山笠の シロヘコ走る 夏来たり
馬糞 Bafun
今日から7月。
博多には、飾り山が立ち並んで朝を迎えた。
さあ、いよいよ、山笠が明けた!
初日の今日は、夕方からお汐井取りである。
神事の緊張感がピリッとする儀式である。
今宵は、山笠始めを祝って、飾り山の博多人形の物語で、いっぱ
いやろう。
これぞ、博多の夏開き、初夏である。
白ヘコを 締めなおしたり 山のぼせ
馬糞 Bafun
【 博多祇園山笠2008 始まる! 】
http://www.benly.com/event/yamagasa.php
7月1日~15日 | 飾り山一般公開 |
7月1日夕方 |
当番町のお汐井取り
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7月9日 | 流れごとのお汐井取り |
7月10日夕方 | 流舁(ながれがき) |
7月11日早朝 | 朝山(あさやま) |
7月11日夕方 | 他流舁 |
7月12日 |
追い山馴し(おいやまならし)
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7月13日 | 集団山見せ(しゅうだんやまみせ) |
7月14日夕方 |
流舁(ながれがき)
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7月15日早朝 | 追山(おいやま) |
帰宅した九時過ぎ、山笠初日を終えた山のぼせの男たちは、初日
の酒を楽しんでいた。
お汐井取りも、無事に終わったらしい。
陣地に立てた飾り山のできはどうだったろうか。
きっと満足だったことだろう。
一匹狼型の自分には、距離のある楽しそうな集団である。
露草も 異国の花が 咲いており
馬糞 Bafun
名前が分かってよかった。
津屋崎の野山には、外来種の植物が多い。
豊かな交易の街だったことが分かる。
帰化植物たちは、すっかり、日本的に咲いているように思う。
日本は、本当にすばらしい国なのだ。
神も仏もない国にしてはならない。
神国日本、仏国土日本である。
神事こそは、町おこしの原点であるかもしれない。
神事の祭りの期間は、その町の祭日にして、天の活力をみなぎら
せたいものだ。
梅士 Baishi
トキワツユクサ(野博多唐草)
⇒ http://www.geocities.jp/mc7045/sub253.htm