代間格差:人口減少社会を問いなおす』(加藤久和,筑摩書房)


無能で反社会的な安倍政権は、業界からカネを貰って日本社会を腐蝕させている。

「大方の予想通りではあろうが、矢張り安倍の口だけ「国土強靭化」、
 その実態は業界票と引き換えの「公金バラ撒き強靭化」であるため
 今回の豪雨災害でも一人の犠牲者も防ぐことができなかった」

「豪雨災害の直前に土木学会が「国土強靭化」を求めたが
 皮肉にもそうした自称「強靭化」の無意味さが証明されたと言える」

「被災者を必死で救ったのは安倍や「業界」の人間ではなく、
 普通の一般国民や現業公務員の方々の尊い行為である」

「自民党赤坂亭は実は本質ではない。
 安倍自民の災害対策が根本的に間違っていて、
 業界の献金と引き換えの「選挙対策」ばかりなのが問題なのだ」

「だから豪雨災害で苦しむ最中の国民を無視して
 参院6増などというふざけた法案を通そうとするのだし、
 豪雨災害よりもカジノ法案を優先するのである」

「今回の豪雨災害は決して「想定外」などではなく、
 ハザードマップ通りの氾濫が生じた場所が多い」

「全てを確実に予想するのは不可能としても、
 想定されていた豪雨災害に対する対策を誤った「不作為」の罪は大きい」

「今後、災害対策は費用対効果をよく考慮し、公共事業ではなく減災を重視して
 危険地域から移動を促す政策に転換すべきだ。豪雨自体を防ぐことはできないのだから」

「そもそも危険性の高い地域に住民が多いという根本的な問題がある。
 国土交通省や自治体が根本的な対策を行うなら、住民を移動させ
 より安全な場所での集住化を推進しなければならなかった。
 不動産価格の安さや庭の広さより、生命の方が大事なのは当たり前ではないか。
 国土交通省のように砂防ダムで全て防ごうとするのが無駄なのも言う迄もない」

「非効率極まりない公共事業で災害対策を行おうとすれば、
 巨額のカネにたかる蛆虫があっという間にたかってきて社会を腐蝕させる。
 (公共事業依存の都道府県の衰退・人口流出がその明白な証拠である)」

「安倍政権を一刻も早く放逐しなければ、深刻な経済危機が日本を直撃するであろう」
と当ウェブログは警告してきたが、悲しいことに日本は最悪の事態へと向かっている。

 ↓ 参考

豪雨災害はハザードマップ通り、ぞれでも犠牲を防げない - 安倍や土木学界が「国土強靭化」を唱えても無意味
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/cdcbe0d226a0ee36b6cb9ce287a21b4e

天下りは税金に巣食うシロアリ、農水省OBの談合疑惑が証明している - 天下りを受け入れない企業を排除
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/bf751365b32c25ef9052b56a7e763ea6

「日本では乗数効果はなく、財政大幅拡張でも債務が膨らんだだけ」- フィッチが宣告、安倍政権は末期症状
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/3125744bbb229d8352df7a9af26811a5

リニア経済効果はGDPの僅か0.17%、藤井試算が過大なのは明白 -「世界の三バカ」戦艦大和の二の舞に
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/b916de3fe4b505021ba31eb0a64043c9

国土強靭化は愚の骨頂、日本には二千以上の活断層あり -「全国どこでも大きな地震が起こる恐れがある」
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/6e72548faca8e81f65bece8a757057d2

夏季五輪の予算超過は平均250%超、日銀は国民を欺いている - 2018年以降の経済落ち込みは破壊的
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/5965f7e08953c2a3c6693b49adeda7bb‎

▽ 人気取りの巨大プロジェクトを失敗させ巨額赤字を出すのは、保守政権の常である

『リニア新幹線 巨大プロジェクトの「真実」』(橋山禮治郎,集英社)


住民救った避難マップ=最適ルート、要支援者記載―西日本豪雨で愛媛・大洲の集落(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080500248&g=oeq
”愛媛県大洲市では豪雨により肱川が氾濫し、広範囲で浸水被害に見舞われた。同市の三善地区でも民家が屋根まで水没するなどしたが、事前に作成していた避難マップが住民のまとまった行動につながり、死傷者は出なかった。地区には高齢者が多いが、自宅に取り残された人はおらず、地域ぐるみでの備えが住民の命を救った
 同地区では昨年、ハザードマップを基に独自の避難マップを作成した。市が指定した2カ所の避難所から家が遠い人もいるため、より細かく十数カ所の避難場所を話し合って決め、最適な避難ルートを各自がマップに記入。近隣に住む要支援者などを書き込む欄も設けた。マップとは別に、持病や常備薬などを記入する携行用のカードも用意した
〔中略〕
 指定避難所の公民館には約60人が避難して来た。ただ、公民館はマップの浸水想定区域にあり、上流のダムが放水を続ける中、水が迫ることが予想された。このため自治会長らの判断で、まとまって高台の発電所に避難。結果的にマップ上の想定区域がほぼそのまま浸水したが、全員が難を逃れた
 自治会長の窪田亀一さん(75)は「各人が声を掛け合いながら、早め早めにまとまって行動できた」と振り返る。ただ被害が想定を超えていたため、発電所はマップに避難場所として記載がなく、今後、さらなる改良を進めていく考えだ。”

このように、国民の命を守るには住民の備えと訓練が第一である。
ハザードマップを確認した上に独自の避難マップまで作成したのだから頭が下がる。
腐敗した安倍と業界と癒着した自民党議員の「国土強靭化」など公費の無駄でしかないのだ。


西日本豪雨:広島南部土砂災害5000カ所超 分布図分析(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20180721/k00/00e/040/265000c.html
”国土地理院は、広島県南部と愛媛県西部で西日本豪雨に伴って土砂崩れや土石流が発生した地点の分布図を公表した。山の尾根付近から海岸部まで、至る所で豪雨の爪痕が見られた。広島大豪雨災害調査団(地理学グループ)が、分布図の基になった航空写真を分析した結果、広島県南部だけで発生地点は5000カ所を超えていた
 分布図は国土地理院のホームページ(HP)で公表しており、9~14日に航空機で撮影された写真を基に作成した。広島県南部では東広島市や呉市安浦地区、愛媛県西部では宇和島市北部の一帯で特に集中していたが、発生場所が広い範囲に及んでいる点が特徴だ。今後、他の地域の分布図もHPで順次公開していく予定。
 広島大調査団の分析では、広島県南部の分布図の範囲は広島市など13市町の約1920平方キロで、少なくとも5064カ所で土砂崩れや土石流が発生していた。
〔中略〕
 メンバーの後藤秀昭・広島大准教授(地理学)によると、雨による斜面崩壊は水をため込みやすい山の中腹で起こることが多いが、今回は山頂付近から崩れた場所が多かったという。後藤准教授は「それだけ雨の量や強さが異常だったということだろう。一度の雨でこれほど多くの斜面崩壊が起きた例は、過去にほとんどないのではないか」と話した。
 国土交通省は20日時点の土砂災害発生地点を31道府県の計1190件と公表しているが、集落から遠い山奥の崩壊現場などは数えていない。【阿部周一】”

土壌の脆さはあるにしても、これだけの場所で土砂災害が置きたのだから
まともな頭を持っていれば「国土強靭化」など効果が著しく低いとすぐ分かる。
「危険箇所に住まない」ことこそが最大の防災減災である。


西日本豪雨:砂防ダムが決壊 広島 想定以上の土砂流入で(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20180713/k00/00m/040/086000c.html
”広島県は12日、豪雨により広い範囲で土砂崩れが起きた広島県坂町で、土砂をせき止めるための砂防ダムが決壊したと発表した。壁など大部分が崩壊しており、県は「想定以上の土砂が流入したため」としている。国土交通省によると、砂防ダムの大規模な決壊は異例という。
 県によると、決壊したダムは1950年に石を積み上げる工法で建設。坂町を流れる天地川の上流にあり、高さ約11メートル、幅約50メートル、厚さ約2メートル。
〔中略〕
 県が実施する5年に1度の目視点検では、異常はなかったという。県は「ダム1基体制では不十分」として約150メートル上流に新たなダム(高さ約12メートル、幅約64メートル、厚さ約3メートル)を建設中だったが、「2基ダムがあったとしても今回の規模の土砂に耐えられたかどうか分からない」としている。
 町によると、ダムの下流の小屋浦地区には住民約1800人が住み、土砂でほぼ全域が覆われた。同地区では12日現在で8人が死亡し、安否不明者も出ている。国交省によると、砂防ダムは全国に約6万1000基(2013年)あり、江戸時代以降に造られた石積みの工法のものも含まれているという。【東久保逸夫、寺岡俊】

 ◇砂防ダム
 上流からの土石流を受け止め、たまった土砂を少しずつ流すことで、下流の土砂災害の被害を最小限に抑える目的がある。ダムにたまった土砂によって川の勾配が緩やかになり、水の流れが遅くなることで川底や河岸が削られるのを防ぐ効果もある。一方、「治山ダム」は山崩れを防ぐため、森林の維持や造成を目的としている。”

このように、「工事が間に合わない」可能性も十分ある。
いつ来るか、どれ程の規模で生じるか分からない土砂災害に
「国土強靭化」で対処しようとするなど愚行の最たるものだ。


西日本豪雨:岡山・真備 70年代に70センチまで浸水(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20180714/k00/00m/040/217000c.html
”茶色く濁った水からのぞくグレーの病棟に、自衛隊のボートからはしごが伸びる。岡山県倉敷市真備(まび)町地区の小田川の堤防が7日未明に決壊し、2階まで浸水した「まび記念病院」。搬送は2日間続き、約300人の救出完了を確認できたのは9日未明だった。
 2014年に新築された病院の屋外にある非常用発電機も水没した。災害時の設備だが、高さ50センチの場所にあり、役に立たなかった。「地元の方から70センチまで浸水したことがあると聞いていたのに……」。入沢晃己(てるみ)事務部長は言葉をのみ込んだ。
 岡山県西部を流れる高梁川流域では1893年以降、100棟以上が浸水する水害が11回あった。約4600世帯が浸水した今回の規模の水害は、1970年代以来だった。
 地区中心部にある市役所真備支所も7日午前1時ごろから浸水し始めた。「2階もだめ」。本庁にSOSが伝えられ、職員がボートで退避できたのは8日昼。支所は市作成のハザードマップの浸水域に建つが、機能不全に陥った時の対応策はなく、三谷育男支所長は「想定していない事態。何とか耐えてほしいという思いだった」とうなだれた。
 地区には24カ所の避難所が指定されていたが、ハザードマップで洪水や土砂災害の危険がある19カ所は使えず、3カ所しか開設できなかった。
〔中略〕
 同市真備町川辺の電気店経営、水川良介さん(32)が通っていた市立川辺小のグラウンドには76年9月13日の水害を伝える石碑が建つ。「大人の腰くらいまで浸水した」という先生の説明をかすかに覚えていた。消防団員でもある水川さんは6日夜もパトロールに出た。経験のない水位の上昇に「石碑の水害が本当に起こるとは」と振り返った。
 4年前に新築した平屋建てが浸水した会社員の男性(42)は、住み始めてから過去の水害を知った。「映像を見たわけじゃなく、昔の水害の実感が湧かなかった。2階建てにしなかったのは甘かった」と悔やんだ。
〔中略〕
 石碑は流されず、残った。ただ、下部が汚泥に埋もれ、刻まれた日付は「昭和五十一年九月十」とまでしか読めなかった。近くの男性(71)は石碑のそばで当時を振り返った。「あのときはまだ床下浸水だった。最近の異常気象で、いつかこうなると思っていた」【土田暁彦、待鳥航志、潟見雄大】

 ◇土砂災害リスク1.4倍に 「局地・激甚化」気象庁が警告
 気象庁によると、土砂災害のリスクが高まる1時間に50ミリ以上の大雨が降る頻度は、1970~80年代に比べ、この10年では1.4倍に増えた。同庁は、近年の雨の降り方を「新たなステージに入った」と位置付け、「局地化、集中化、激甚化している」と警告している。
 国土交通省の報告書(2015年1月)は、地震・津波対策が最大クラスを想定して進められているのに対し、洪水については浸水予想図の作成程度で、「社会全体の危機感が希薄だ」と分析。「住民の心構えの醸成」や「災害リスクの認知度の向上」が必要だとまとめている。
 東北大災害科学国際研究所の佐藤翔輔准教授(災害情報学)によると、津波調査では碑のある地域の方がない地域よりも死者数が少なかった。佐藤准教授は「被災経験の伝承は次世代の命を守るために力を持つ。家族や親族から危機感とともに聞くことで心に刻まれ、科学的分析による将来の想定は学校で学ぶ。この両輪が作用すれば、防災上大きな効果をもたらす」と指摘する。【津久井達、渡辺諒】”

更には、今回の豪雨災害において過去に被災していたり、
ハザードマップで浸水が予想されていた箇所が非常に多い。
そもそも被災の危険性が高い地域で無理に防災を口実とした工事ばかり行っていては
公共事業の乗数効果が大きく低下した現在、地域衰退と過疎化を決定的にしてしまう。
被災地域は絶対にそうした愚かな復興策を繰り返してはならない。
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2018年8月第3週チャート

2018-08-19 | 注目投資対象・株価の推移
トルコ危機はひとまずインパクトが薄れたが、
米金利は低下傾向でドル円のチャートは寧ろ頭を垂れている。
フラットニング傾向も依然として変わっていない。

トランプの貿易戦争の帰趨を気にしているだけなのか、
それとも米経済の景況改善が終わりつつあるのか。

トルコは利上げが大嫌いで(思考停止した黒田日銀のようだ)、
デノミでの成功体験があるからまたデノミで窮地を切り抜けようとするかもしれず、
欧州金融機関にとっては急激な損失発生の可能性も充分ある。

いずれにせよ世界経済が改善へと向かう時期は過ぎつつあり、
金融緩和と低金利の恩恵を受け長きに渡った景気拡大が
(しかも低成長であるがゆえに維持できた僥倖に過ぎない)
遂に終わろうとしている、その予兆が見えてきているのだ。

ここで日銀のバランスシートが膨張し切っていて
FRBやECBと比較して利下げ余地が著しく乏しい現状を見れば、
日本経済が累卵の危うさに接近しつつあることが察知出来る。


上方トレンドを割り込みそうなドル円、明らかにモメンタムが乏しい


ひとまず下げ止まり感だが、トルコ・リスクに注意


ポンドは反発力が乏しい、ハードブレグジット懸念は払拭されず


(以上のチャートはZAI)

輸出関連は底打ちには見えない、トランプ警戒でマツダの下落続く


マネックスへの過剰期待の剥落が続いている、ここには掲載ないが2379も嫌な形に


(以上のチャートはYahoo)
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『週刊ダイヤモンド』8月18日合併号 - 東電は原発稼働によって収益が増加、原子力は「利権」そのもの

2018-08-17 | 『週刊ダイヤモンド』より
今週の週刊ダイヤモンドの決算書特集はよく売れているようだ。
賢明な読者には112頁を熟読することをお薦めしたい。
カネ塗れの原子力の本性と、利権そのものである実態が分かる。

福島原発事故前の東電のROAは原発稼働によって明らかに改善すること、
福島原発事故によって電力会社の株価が急落しガス会社の株価が上昇したことから、
矢張り原発は公益のためではなく原発事業者の儲けのためにあるとの事実が分かる。

原子力が「投機的な電源」であり事業者にとっても日本社会にとっても
エネルギーの安定供給を脅かすリスク要因だと証明された
と言えるだろう。

ただ残念ながら関電と九電のような原子力依存度の高いグループと、
中部電・中国電のような原子力依存度の低いグループとの比較がないため、
原子力の利権性・投機性を鋭く抉り出す内容には至っていないのが残念だ。
(両グループの収益の推移と原発稼働率を比較すれば、真相は明白である)

『週刊ダイヤモンド』2018年 8/11・18 合併号 (最新! 超楽チン理解 決算書100本ノック! 2018年版)


市場関係者や投資家はドイツ証券の田中泰輔氏の連載コラムに目を通しておきたい。
特に新しい情報はないが、「ドルは上昇サイクル終盤」というのが基本的見解である。
(つまり米経済も世界経済もリセッションの可能性が高まりつつあるということ)
米金利の動きやフラットニングの進行を見れば、円売りドル買いでの深追い禁物なのは当然だ。

    ◇     ◇     ◇     ◇

東洋経済の学校特集は、内輪ネタという印象。
昨今の歴史に残る霞が関の不祥事の「当事者」の学校歴を調べれば良かっただろうに。

開成はいまだに高橋是清を超える人材を1人も出せていないし、
筑駒の黒田日銀総裁は今まさに金融史に残る壮大な「失敗」を犯しつつある。
(高橋是清のように市場で国債を売却していないし、野放図な財政拡大を厳しく批判もしない)
現在の日本の経済低迷は、名門校出身の人材の限界をも示していると結論できるのかもしれない。

『週刊東洋経済』2018年8/11-8/18合併号 (ザ・名門高校 校風、進学実績、人脈の大研究)


112頁にふるさと納税による税収の「流出ランキング」がある。
神奈川県川崎市や東京都世田谷区が40億円台、東京都港区が30億円台と、
巨額の税流出の直撃を受けている自治体の名が並んでいる。

世田谷の保坂区長は「学校1〜2校分の費用」と批判的な言い方をしているが、
東京23区は大勢の若者の流入によって消費も税収も大いに潤っているから
ふるさと納税にだけ文句を言うのは間違っているのではないだろうか。
(若者の流入は当該自治体の努力によるものでは全くない)

杉並区に至っては以前、保育所が整備できないなどと責任転嫁していたが
高額なバラ撒き施設保育に固執しているからそうなるのだ。
税が流出している自治体は、単なる「被害者」では決してない。

    ◇     ◇     ◇     ◇

次回はダイヤモンドに注目、と言ってもサブ特集の方の「混迷深まるEU」が重要。

▽ メイン特集は人口動態と高齢者三経費の大膨張に触れずかなり不安が……

『週刊ダイヤモンド』2018年 8/25号 (平成経済全史30 さらばレガシー、その先へ)


▽ ヤマト値上げの影響分析と、アマゾンへの厳しい追及に期待したい

『週刊東洋経済』2018年8/25号 (物流危機は終わらない 配送料はまだまだ上がる)




『エコノミスト』2018年 8/28号


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「普遍的な女性の人権問題」と先手を打たれる、また大敗した安倍のお粗末 - 外交でも限りなく低次元

2018-08-16 | いとすぎから見るこの社会-対アジア・世界
文在寅が光復節の前日、慰安婦問題を「普遍的な女性の人権問題」と語った。
これは、社会正義に見せかけナショナリズムに訴える人気取りに過ぎないが、
同時にお粗末な安倍外交がまたしても大敗したことを意味する。

安倍とその周辺、そして国際情勢に暗い愚昧な日本の右巻き勢力は
長年の間、一貫して人権問題の軽視を続けてきたのだから「自業自得」である。

日本にしても韓国にしても中国にしても、歴史において
幾多の人権侵害行為を行ってきたのは明白である。
国際社会において特に強く批判される他の国民や民族への人権侵害も
日中韓の三国とも「有罪」でありあとは「程度の差」でしかない。

そうした近現代史への理解が完全に欠けており冷静な判断力もない
安倍とその取り巻きは、「韓国側から先に人権問題として糾弾される」という
日本の歴史に残る大失態、外交的敗北を喫したのである。

歴史問題においては、あらゆる国が互いに脛に傷を持つ者同士であるから、
最初に「あらゆる国の人権侵害を糾弾する」立場に立つことが戦略的中核だった。
その最重要の地歩を先に韓国に占拠された日本は、今後は常に守勢に回ることになる。

安倍と自称保守は国際情報戦を全く理解していないだけではない。
日本国民の人権を最も侵害した国は第一にアメリカ、第二にロシアであることは
(戦前の軍部はそれ以上に日本国民を虐げ、虫けらのように死なせたのであるが)
近現代史の事実に照らして明白である。米ロより韓国批判に熱心なのは
第一に時間の無駄であるし、第二に歴史に対する無理解を証明している。

自民党の萩生田(安倍側近)は「72年ちょっと前の歴史をつまみ出されて日本が批判され」
などと歴史と国際社会への無知を曝け出しているが、沖縄や米国に同じことが言えるか
よくよく考えるがいい。いかに致命的な妄言を吐いていたか分かる筈だ。

「72年ちょっと前の真珠湾攻撃をつまみ出されて日本が批判され」
「72年ちょっと前の沖縄戦をつまみ出されて日本が批判され」

アメリカがこの萩生田を真似すれば更に許し難い言葉になる。

「72年ちょっと前の原爆をつまみ出されて米国が批判され」

こうした、安倍とその取り巻きの歴史への無知が、
韓国への「外交敗戦」を招いた根源にある。

韓国に対するこの不手際と大失点を挽回する唯一の方法としては、
「自国の人権侵害を大規模に調査して国籍に関わらず謝罪し、
 広くアジアの人権擁護運動に発展させる」

しかないのだが、安倍やその取り巻きには絶対無理であろう。

▽ 韓国社会は対日強硬論で一致する通弊があり、中韓敵視に凝り固まった日本の自称保守とそっくり

『大統領を殺す国 韓国』(辺真一,KADOKAWA/角川書店)


「安倍政権が慰安婦問題で大失態を演じ、世界各地に慰安婦像を拡散させている」
と当ウェブログは警告した。情けないことに安倍は完全に自滅している。

「現代に生きる我々は、攘夷や鬼畜米英、暴支膺懲といった言葉を
 かつての日本人が真剣に信じていたとは到底理解できない」

「しかし、世界に大した影響を与えられない朝日報道を「国賊」とか「反日」などと
 罵ってしまう輩を見ると、決して過去の歴史を笑えないと気づかされるのである。
 言説を売るために意図的に煽っている者は仕方ないとしても、
 本気で喚いている者は何をするか分からない人物で、危険である」

「満州事変から太平洋戦争に至る歴史が証明しているのは、
 同じ国民を「国賊」「反軍」と批判した連中がこの日本を焼け野原にし、
 感情的ナショナリズムに洗脳された勢力(特に軍の強硬派)が日本を破滅に突き落としたのである」

「真のナショナリストで日本のために身を捧げた救国の英雄、
 鈴木貫太郎は「国賊」や「反日」などという下卑た言葉を使わなかった」

「現代でも、日本を代表する真に優秀な人材が
 臆面もなく他人を「国賊」「反日」と批判するであろうか?
 そういた出過ぎた言葉を使うのは、殆ど全てが言説を売り歩く連中ばかりだ」

「更に悪いことに、感情的なナショナリズム勢力は
 常に流動する国際情勢を冷静に分析する能力に欠け、
 不必要な攻撃的性向を抑制することができず
 国益を損ないかねない言動を平気で行う通弊がある」

「「歴史修正主義者」の顕著な特徴は視野狭窄・決めつけ・独善であり、
 彼らがまともな論理の通じる輩だと思ってはならない」

「日本の近現代史において常に、国益を害し国民を不幸に陥れるのは
 勘違いした視野狭窄のナショナリストだ」

「NYTだけでなくWSJまでもが「右派の攻撃」と解釈しているのは致命的である。
 事実その通りなのだから仕方がない」

「見苦しいバッシングで騒げば騒ぐほど欧米社会から奇異の目で見られ、
 日本の名誉を傷つけることになる」

「慰安婦問題の最大の責任は業者にあるが、
 人身売買と奴隷的労働を事実上看過した軍も責任は免れない」

「海外メディアに「保守派ブロガー」として紹介された池田氏は
 慰安婦問題が人権問題として扱われていることは理解していたが、
 外国を「説得しなければならない」という噴飯ものの主張を行っていた」

「人権問題への意識が低いことで定評のある日本が、
 (事実、いまだに人身売買に対して甘く、子供の貧困にも著しく冷淡)
 世界を説得できると考えること自体が論外である」

「アメリカではコリアロビーが多額の資金を投じて長年ロビー活動を展開しており、
 日本政府がそれに対抗するのにはカネと労力がかなり必要である。
 保守派は国内で吠えたりせず、自分がカネを出してロビイストを雇ってはどうか」

「韓国の慰安婦問題批判を打破するには、韓国側の人権問題を巧みに衝くとともに、
 日本が独自に慰安婦問題の真相を明らかにする二方面作戦が有効だ」

「「アジアの女性人権を擁護する」と称して
 戦時国際法に反するベトナムでの韓国軍の人権侵害の実態を明らかにすること、
 (露骨に前面に出ると意趣返しに見えるので抑制する)
 日本人の従軍慰安婦に(アジア女性基金と同じ)謝罪と補償を行いつつ、
 詳細な実態調査を行って朝鮮人慰安婦の実態を間接的に明らかにすることができる」

「内政で碌な成果の上がらない安倍政権は、功を焦る多くの政治家と同様、
 外交で人気取りに走って慰安婦問題が「最終的かつ不可逆的」に解決などと
 相変わらず成長のない「口だけ外交」を展開している」

「当面、鈍重な世論調査には大した悪影響が出ないだろうが、
 底の浅いインチキ・アベノミクスと同様に、
 今回の「最終的かつ不可逆的」な慰安婦問題解決など所詮は口先だけの成果であり、
 また韓国側から執拗に問題を蒸し返されて外交における「次元の低さ」も露呈するだろう」

「正面から慰安婦問題で韓国に反撃することがそもそも愚の骨頂で、
 ベトナム戦争における韓国軍の重大な人権侵害にスポットをあて、
 (これは日本の慰安婦問題より遥かに悪質で、明白に戦時国際法に違反する犯罪行為である)
 側面から韓国の倫理的優位を突き崩すべきだったのである。
 ただスタンドプレーばかりで外交力の低い安倍政権にできるかどうかという問題はあろうが」

「韓国は歴史的に周囲を囲む大国の顔色を窺って行動してきた。
 今は日本と融和的なスタンスを取っていても、いつ豹変して
 中国や米国の尻馬に乗り日本を裏切ってくるか分からない。
 (対日関係が改善しても低迷する日本経済から大した恩恵を得られないから当然ではあるが)」

「いずれ朴大統領が辞めた後には態度を翻して
 韓国世論に迎合し日本へ厳しい態度を取る大統領候補が出てくるのは必至だ」

「更に、今回の件では欧米メディアの多くは懐疑的なスタンスを取っている。
 特にWSJは「アメリカの意向が働いた」と隠れた政治的背景を見抜いている」

「つまり、またしても対米追従の「ポチ外交」でしかなかった訳で、
 国際メディア情報戦でも、安倍政権の挙げた成果は「口ほどにもない」ものでしかない」

「韓国が弱ってから譲歩させるのが外交の常道であり、
 しかもこのような合意では「蒸し返し」は確実で、てんで話にならない」

「経済政策は相変わらずショボいがスピーチだけは上手くなった安倍首相、
 韓国の原理主義勢力により「日本の将来世代」も確実に責任を問われることになろう。
 目先の人気取りしかない政治家の限界がここにある」

「韓国外務省は早速、日本に言い訳を始めている。
 面従腹背のサボタージュとしか解釈のしようがない」

「韓国世論は調査に見るように若年層の方が強硬であり
 日本のネトウヨやヘイトスピーチ勢力と兄弟のように似ており排外的・原理主義的だ。
 だから必ず、近い内に今回の日韓合意は破棄されて問題が再燃するだろう」

「秦郁彦教授の「韓国側は今回、ほとんど何も確約していない」との見解が最も的確で、
 今回の中途半端な合意は、功を急いで未来に禍根を残した拙策と言えよう」

「昨年末の日韓合意がお粗末な判断に基づいた愚策であったことや、
 先を見通すことのできない政治家のあさはかさを証明することになった」

「安倍首相は「子孫に謝罪させぬ」などと
 国内での人気取りを狙って大見得を切ったが、
 見事に裏目に出て韓国側に面子を潰された形だ」

「この外交的不始末の遠因となっているのは、
 我が国の「歴史修正主義者」の視野狭窄と浅慮である」

「少女像の移転について、韓国世論は反対が賛成の3倍以上も多い。
 特に韓国の20代は80%以上もの高率で移転反対が圧倒的多数を占めている。
 (日本と同じく感情的で短慮な政治判断をしがちな年代であることが分かる)」

「韓国側が合意内容を骨抜きにするか、蒸し返して解釈を歪めるか、
 或いは大統領が変わればすぐさまに合意を破棄するか、
 いずれにしても真摯に履行されることがないことは最初から分かり切った話だった」

「だから、韓国側が合意を裏切ることを前提として
 国際世論に対して完璧に韓国側の非が示されるように入念な外交戦略を立てるべきだった。
 それを怠り、形だけの合意を結んで手柄顔をした安倍政権のお粗末さは明白だ」

「今回は思ったよりも韓国の「裏切り」は早かったが、
 韓国の政治の「体質」を見れば合意が実質的に破棄されるのは容易に予想できた」

「こうした動きが必ず出てくる国なのだから、
 日本のナショナリズム原理主義勢力と同じく道理も論理も通じない相手なのだから、
 それを前提で外交を展開しなければならなかったのである。
 情けないことに、安倍政権にはその程度の認識すら欠如しているのだ」

「外交力においても次元が低く、スタンドプレーが大好きな安倍政権は、
 慰安婦問題を自ら幼稚園児レヴェルの泥仕合へと堕してしまった訳だ」

「「テロとの戦い」と豪語して身代金を要求され、
 選挙目当てでプーチンに釣られて北方領土交渉は惨敗と、
 安倍政権が相変わらず「外交敗戦」を連発して国益を損なっている昨今である」

「大方の予想通り、対韓国の慰安婦問題合意でも失敗している。
 上策は韓国のベトナム戦争での人権侵害を巧みに取り上げて韓国の主張の信用度を下げる策、
 中策は韓国との交渉には前向きだが遅滞させ韓国国内の事情を見抜き自国に有利な世論を醸成する策、
 下策が韓国とのインチキ合意を結んで韓国に裏切られ、泥仕合に陥る策だ」

「周知の通り、安倍政権は見事に下策を選んだ訳である。
 韓国は大統領が変わったら平気で合意を引っくり返す国であり、
 韓国が合意を守らないことは容易に予想できた」

「欧米を中心とした先進国の世論を味方につけて
 韓国を孤立させそのプロパガンダを打破することが正しい政策目標だったのだが、
 安倍政権にそのような芸当ははなから無理だったということである」

「アメリカ政府は安全保障上の理由で日本側の事情を理解して貰えたようだが、
 所詮はアメリカに尻尾を振る「ポチ外交」でしかないことが明瞭になった」

「「慰安婦問題が「最終解決」の訳がない」「安倍外交は矢張り対米追従」
 と当ウェブログが指摘した通りの結末だった」

「遅かれ早かれ、「蒸し返し」が生じるのは必至だったのだ。
 日韓合意を軽々しく結んで韓国国内の原理主義勢力に
 (日本国内の原理主義勢力とそっくりで、論理が通じない相手である)
 絶好の攻撃材料を与えた安倍政権は「火に油を注いだ」間抜けさだ」

「韓国は、司法すら世論に影響されてこのような大衆迎合の判決を出す国だ。
 朴教授の研究は極めて中正で客観的、日本への批判も当然含まれているのに、
 「歪曲」呼ばわりして感情論で有罪にするという始末だ。
 そもそも他国との合意を守るような国と考えてはならない」

「10億円の話をすると「買収」か「カネで黙らせる」ように国際社会に受け取られる。
 どうしてその程度のことが分からないのか。国際リテラシーの低さは致命的だ」

「日本軍の元従軍慰安婦は日本にも中国にも台湾にもフィリピンにもいる。
 韓国とだけ合意すること自体が間違いであり、
 あらゆる国の元慰安婦の調査をして公正な措置を取るべきだ。
 韓国とだけ合意するのは、韓国だけ無視するのと同様に不公平である。
 韓国では煩く批判されるからカネを出した、と受け取られる合意など下の下策でしかない」

「昨年末の日韓合意を「最終的」「不可逆」と豪語した安倍首相は、
 矢張り予想通りに面子を潰され、大恥を晒すことになった」

「韓国政治や国民性を理解していれば、約束など簡単に破って
 大統領をすげ代えて「ちゃぶ台返し」を行ってくるのは分かり切った話だった。
 その程度も理解できない首相とブレーンなのだから、論外である」

「対韓国での上策はベトナム戦争での韓国部隊の暴虐を浮かび上がらせる国際世論工作、
 中策はどうせ向こうが引っくり返してくる日韓合意を引き延ばして韓国側の失態に見せること、
 下策がカネで黙らせることだった。愚かな安倍政権の選んだのが、まさにこの下策である。
 つまり昨年の段階で、安倍政権の無様な失態は既に決まっていたのだ」

「民主党政権の失政のため、分不相応な権力の座に長らくとどまることができた現実も知らず、
 しょうもない小手先の成果を美辞麗句で自慢するから自業自得でこうなるのだ」

「当ウェブログは「低次元な泥仕合」が始まったと予言したが、
 無様なことに安倍政権は強がって帰国させた駐韓大使の帰任に追い込まれた。
 先の見る目のない次元の低い政権だから、何かする度に国益を損なう始末である」

「最初から韓国側が約束を破ると見切っていないから、
 このような馬鹿馬鹿しい大失態を晒すのである。
 この不手際の原因は、口だけ合意を自慢し豪語した安倍首相にある。
 内閣人事局を恐れて何も言わない官僚も、今まさに国益を損なっているのだ」

「韓国はそもそも、このように国際ルールを守ることすらできない国だ。
 日本の右巻き原理主義勢力と同じように、論理も道理も通じない相手であると
 理解しておかなければならない」

「外交でも次元の低い、口だけの安倍政権が国際世論工作を怠っている間に、
 海外先進国で次々と慰安婦像が建てられて韓国の「情報操作」に惨敗している。
 日韓双方の人権問題として扱わなかったから「国際情報戦に敗北」したのだ」

「韓国政府が元慰安婦の追悼碑建設計画を明らかにし、
 安倍外交がお粗末な下策で自ら薮蛇を招いたことが明らかになった」

「これも、ポピュリズムに左右される韓国政治の脆弱さを全く理解せず、
 カネで黙らせようとした愚劣な安倍政権の「買収外交」の必然の帰結だ」

「朝日新聞のせいで慰安婦問題が深刻化したかのように偽り、
 愚かで煽られやすい有権者B層と声を揃えて朝日新聞の責任を追及した安倍政権こそ、
 先見の明を全く持ち合わせず、この慰安婦問題をこじらせた犯人である」

「謝罪した朝日新聞に対し、何一つ謝罪も訂正もしない産経新聞は放置。
 (かつて産経は朝日よりはっきりと慰安婦の強制性を記事で書いていた)
 安倍政権の蒙昧さがこのようなところにもはっきりと実証されている」

「最初からカネで黙らせる外交ではなく、
 アジアの人権問題への取組みの一環として展開していれば、
 自動的に慰安婦の中心が日本人だったことが明らかになり、
 貧しい親に売られたり業者に騙された可能性の高い従軍慰安婦よりも
 誰がどう見ても戦時国際法違反に該当するベトナム戦争時の韓国軍の蛮行や
 朝鮮戦争時に韓国政府が自ら提供した「慰安婦」(犠牲者が記録に残っている)に焦点が集まった筈だ」

「「韓国がカネで鎮まる訳がない」と当ウェブログは前々から指摘し、
 ベトナム戦争における韓国軍の明白な戦時国際法違反を衝くべきと主張してきた」

「そうした必要な対処を完全に怠って、世界各地に慰安婦像を増殖させる結果に至ったのは、
 安倍政権が「札束で顔をはたく」ような真似をして韓国世論を硬化させたからである。
 国益の観点から言えば、問題を深刻化させた点で日中戦争での無差別爆撃に匹敵する愚行だ」

「元慰安婦を「利用」して近視眼のナショナリズムを満足させようとする動きは、
 韓国で益々勢いを強めている。だから自国政府が米軍に提供した「慰安婦」は無視するのだ。
 日本の右巻き原理主義者と同様、他国を倫理的に攻撃することが目的なのだから鎮まる訳がない」

「韓国世論の目的は、最初から「日本を批判し倫理的に優位に立つこと」であった。
 (だから、元慰安婦の窮状や心の傷を無視した攻撃的な運動を展開するのだ)
 だから、韓国自身の倫理的立場の虚妄と二枚舌を暴かなければこの問題は解決しない。
 安倍外交が「下策」である理由はまさにそこにあるのである」

「慰安婦問題悪化は朝日新聞のせいではない。(朝日新聞には国際的影響力は殆どない)
 戦略を間違えて「炎上」させた安倍政権の先見性の欠如と無能のせいである」

「韓国で李明博時代の国家情報院によるネット上での世論操作が問題化している。
 大統領が交替すると前任者のあら探しをして投獄や自殺に追い込んだ韓国らしい話だ」

「しかし、その手法をよくよく見ると驚くべき事実が浮かび上がる。
 韓国政府によるネット上での世論操作の手法は、
 自民党のネットサポーターズクラブが行っている手法と酷似しているのである」

「政権批判者をブラックリストに入れてつけ狙う、
 画像捏造による中傷、メディアへの集団的な抗議活動。
 全て韓国の国家情報院が行っていた手法だが、
 これらは皆、自民党ネトサポと共通している」

「政権批判を許さず、陰湿な報復を行う点で安倍政権と似ている。
 また、「大量の抗議メール」という手法は矢張り安倍政権支持層と同じである」

「「次元の低い安倍政権は、目先しか見ない情動性で韓国政府や世論と同類である」
 と当ウェブログは指摘したが、自民党が自らそれを実証したと言える」

「安倍政権以来、こうした憎悪に満ちて日本の名誉を汚す連中が増殖している。
 有権者が再び無関心に陥って安倍政権を叩き潰す絶好の好機を逃せば、
 日本社会がこうした陰湿な憎悪によって腐蝕させられることになる」

「自民党も決してこうしたドグマに凝り固まった原理主義者だけではない。
 良識派は、こうした悪辣で独善的な「関東軍」を党内から粛正しないと、
 自民党それ自体が遠からず死活的な大打撃を受けることとなろう」

「1994年の恥も節操もない村山政権成立や、2009年の下野のように
 自民党史に残る恥晒しになるというのがどうして分からないのか」

「韓国の歪んだ歴史観の象徴である慰安婦像が、サンフランシスコ市に設置された。
 これは安倍政権と日本政府のお粗末な外交の結果に他ならず、
 些事とは言え日本への国際的評価を傷つける大失策である」

「安倍政権と自称保守(及び所謂ネトウヨ)は徹底的に近視眼で、
 慰安婦問題が韓国のナショナリズムに由来する本質を理解せず、
 馬鹿馬鹿しいことに朝日新聞に責任転嫁していた。
 (更に、強制連行を紙面で明記した産経新聞には何も言わないのだから二重の愚行である)」

「「帝国の慰安婦」裁判の顛末を見れば、
 問題の本質が韓国国内のナショナリズムの歪みにあるのは明白である。
 事実よりドグマを信奉し、異論は力で黙らせようとする戦前の日本と似た状況だ。
 まともな議論が通じる相手ではなく、安倍外交では間違いなく泥仕合になる」

「また、当ウェブログは日本の下手なロビー活動が逆効果であり、
 アメリカの韓国系市民が日系市民よりもかなり多い以上、
 (当然、票が欲しい議員も韓国系に迎合するようになる)
 正面切って対抗することは下策であると指摘してきた」

「効果の薄いロビー活動に税金を浪費し、慰安婦像設置をみすみす許した安倍政権の無能は、
 愛国者こそが厳しく批判すべきものであろう。抑止どころか全く効果がなかったのだから」

「繰り返すが、慰安婦問題の元凶は韓国のナショナリズムであり、
 日本国内の右巻き原理主義者に論理が通じないのと全く同じ問題だ」

「カネで黙らせようとするあさはかで愚かな安倍外交など通用する筈がなく、
 却って反発を強めるだけの薮蛇にしかならない下策中の下策である」

「だから、慰安婦問題をアジア女性の人権問題に拡大し、
 日本は「アジア女性の人権擁護」と称して韓国の策動を攪乱させ
 慰安婦の過半は日本国籍で、業者が介在した例が多かった事実を調べ上げて公表し、
 人権侵害は認めて全ての国籍の元慰安婦に補償を宣言しなければならない。
 (韓国だけに限定すると「ゴネ得」「カネで黙らせる」になるので絶対に不可)」

「また、ベトナム戦争での人権侵害を調査で明らかにし、
 韓国の原理主義勢力の二枚舌を暴露しなければならない。
 (政府が前面に出ると逆効果なので、ベトナムの民間団体を前に出す)」

「そうした先を見た堂々の外交ができないから、
 サンフランシスコに韓国のプロパガンダ像を設置させるような恥を晒すのである。
 (勿論、韓国の元慰安婦を売春婦と決めつけて罵倒する愚行も日本の名誉を傷つける)」

「しれっと「慰安婦像を設置するならベトナム戦争の被害者の像も必要では」と示唆し
 日本は公平公正な人権擁護の姿勢を見せなければならない。
 それでこそ韓国側の二枚舌が全世界に知れ渡り、汚れた動機による策動を打破できるのである」

「韓国の元慰安婦と、慰安婦の「支援団体」と称するプロパガンダ団体の間には、
 はっきりとした溝がある。「支援団体」が社会正義ではなくナショナリズムに根差し、
 日本を攻撃すること自体を目的としていることは明白だ。(日本にもよく似た輩がいる)」

「日本には産経の言う「歴史戦」ではなく、巧みな「国際情報戦」が必要なのだ。
 慰安婦像をどうにもできない安倍政権はあらゆる点で失敗しているから、
 役立たずは追放し、根本的に対処を変えなければならないのだ」

「サンフランシスコの韓国系住民と日系住民の人数をよく見るがいい。
 (それに中華系が加わると更に不利である)
 太平洋戦争と全く同じで、最初から「不利なカードが配られていた」のだ。
 それすら認識できないナイーブさには付ける薬がない」

「慰安婦問題の元凶は朝日報道などではない。
 韓国のナショナリズムが民主化と経済成長によって急激に高まったためだ。
 それに国内の社会的不満が外国に向けられるという、日本の「嫌韓」とよく似た現象である」

「韓国のナショナリズムは最初から汚染されており、
 元慰安婦を日本批判のための「材料」として利用しているのだ」

「その正体は、ベトナム戦争時の韓国軍の人権侵害を見れば明白である。
 戦時国際法に反する蛮行で、国際法に照らせば慰安婦より間違いなく悪質である」

「勿論、日本が率先してこの問題を取り上げると韓国同様の二枚舌になるから、
 日本人を含む全ての元慰安婦への補償と謝罪も必須である。
 日本は安倍政権のように韓国の原理主義勢力と幼稚園児の喧嘩をするのではなく、
 正々堂々の人権擁護の姿勢で世界に臨むべきなのだ」

「安倍政権による日韓合意は予想通り、無様な失敗に終わった。
 これは容易に予想できたことであり、
 この程度を予想できなかった、もしくは軽視していた安倍政権は
 存在するだけで日本の国益を損なう害悪だと言える」

「従軍慰安婦に関する日韓合意が破綻した理由は明白で、
 韓国側が決して妥協できず、そもそも倫理的に日本を批判すること自体が目的であり
 日本がなんと言おうが慰安婦を日本批判の材料にし続けるつもりである
 韓国側の歪んだナショナリズムとポピュリズムを見抜けなかったからだ」

「こうしたファナティシズムは日本国内の右巻き原理主義者と酷似しており、
 道理で説得したりカネで口を封じることはできないのである」

「政治で世論も司法も左右されるような韓国だから、
 そもそも安倍政権のように無理な合意を急ぐこと自体が愚行だったのだ」

「韓国が慰安婦問題で妥協せず、いつまでも日本に傷を与えようとする意図なのは明白だった。
 だから、韓国の歪んだナショナリズムに死活的な一撃を与える国際情報戦が優先だったのだ」

「韓国政府のことだからトップが変わったらちゃぶ台返しに決まっている。
 ナイーブで間抜けな日本側は、太平洋戦争時と同様に甘い見通しで罠に嵌ったのだ」

「安倍政権は、見事にしくじったのに自覚すらできない。
 「1ミリも動かない」のは安倍外交のしくじりによる日韓関係悪化である。
 ショボい経済政策ばかりでなく外交でもお粗末、口だけは偉そうなのだから
 安倍政権は外交政策においても「口だけ」である。流石は対米追従のポチ政権だ」

「先を見る目がなく、自ら蒸し返しを招くようなお粗末な安倍外交こそが
 今回の「日韓合意破綻」の原因であり、放置していた方がまだましであった。
 リテラシーの低い安倍政権は時間と税金を浪費して「泥仕合」をもたらしたのだ」

「慰安婦問題は朝日新聞のせいではなく、韓国のナショナリズム高揚と
 日本経済の低成長による地位低下によって大きな問題となったのだ。
 日本経済を低迷させている点でも安倍政権は慰安婦問題泥沼化の「犯人」である」

安倍が恥をかくなら因果応報だが、日本の名誉を損なう点で犯罪的である。

▽ 安倍政権の国際情報戦は拙劣、愚かな「強権対応」「必要性のない敵視」で裏目に出る

『国際メディア情報戦』(高木徹,講談社)


当ウェブログは何度も警告した。愚かで学習能力のない安倍政権こそ日本に有害なのだ。

「安倍政権や自民党は韓国側に原因があるかのように吹聴しているが、
 とんでもない間抜けぶりである。韓国が合意を守ると考える方が愚かなのだ」

「韓国が合意を反古にし、いつまでも日本を批判し続けることを想定して
 国際情報戦略を練らなければならなかったが、安倍政権は完全に無策だった」

「韓国は大統領が代わると前任者の業績を否定し、政策を引っくり返すという悪癖を持つ。
 まるで前近代の中国の王朝のように、自己正当化のために歴史すら歪めるのである」

「また、韓国は日本と非常によく似ていて基本的に排外主義傾向が強く、
 (民族的には日本・韓国・北朝鮮は酷似していて、多様性が世界でも最低水準である)
 序列を重視して少数派を差別し、ナショナリズムやファシズムと親和性が高い」

「だから、韓国の原理主義勢力が正論でもカネでも鎮まらないで騒ぎ立てるのは、
 日本の右巻き原理主義勢力に道理が通じないのとよく似ているのであり、何ら不思議ではない」

「韓国世論がいつまでも慰安婦問題で日本を批判する理由は独善的なナショナリズムにあり、
 その背景には日本経済の成長率が低く韓国が急速にキャッチアップしているために
 かつてのように日本を恐れ、援助を乞い技術を学ぼうとする時代が終わろうとしている事実がある」

「日本の右巻き原理主義勢力がいつまでもしつこく朝日新聞や沖縄を批判するのと同じであり、
 相手を攻撃し痛めつけること自体が目的で、道理や倫理などそもそも考慮していないのである。
 (寧ろ自分こそが正義だと固く信じ込み、あらゆる汚い手段も正当化されると思っているふしがある)
 そして、かつて日本が経済的にも政治的にも完全に優位に立っていた過去の栄光が忘れられず、
 暴力で朝日新聞を攻撃し、権力で沖縄を支配した戦前に戻りたがっているのだ」

「韓国の原理主義勢力も、日本を批判し自らが道徳的に優位に立つ(気になる)ことが唯一の目的だ。
 どんな合意でも、幾らカネを積まれても納得する訳がないのである。
 大昔に日本へ技術や文化を伝えていた時代のように先輩風を吹かせたいという欲望しかない」

「…そうした相手に対し、安倍政権は「下策」を選んだ。
 ポチ政権のことだからアメリカから言われた通り唯々諾々と従っただけかもしれないが、
 いずれにせよ失敗に終わったことに違いはない」

「アジアでの人権問題を広く調査・究明し、自国の倫理的負い目を自ら認めると同時に、
 韓国のベトナム戦争での戦時国際法違反を浮き彫りにする「上策」を選べなかったために、
 安倍政権は世界各国に慰安婦像を拡散させる最悪の選択を行ったのである」

「当ウェブログが指摘したように、これはナショナリズムの問題だ。
 だから韓国政府公認の慰安婦は批判されないのに、
 ベトナム戦争時の韓国軍の人権侵害は無視するのに、
 日本が関わった慰安婦ばかりいつまでも批判するのである」

「慰安婦に加えて徴用工も「拡散」させようとしており、韓国の原理主義勢力は
 ナショナリズムを満足させるため次々と新しい「材料」を発掘するであろう。
 日本の原理主義勢力が次々と「伝統」を偽造して自己満足に浸ろうとするように」

「中華系住民のいる東アジア各地では間違いなく慰安婦像が増殖するであろう。
 本土は中共が管理できるが、寧ろアジア民主主義国が厄介だ。
 倫理的に日本を攻撃し、自らを道徳的優位に立たせる慰安婦像の誘惑は強力だ。
 中国系の場合、天安門事件やチベット・ウイグル問題等で自らが批判され易いので、
 日本を批判することで「人権的観点からの批判」を分散できるのである」

「日本は国内でつまらない責任転嫁を行っている場合ではなく、
 相当入念に国際情報戦略を練らなければならないのである」

「自民党史に残る恥晒し」と当ウェブログが予言した通りだ。
自分が恥晒しだと自覚する能力すらないから末期的で、
国民に不始末を謝罪して議員辞職するのが至当である。

 ↓ 参考

アジアに慰安婦像を拡散させる、安倍政権の外交敗北 - 韓国のナショナリズムは日本の右巻き勢力と酷似
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/5498d036e582ec2a96a9aa95db65ef16

米での慰安婦像設置はお粗末な安倍外交の必然的帰結、朝日に責任転嫁したツケ - 下手な小細工も裏目に
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/2be945ec564e9fbfd709576ef8f71153

長嶺駐韓大使の帰任に追い込まれた安倍政権、先見の明がないから恥を晒す - 韓国がカネで鎮まる訳がない
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/539cd509a3d2f95c37d8a34d15fcbdf5

池田信夫氏、日刊ゲンダイに大敗「吉田証言のくだりはたった3行」- 歴史修正主義者に論理は通じない
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/751d900605e7a22909b3bfcc79ad8ab7

朝日誤報問題で「勝ち誇る右寄り勢力」「原発推進派の勝利」- 日本の国際評価を傷つける情動的な保守派
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/0388ff8a547126c4a55cfbeb2ccfa028

河野談話検証は「内向き」の下策、アメリカから早速牽制される - なぜ韓国の人権侵害を取り上げないのか
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/145ef1a6b8040767bd8e79629d47d3f3

▽ 韓国は司法ですら世論の影響を強く受ける、情動的な社会である(日本の自称保守と酷似)

『サムスンの真実』


韓国:大統領「慰安婦問題は人類の普遍的な女性人権問題」(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20180815/k00/00m/030/100000c.html
”◇慰安婦の日の式典で演説 「反省と教訓で初めて解決」とも
 【ソウル堀山明子】韓国は14日、慰安婦の記念事業を行う初の国家記念日を迎え、韓国政府は被害者が眠る中西部・天安(チョンアン)市の国立墓地「望郷の丘」で政府主催式典を開催した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が演説し、「慰安婦問題は韓日間の歴史問題にとどまらず、人類の普遍的な女性の人権の問題だ」と主張。「私たち自身と、日本を含む全世界が反省し、二度と繰り返さないという教訓にすることで、初めて解決できる」と訴えた。
 演説で文氏は、2015年の日韓合意に直接は言及はせず、「この問題が韓日間の外交紛争につながることを望まない」と語った。日韓合意ですべて解決したとは言えないとの従来姿勢を示しながら、合意の破棄や再交渉は求めない政府見解を改めて述べたものだ。
 式典には元慰安婦の女性や支援団体関係者ら約400人が参加。亡くなった元慰安婦を追悼する碑の除幕式も行われた。碑は、(1)韓国を離れる時の恐怖(2)現地での苦痛(3)告発と平和人権運動(4)チョウになって舞う最後の姿--をモチーフにした4枚の壁でつくられている。
 国家記念日は、1991年8月14日に元慰安婦の故金学順(キム・ハクスン)さんが初めて実名で被害を公に証言した勇気をたたえ、「慰安婦被害者の保護・支援・記念事業法」(今年6月施行)に基づき指定された。
〔中略〕
 ソウルの日本大使館前に置かれた少女像周辺では日韓合意に反対する市民団体などが午後7時からロウソク集会を開き、約500人が参加。「慰安婦被害者の#Me Tooとともに」と書かれた看板の下で、日韓合意に基づき日本が拠出した10億円の返上などを訴えた。”

この通り、日本が先に「人権問題」と言うべきであったのに先を越された。
日本の慰安婦問題では騒ぎ立て、自国の慰安婦問題に沈黙する二枚舌を批判したり、
ベトナム戦争への韓国軍の国際法違反を批判してもこの失点は取り返せない。
「自国を棚に上げた泥仕合」にしか見えず、日韓で幼稚園児のような喧嘩になるだけだ。


北朝鮮、慰安所存在確認と報道=「被害代価、1000倍」要求―安倍政権揺さぶりか(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081500653&g=prk
”【ソウル時事】朝鮮中央通信は、北朝鮮の「日本軍性奴隷・強制連行被害者問題対策委員会」が14日、日本統治時代の北部・咸鏡北道慶興(現羅先市先鋒)に旧日本軍の「慰安所」が存在していたことを確認したと伝えた。
 同委がまとめた報告書は「日本の過去の清算に関する責任を最後まで追及し、日本から受けた不幸と苦痛、被害への代価を100倍、1000倍にして受け取る」と多額の補償を要求している。
 北朝鮮は、日本人拉致問題の解決を求める日本政府に対し「過去の清算」を繰り返し要求してきた。安倍晋三首相は6日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に「最後は私自身が金委員長と対話し、核、ミサイル、何より重要な拉致問題を解決し、新しい日朝関係を築いていかなければならない」と首脳会談を呼び掛けたばかりだ。慰安所の存在を持ち出し、安倍政権を揺さぶりたい狙いがあるとみられる。
 同委は、現地に当時住んでいた日本人女性の「目撃証言」から慰安所の存在が判明したと主張している。〔以下略〕”

多くのテロや暗殺、拉致で悪名高い北朝鮮も、
自国の悪行を目立たせないために慰安婦問題を利用しようと図っている。
韓国に歩調を合わせる動きでもあり、外交上で安倍は二重に失点している。


【歴史戦】英団体、韓国兵の性暴行追及へ 米議会議事堂での慰安婦像計画に合わせ(産経新聞)
http://www.sankei.com/world/news/180607/wor1806070005-n1.html
”【ロンドン=岡部伸】米ワシントンの連邦議会議事堂で、韓国系米国人団体が7日に慰安婦像の「特別展示」を実施する動きにからみ、ベトナム戦争当時の韓国軍兵士による性的暴行問題を追及する英国の民間団体が、展示会場で韓国の責任糾明を訴える計画を立てていることが6日、分かった。同問題を象徴する「ライダイハン像」を展示会場に持ち込む予定という。
 議事堂では7日、韓国系の米国人団体「ニューヨーク韓人会」が、ニューヨーク・マンハッタンの韓人会館に設置された慰安婦像を連邦議会議事堂に運び込み展示を行う予定。英団体「ライダイハンのための正義」(ピーター・キャロル会長)は、ライダイハン像を議事堂内の展示場所に持ち込むとしており、「第二次世界大戦とベトナム戦争の区別なく、女性への性暴力を犯した者はその行動に責任を取らねばならない」と訴えている。
 同団体は英国の市民活動家が「ベトナムで韓国軍兵士の性的暴行に遭った女性たちが苛酷な人生を送っていることを多くの人たちに知ってほしい」と呼びかけ、発足した。
〔中略〕

 ■ライダイハン ベトナム語で「ライ」は「混血」、「ダイハン」は「大韓」を意味し、韓国人とベトナム人女性の間に生まれた子供を指す。英民間団体は、ベトナム戦争当時に派遣された韓国兵らが現地の女性数千人に性的暴行などを行い、その結果生まれたライダイハンが約1万人いると主張。正確な人数は明らかになっていない。韓国政府は事実関係を認めず、謝罪を行っていない。

ベトナム戦争で韓国軍がかつての日本と同等かそれ以上に悪質な人権侵害を行ったのは明白だ。
しかし、これを日本が批判しても水掛け論にしかならない。
この問題を追及し韓国を批判する団体を裏で支援しても裏目に出るだけだ。

だからこそ、日本が人権問題で範を示し、広くアジアの人権問題を取り上げるべきだったのだ。
そうすれば中韓北を孤立させその人権侵害を世界に示すことができるのである。
今でも遅くない。愚昧な安倍とその取り巻きを政界から駆逐し、賢明な外交に転換すべきだ。
コメント

今上陛下に背く靖国参拝議員たち、日本の近現代史への無知による -「特攻は事実上の強制」が史実

2018-08-15 | いとすぎから見るこの社会-全般
幼い頃から戦争の惨禍を深く悲しみ心痛されてきた今上陛下は、
在位中最後となるであろう終戦の日のお言葉で、
「深い反省」と4年連続で述べられた。

この意味するところは明白で、安倍を筆頭とする自称保守政治家が
今上陛下のお心に反して「反省」の欠ける態度と言動を見せるからだ。
だから第二次安倍政権が成立してから毎年、同じ言葉が繰り返されるのだ。

慈父のように説き聞かせても聞く耳を持たない無礼で傲慢な二世議員は
近現代史に無知で愚昧なイデオロギーに隷属しているだけでなく、
同類のイデオローグ議員や煽動評論家を増やして日本の国際的評価を損ない、
戦前のような独善的・教条的体質を強化して日本社会を劣化させている。

今上陛下がなぜ沖縄戦の惨禍を強調させるのか、
なぜ遠い海外のかつての戦地にまで赴かれるのか、
なぜ非戦闘員・一般市民(靖国には祀られない)に思いを致されているのか。
自称保守議員はそうした点を全く思考も洞察もできない輩である。

終戦の日に靖国に行き「平和」とお題目のように繰り返せば済むと思っている
靖国参拝議員達は、完全に今上陛下に背いていると言えよう。

昭和天皇も今上陛下も靖国に参拝されていない明白な事実を無視し、
(これは姑息な安倍のような「中国への配慮」などでは断じてない)
日本の伝統に真っ向から反する国家神道の残滓を擁護する行為は、
歴史への無知というだけでなく昭和天皇と今上陛下への「叛逆」に等しく、
天皇を傀儡化しようとしたかつての高慢な軍部に限りなく近いものだ。

▽ 日本会議を支える神社本庁は、「新しい宗教」であり伝統的宗教ではない

『神社崩壊』(島田裕巳,新潮社)


矢張り当ウェブログが「自称保守による日本社会の「劣化」は依然として続いている」と警告した通り。

「各媒体の世論調査が興味深い傾向を示している。
 集団的自衛権をはじめとする安倍内閣の安全保障政策への支持率は低く
 概ね半数を割り込んでいるが、自衛隊に対する世論は対照的だ」

「自衛隊への信頼度は安倍内閣支持率より高く、印象も良い。「自衛隊を強化すべき」も過去最高だ。
 つまり安倍内閣の安全保障政策より自衛隊への支持率の方が歴然と高いのである」

「人よりコンクリートにカネを使い、土建バラ撒きで寧ろ復興を妨害している安倍内閣より
 震災や災害で泥をかぶり必死で生存者やご遺体を探す自衛隊の方が
 国民に支持されているのは極めて当然である」

「ただ、そうした「支持率格差」が生じるのは他に重大な理由がある。
 戦後の日本が、歴史上初めて安全保障上の脅威を実感しているからだ。
 それは言う迄もなく、中国の軍事力強化と膨張主義である」

「そうした現実を理解できず、世論を読めていない保守と安倍政権支持派は
 安倍内閣への支持率の主因が「他に人がいない」「民主よりはまし」である事実も見えておらず、
 現下の日本の安全保障問題についても誤った認識を持っている」

「現代における安全保障は国力すなわち経済力に裏付けられたものであり、
 自衛隊が最前線で何とか優位を保っていられるのも過去の経済成長の「遺産」である。
 無意味な異次元緩和でゼロ成長、若者は急減して財政悪化は依然として変わらない日本が、
 減速しつつあるとはいえ5~6%成長で10倍の人口を擁する中国に対し、
 互角以上に相対していくことには重大な困難がある」

「しかも脆弱極まりない原発銀座を抱え、狭い国土に人口が密集している日本が、
 ミサイル戦になったら致命的に弱いという事実も益々明らかになってきている」

「日本の保守はイデオロギーに浸潤されて根本的に戦前の歴史への理解が乏しい。
 偉大な明治の先人が立脚していたリアリズムを捨ててしまい、
 狂信的なナショナリズムに従った結果があの焼け野原であることを分かっていない」

「メディアからの異論反論にいちいち感情的に言い返すのは
 いかに論理的に弱く知的に劣っているかの証左である」

「帝国議会で「黙れ!」とどなった佐藤賢了や、
 東條の悪評高い取り巻きである三奸四愚のように
 論敵を論破できず、権力と暴力で沈黙させようと図るメンタリティが現代に生きている」

「自民党議員の中には、昭和の悪しき言論弾圧の歴史に無知な輩が確実にいる。
 そのような連中が教育を論じるなどとんでもない傲慢不遜である。
 (日本史を学んだ高校生にすら劣っている訳だから)」

「中共がメディアを操って日本企業を「懲らしめ」ているのは公然の事実であり、
 中共と完全に同じ体質の議員が自民党の中に棲息していることになる」

「「保守」政治家の最大の特徴は、口先では公益や愛国を掲げながら
 実際には権力や自己利益(自分の支持基盤の利益を含む)への固執が強いことだ」

「だから、戦後日本の「政治とカネ」の問題はほぼ全て自民党に絡んでいるし、
 財界や原子力利権勢力からカネを貰って利益誘導を行っている常習犯も自民党である」

「今回の、馬鹿みたいにカネのかかる新国立競技場の問題も、
 問題の源を辿っていくと森・石原という自民党政治家・保守政治家に行き着く」

「自民党の長尾議員は「反社会的な行動をする人がいる」と放言したが、
 そうした言葉は自党の長老である森喜朗やOBの石原慎太郎に向けるべきであろう。
 それが出来ないと言うなら、二枚舌であることを自ら証明したことになる」

「更に言えば、新国立競技場に限らず現下の日本で建設コストが急騰しているのは
 建設業界と癒着した自民党の「国土強靭化」が元凶である。
 政権そのものが国民の税金と借金(国債)にたかる獅子身中の虫と言うべきであろう。
 そうした本性が発覚して「駆逐」されるのは時間の問題である」

「日本で最も体質が中共に近いのは、間違いなく自民党である。
 利益誘導、株価操作、金権体質、情報操作、非妥協的な傲慢。
 まさに双子のように似ているではないか」

「安倍首相は情勢悪化を受けて参院選の目標を「下方修正」し、
 (程度の低いアベノミクスと全く同じ運命である)
 自民党の公約からは遂に金融政策が姿を消した」

「「大胆な金融緩和」「異次元緩和」「次元の違う金融政策」「デフレマインドの一掃」
 などと馬鹿丸出しの誇大広告を展開した上で、見事な大失敗に終わった訳だ」

「手詰まりに焦った悪あがきでしかないマイナス金利政策も悪評芬々で、
 賞賛するのは御用メディアと太鼓持ちエコノミストだけという惨状だ」

「おまけに民主党と中韓のおかげで首相の在任期間が伸び過ぎたため、
 安倍政権の害悪は今や取り返しのつかない程に深刻な域に達した。
 2010年代後半は、程度の低いアベノミクスで日本経済が病み衰えるフェーズになるだろう」

「政権がB層のマインドコントロールのためメディア統制にばかり必死になった末に、
 自己洗脳の毒が政権自身にまで回ってしまったものと見える」

「現代の軍事は経済力と不可分であるから、安倍政権はその経済政策の失敗により
 我が国の安全保障の基盤すら脅かしているのである」

「2015年は予想通り「保守自滅」の年となったが、
 2016年は安倍政権の「終わりの始まり」になるかもしれない」

「植松容疑者は犯行直前に「安倍首相を尊敬している」との趣旨の言葉を
 友人に対して語って驚かれていたそうだ。
 普段は政治に対して関心がないかのような人物が突然そのような話を始めたのである」

「これでは、非理性的で粗暴、かつ攻撃的な精神を、
 安倍政権が惹き寄せている可能性が高いと言わざるを得ない」

「現代の日本では、まるで戦前の日本のような
 「日本賞賛」の書物や言説が溢れていると指摘される。
 人間の精神迄もが戦前回帰しているとすれば大変なことだ」

「事実、戦前の歪んだ国家主義社会に親和性の高い日本会議の論客、
 小川榮太郎は以下のような言葉をわずか2年前に残している」

「「保守は安倍政権の支持率アップに向けて毎日策謀の限り、
 宣伝広報の限りを尽くさなければなりません」」

「つまり愚民大衆へのマインドコントロールを堂々と宣言している訳だ。
 今まさにファナティシズムの土壌が養成されている、ということなのだろうか」

「戦前の歴史が証明しているように、
 経済低迷は極右の台頭と白色テロをもたらす。
 人口動態から見て可能性はかなり低いものの、警戒しなければならない」

「終戦の日に「深い反省」と述べられた陛下に対し、
 安倍首相は無礼なことにそれを完全無視した式辞を述べた。
 両者を比較すれば、数段違う「人品」の大差は明らかであった」

「陛下は幼少期に、同世代の国民が大勢戦争で亡くなったのを心から悲しまれている。
 かつての戦地においても、被災地においても、国民の悲しみに寄り添い、
 少しでもその痛みを共にしようとされてきたことは全日本国民の知るところである」

「そうした陛下の深甚たる思いを完全無視した首相の独善的な態度は、
 必ずや首相自身に報いとなって返ってくることは間違いない。
 政治家として不名誉極まりない、惨憺たる終わりを迎えることになろう」

「かつて、国際協調を重んじ、国益の面から対米戦争を避けようとされた昭和天皇に対し、
 嘘をつき欺いて自らの野心や思惑のために利用しようとした松岡・大鳥・板垣、
 優柔不断で自己弁護ばかり繰り返し日本を誤った道へと陥れた近衛、
 彼らは因果応報とは言え汚辱の中で生涯を終えることとなった」

「首相周辺の無礼者は、陛下に対して「国体の破壊者」ととんでもない陰口をたたいていると言う。
 彼らの日頃の言動から見て何ら不思議はないが、こうした連中こそ真の「反日」「反社」である」

「陛下は安倍政権になってから「深い反省」を使われるようになった。
 「平和の存続を切望する国民の意識」に言及されたのも懸念の裏返しであり、
 安倍政権に対する深い憂慮があることは明白である」

「安倍政権は何よりも権力第一で、有権者に本音が漏れて選挙で負けるのを何より恐れている。
 陛下のお言葉が直接国民に届いてしまったので今頃は地団駄を踏んでいるのだろう」

「あとの展開は予想がつく。有権者に醜い本音がバレないように
 委員会やら審議会やらで時間を引き延ばし、うやむやにしようとする筈だ」

「原理主義者達が、天皇陛下は「種」や「存在」だけで良い、
 つまり何も主張せず彼らにとって操りやすい「傀儡」になった方が良いと
 考えているのは明白だと言えよう」

「有権者は、安倍政権の意を受けた代弁者の醜い本音をよくよく見ておいた方が良い。
 昭和天皇にテロの危険すら感じさせた戦前・戦時下のファナティシズムは、
 こうしたイデオロギーに隷属した原理主義者たちが主導したものである」

「つまり、日本を滅亡の淵まで追いやった「亡霊」が、安倍政権とともに甦ったのだ。
 彼らは「愛国」を自称して天皇陛下に逆らい、自由な言論を攻撃して
 メディアを統制化に置き、悪しき道へと戦前の日本を導いたのである」

「そもそも原理主義者の言う「伝統」など皇室の歴史に反する嘘っぱちでしかない。
 日本の歴史を偽る嘘つきが有識者会議に複数棲息しているのは間違いなく、
 今上陛下を敬愛する日本国民は、こうした歪んだ有識者会議の欺瞞を暴き、
 選挙で安倍政権に厳しい審判を下さなければならない」

「日本経済が絶頂であった時代はヘイトスピーチなど存在しなかった。
 実際にあるかどうかすら分からない「在日特権」が狂ったように攻撃されることもなかった。
 中国や韓国に対する原理主義的な批判や敵意は欠片も存在しなかった。
 日本にはそれだけの余裕があったが、今はそのような余裕はなくなったのだ」

「二国関係が悪化したアジア人に対してだけでなく、
 沖縄に対しても、国内の弱者に対しても容赦なくなった。
 自らの抱える不満を誰かにぶつけたい不機嫌な大衆が多くいる」

「…日本の近現代史における事実が語っているのは、
 外国に敵意剥き出しの日本は身の程知らずで敗北に次ぐ敗北を重ね、
 外国から謙虚に学ぶ日本は飛躍的な進歩が可能になり強いということだ」

「最近になってやけにリベラル或いは左派が攻撃されるようになったが、
 日本が高度経済成長を実現し、勤勉さと技術力によって尊敬された時代は
 リベラル或いは左派が強かった、というのが史実である。
 (個人的には日本のそれはリベラルではなくバラ撒き派と思うが)」

「逆に、右派が強い時代は粗暴かつ独善的で、碌なことがない。
 典型的なのが昭和初期で、白色テロの嵐が吹き荒れただけでなく、
 野心の強い軍人達が出しゃばって日本を焼け野原にし、
 日本史に消すことのできない汚辱を残した時期であった」

「今になって明治を賞賛する言説が出てきつつあるが、
 史実を無視するイデオロギストがとんでもない嘘をつき、
 明治時代の日本の躍進が国際協調とナショナリズム抑制によって実現したことを語らない」

「明治は政府が国際協調なのに粗暴な民間のナショナリズムが強く、
 日比谷焼き討ち事件や海軍司令官自宅への投石事件が起きた時代だ」

「そうした史実の教訓を忘却したところに、昭和初期の増長と
 国力を弁えない覇権主義とが存在するのである」

「悪しきナショナリズムに感染したイデオロギストには論理は通じない。
 あれこれ理屈をつけ自らの敵意と憎しみを正当化し、
 法の網をかいくぐって日本社会を腐蝕させ続けるであろう」

「軍部の横暴と粗暴に脅かされながらも日本を平和へと導いた昭和天皇、
 戦争の惨禍を決して忘れない今上陛下こそ日本の宝であり、良心そのものだ。
 その心に背く叛逆的な自称保守が跳梁跋扈するのを、決して許してはならない」

「産経報道によれば安倍首相はトランプと「メディアに勝った」と意気投合したらしいが、
 その直後から朝日報道を発端に森友問題で散々な目に遭うことになり、
 どもったり声を荒げたり、国会で醜態を晒したのは自業自得と言うべきであろう」

「自称保守はカネと権力が大好きだ。
 保守系政権が長く続くと脇が甘くなって「自滅」するようになる」

「2015年は予想通り「保守自滅」の年になった訳だが、
 2017年は「保守轟沈」の年となりつつあるようだ」

「これから数年は中国と韓国が人口動態の老化により経済低迷に陥る時期だ。
 中韓が内政混乱と経済対策に必死にならざるを得ないから、
 日本国内の自称保守も「燃料」が不足して大人しくなると予想される。
 日本社会にとっては良い傾向である」

「沖縄県知事が「中共に従いたいと心から思っている」「中共の手先かも」などと
 HPにとんでもないデマを書いていた森友学園理事長が
 矢張り因果応報と言うべきか、愈々追い詰められている」

「理事長夫妻は安倍政権や自民党議員の「裏切り」に激怒しており、
 散々褒め称えておきながら情勢急転を見るや否や掌を返して
 「裏切った」産経新聞に対しても強い不快感を持っているからだ。
 (だからこそ会見で朝日と並んで産経を攻撃したのである)」

「まるで「スターリンのオルガン」のように安倍政権に向け三連砲を乱射する可能性が高い。
 今回の件での「裏切り」は多いが、最も悪質なのが安倍・稲田コンビだからだ」

「ただこれで、「愛国心」を標榜して政治的野心のために利用してきた
 自称保守や自称愛国者の本性が日本国民の目の前で明らかにされるので、結構なことである。
 言わばこれが、日本社会の自己浄化作用と言えるであろう」

「今回の森友学園問題で、教育勅語が注目されることにより
 またしたも墓穴を掘った自称保守の自滅が進んでいる」

「教育勅語のどこに「道義国家」などという文言があるのか、
 どうして現代にいちいち教育勅語を持ち出す必要があるのか、
 教育勅語が天皇とともに「政治利用」された悪しき戦前の歴史を本当に理解しているのか、
 理解不能な発言を行う大臣は、大学か高校に戻って日本史を学び直す必要があるだろう」

「戦前回帰を求める独善的勢力の情報操作は、強く警戒すべき域に達していると言えよう。
 彼らは教育を統制して子供に歪んだドグマを注入しようとしているのだから」

「森友問題で「他人のふり」をしている自称保守は、絶対に逃げられない。
 仲間を裏切って潔白をアピールしても、本質的に森友的要素を帯びているために
 日本国民の圧倒的多数を占める良識派に本性がバレてしまいつつあるからだ」

「断言しても良いが、安倍政権への「忖度」は間違いなくある。
 「忖度」と言うよりも寧ろ、内閣人事局に睨まれた官僚上層部が
 我も我もと胡麻擂りに奔走したために起きた政治腐蝕である」

「官邸に気に入られれば出世、睨まれれば降格なのだから、
 官邸の意向を先回りして実現させておくのが使命、
 霞が関は公僕ならぬ「官邸の下僕」となっているのだ」

「これは森友問題に限らない。
 南スーダンの日報隠蔽問題も、まるで中共のような教科書検定もそうだ」

「当ウェブログは、メディア統制が大好きな安倍政権の本質は
 中露のような独裁国家に近いと指摘してきたが、
 本性を隠せない安倍政権が自らそれを証明したと言える」

「権力に不都合な情報は「隠蔽」する、
 教科書につべこべ干渉して子供を洗脳し自らに好都合な国民にしようとする、
 (集団的自衛権の件では安倍政権の言い分をそのまま掲載させる始末)
 中南海とよく似たやり口を展開するのはもはや「病気」とすら言える」

「但し、安倍政権にとっては不都合なことに日本は民主国家で情報統制に限界があるため、
 森友問題や教科書検定への「干渉」が国民にバレるのは避けられず、
 安倍政権やその取り巻きの独善的な本性が露見してしまう」

「そもそも文科省自身が「考え、議論する」こともせず
 ひたすら「官邸の意向に従う」ことに必死なのだから、
 日本の教科書や学校教育をロボット化したいということなのであろう。
 だからこそ、大学の定員割れや法科大学院の失敗といった惨状に陥るのだ」

「安倍政権下で日本の教科書は「韓国化」「中国化」している。
 安倍政権に都合の良い内容ばかり満載の、「国民を欺く」教科書である。
 こうした「教育統制」の強化こそ、安倍政権の「夢の実現」なのであろう」

「だから安倍政権やそれに媚び諂う取り巻きにとってメディアは「敵」である。
 (政権に媚び諂い、好都合な報道ばかり垂れ流す御用メディアは「下僕」である)
 逆に言えば、メディアが情報統制に抗して健全な報道ができるかどうかが
 日本社会の命運を左右すると言うべきであろう」

「矢張り、安倍政権は中共の同類だと自ら証明した。
 菅官房長官が「地位に恋々としていた」と前川元文科次官を批判したのに、
 (批判したと言うより、北朝鮮の国営放送のように罵倒したのである)
 同じく地位に恋々として首相におべっかを使い、定年延長された幕僚長には何も言わない」

「河野統幕長は前川氏よりも遥かに「地位に恋々として」いる。
 首相発言に賛同するだけで定年が延長されるのだから、
 幕僚長が所謂「ヒラメ」であればまさに「ありがたい」話である」

「この醜悪な二枚舌の理由は明白である。
 安倍政権の意向に従順な「忠犬ポチ」にはご褒美、
 安倍政権に不都合な存在には罵詈雑言を浴びせる、
 ただそれだけの器の小さい、利己的な権力主体なのだ」

「自分に忠実な相手にはご褒美を与え、
 敵対的な相手や異論には品のない罵声を浴びせるのは、
 近年すっかり思い上がった中共の得意とするところである」

「中共を内弁慶にしたような安倍政権の本性は、
 「権力に恋々とする」劣化した「自称」保守である。
 日本のためでなく、権力を握るための「保守」だ」

「だから奇怪な事件や不祥事が続発しているにも関わらず、
 一国の首相がニヤケ顔で公然と開き直るである。
 (国会での薄ら笑いに、政治家としての本性が露呈されているのだ)」

「安倍政権に滅亡の前兆が現れたと言えよう。
 たかが元事務次官、既に退職している一官僚をここまで罵倒するのは、
 いかに安倍政権が焦っているか、読売にスキャンダルをリークする迄に慌てているか、
 官房長官が直々に白状しているも同然である」

「陰湿な手段で「報復」する点では、安倍政権と中共は酷似している。
 独善性と増長、国民軽視の権力志向において共通しているからであろう」

「国益など無視して近傍に忠実なイエスマンばかり揃え、
 ただひたすら権力を死守する亡者であることが、
 これ迄の行動から明瞭に見て取れる」

「客観的に見て失敗間違いない今回の獣医学部新設問題で、
 今治市長と前愛媛知事が歴史に残る「迷言」を吐いている」

「「歪んでいるのは岩盤規制の方」だそうだ。
 ぜひ両人には、状況のよく似たロースクールがなぜ次々と閉鎖されているのか、
 なぜ公務員獣医師になる獣医学生が1割程度しかないのか、
 加計学園傘下の千葉科学大学(赤字)に銚子市(財政悪化)が投入した莫大な公費をどう考えるか、
 等々きっちりと有権者を納得させられる回答があるかどうか、厳しく問い質したいものだ」

「今、世論調査をして両者の主張への「支持率」を調べたら
 断言してもいいが7、8割方は「不支持」になるのは間違いない」

「すかさず文春砲が加計学園職員から経営陣への強烈な批判を公表し、
 (職員の指摘の方が、雲隠れしている学園トップより遥かにまともである)
 福井新聞が「獣医師を増やしても偏在は解決しない」との関係者証言を報じている。
 これで今治市長・前愛媛知事の主張のお粗末さが、早くも証明されたと言って良いだろう」

「今治市長は「ゆがんでいるのは岩盤規制の方」 と国会で歴史に残る「迷言」を残したが、
 有権者には全く信用されていないことが分かった。
 それどころか有権者は「歪んでいるのは安倍政権の本性」と見ているようだ」

「よりによって読売報道で、「アベはもう要らない」との多数意見が示され、
 安倍首相あるいは安倍政権が小手先の改造で何とかやり過ごそうとしても
 国民の冷たい不信の目は全く変わっていない現状が判明したのである」

「ここまで散々、嘘と誤摩化しとデマカセで有権者を欺いてきたのだから、
 自業自得かつ因果応報と言うべきものであろう」

「しかも読売調査では安倍政権に対する評価は「中の下」で、
 経済政策も安全保障政策も大して評価されず、
 最も評価できるのは「外交」となっている。
 有権者も遂に、口だけ政権の中身のなさに気付いてしまったということだ。
 (もう少し早く気付いておけば良かったものを)」

「これまでの高い支持率は所詮、見せかけの虚飾か上げ底に過ぎず、
 中身としては民主党政権と大差なく、ただ口だけが達者で
 アメリカ経済の回復と「悪い人手不足」で失業率が下がっただけの話だということだ」

「嘘つき首相の「反省」など口先だけのもので、全く信用できない。
 首相に「忠勤」を励んだヒラメ官僚を出世させ、就任会見すら開けない惨状から見ても、
 安倍政権の「腐臭」はもはや隠し切れないものとなっている」

「首相を批判した籠池は強制捜査、首相を庇って嘘をつき通した官僚は出世。
 これが安倍政権の恥ずべき本性であり、中共と同じく権力の意向によって
 行政ばかりか検察までもが歪められてしまうのである」

「安倍首相が小泉元首相と比べるべくもない安物の「鍍金」に過ぎず、
 元々質が全く伴っていないため退陣前の支持率で小泉政権に「惨敗」するのは間違いない。
 今の内から予言しておく。安倍政権の中身のなさが見抜かれたのだから、支持率が急回復する訳がない」

「事もあろうに金正恩に助けられて何とか支持率を保っているという、
 恥さらしの安倍政権はどうやら最期を悟ったらしい」

「北のミサイルと山尾不倫のお蔭で何とか「勝機」があると判断したのか、
 衆院解散に打って出るという「末期症状」を呈してきた」

「これは、遅くなればなるほど政権の「実力の無さ」「口だけの本性」が露呈し、
 惨めな敗北を喫する可能性が高いと自ら認めていることになる」

「また、働き方改革の法案も放り投げて「逃亡」するのだから
 自らが徹底した嘘つきで信用できない人間であると証明した訳だ」

「命名するなら「違うだろーっ解散」「断末魔解散」であろう。
 こんなみっともない解散を行うような政権に投票するのは、
 余程寝ぼけているか、ドグマで現実が見えない蒙昧な有権者だけだろう」

「安倍政権にとって政策は権力を握るための手段に過ぎず、
 国益よりも公益よりも議席と政権維持を優先しているのは明白だ」

「いずれにしても、こうした無能で嘘つきの政権にとどめを刺せるかどうか、
 それとも「B層」だらけで愚昧なイデオロギストに同調して口だけ政権を延命させるか。
 日本国民の有権者の「民度」も判断できよう」

「もし後者であれば、遠からず訪れる経済危機はより深刻になり、
 取り返しのつかない打撃が日本社会に与えられるであろう」

「当ウェブログは今回の衆院選を「断末魔解散」と命名したが、
 まさに安倍政権を断罪し権力の座から蹴り飛ばす選挙となりそうだ。
 何しろネットで「国難解散」が「ボク難解散」と嘲笑される始末なのだから」

「安倍政権は、もはやさっさと退陣し消滅する以外に国益に資する道はない。
 事実上、日銀に国債を直接引き受けさせたのも同然であるから、
 子々孫々に至る迄の災厄を生み出し膨張させたと教科書で断罪されるであろう」

「今の日本経済が甦るためにはアベノミクスとは全く逆の政策が必要で、
 保育利権や原発利権のような非効率を撃滅し、
 新規投資を増やし女性の就業を増やす政策に変えなければならない」

「「無償化」と称したただのバラ撒き「買票」政策などとんでもない話だ。
 安倍政権下での経済低迷と実質賃金低下を完全に終わらせる必要がある」

「希望の党を批判する資格など、そもそも今の与党にはない。
 党利党略に塗れた発想と行動は全く同じであり、
 同類が同類を批判しても何ら説得力がないのである」

「口だけ安倍政権が今迄のさばってきたことこそが「国難」なのだが、
 それすら自覚できない蒙昧な政権は無惨に滅びるしかあるまい」

「今回は史上二番目に低い投票率からも分かるように、
 碌でもない選挙で一般有権者の無気力・無関心がはっきり出た。
 結果、みすみす安倍政権にとどめを刺す好機を逃したのである」

「しかし唯一、今後のために有益な現象はあった。
 日本の原理主義勢力の独善性と攻撃性がはっきり示されたことだ」

「産経抄は「日本を貶める日本人をあぶりだせ」などという傑作な一言を残し、
 自分は正しく他人が間違っているという至極単純な心理バイアスを露呈させた」

「安倍政権を支持する勢力は、良識的世論から完全に浮いていることを自覚できず、
 秋葉原で動員されて「偏向報道」と叫び、自らの独善性を完璧に証明した。
 (自分と意見が合わない相手を「偏向」と決めつけて自画自賛したい訳だ)」

「また、日本会議会長は「右からパンチ」などと称して
 言論と論理で国民を説得できないことを自ら証明した」

「他人を説得できないから「パンチ」としか言えない訳で、
 矢張り一般には通用しない議論であることがよく分かる。
 本当に「公明党を切る」などしたら今の自民党には大打撃になるし、
 「近い将来」朝鮮半島が南北統一するなどと考えている点も傑作だ。
 (実現しなかったら是非、責任を取って組織を解散して欲しいものだ)」

「戦前のナショナリストは私財を投じて建艦費を献納したというのに、
 戦後は口だけで必要なカネを出さなくなった。情けない限りである」

「こうした異様な現象が複数生じるのも安倍政権の特徴であり、
 道理と論理ではなくドグマとイデオロギーが優先される
 中露と似た社会に日本が変質しかかっていることが分かる」

「そもそも日本は、戦前の歴史を見れば分かるように
 ナショナリズムが非常に強い社会で、凶暴な白色テロを何度も起こしてきた」

「政党が自ら大政翼賛会への合流を選ぶなどという
 民主主義としては自殺行為でしかない恥ずかしい史実も残っている」

「メディアに対する凶悪な攻撃性も戦前からだ。
 日本のため窮地に身を投げ出すのではなく、
 ドグマの争いで内ゲバを始めるという情けない結末で、
 言論テロの末に国策を誤って祖国を焼け野原にしたのである」

「こういう喧しくて粗暴な言動を展開する支持層が多いのだから、
 安倍政権は惨めなレイムダックに陥るか、急激に転落して嘲笑を浴びる道しかない。
 小泉元首相と違い、引き際が分からないからこうなるのだ」

「「賞味期限切れ」で国民が仕方なく延命させている安倍がまた図に乗っている。
 世論調査では明らかに国民が慎重姿勢を見せている改憲について、
 安倍は「歴史的使命」と性懲りもなく放言しているのだ」

「しかも「大きな声にかき消されがちな声なき声にしっかりと耳を傾け進んでいきたい」と
 相変わらず口だけで言行不一致な嘘を正月から重ねている。
 安倍政権が政治的野心のため急ぐ改憲に反対する世論などはなから無視する気だ」

「口だけの安倍は言葉と逆の結果しか出せないから、
 安倍政権には「歴史的使命」などないこと、
 「声なき声にしっかりと耳を傾ける」ことなどする気がないこと、
 自らの歪んだドグマや利権勢力の声にばかり「しっかり耳を傾け」る結末になるのは必至だ」

「傲慢で独善的な安倍政権や自民党に唯々諾々と従っているから
 公明党は選挙で負けたのである。図に乗る安倍と自民に肘鉄を食らわすのは当然だ」

「対米従属の「ポチ」でしかないことがこの戌年にまたしても証明されよう。
 だからこういう全く反省のない、謙虚の「け」の字もない政権には
 犬のように厳しくしつけをしないとダメなのだ」

「無気力な有権者や騙され易いB層有権者が自民に投票するとこうなるのであり、
 大臣をクビになった稲田や現憲法を「コピペ」などと侮辱した中曽根の言葉は、
 自民党の本性が傲慢不遜で「選挙が過ぎれば国民無視」であることを証明している」

「実は自民支持者など「無党派層」に比べれば少数派である。
 それでも増長を隠せない安倍政権・自民党は公明党なくては政権を維持できないことすら忘れ、
 公明党から改憲へ前のめりな姿勢を牽制されて年頭から躓く間抜けぶりである」

「松本文明がとんでもない沖縄蔑視発言で大臣をクビになったが、
 この暴言でも議員に居座れるところがいかにも自民党らしい」

「というのは、自民党にとって「沖縄ヘイト・蔑視」は「第二の本性」に等しく、
 骨の髄から偏見と蔑視に凝り固まっているので自覚すらできないからである」

「「野党の戦術」ならまだ理解できよう。「沖縄の戦術」と表現するのは
 差別と偏見に凝り固まっているか、小学生以下の日本語能力しかないかのいずれかだ」

「沖縄問題は自称保守の汚れた本性が暴露される典型的な場であり
 愛国を騙って自己の倫理的な傷を隠したつもりが
 自らの独善と罵声によって却って薮蛇となる「言論的自滅」に他ならない」

「自民党は長らく、沖縄をカネで黙らせて安全保障の重い負担を押し付けてきた。
 沖縄の不満はこうした自民の「買収政策」によって蓄積されたものであり、
 沖縄からの不満表明が自民党の長年の金権政治の腐敗を抉り出しているのだ」

「だから自民党が沖縄蔑視や沖縄ヘイトを繰り返すのは何ら不思議なことではない。
 心理学で言う「自己防衛規制」「転嫁」であり、自分の方がどうみても悪人だから、
 相手が劣悪な資質を持っている、批判されて当然の存在と決めつけなければ
 不都合な真実に直面せざるを得なくなり、自己崩壊の危機に陥るためである」

「「強きに媚びて弱きをくじく」最低の権力志向が骨の髄まで染み付いていて、
 しかも米軍から実質的にコントロールされているのを当然視しているのと同時に、
 より弱い立場の沖縄を「政府に従って当然」と考えているのが露骨に分かる」

「産経新聞が沖縄米兵「美談」が取材もしなかった誤報だと謝罪し、
 ラジオパーソナリティの近藤氏も沖縄への偏見に基づく誤った発言を謝罪した。
 (基地反対運動に「中国や韓国の勢力が紛れ込み、内部から日本を分断」などと非常識な中傷をしていた)
 これは質の低い「自称保守」の百鬼夜行がターニングポイントに至った証左だろう」

「安倍政権の成立に大喜びして「我が世の春」を謳歌し
 傍若無人に振る舞ってヘイトや偏見を垂れ流していた「自称保守」が、
 愈々と言うべきか漸くと言うべきか、衰退の兆しを見せているのである」

「しかも良識ある一般国民の顰蹙を買い、呆れさせてもいるのが
 日本青年会議所の「宇予くん」アカウントのみっともない騒動と内情流出であり、
 「エンゲル係数」を巡る安倍信者とおぼしき連中のさもしい「情報操作」である」

「こうした一連の事件や騒動は、安倍を支持する「自称保守」勢力が
 「事実」を認めず、己がドグマに浸潤されている実態も自覚・反省せず、
 あさましい情報操作によって自分達の「同類」を増やそうとする布教活動に必死なことを証明した」

「安倍の支持層は安倍と酷似していて
 事実を無視し、自分に都合の良いことばかり持ち出して情報操作する傾向が強い。
 だからいまだにアベノミクスを賞賛し、「アベノミクスの成果」などと与太話を叫ぶのだ」

「当ウェブログは「自称保守」が「中韓のナショナリズムと共存共栄」だと指摘してきた。
 向こうのナショナリズムがほぼ韓国だけの「片翼」になり迫力が著しく低下したため、
 「自称保守」も「燃料」が足りなくなって元々の粗雑さが目立ち始めたのだ」

「この機に自浄力の著しく乏しい「自称保守」を反省させ、
 ついでに「似非リベラル」が図に乗らないよう警告しなければならない。
 今日の醜態を招いた責任は、「自称保守」の増長だけでなく
 「似非リベラル」の当事者能力欠如やイデオロギーの断章取義にもあるからだ」

「内閣人事局で官僚を傀儡のように操った陰湿な独善政治が、
 佐川のような惨めな傀儡官僚を生み、前川元次官のような「抗命」を生んだ。
 (インパール作戦とそっくりであり、更に「被害者」が増えるのも間違いない)」

「安倍の第五列のような役割を自ら選び、情報操作によって
 前川元次官の醜聞を流し権力の走狗となる「傀儡メディア」も出現した」

「かつての満州国もかくの如くであったろう。体質的に中共と酷似した安倍政権の悪行は、
 既に「治療不可能」「改善不可能」な域に達したと認定できる」

「安倍も麻生も思い上がった二世議員らしい増長意識全開で
 朝日新聞に罵声を浴びせていたが、品格のない政治家に天罰が下った図式と言えよう」

「「天網恢々粗にして漏らさず」、古語の通りの展開となった。
 安倍が国益や民意ではなく権力掌握とドグマを優先する低劣な政治家であることは確定だ。
 たまたま転がり込んだ権力を悪用して真面目な官僚を死に追いやり、
 財務省には歴史に残る深手を負わせた。つまり自ら総裁選での敗北を決定付けたのである」

「安倍が自業自得で総裁選において敗北を喫するのはほぼ確定である。
 権力の座に齧り付ける可能性はゼロではないが、その場合は自民党に死活的な大打撃だろう」

「これで一国の首相なのだから、開いた口が塞がらない。
 自分のパトロンと党内の重要人物には阿諛追従して、
 有権者には睥睨、批判するメディアには攻撃という最低の二世議員である」

「安倍の最も大きな罪は今回の件ではなく、日本経済を衰退させたこと、
 ドグマに浸潤され幻惑された自称保守を跋扈させ日本社会を劣化させたことにある」

「安倍が自業自得で権力の座から追放された後にも、
 病原菌のように安倍のもたらした害悪が日本を蝕み続けるのである」

「小泉元首相も村上誠一郎・元行政改革相も醜態を晒す安倍に引導を渡し、
 「自称保守」の見苦しい百鬼夜行が終わろうとしている」

「世論調査も非常に示唆的で、日テレ調査では「次の自民党総裁」として
 石破氏がトップに躍り出て、噓つき安倍は自業自得で小泉進次郎氏にも敗北した。
 自民党が強硬に拒んでいる安倍昭恵の証人喚問への賛意も7割に迫り、
 財務官僚が自殺に追い込まれた原因が安倍周辺にあると国民も認識してきたのだ」

「少し前の読売調査によれば高齢層と女性の安倍内閣支持率が暴落、
 世間知らずで自分が就職できればあとは無関心な若年層と、
 株価やドグマしか眼中にない自己中心的な中年男性しか安倍を支持していない」

「従って、これから起きる事態は容易に予想できる。
 権力依存症の安倍は首相の座に恋々としてしがみつこうとするが、
 完全に形勢不利で非は安倍自身にあるからいずれ諦めさせられる」

「噓つきで無責任な安倍では余りにイメージ悪くて選挙を戦えないから
 自民党は総裁を刷新して議席維持を図るであろう」

「次が石破氏でも岸田氏でも低成長と人手不足は変わらない。
 但し、今迄「アベノミクスの成果」だのゲッペルスのように連呼して
 日本国民を騙してきた第五列の嘘が暴かれるのは間違いない」

「日本会議を創設した村上氏も、今の日本会議と安倍の醜態には呆れているようだ。
 これが本来の保守のあるべき姿で、過保護で安倍をスポイルする自称保守とは大違い、
 首相として相応しくない安倍を即刻断罪するのが正しい政治家である」

「安倍の問題は何より人格的に信頼できないことであり、
 いまだに支持しているのは世間知らずか利己主義が原因であると推定できる」

「共産党にすら非常に的確な「痛恨の一撃」を食らっている。
 言わば「安倍の自滅」なのだから、首相の座にしがみつけばつくほど、
 安倍の醜悪な本性が国民の目に晒され、自民党への打撃は大きくなる」

「最近注目されるのは、痛烈に佐川「適任」発言を批判した小泉元首相と、
 日本会議の生みの親である村上誠一郎氏の矢張り厳しい批判である」

「村上氏の発言要旨は、安倍政権が様々な問題の元凶であること、
 安倍政権には「正義」が欠けており、自らが生み出した問題を
 部下に責任転嫁して自分は全く責任を取っていないこと、
 このままでは「世の中が闇」「霞が関は解体」だというものだ」

「流石に露骨には言わず、安倍が自発的に退陣することを求めているが、
 権力の亡者でしかも噓つきの安倍はその程度では諦めまい。
 国益を大きく損なう程に往生際が悪い人間だから、まだ醜い悪足掻きを続けるだろう」

「安倍が滅んでも、安倍が日本に及ぼした害は1ミリも補えないが、
 権力の座に居座って更なる害悪を垂れ流すよりはましであろう」

「最初からこのような大噓つきを選挙で勝たせなければ、
 日本経済はまだしも再生できる道が残っていただろうが、
 もはや完全に手遅れになりつつあると言える」

「同友会は安倍政権の倫理的欠陥を鋭く批判しており、社会的責任を果たしたと言える。
 それに対し、つべこべ言い訳する麻生はさすがに勘違い議員らしい所業だ。
 自分が首相の時にどれほど日本経済を悪化させたか、完全に忘却したらしい」

「安倍チルドレンの中でも節操のない風見鶏は早くも「裏切り」を始めたようだ。
 しかしその裏切りは権力への追従によるものであるのが見え見えなので、
 いかに敏捷に裏切っても、噓つき安倍と同じく早晩滅びることになろう。
 結局は、歪んだ忠勤に励んで安倍のために嘘と隠蔽に奔走した佐川と同じ運命である」

「安倍が「謙虚」などという噓つき全開の言葉を吐いたから、
 (安倍のこれまでの言動から見て「謙虚」など欠片もないのは明白)
 また何か問題や失言が生じようと思っていたが案の定だ」

「文春報道で、佐川がこれまで大嘘をついていた背後に
 安倍が「もっと強気で行け」と命令したメモの存在が明らかになった。
 これは「もっとどんどん国民を騙せ」と一国の首相が指示したものであり、
 これだけでも即刻クビ、もっと言えば懲罰か議員資格剥奪に値する」

「国民には嘘を並べ、佐川には陰で中共のような独善的な指示を出していた。
 これが安倍の本性であり、明らかに「首相にすべきでない」人物であることが分かる。
 略称「PM」の実態は、安倍においては「貧しい精神(Povety of mind)」に他ならない」

「陰で国民を愚弄した裏工作をしておきながら、
 国会ではぬけぬけと秋葉原での「辞めろ」コールを「選挙妨害」と中傷した」

「村上誠一郎氏が以前に厳しく指摘した点は、いずれも完璧に的中したと言える。
 「すべて安倍首相の心の友や後継者にしようとした人たち(が問題を起こした)」
 「ところが、問題が起きると「財務省が悪い」「防衛省が悪い」「文科省が悪い」となる」
 「身から出たサビの問題に対して、最高責任者が責任をとらないのが最大の問題」
 安倍や安倍に騙されるようなB層有権者は治療不可能な水準だからどうしようもないが、
 安倍やその取り巻き、或いは第五列によって既に日本社会には深々と傷がついている」

「それは安倍政権のもたらした近視眼で有害な政策の数々であり、
 安倍支持層が跳梁跋扈して日本社会を劣化させたことであり、
 何よりも自らの過ちを直視せず嘘と言い逃れで誤摩化そうとする精神の拡大である。
 これらは全て、日本を蝕み危機を招く「癌細胞」に他ならない」

「次元の低い、利益誘導ばかりの安倍政権の体質は韓国政治と酷似しており、
 客観的に見れば明らかなクローニーキャピタリスム(縁故資本主義)だ」

「しかし、経済成長率は過去最低レヴェル(民主党政権にすら劣る)、
 1人当たりGDPも労働生産性も主要先進国中で最低水準という低能な安倍政権が
 ここまで延命できたという事実は、更に深刻な問題を突きつけるものだ」

「それは安倍政権のもたらした「日本国民の劣化」である。
 内閣府の調査では「国民全体の利益よりも個人の利益を大切にすべき」と回答する者が
 過去最高になった。しかもこの回答の比率は安倍政権下で上昇しているので、
 安倍がもたらした害毒とする以外に考えようがないではないか」

「日本国民が健全で良識を持ったままであれば、安倍などさっさと駆逐されていた筈で、
 日本国民が劣化して利己的な投票行動を行うからこそ安倍がのさばることができたのだ!
 (たとえ良識を持つ層が残っていても、恐らく多数派ではない)」

「その証拠に、加計と同じく獣医部新設を望んでいた京都産業大学は、
 首相側近の腰巾着から露骨に妨害されて諦めざるを得なかったし、
 財界からは(財界の望む)政策が進まないという不平が漏れている。
 (決して公益の観点からではないという事実に驚愕を禁じ得ない)」

「また、最低なのは言いたい放題の安倍信奉者で、
 安倍を弁護する偏見言説を垂れ流したお蔭で
 加計学園の客員教授の職をゲットした人間が2人もいる。
 (普通、こういう醜悪な行動を「猟官運動」と呼ぶのである)
 このままではベジーの斉藤のような日本社会を蝕む連中が更に増殖してくるであろう」

「彼らは安倍が権力を握っているからこそ地位を得て我が物顔で行動できるから、
 つまりは安倍が権力を握っていることがこうした連中が跋扈する温床なのだ」

「何か奇妙な現象が起きていると感じたのは2013年のことだった。
 安倍の経済政策など、使い古しと利益誘導ばかりで
 何一つ新しいものがないばかりか中長期的なリスク極大化でしかないのに、
 (それは低成長と実質賃金低下、消費減少といった厳然たる事実が証明しつつある)
 安倍を支持する勢力の強硬な姿勢やファナティシズムに驚いたのだ」

「当ウェブログは純粋に政治経済的な側面から判断しているので
 こうした奇妙な現象が何故起きているのか、分からなかった」

「しかし最近、興味深い事実に気付いたのだ!
 心理学が非常に的確にこの歪みを説明できるのである。
 所謂「自己防衛機制」が安倍支持者の行動と様々な点で一致している。
 「否認」… 現実を認めない
 「歪曲」… 自己に都合良く認識を歪める
 「投影」… 自らの感情や欲望を外に映し出し、被害妄想を形成する
 「躁的防衛」… 自己の非を認めず、過度に攻撃的になる
 これらは全て病理と言えるもので、
 安倍支持者のおかしな言動はほぼ全てこれらで説明できる。
 一般人から議員まで、見事な程にこれらの説明が適合するのである」

「当ウェブログは所謂リベラルの欺瞞性を厳しく批判してきたが、
 安倍支持者の独善とファナティシズムはリベラルよりも害が大きいと判断するに至った」

「民主党政権時にすら劣る成長率、実質賃金、消費。明白な劣等生である安倍は、
 口だけ外交と対米従属の安全保障、それに国民の富を収奪し株主に与える利益誘導策。
 生兵法の有害な経済政策により、近い将来の経済危機の元凶となるのも確実である」

「安倍が当選させた「チルドレン」が暴言失言で名を馳せるのは当然だろう。
 安倍の体質を反映している訳だから。しかも大西は謝罪すらしていない。
 そもそも日本人として相応しくないので、議員として懲罰対象とすべきだ」

「そもそも与党議員、しかも元閣僚(首相の取り巻き)がこれだから、
 おかしな連中が出てくるのは寧ろ不思議ではないと言える」

「安倍政権がのさばる限り、日本の「民度」の悪化は間違いない」との
当ウェブログの予言も、愚かな安倍自身やその信者達が自ら実証した。

▽ 安倍もその支持層も戦前のドグマに浸潤されており、民主主義を毀損している

『日本会議 戦前回帰への情念』(山崎雅弘,集英社)


「独善的なナショナリズムが強まるのは高度成長期にはなかった現象であり、明白な亡国の兆し」
とした当ウェブログの警告も、悲しいことに現実化しつつある。

「また自民党内から愚劣で程度が低く、国民の税金で養われていながら
 言いたい放題と頭の悪い炎上発言で無駄な騒動を起こす「国辱議員」が出た」

「稲田はあっと言う間に史上最低の防衛大臣として引きずり降ろされ、
 杉田は奇矯な言動の数々が面白がられ散々にイジり倒されてどこかで転落するだろうから、
 そこまでの悪影響は持てそうにないが、安倍のもたらす弊害を示す一つの証左となろう」

「例えば下村博文は「日本のメディアは日本国家をつぶすために存在しているのか」と
 まさに反社会的な発言を平然と行っている。(真に日本を潰すのは安倍政権である)」

「だから、安倍とその取り巻きの連中が平然と国益に反し
 民主主義に敵対して百鬼夜行の言いたい放題、やりたい放題を行のは不思議ではない。
 寧ろ彼らの普段の言動と本性から見て完全に予想通りである」

「安倍とその取り巻きの言動を見ていれば碌でもない若手議員が出て来て
 騒ぎを起こし顰蹙を買うのは容易に予想出来た筈だ。
 杉田の名前(と言うより悪名)は以前から聞いていたので、何も驚きに値しない。
 それどころか、こうした騒ぎを起こしかねない輩を議員にするからこうなるのだ。
 珍種である「自称保守弁護士」稲田の派手な転落を見ても何故気付けないのか。。」

「自民党は選挙に負けない限り反省は「ゼロ」で常に口だけだから、
 叩き潰さない限り反省しない(自浄力は永遠に働かない)という
 自民党の「第二の本性」を完全に忘れているのだ」

「だから、問題の根源にはこうした有害な安倍とその取り巻きを当選させたB層有権者と、
 それを傍観することで問題を大きくした有権者の致命的な無気力がある」

「これは「レミングの鼠」であり、安倍とともに日本社会が衰亡へと向かう前兆だ。
 当ウェブログはドグマを排しリアリズムに立脚するから、悲しい結論を出さざるを得ない。
 戦前の情動的ファナティシズムの亡霊が甦り、この日本に甚大な打撃を与えようとしている」

当ウェブログの懸念した通り、「無気力なB層有権者と安倍が結託して日本を劣化させている」。

 ↓ 参考

稲田や杉田ら迷惑議員を増長させたB層有権者、安倍の害悪を直視せよ - 反省も自浄力も「ゼロ」
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/931c3e9cdc09113faf061589ff71e128

「国民全体より個人の利益が大切」が過去最高、安倍政権の害毒が明確に - 安倍信者は猟官言説で教授に
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/d06f0f0f35e127d63ec7f35d2bc7331b

日本は「好ましい資金源」と米国側が言明していた、沖縄ヘイト政党・自民の怯懦 - ポチ政権にポチ政党
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/e90f9dc76cb40a69d3d3b9fd629cc906

「地位に恋々とした」統幕長にはご褒美、安倍政権の醜悪な二枚舌 - 中共と同類であると自ら証明した
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/b340d0a09082b9a1c38036d209d0f721

2015年は「保守自滅」、渡辺喜美・百田尚樹・曽野綾子みな炎上 - 中韓が静かになると失速しかない
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/939ea08753fef63361ba7185d73a1aec

▽ 天皇制も明治政府も儒教の強い影響下にあった、自称保守の主張は根本的に間違っている

『天皇と儒教思想 伝統はいかに創られたのか?』(小島毅,光文社)


終戦73年、平和へ祈り=陛下「深い反省」、4年連続―平成最後の戦没者追悼式(時事通信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180815-00000054-jij-soci
”73回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。
 天皇、皇后両陛下や安倍晋三首相、遺族ら約7000人が参列。戦没者約310万人の冥福を祈った。来年4月末の退位を控え、最後の出席となる天皇陛下はお言葉で「深い反省」に4年連続で言及。「世界の平和とわが国の一層の発展を祈ります」とも述べられた。
 式典は正午前に始まり、安倍首相が式辞で「今日の平和と繁栄が、戦没者の皆さまの尊い犠牲の上に築かれた」と追悼。その上で、「戦争の惨禍を二度と繰り返さない。歴史と謙虚に向き合い、どのような世にあっても、この決然たる誓いを貫く」と強調した。歴代首相が踏襲してきたアジア諸国への「損害と苦痛」「深い反省」には6年連続で触れなかった。
 正午から1分間、黙とう。続いて、天皇陛下が「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願う」とお言葉を述べた。
〔中略〕
 厚生労働省によると、参列した遺族は5236人。最高齢は夫を沖縄戦で失った東京都練馬区の芹ケ野春海さん(102)。最年少は2歳児。戦没者の父母は8年連続で一人もいなかった。戦後生まれは年々増え、世代交代が進んでいる。”

陛下が「反省」を繰り返して安倍が「反省」を語らないという好対照は、
安倍に「反省」という発想がそもそも欠けているということだけでなく
安倍が陛下のお言葉を無視するという日本人としてあり得ない無礼さをも示している。


「決して忘れてはならない」=「慰霊の旅」海外へも―両陛下、平和に強い思い(時事通信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180815-00000065-jij-soci
”天皇陛下は記者会見で、太平洋戦争の戦没者について「今日の日本がその人々の犠牲の上に築かれていることを決して忘れてはならない」(2006年)と述べ、戦争の惨禍を記憶し、語り継ぐ重要性を繰り返し強調されてきた。
〔中略〕
 両陛下の幼少期は、日本が戦争に突き進んだ歴史とほぼ重なる。天皇陛下が3歳の時に日中戦争の発端となる盧溝橋事件が勃発。11歳で終戦を迎え、疎開先の栃木県日光市から戻った際には焼け野原となった東京を見て大きな衝撃を受けた。即位後10年の会見(1999年)では「私は戦争の無い時を知らないで育ちました」と振り返っている。
 こうした「原体験」もあり、皇太子時代には「どうしても記憶しなければならないこと」として、沖縄戦終結の日、広島、長崎の原爆の日、終戦記念日の四つの日を挙げた。その日には犠牲者に思いをはせ、黙とうを欠かさず行ってきた。

 終戦50年となる95年には、慰霊のため皇后さまとともに長崎、広島、沖縄、東京を相次いで訪問。05年には慰霊目的での初の海外訪問となるサイパン、15年にはパラオも訪れ、慰霊碑に深々と頭を下げた。
 慰霊だけでなく、戦争で苦労した人々への配慮も忘れない。旧満州に開拓団として渡り、戦後引き揚げた人たちの入植地となった長野県軽井沢町の開拓地は、皇太子時代から家族を連れてたびたび訪問。「入植はご苦労多かったでしょう」(15年8月)などとねぎらいの言葉を掛けた。
 こうした思いは、次世代の皇族にも引き継がれている。
皇太子ご一家は毎年、終戦記念日など四つの日には黙とうをささげ、長女愛子さまは中学校の卒業文集で広島の原爆ドーム訪問を機に平和への願いを強くした経緯をつづった。秋篠宮ご夫妻も、長男悠仁さまを連れて沖縄などを訪れている。”

陛下の幼少期に、同年代の大勢の子供が戦争で命を落としている。
自称保守は、頭を垂れて陛下のお心を察すべきであるのに
靖国にばかり固執する狭隘な精神と独善性ばかり示している。


終戦の日:超党派議連50人が靖国参拝(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20180816/k00/00m/010/058000c.html
”超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久元参院副議長)は終戦の日の15日、東京・九段北の靖国神社を参拝した。昨年より13人少ない50人の衆参両院議員が参加した。尾辻氏は参拝後の記者会見で「日本の平和のために犠牲になられた方々のことを忘れてはならない。この平和だけはしっかり守っていくとお誓いしたつもりだ」と述べた。
〔中略〕
 参加者が減ったことに関し、尾辻氏は「戦争を知らない世代ばかりになってしまったことを心配している。日本の行く末を定める上でどう影響が出るのか。間違った方向に出なければいいが」と述べた。
 同会とは別に、自民党からは萩生田光一幹事長代行や小泉進次郎筆頭副幹事長、さらに保守系議員による「伝統と創造の会」会長の稲田朋美元防衛相らもそれぞれ参拝した。
 一方、公明党の山口那津男代表はJR池袋駅前で街頭演説し、「憲法の平和主義の精神を堅持した上で、世界の国々と協調、連携しながら平和を守り抜いていく」と訴えた。【村尾哲、木下訓明】”

「日本の平和のために犠牲になられた」という尾辻の言葉そのものが、
日本の近現代史に対する無知を証明するものである。
帝国陸軍が創設し、境内に初代陸軍卿の銅像のある靖国は
「日本の平和のために犠牲になられた」人々を祀る施設では全くない。
日本の伝統に反し、国家に保護され軍のため利用された施設である。

従って「間違った方向」に出ているのは靖国参拝議員達であり、
陛下を公然と無視する無礼な安倍とその取り巻きだ。


本音言えば「半殺しに遭う」 特攻隊志願、事実上の強制(神戸新聞)
https://this.kiji.is/401922944424805473
”その日は、楽しい一日になるはずだった。1945(昭和20)年2月8日。艦上攻撃機のパイロットを養成する姫路海軍航空隊として鶉野飛行場(兵庫県加西市鶉野町)で訓練を受けていた桑原敬一さん(92)=横浜市=らは、休日で外出できるとあって朝からはしゃいでいた。
 しかし突然、集合が掛かり、上官から告げられる。「特攻隊を編成することになった」
 爆弾を抱えた航空機で敵艦に体当たりをする「特攻」は、44年10月のフィリピン・レイテ沖海戦から始まった。日本軍の航空機と搭乗員が減る中、練習航空隊も特攻隊に組み入れられることになった。
 紙切れと封筒を渡され、希望するかしないか、誰にも相談せずに書いて出せという。その場は重苦しい雰囲気に包まれた。
 当時、18歳だった。岩手県にいる母と姉、4人の妹や弟のことが気になった。一番下の弟とは12歳離れていた。2カ月ほど前に父が亡くなったばかり。体が弱い母と姉が働き、桑原さんは仕送りを続けていた。白紙で出そうかとも迷ったが「命令のままに」と書き、封筒に入れて出した。
 午後から、海軍飛行予科練習生(予科練)からの同期生で酒でも飲んで気分を変えようと、北条の町(加西市中心部)に繰り出した。「何て書いた?」。自然とそんな話になる。白紙や「希望しない」という者はいない。「半殺しに遭うもんな」と語り合った
 「建前社会の軍隊では本音が言えず、事実上の強制だった」
      ◇
 2日後、選ばれた者が発表された。桑原さんの名前もあった。頭の中が真っ白になった。家庭の事情に配慮してくれるという淡い期待は裏切られ、大きな足で踏みつぶされたような圧迫感を覚えた。
 予科練の同期18人の中で選ばれたのは7人と記憶している。名前を呼ばれたのは操縦技術の優れた順だった。桑原さんは4番目だったという。
〔中略〕
 73年前、鶉野飛行場で訓練した姫路海軍航空隊から神風特別攻撃隊「白鷺隊」として出撃した63人が命を落とした。1.2キロの滑走路が伸び、防空壕や機銃座が残る同飛行場跡を平和学習や観光などに活用しようと、市は整備を進める。生き残った元隊員や住民の記憶をたどり、隊員たちの素顔に迫る。(森 信弘)”

戦争を経験した世代は次々と世を去っており、
存命中に戦争の真実を言い残そうとの意図か、これまでにない証言が次々と出ている。
これが自称保守の言う「英霊」が大量生産される現場の実態である。
「靖国」「英霊」への固執は思考を停止させ、歴史の真実から目を背けさせる愚行でしかない。
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