にわか雨 軒を伝いて 忍者行き
梅士 Baishi
傘を持ってゆくのは面倒である。
そんなとき、にわか雨に出くわすのである。
それでも、都会は長屋の寄り合い構造で、何とか軒伝いに
目当ての店に行けるものである。
忍者のように渡り歩くスリルがよい。
今日の昼飯は大丸デパートの大阪寿司弁当にカップ味噌汁。
うまいこと雨をすり抜けたが、午後の外出には終に土砂降
りになった。
幸い、キャナルシティーに雨宿り、小降りになったところで
中洲川端商店街のアーケードに駆け込んで助かった。
さらに幸運なことに、地下鉄か歩きかの分岐点で雨が上が
りかけていたので、200円が節約できた。
2012年問題も、こんな風にすり抜けられると良いのだ
けれども・・・。
宇宙人は、地球人を家畜レベルの食い物とみるか、そう
でなくても下等な未開人のように思うのだろう。
ただ、多勢に無勢という地の利が地球人にはあるのだが、
地球人としての誇りを持って、宇宙人に追いつき追い越せと
いうところまでは危機感がない。
愚かとは、ものを見ても意味の認識ができないということだ。
さて、これから獅子身中の虫、マスコミをどう退治するか、
独占禁止のメスを入れるか、贈収賄のメスを入れるか、企
業スポーンサーを暴くか・・・。
マスコミ自体が信用を失うことの速さと恐ろしさを味わう
ことになる。
新聞社倒産、テレビ局倒産、電通業務停止という事態を
見届けたいものである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi