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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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愛情だけでも子供は育つ…北斗市

2007年01月05日 20時32分00秒 | Weblog
年末年始はのんびりとテレビを見る時間がありましたが、自然の中で生き抜く動物達の姿がとても印象的でした。
熊の母子、狼の親子の物語などを記録映画で見ました。
動物の親子の愛情は、生き抜くためと子孫存続のための本能的生態であると感じました。
理性の持ち合わせていない動物の親は、本能の愛情で子を包み、子はその親の愛情を傘にして生きる術を学ぶのでしょう。昨今、子供を殺めるなどの報道が見につきますが、人間だけが持つと言われる理性が狂ってしまったと言う事なのでしょうか。

一方、年末年始を其々の故郷で過ごすために、子供を伴って帰省する家族がたくさんおります。
お祖父さんやお祖母さんのいる実家に向かう子供連れの夫婦がいます。
そして休暇を終えて都会に帰って行く子供連れの夫婦…この家族の姿が極めて自然であって、ニュースに出てくるような痛ましい家族などは極々一握りでしかないのでしょう。
この悲しいニュースをおどおどしい構成で報道するのは止めて戴きたいものです。
嫌ならチャンネルを回せば良いのですが回しても回しても同じニュースに閉口します。

我々人間は理性がその行動を自省していると言います。
お腹が空いた時に目の前にどんなご馳走があっても、それが人様のものだったら食べても良いと言われるまで我慢し続けるでしょう。訓練された動物以外は何の抵抗もなくこのご馳走を食べてしまいます。
今日のニュースで女性に無視され、その女性に注目を浴びるため、下半身を露出して逮捕された公務員がいます。
コンプライアンスなどと言う事は人間にしか通用しない言葉なのかも知れません。しかし、本能のままに生きる人間以外の動物から我々人間は多くの事を学ぶ必要もありそうです。

年末の羽田空港で、旅立つ息子と母親が二年間、連絡を取り合わない約束をしたとする内容の話を紹介致しました。
子供を愛すればこそ自立を促す母の愛情の表れなのですね。
子育てはお金を与える事でも、物を与える事でも成立致しません。しっかりとした愛情があればこそ、子供は立派に育つものなのでしょう。

写真は現在、ファースの家を新築中の鈴木さんご一家ですが工事の進捗状況を確認するためにファース本部のハウジング事業部を訪れて戴きました。前の真ん中がご主人の鈴木修二さん、向かって右が長男の翔大(しょうた)君、左が長女の悠夏(ゆうか)ちゃん、後ろが奥様の美奈子さんです。
この春先にファースの家が完成いたしますが、子供達の健康を気遣う鈴木さんご夫妻のお子様にかける愛情がまた自然で美しいものがあります。
ファースの家はこの鈴木さんご家族を生涯かけて護って行く事になるのでしょう。
ファースの家
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