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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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誰かがやらなければ…北斗市~函館~東京~郡山

2007年01月24日 20時57分45秒 | Weblog
今日、東京から郡山へ向かう新幹線の中でビー!ビー!ビー!と言う、あの携帯電話の耳障りな音が聞こえ、その後に大きな声で話し始めました。
関西弁で大声で笑うわ、怒るやなどで周りの人々の気遣いなど微塵もありません。
タイミングよく車内放送で携帯電話を使用しないようにとのコールがありましたが、どうやら会話に夢中になって聞こえていないようです。
会話内容も急ぎの連絡でなく馬鹿馬鹿しい冗談話に周辺の皆さんも閉口ですが、誰もが沈黙です。

私の出番のよう…
彼の座っている座席、窓側の前のお客さんにお願いして席を貸して戴き、その座席の背もたれから後ろの迷惑青年の顔の前に自分の顔を置き、口にチャックをするよう指で合図をおくりました。気付かずに会話を行っていたので、右手で窓ガラスを叩いて気付かせ、怖い顔で同じ合図をしたらようやく気付いたらしく、私と周辺の人の顔を見回し、慌てて電話を切りました。

冷たい視線って凄い迫力…
10名ほどの周辺の方々が、私が前の席に移る時から全員が注目です。
私の抗議に気付いた時、青年は私の顔より周辺の方々の冷たい視線を強く感じたようです。
今一度、携帯電話を取り出して電源を切りましたが、周辺の方々に謝罪するだけの勇気も失せた様子でした。
彼は宇都宮で下車しましたが、決まり悪そうな表情でした。

私に席を貸してくれた窓側のオジサンは、中々、注意し難いものですよね…
これまた決まり悪そうに私に嘆いておりました。
携帯電話を注意した事で乱闘や傷害事件に発展した例があります。
出来るものならそうしたリスクなど冒したくないのですが、落ち込んだ表情で下車した彼は、今後、社内で携帯電話を使用する事などはきっとないだろうと思います。

はす向かいのオバサンが振り返って私を見て、誰かが注意しなければね…と!
誰かって、自分でない事を願おう…
写真は一段落した福島県郡山市のホテルから、何とも静寂な夜の景色を撮りました。
静かな夜景が、あの落ち込んだ青年の姿とラップするのは気のせいかな…
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