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+ 夏至下がりの雷鳴・・・ 新しい競争原理「使命感」

2008年07月06日 19時07分18秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 太陽を 折り返しつつ 雷鳴し


   馬糞 
Bafun
   

 

 

 

 

 

 真夜中に雷鳴がとどろいた。

 梅雨のフィナーレを飾る雷鳴であったか。

 いい音響だったが、それ以後、猛暑になった。

 夏至を過ぎて、太陽の一番近くを折り返したところであるが、これか

ら50日が夏本番である。

 

 福田総理の戦いは明日本番を迎える。

 「お父ちゃん、がんばれ!」

 そんな気持ちで応援してはいかがだろうか。

 

 日本国民も思いを一つにして、世界に貢献しようという気持ちにな

りたいものだ。

 

 

 

 

 

新しい競争の原理


 「ビジネスに戦略なんて要らない」という平川克美氏の企業論を読

んでいて、「戦略」という言葉が使えない不便さを禁じえなかった。

 戦いという語感に不毛のゼロサムゲーム的競争への批判がある。

 

 確かにそうだと思うが、発展には競争という人間関係があり、試練

がある。

 そうした試練を乗り越える基本的な方法論を戦略といってもゆるさ

れるのではないか。

 

 その中で、マズローの欲求五段階説が紹介されていた。

 

 生理的欲求


 安全と安定の欲求


 愛情と所属の欲求


 承認と尊敬の欲求


 自己実現の欲求

 

 

 「愛情と所属」から人間関係としての幸福が認識される。
 
 家族や仲間に自分の居場所を求める欲求であろう。

 「承認と尊敬」のところでは、自分の所属する社会で一定の役割を

果たしたいという貢献の意識が生まれる。

 「自己実現」という言葉は、使命感というべき段階であろう。

 

 

 

 

 この、使命感こそは、企業に求められている精神に他ならない。

 競争は発展に欠かせない運動原理であるが、使命を果たすための

競争とは、向かい風を貫き、上昇力に変える流線型の工夫のような

ものであろう。

 

 アレクサンダー大王のように、文明的使命をもった人にとっては戦

争ということもある。

 

 競争に大切なことは、自己保存の欲求ではなく、使命感にこそある。

 

 企業経営が苦しくなったときでも、創業の使命を果たし終わった寿

命なのかどうかをくよく自問自答することだ。

 なさねばならない使命があるならば、それを遂行するための方法を

工夫するべきである。

 それが戦略だと思う。

 

 使命にそって造語するならば、目的論を「命巡」、基本的方法論を

「使巡」というか・・・。

 命を巡らす、使いを巡らす、言いえて妙ではないか。 

 

 企業エゴによる不祥事が相次ぐのをみると、日本の企業の欲求段

階は「安全と安定」志向にあり、社会性、コミュニケーション能力を著

しく欠いただましあい競争のレベルだということになる。

 

 中小企業とは、使命感を共有できる仲間との夢のある苦労話であ

りたいものだ。

 それこそが、大企業にはない生命力である。

 

                                 梅士 Baishi 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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