しとしとと 雨の花らが 伸びており
梅士 Baishi
今日は朝から雨になった。
雨の中を、水冷式で走った。
どうせ汗びっしょりになるのだから、傘はいらない。
快適に雨の中を走って帰った。
雨が降ったら傘をさすということも少なくなった。
雨に唄えばという愉快さがある。
走る習慣がこれほどに爽快な健康をもたらすとは、灯台も
と暗しというべき発見だった。
走るようになってから、スーツもズボンも限りなくジャージ
感覚になった。
これは、シャネル革命以来のスポーツスーツ時代を示唆し
ている。
女性もまた、スポーツファッションに磨きをかけるとよい。
シャネルの時代以上に、女性もまたスポーティーな時代な
のであるから。
【 韓国フェリー沈没事件の教訓 】
学生の就職試験が一喜一憂に進んでいる。
ある学生が、三度も上京して社長面接までこぎつけたところ
が、不採用通知が来たのだと言う。
失敗したかもしれないと言う質問の一つは、韓国のフェリー
事故についてどう思うかという想定外の質問だったそうである。
「若い生徒たちの命が奪われたことはとても気の毒なことだっ
た」と答えたところ、社長から説教されたと言う。
どうやら、危機管理の問題として捉えてほしかったようなの
である。
そこで、同じ質問をクラスの学生に問いかけた。
「船長が心配しないで船室から出ないようにとアナウンスさ
れたのだから、私も外には出ません」と無邪気な答えが返っ
てきた。
「じゃあ、君も死んじゃったね」というと、「はい」と言う。
「でも、船が傾いているのに、それでも外に出てどうなってい
るのか確かめないの?」というと、そうだという。
そのようにして、200名を越える修学旅行の生徒たちが犠牲
になったのである。
同じような状況がこの日本にある。
危機管理の意識が全くない。
国が傾いていても、そのままいてくださいとマスコミからアナ
ウンスされるとそのようにしているのが、今の日本国民である。
企業もまた、想定外では済まされない激動の時代の中でサ
バイバルしているのである。
東北大震災でも、危機管理が生死を分けたともいえる。
危機とは、都合のよいものではないということを忘れてはな
るまい。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党