すぶんろこ!のジャパニーズドリーム

■『すぶんろこ』とは、コロンブスの逆転の発想

■日本国独立宣言!「日本国憲法」無効宣言、日本軍再構築宣言!

+ 猛暑のゆり・・・ 名ばかり管理職

2008年07月12日 21時26分29秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 
 猛暑とは かく咲くものか ゆりの花

 

    馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 うだるとはこういうものかとおもうほどにとにかく蒸し暑い。

 つまり、風もない。

 蝉もまだ鳴かない。

 やり場のない暑さがうだるのである。

 

 かつては、ニイニイゼミが、夏の呼び出しをしてくれたものだ。

 それで、夏だと納得したものである。

 それが、地球温暖化現象で、いなくなった。

 呼び出しもないのに、蒸し暑いのだから、どう扱ったらよいのか応

対しかねるのである。

 

 クワガタのように、鈴虫のように。ニイニイゼミを行商してくれないか。

 

 

 

 

 日の出前 東流れの 山は揺れ

 

    馬糞 Bafun


 

 

 

 

 怒涛の千代流れに対して、韋駄天走りの東流れには、名門の美し

さがある。

 追い山の暁は、山のぼせの男たちの走りを追って出る。

 旭が追いついたころには、男たちは祝杯をあげるのである。

 

 さて、明日は、いよいよ集団山見せ、勇壮な走りが天神に駆け込ん

でくる。

 ひき逃げでボキボキに骨折して入院していた夏、骨をきしませて見た

ものだった。

 

 

 部下がどうだ、リスクがどうだとかやれない理由を並べ立てる無責

任な責任者が少なくないが、これこそが名ばかり管理職というべき

であろう。

 

 男たちのあの走りを見て、名ばかりを返上してほしいものである。

 

                              梅士 Baishi 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 走らんか・・・ Bafun俳諧・三周年記念号

2008年07月11日 11時31分37秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

  

 

  見上げれば   博多の花よ   千代流れ

 

    馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 飾り山笠が立って、10日が過ぎていよいよ山が動き出した。

 博多の町がおいさっ、おいさっ、と走り始めた。

 

 飾り山の名門は、何と言っても千代流れと東流れが双璧である。

 軍団の規模も、走りの実力も、博多人形の迫力も、他の追随を許

さない。

 

 今年は、千代流れが圧巻だった。

 

 生粋の博多生まれではなくても、いや、外国人でさえも、藍染の手

拭いのように、博多っ子に染まってゆくのである。

 

 

 

 

 

 今年は、博多在住20周年、

 『神聖九州やまとの国』建国、3周年にあたる。

 千代流れの板書きによれば、

 今年は源氏物語から千年の周年なのだそうである。

 

 

 

 

 

 「継続は力なり」というが、ましてや、歴史や伝統となると、その価値

は、計り知れない先人からの遺産である。

 

 

 

 

 

 

 この日本は、神話に伝わる高千穂の国(高天原の由来)から数え

ても、少なくとも3千年の建国の歴史がある。

 

 佐賀大和の国から東征して統一国家やまと政権が確立した4世紀

から数えても、千六百年を超える皇統継続の歴史があるのである。

 

 日本の国柄は、まさに神国というにふさわしい。

 美しい国、日本なのである。

 太平洋を統べる王者であり、

 新時代の太陽が昇る聖地であるのだ。

 

 こうした国家の神聖と正統を見失っているところに、今日の日本の

混迷がある。

 

 洞爺湖サミットはお開きになったが、日本が世界のリーダーである

ことを自覚してもらえればよい。

 

 

 

 

 

 今後、日本は、エネルギー革命を起こす。

 今後日本は、神国として、神と法の下の民主主義を世界に知らし

める。

 さらに、日本は、仏国土としてのユートピア革命を起こす。

 

 太平洋は日本が統べるであろう。

 核兵器は、日本の総力を挙げて地上から廃絶するであろう。

 2020年までに実現するべきことである。

 

 これからの12年間で、日本の存在意義が問われるであろう。

 新文明の創造と発展に必要のない国であるならば、潔くチャイナの

軍門に下り、滅びるがよい。

 

 

 日本の、世界に冠たる歴史や伝統が、何のためであったのかとい

うことが問われているのである。

 

 そのことを、深く、自覚するべきである。

 

                                梅士 Baishi  

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  梅士 Baishi  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 文月の白桔梗・・・ 「G8からG4へ」の提案

2008年07月09日 22時02分27秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 花袋 桔梗はじけし 猛暑かな

 

     馬糞 Bafun

 

 

 

 

 この夏は二週間早い梅雨明けだったという。

 夏至の直角から太陽が燃えて、たちまちに猛暑になった。

 桔梗は秋かとおもっていたが、文月の花だった。

 猛暑見舞いでも書きたくなるような白い桔梗の花は七夕飾りにした

くなるような星型である。

 白い花に、願い事を書こうか。

 

 私の心が、このように純白でありますように。

 

 ほんとは、「私の愛を、花の包みに入れました。」なんて、白い桔梗

のつぼみを恋しいあなたに贈りたかった・・・。

 

 とても、そんな気持ちにはなれないほどに、純粋になってしまった

かもしれない。

 

 

 

 

 白桔梗 恋文書きし こともあり

 

   馬糞 Bafun

 

 


  

 地球を七周するほどに長い恋文だった。

 ああ、その返事は、はがきの余白が太平洋に思えるほどに短かった。

 源氏物語を書いたのは女であったものを。

 

 白い桔梗の余白に、平氏物語を書こう。

 おごれる女も久しからず、ただ、梅を干したる花の後のごとし。

 

 久しく、ときめくことがない。

 

 この世に、さほどの執着もない。

 

 ただ、このままでは帰れないという、田舎者の心境か・・・。

 

 

 

 

 

 

G8は13ではなく、半分のG4でよい

 

 武器商人フランスの顧客はチャイナらしい。

 猿回しのつもりなのかサルなのか、コジれる話を持ち込んでいるらしい。

 サルでもなければ、振り回されないことだ。

 

 G8はG13である必要はない。

 国際社会にリーダーとして貢献しているのが、先進国である。

 ならば、アメリカ、日本、英国、ドイツのG4で十分であろう。

 

 G4でなすべきことは、カリスマ的支配である。

 そのような、創造と尊敬を獲得することである。

 

 環境革命の技術と、核兵器を抹消する英断である。

 

 そのようなことを、福田総理が発言できると、日本の評価は歴史的

に高まることであろうに。

 

 残念であった。

 

 

                                梅士 Baishi  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 新暦の七夕・・・ 大衆の欲望の息こそが環境破壊のガスである 

2008年07月08日 22時22分14秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 


 七夕に 笹を願いて 叶えられ


   馬糞 
Bafun
   

 

 

 

 

 

 今日は七夕であった。

 昔は、大きな竹を切ってきて、背丈以上の竹いっぱいに短冊やさ

まざまな七夕飾りを結びつけたものだった。

 

 しかし、博多に竹はない。

 売っているのだろうか?

 

 商業とは、市民の願いを察して笹を提供してくれるものである。

 生け花のような笹だったが、子供たちがいっぱい短冊を結びつけて

いた。

 すでに、願いは叶ったのである。

 

 

 新暦の7月7日が正しい七夕の日なのかどうかは分からない。

 しかし、七の日を祝うという意味では、それなりの風情が生まれる

ものだろう。

 

 かつて、埼玉の蕨市に住んでいたころ、密集した商店街の一角で

季節外れとしか思えなかった盆踊りと七夕祭りを一緒にやっていた。

 雨の日だった。

 浴衣姿の娘たちが寒そうだった。

 かつては繊維の町だったらしい。

 織姫たちの、ささやかな楽しみだったのかもしれない。

 

 会えそうで会えない天の川。

 

 新暦の七夕は、悲しい恋心を感じさせる。

 川止めの銀河の岸で、「次は旧暦の七夕に」、と手を振り合うので

ある。

 

 今はもう、日本に女工哀史はないが、さて、チャイナの女工たちは、

七夕祭りを知っているだろうか。

  晴れてはいても、銀河の空はスモッグにかすんで、星の物語は届

かないかもしれない。

 

 

 

 

 しかし、一年一度の逢瀬が実現したのが、洞爺湖サミットである。

 七夕の笹は飾られていただろうか。

 

 自然に恵まれた洞爺湖の風景の中で、環境問題が実感を失わな

ければよいがと危惧しないでもない。

 歓迎の雹でも降れば効果的であろうが。

 

 竜神よ!

 神国日本の権威を見せてやれ!

 

 政治家よ、

 サルコジのごとく、なるな。

 神の使いとなれ。

 

 政とは、天意を受けて行う神事である。

 民主主義の政とは、国民が神官のごとく自らを清めて天意を解さ

なければならない。

 

 しかし、環境問題は、かつてのノアの箱舟のごとく、天罰を受ける

ことになるのではないか。

 

 もっとも多くの温暖化ガスを排出しているのは、大衆の汚濁した欲

望に他ならない。

 

 

                                 梅士 Baishi 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 小暑・・・ 値上げではなく、新商品開発を。

2008年07月07日 08時08分28秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 小暑かな 羽化登仙の 呼吸して


   馬糞 
Bafun
   

 

 

 

 

 

 今日は、記念すべき7月7日、何かしら、めでたい気がする日である。

 カレンダーは、小暑、熱風に汗をぬぐう季節である。

 セミたちは、羽化登仙の呼吸を整えていることであろう。

 

 そして、新暦の七夕、関東では七夕祭り、お中元の季節である。

 博多は、今週から山笠の男たちが走り出す。

 いよいよ、本格的な夏に入る。

 

 盆を過ぎたら秋である。

 夏場の仕事は、この一ヶ月が勝負なのだ。

 さあ、玉の汗を流して、この一週間もいい仕事をしよう。

 

 

 

 

 

 

値上げのビジネス


 原材料、エネルギー価格がマネーゲームによって高騰している。

原油は1バーレルあたり、150ドルに迫っている。安定価格であった

30ドル時代からあっという間に5倍になったのだ。

 

 経済はサブプライムローン破綻から金融不安が広がる不況である

のに、原料価格が高騰するのだから、まさにスタグフレーションの構

造である。

 

 そんな中、商品の価格を上げなければやってゆけなくなった業者は、

値上げ交渉を余儀なくされ、つらい仕事が続いているだろう。

 

 値上げは歓迎されない。

 値上げに比例した向上がないからである。

 だから、値上げさせてくださいというのも辛くなるのだ。

 

 ピンチはチャンス。

 

 原油高騰が、エネルギー革命を後押しするように、今こそは、商品

コンセプトを変えて、付加価値の高い商品を世に問うべきときなのだ。

 

 ビジネスマンよ、魅力的な商品を提案して、値段に見合った商品価

値を生み出そうではないか。

 そうすることで、正々堂々の発展的な仕事ができるのである。

 

                                 梅士 Baishi 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 夏至下がりの雷鳴・・・ 新しい競争原理「使命感」

2008年07月06日 19時07分18秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 太陽を 折り返しつつ 雷鳴し


   馬糞 
Bafun
   

 

 

 

 

 

 真夜中に雷鳴がとどろいた。

 梅雨のフィナーレを飾る雷鳴であったか。

 いい音響だったが、それ以後、猛暑になった。

 夏至を過ぎて、太陽の一番近くを折り返したところであるが、これか

ら50日が夏本番である。

 

 福田総理の戦いは明日本番を迎える。

 「お父ちゃん、がんばれ!」

 そんな気持ちで応援してはいかがだろうか。

 

 日本国民も思いを一つにして、世界に貢献しようという気持ちにな

りたいものだ。

 

 

 

 

 

新しい競争の原理


 「ビジネスに戦略なんて要らない」という平川克美氏の企業論を読

んでいて、「戦略」という言葉が使えない不便さを禁じえなかった。

 戦いという語感に不毛のゼロサムゲーム的競争への批判がある。

 

 確かにそうだと思うが、発展には競争という人間関係があり、試練

がある。

 そうした試練を乗り越える基本的な方法論を戦略といってもゆるさ

れるのではないか。

 

 その中で、マズローの欲求五段階説が紹介されていた。

 

 生理的欲求


 安全と安定の欲求


 愛情と所属の欲求


 承認と尊敬の欲求


 自己実現の欲求

 

 

 「愛情と所属」から人間関係としての幸福が認識される。
 
 家族や仲間に自分の居場所を求める欲求であろう。

 「承認と尊敬」のところでは、自分の所属する社会で一定の役割を

果たしたいという貢献の意識が生まれる。

 「自己実現」という言葉は、使命感というべき段階であろう。

 

 

 

 

 この、使命感こそは、企業に求められている精神に他ならない。

 競争は発展に欠かせない運動原理であるが、使命を果たすための

競争とは、向かい風を貫き、上昇力に変える流線型の工夫のような

ものであろう。

 

 アレクサンダー大王のように、文明的使命をもった人にとっては戦

争ということもある。

 

 競争に大切なことは、自己保存の欲求ではなく、使命感にこそある。

 

 企業経営が苦しくなったときでも、創業の使命を果たし終わった寿

命なのかどうかをくよく自問自答することだ。

 なさねばならない使命があるならば、それを遂行するための方法を

工夫するべきである。

 それが戦略だと思う。

 

 使命にそって造語するならば、目的論を「命巡」、基本的方法論を

「使巡」というか・・・。

 命を巡らす、使いを巡らす、言いえて妙ではないか。 

 

 企業エゴによる不祥事が相次ぐのをみると、日本の企業の欲求段

階は「安全と安定」志向にあり、社会性、コミュニケーション能力を著

しく欠いただましあい競争のレベルだということになる。

 

 中小企業とは、使命感を共有できる仲間との夢のある苦労話であ

りたいものだ。

 それこそが、大企業にはない生命力である。

 

                                 梅士 Baishi 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 道端の花・・・ 都市緑化基準法

2008年07月05日 22時49分26秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 植えられし 道端に咲き 梅雨の花 


   馬糞 Bafun   

 

 

 

 

 

 

 

 あわただしく車が行き交う国道の信号脇に道端の歌壇がある。

 アスファルトの道端のことである。

 風流とはおよそかけ離れたその場所に、植えられた花が咲いていた。

 何という花かは知らない。

 露草にも似た園芸種であろう。

 植物というのはけなげなものだ。

 運命に逆らわないで、素直に自分の花を咲かせる。

 

 その花を写真に摘むことができた。

 感謝を込めて、一句献上する。

 

 

 

 

 

徹底的な都市緑化を! 】 

 

 何事も、心の豊かさを基準とするバランス問題だともいえる。

 都市の風景は、どう見ても殺伐としている。

 街路樹も思いつき程度、申し訳程度で、徹底していない。

 道路の緑化、土が見える街路樹の路側帯を都市の基本政策とし

て推進するべきなのだ。

 さらには、戦闘機や旅客機が緊急避難的に着陸できる程度の道路

を主軸に置くべきである。

 

 ついでに言えば、小型ジェット専用空港を都心近くに置くべきである。

 

 道路を中心に都市の緑化を進めていただきたい。

 もっとも、事業体は民間である。

 

 そのように、議会に諮っていただきたい。

 都市緑化事業部を置いて、ビルの強制緑化を含んだ緑化政策を推

進するべきである。

 都市緑化基準法、都市風流化基準法、都市再編強制収用法が、

今後の立法課題である。

 

 都市のイノベーションの時代が来ているのである。
 

                                梅士 Baishi 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ お櫛田さんの風の神・・・ 歴史に残る、洞爺湖サミットにするために

2008年07月04日 20時37分12秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 走らんか お櫛田さんの 風の神 
   馬糞 
Bafun
   

 

 

 

 

 

 蒸し暑い日が続いている。

 自転車で15分、もがいて通勤していると、30分は汗が止まらない。

 頚動脈を氷で冷やす季節が来たようである。

 

 頚動脈冷却法を使うと、クーラーを使わなくても猛暑をやりくりできる。

 去年の暑さは異常だったが、クーラーは一度も使わなかった。

 環境サミット議長国、日本の国民として、少しは貢献できそうである。

 クールビズとかで、ネクタイから開放される恵まれたビジネスマン・

公務員の地位にはないが、大義名分をもって、エアコンのない部屋

こそは、時代の最先端であると誇ることができるのである。

 何事も、悪いことばかりではない。

 

 原油の高騰は調子に乗って天井知らずの勢いであるが、これも技

術先進国日本の発明開発意欲をいよいよ本気にさせている。

 

 新エネルギー開発も近いことであろう。

 そのとき、産油国はどろどろの原油を憂鬱に感じるときがくるであろう。

 「奢れる者も久しからず」。

 平家物語を、イスラム後、ロシア語に翻訳して放送の準備をしておく

べきであろう。

 

 

 

 

 

地球環境サミットの狙い

 

 この麗しき生命の星、地球の、その母なる生命を守ること、そこに

こそ、目的がある。

 そのことの了解をぜひ、取っていただきたい。

 

 その上で、地球温暖化の防止という目的があるのは間違いない。

 この点では、CO2排出規制の目標を掲げることも必要であろう。

 しかし、その方法の合意と連動した、目標の合意であることが肝要である。

 

 すなわち、新型エネルギー開発が一つである。

 そこで進められている希望の技術開発についても、協力関係を合

意することはさらに大きな成果となるであろう。

 

 もう一つは、 緑化の合意である。

 失われ、破壊されつつある森林の回復と、あらたな森林の創出を

共通の目的として合意してほしい。

 森林伐採の規制だけでは前向きではない。

 需要をまかないつつ、森林を育てる方法を開発してゆかなくてはな

らない。

 

 規制のためのサミットにしてはなるまい。

 

 

 

 

 

 しかし、もっと重要な提言がある。

 

 福田総理の、歴史に残るスピーチを想像してみよう。

 

 それが、「フィクションです」ということで終わってはほしくないことで

ある。

 

 

 『最後に、議長国の栄誉を賜った日本から、ここに合意された地球

生命を守るという決意を不退転のものとするための重要な提言をし

たいと思います。

 それは、歴史に残る決断として、地上のあらゆる核兵器を撤廃しよ

うということであります。

 核兵器こそは、母なる地球に刃を向けることにほかなりません。

 実験をすることも、保有することも、敵国を威嚇する前に、母なる地

球生命を威嚇することにほかなりません。

 

 核兵器の撤廃という勇気ある決断こそは、地球環境を守るという

この、環境サミットの不退転の決意となるでありましょう。

 

 そのためにこそ、日本は、敗戦の瀕死の苦しみから立ち上がって

きたのだと思えるのです。

 どうか、アメリカを中心として、2020年のオリンピック開催の日まで

に、一切の核兵器を撤廃しようではありませんか。

 日本は、そのためにはいかなる協力も惜しまない決意です。

 

 このサミットから、新しい文明の歴史を開こうではありませんか!』

 

 福田総理が歴史に残ることを願う。

 

                              梅士 Baishi 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 人形師・・・ 祭りの放送で日本の伝統工芸を世界のブランドに

2008年07月03日 07時29分19秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

      

 

 

 

 

 人形師 博多の山笠yama に 上り詰め 

   馬糞 Bafun   

 

 

 

伝統工芸を世界のブランドに】 

 

 飾り山で見栄を切っている博多人形を見ながら、博多祇園山笠あっ

ての博多人形だと思う。

 伝統工芸ではあるが、仏像美術に対して、日本ルネッサンスの芸

術ではないか。 

 飾り山に、ゲゲゲの鬼太郎やドラえもんが登場するのは、あまりに

も軽すぎて違和感があるが、絵草子のようであり、庶民的である。

 

 こうした日本伝統の祭りは、全国放送でその魅力を伝え、祭り自体

に磨きをかけるべきである。

 衛星放送でも世界に向けて放送すべきである。

 日本の伝統を理解してもらえば、日本の伝統工芸も世界の憧れに

なるだろう。

 

 

 

 

 

 ところが、実際には、博多祇園山笠も、長崎くんちも、地元では放

送するが、他県になると、もうチラッとしか報道されない。

 まして、東北も、関東も、その祭りの魅力を放送で十分に楽しむこ

とはできないのである。

 

 日本のブランド戦略として、国際衛星放送を十分に活用するべき

であろう。

 

 加えてぜひ、盆踊りを復興していただきたい。

 世界にも、異文化体験として、盆踊りを輸出してもらいたい。

 

 「ああ、祭りって、本当にいいもんですね」

 そんな声が聞こえてきそうである。

 

                                梅士 Baishi 

 

                           

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ トキワツユクサ・・・ 博多祇園山笠2008 神事の街づくり

2008年07月01日 22時57分46秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 山笠の シロヘコ走る 夏来たり 

   馬糞 Bafun   

 

 

 

 

 今日から7月。

 博多には、飾り山が立ち並んで朝を迎えた。

 さあ、いよいよ、山笠が明けた!

 初日の今日は、夕方からお汐井取りである。

 神事の緊張感がピリッとする儀式である。

 

 今宵は、山笠始めを祝って、飾り山の博多人形の物語で、いっぱ

いやろう。

 これぞ、博多の夏開き、初夏である。

 

 

 

 

 

 

 白ヘコを 締めなおしたり 山のぼせ 


   馬糞 
Bafun 

 

 

 

 

【 博多祇園山笠2008 始まる! 】

 

 http://www.benly.com/event/yamagasa.php

 

7月1日~15日 飾り山一般公開
7月1日夕方

当番町のお汐井取り 

 

7月9日 流れごとのお汐井取り 
7月10日夕方 流舁(ながれがき) 
7月11日早朝 朝山(あさやま) 
7月11日夕方 他流舁 
7月12日

追い山馴し(おいやまならし) 

 

7月13日 集団山見せ(しゅうだんやまみせ)
7月14日夕方

流舁(ながれがき) 

 

7月15日早朝 追山(おいやま) 

 

 

 

 

  帰宅した九時過ぎ、山笠初日を終えた山のぼせの男たちは、初日

の酒を楽しんでいた。

 お汐井取りも、無事に終わったらしい。

 陣地に立てた飾り山のできはどうだったろうか。

 きっと満足だったことだろう。

 

 一匹狼型の自分には、距離のある楽しそうな集団である。

 

 

 

 

 露草も   異国の花が   咲いており

 
   馬糞 Bafun 

 

  

 

 名前が分かってよかった。

 津屋崎の野山には、外来種の植物が多い。

 豊かな交易の街だったことが分かる。

 

 帰化植物たちは、すっかり、日本的に咲いているように思う。

 日本は、本当にすばらしい国なのだ。

 

 神も仏もない国にしてはならない。

 神国日本、仏国土日本である。

 神事こそは、町おこしの原点であるかもしれない。

 神事の祭りの期間は、その町の祭日にして、天の活力をみなぎら

せたいものだ。

                           

                             梅士 Baishi 

 

 

 

トキワツユクサ(野博多唐草)
⇒ 
http://www.geocities.jp/mc7045/sub253.htm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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