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奥野和彦

テレキャスター

2020-11-28 20:17:24 | 写真


ピグノーズを鳴らしていれば十分楽しかったけれど
あの頃好きだったクラッシュやプリテンダーズの動画を
YouTubeで見ているうちに
クリッシー・ハインドやジョー・ストラマーの
抱えているギターがテレキャスターで
どうやら自分が好んでいるエレキギターの音は
テレキャスターから出ているようだと気付く。

テレキャスターが欲しい。
そう思ったのが3年ぐらい前。
ここから先の人生の友として
中古でいいから、一番安くていいから
ちゃんとフェンダー(ジャパン)社の
テレキャスターを買おうと思った。

仕事の途中に池袋の楽器屋に寄ってみる。
クリッシー・ハインドの銀ラメは特別仕様のようで店頭には無い。
(今、たまたまYahooオークションに同じカラーが出ている)
ジョー・ストラマーのは黒だからありそう…
(これも後から知るけれど、ジョーのテレキャスターは
元々サンバーストカラーであった物に黒を塗っている。
黒の塗料が剥げて元の塗装が顔を出している。
しかもそういう手の込んだ塗装をしたジョー・ストラマーモデル
がフェンダー社から販売もされていた)
世の中オタクはどんな分野にでもいるものだ。

中古の黒のシンプルなテレキャスターがあって
試し弾きをさせてもらうと、やっぱりいい。
ピグノーズは1万円しなかったけれど
5万円するギターを例えばカメラのレンズのように
仕事の、お金を産む機材として買うのでは無く
趣味の道具として買うことに2〜3日迷って
でも、一生のお供だからと
次に車で仕事に出た時に、買って帰って来た。
ピグノーズはHARD OFFに持っていって
売ったお金でまた小さいアンプを買って来た。

https://youtu.be/16u0wwCfoJ4
ザ・クラッシュのジョー・ストラマー
この人もテレキャスター。ギター弾きと言うよりはボーカル。
ライブだと歌もギターも痙攣状態なので
曲をちゃんと聴けるのはレコード。パンクだから仕方ない。
なので、黒く塗り直したギターも色がはげて
そのはげた状態を再現した、ジョーストラマーモデルが
販売された。まあ、誰々モデルと言うギターは
よくあるのだけれど。変身ベルトだからね。
顔が好き。ファンとしてはもっと硬派な曲を推したいが
みなさん分かりやすいのはこちらでしょう。


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