-写真の部屋-

奥野和彦

海辺の町

2023-08-12 00:28:13 | 写真


従姉妹夫婦と葉山の美術館へ行く。
美術館の裏が海水浴場になっていて
波の音や遊ぶ人たちの歓声が聞こえてきて
こちらまで楽しく、嬉しくなった。
裸で遊んでいい。声を出してはしゃいでいい。

細い道を駅まで走る路線バスは
海水浴の客を詰め込んで満員で
肌を触れ合わせて乗るようなバスは
いつぐらいぶりだろうか。
迂回路もない海沿いの道は渋滞して
うんざりで嫌、という風でもなく
やっとやって来た夏の海の町の活気を噛みしめる。


提灯

2023-08-07 22:12:10 | 写真


また提灯かあ
と思ってもつい撮ってしまう夏の提灯。
それだけ目を引くという事かもね。
だから広告に使われるんだな。
昔、地元の町会の盆踊りに
うちの(実家の)印刷屋の名前の提灯が
ぶら下がっていたのを思い出した。


夏雲

2023-08-06 21:20:33 | 写真


息子がイタリアンのランチに
家族を招待してくれた。
遅ればせながらの、初任給と言うことで。
すごく良いお店で
もちろん美味しくて
何より、そこを探して
喜ばせようとして
準備してくれる事が嬉しい。
良い日であった。



夕暮れ

2023-08-05 23:25:14 | 写真


デジタルカメラになって
ブレボケ写真が撮れなくなった。
撮れなくなった、ととるか
撮らなくて済むようになった、ととるか。

そう撮るつもりでは無いのに
そう撮れると思って撮ってはいないのに
撮れてしまったイメージ。
それも写真。




二枚もり

2023-08-04 21:19:03 | 写真


今日もまた
朝イチのリハーサルに集まって
あと夕方の本番までフリータイム。

どこへ写真を撮りに行こうか
木のある所へ行きたい。
中央線とか御殿場線とか思い浮かんだけれど
万が一人身事故で不通、
なんて事になると仕事に帰って来れない。

そうなってもどうにか帰って来れそうな所
まだ行った事の無かった深大寺へ行って
お蕎麦を食べて来よう。

写真の構図的に
日向に立たなければならない時以外は
木も日陰も沢山あってなかなか快適に写真も撮れた。
入ったお蕎麦屋さんで
大もりを頼んだら普通のが来て
店員さんがごめんなさい間違えました、
大盛りの分すぐ茹でますからと
先に届いたのをを食べ始めたら
大抵は足りないはずのお蕎麦屋さんの蕎麦が
思ったより量が多くて
でもまあ、大盛りぐらいはどうって事はない。

歴史のありそうなお店の
桟敷のような庭園に面した席で
写真を撮りながらお蕎麦食べて気分がいい。
そこへ
申し訳ありませんでした、と運ばれて来た
大盛り付け足し分のお蕎麦は
普通もり一枚分の
おそらくお詫びとしてサービスしてくれた
一人前の量と思われる。
つまりこれはニ枚もり。
おやおや、こちらこそ気を遣わせてしまって
すみません。
美味しい深大寺蕎麦をたらふく頂いて
午後の仕事へ戻ることにする。
うちでせっせと家事をしている
奥さんにはちょっと内緒だな。