週刊ダイヤモンドは得意の保険特集、
変額や外貨建てに頁が割かれるという中々筋の良くない内容だが。。
トランプの不規則発言からすぐ分かるように今年は円高必至、
迂闊に選ぶべきでない選択肢のように思えるのだが。。
それでも保険会社の評価ランキングで外資系が2社、
上位に入ってくるなどかなり興味深い記載もある。
(外資系Aや日系Sのように安定して評価悪い社もある。。)
DXだけでなくオンライン化も遅々として進まない保険業界、
また新たな変化があるか注視しなければと思い直した。
エントリーのサブタイトルはサブ特集105頁より。
話題の「年収の壁」は矢張り国民民主が騒ぐほどの効果がなく
女性パートタイマーの就労抑制の要因としては
①子育ての負担(57.2%)、②家事の負担(25.3%)の順だとか。
所謂「年収の壁」はこのリクルート調査では上位に入っていないそうだ。。
当ウェブログは日本女性のジェンダーは特殊だと繰り返してきたが
案の定、の結果である。調査の詳細は明記されていないが
研究者もこうした女性就労の斯くされた本音に注目すべきだろう。
欧米のイデオロギーに毒されてバイアスに囚われていると
何故、日本のパート比率が異常に高いのか解明できないであろう。
今週、最も宜しくないのは佐藤優氏の連載。
米ロが組んでウクライナに降伏に近い停戦を強いると
大胆だが粗雑な分析が明記されてしまっておりやれやれだ。
大変残念なことだが氏が何を主張しても
今回のウクライナ侵攻でロシアが既に戦略的敗北を喫している現実は
1ミリも揺るがない。ソ連を崩壊させたアフガン侵攻より損失が大きく、
ウクライナ侵攻長期化による打撃でロシアは完全に衰退の道へと陥った。
戦時経済でも既にロシア経済は変調の兆しを来しており
アルコールの輸入が急増している。まさに亡国の兆しである。
停戦が成立したらウクライナには西側の投資が殺到するが
リスクの高いロシアには中国しか投資しないであろう。
おまけに出生率の低迷は確実であるから
ユーゴ内戦後のセルビアより深刻な経済低迷に見舞われる。
これで原油価格低迷が加わったらロシアは万事休すである。
年老いたプーチンは既に余命が乏しく、後継者争いで
ロシアは深刻な内紛に見舞われるであろう。
氏は歴史に学ばないのが特徴だが、はっきり言って
プーチンの死は遠くないしプーチンの死後に
スターリン批判ならぬプーチン批判はもはや不可避である。
氏は、今後世界が帝国主義に転じるように書いてしまったが
プーチンは既に70歳を超え、スターリンの亡くなった年齢に近い。
短命なロシア人としていつ死亡してもおかしくない訳で
(序でに言えばトランプも任期中にいつ寿命が来ても不思議ではない)
その程度の数字も確認しないでは、的確な見通しは得られないのでは。
◇ ◇ ◇ ◇
東洋経済のアクセンチュア特集はかなり良い。
コンサル業界を目指す東大慶大早大の学生は必読だろう。
アクセンチュアの日本法人トップへのインタビューを初めて見たが
かなりの人物で頭が切れるとすぐ分かった。同時に、
これほどの人材が外資の日本法人のトップにとどり続ける
日本経済のダイナミクスの欠如も感じてしまった次第だ。。
事実、アクセンチュア日本法人が業績絶好調でも
日本企業の成長力の乏しさは依然として変わっていない。
コンサルという業界は日本経済には大して貢献しないと言うか、
高齢層への所得移転と女性の就労抑制という日本経済の宿痾は
コンサル業界が総力を挙げてもびくともしないのであろう。
佐藤優氏は東洋経済の連載でも奇妙な主張を行っている。
ソ連崩壊は「イデオロギーの空白」によるものだそうだ。
神学部ではこの程度の分析で通用したのだろうか?
エマニュエルトッドはよく知られているように
ソ連の乳幼児死亡率の上昇からソ連崩壊を予言し、的中させた。
(トッドはこうした数値に基づかないEU崩壊論などは外している)
客観的事実や数値を挙げられないのでは、社会科学的には論外とされよう。
◇ ◇ ◇ ◇
次週もダイヤモンドに注目、「生産性が3割アップしても賃金が上がらない」はまさにその通りで腐敗したアベノミクスの末路である。
▽ 「大企業が冷遇するロスジェネ」も事実だが、問題は政治家だけでなく研究者もエコノミストも有効な対策を出せないことだ。。
▽ 東洋経済は倒産特集、「コンプラ違反倒産」「事業承継の闇」の二つが現代ならでは
▽ エコノミストは生成AI特集、AIエージェントとディープシークが新情報か?
勿論ソフトバンクも取り上げられている。
変額や外貨建てに頁が割かれるという中々筋の良くない内容だが。。
トランプの不規則発言からすぐ分かるように今年は円高必至、
迂闊に選ぶべきでない選択肢のように思えるのだが。。
それでも保険会社の評価ランキングで外資系が2社、
上位に入ってくるなどかなり興味深い記載もある。
(外資系Aや日系Sのように安定して評価悪い社もある。。)
DXだけでなくオンライン化も遅々として進まない保険業界、
また新たな変化があるか注視しなければと思い直した。
エントリーのサブタイトルはサブ特集105頁より。
話題の「年収の壁」は矢張り国民民主が騒ぐほどの効果がなく
女性パートタイマーの就労抑制の要因としては
①子育ての負担(57.2%)、②家事の負担(25.3%)の順だとか。
所謂「年収の壁」はこのリクルート調査では上位に入っていないそうだ。。
当ウェブログは日本女性のジェンダーは特殊だと繰り返してきたが
案の定、の結果である。調査の詳細は明記されていないが
研究者もこうした女性就労の斯くされた本音に注目すべきだろう。
欧米のイデオロギーに毒されてバイアスに囚われていると
何故、日本のパート比率が異常に高いのか解明できないであろう。
![]() | 『週刊ダイヤモンド』2025年3/22号 (保険大激変) |
今週、最も宜しくないのは佐藤優氏の連載。
米ロが組んでウクライナに降伏に近い停戦を強いると
大胆だが粗雑な分析が明記されてしまっておりやれやれだ。
大変残念なことだが氏が何を主張しても
今回のウクライナ侵攻でロシアが既に戦略的敗北を喫している現実は
1ミリも揺るがない。ソ連を崩壊させたアフガン侵攻より損失が大きく、
ウクライナ侵攻長期化による打撃でロシアは完全に衰退の道へと陥った。
戦時経済でも既にロシア経済は変調の兆しを来しており
アルコールの輸入が急増している。まさに亡国の兆しである。
停戦が成立したらウクライナには西側の投資が殺到するが
リスクの高いロシアには中国しか投資しないであろう。
おまけに出生率の低迷は確実であるから
ユーゴ内戦後のセルビアより深刻な経済低迷に見舞われる。
これで原油価格低迷が加わったらロシアは万事休すである。
年老いたプーチンは既に余命が乏しく、後継者争いで
ロシアは深刻な内紛に見舞われるであろう。
氏は歴史に学ばないのが特徴だが、はっきり言って
プーチンの死は遠くないしプーチンの死後に
スターリン批判ならぬプーチン批判はもはや不可避である。
氏は、今後世界が帝国主義に転じるように書いてしまったが
プーチンは既に70歳を超え、スターリンの亡くなった年齢に近い。
短命なロシア人としていつ死亡してもおかしくない訳で
(序でに言えばトランプも任期中にいつ寿命が来ても不思議ではない)
その程度の数字も確認しないでは、的確な見通しは得られないのでは。
◇ ◇ ◇ ◇
東洋経済のアクセンチュア特集はかなり良い。
コンサル業界を目指す東大慶大早大の学生は必読だろう。
アクセンチュアの日本法人トップへのインタビューを初めて見たが
かなりの人物で頭が切れるとすぐ分かった。同時に、
これほどの人材が外資の日本法人のトップにとどり続ける
日本経済のダイナミクスの欠如も感じてしまった次第だ。。
事実、アクセンチュア日本法人が業績絶好調でも
日本企業の成長力の乏しさは依然として変わっていない。
コンサルという業界は日本経済には大して貢献しないと言うか、
高齢層への所得移転と女性の就労抑制という日本経済の宿痾は
コンサル業界が総力を挙げてもびくともしないのであろう。
![]() | 『週刊東洋経済』2025年3/22号 (進撃のアクセンチュア) |
佐藤優氏は東洋経済の連載でも奇妙な主張を行っている。
ソ連崩壊は「イデオロギーの空白」によるものだそうだ。
神学部ではこの程度の分析で通用したのだろうか?
エマニュエルトッドはよく知られているように
ソ連の乳幼児死亡率の上昇からソ連崩壊を予言し、的中させた。
(トッドはこうした数値に基づかないEU崩壊論などは外している)
客観的事実や数値を挙げられないのでは、社会科学的には論外とされよう。
◇ ◇ ◇ ◇
次週もダイヤモンドに注目、「生産性が3割アップしても賃金が上がらない」はまさにその通りで腐敗したアベノミクスの末路である。
▽ 「大企業が冷遇するロスジェネ」も事実だが、問題は政治家だけでなく研究者もエコノミストも有効な対策を出せないことだ。。
![]() | 『週刊ダイヤモンド』2025年3/29号 (階級社会の不幸) |
▽ 東洋経済は倒産特集、「コンプラ違反倒産」「事業承継の闇」の二つが現代ならでは
![]() | 『週刊東洋経済』2025年3/29号 (再来! 大倒産時代) |
▽ エコノミストは生成AI特集、AIエージェントとディープシークが新情報か?
![]() | 『週刊エコノミスト』2025年4月1日号 |
勿論ソフトバンクも取り上げられている。