シベリアは 冷えておるらし 今朝の風
梅士 Baishi
台風の後、朝がチ~ンと冷えるようになった。
それでも「風と共に駆けぬ」の主人公をしていると、秋もどこ吹く風
というように汗びっしょりになっている。
汗をかいて運動をすると、なんともすがすがしい気持ちになる。
来週は運動会だが、大いに走りたい。
10月は国家試験、検定試験、公務員試験、大学編入試験と、履歴
書タイトルに挑む試験月間のようである。
同様に台風月間のように、いつも太平洋上に台風がいないと落ち
着かないほどである。
台風26号は博多にも暴風のおすそ分けをして通り過ぎたが、関東
も交通機関がマヒする程度で、大したことはなかった。
と思っていたら、伊豆大島では山津波が発生、多くの犠牲者が出
ていた。
かつては三原山の噴火で全町民が江戸に退避という大騒ぎが記
憶に新しいところである。
空から見れば、海底火山が山頂を突き出して、その噴火口周辺に
街が広がっているという状況である。
火山島だから火かとおもいきや、台風の豪雨で大災害、防災に手
抜かりがあったと言われても仕方あるまい。
やはり、避難空母が必要である。
レーガン級の空母を建造したい。
【 アメリカのデフォルトリスク 】
デフォルトというのは、後進国、弱小国、社会主義国の現象かと思っ
ていたが、世界一の経済大国アメリカがデフォルトの瀬戸際まで追
いつめられた。
上院と下院を民主党と共和党で分け合っている、いわゆる捻じれ
議会で債務上限引き上げの議決がストップしたということではあるが、
デフォルトの危機を迎えたという事実は大きなインパクトを持つ。
少なくとも、かつてのアメリカンドリームの国ではなくなったという印
象を免れない。
背景には、社会勢力として社会主義か自由主義化の冷戦構造が
アメリカ国内に露出してきたという事情が見える。
すなわち、オバマケアに象徴される結果平等主義に指導された福
祉国家をめざすのか、慈悲深いアメリカンドリームの自由競争主義
を維持するのかという対立である。
アメリカの活力はハングリー精神にあふれた競争社会から生み出
されている。
これが日本的な福祉国家になるならば、日本にも勝てない二流国
家に転落して行くだろう。
オバマの暗殺か、福祉国家への移行か、アメリカの命運を決さな
ければなるまい。
メタボで引きこもりのアメリカなど、見たくはないものである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党