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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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叙勲受賞の半分は奥さまの功績です…北斗市~函館~東京

2007年01月29日 20時29分01秒 | Weblog
春と秋の叙勲シーズンには其々の分野で活躍した功労者が文化勲章を受章します。
中には活躍した功労者とは言えない人もいる場合があるようです。
受賞資格者は、長年に亘り社会的な立場の高い役職に就いている事が上げられると言います。
50年間、衆議院議員を務めると国会に胸像が建立されると言う事で、八十歳代の高齢の身体で最後の選挙を土下座行脚で当選した議員がいました。そのような制度に問題が…

報道される受賞者名簿を見て、心から祝福を申し上げたい受賞者が少ないと言う思う方も多いとされます。
特に同じジャンルで活動した方々には、その功績の有無や大小が良く解ると言います。
ある組織の中には叙勲狙いなのか、執拗に役職にしがみ付く人もいると言います。しかし、昨日28日、日曜日には心から祝福できる叙勲祝賀会に参加できました。

旧上磯町、最後の教育長を勤められた田中則夫さん(昨年9月15日にこのブログ紹介した「内助の功」を総集編で)が昨年秋の文化の日に「瑞宝双光章」を受賞されました。
田中則夫さんの教育にかける信念を行動に移して成果をだす教育の方程式を私は真近で見てきました。
北斗市内の新興住宅街にマンモス校の上磯小学校から分離されて誕生した「久根別小学校」の初代校長に就き新学校の校風を定着させました。

その田中則夫さんが、平成元年、ファース本部の隣りに出来た「上磯中学校」新校舎の初代校長に赴任された時、私も同時にPTA会長に就きました。新校舎落成記念行事や、新校舎になじめない生徒への対応、モデル校としての使命を果たすために、寝食を忘れて学校経営にあたりました。ところが日頃の無理が祟って大病を患い、再起不能とまで言われた時期がありました。この厳しい時期を乗り越えたからこそ、その後8年間も教育長に就任してその大役を果たす事も出来たのです。

祝賀会では功績の数々を披露されましたが私は、その功績の半分が奥さまの田中恵美子さんに値するだろうと思います。田中則夫さんが職責を全うするため、奥さまの下地づくりが基盤になっており、久根別小学校初代校長、上磯中学校新校舎初代校長と困難な時期ばかりの校長を立派に勤め上げてきました。そして決して表面に出る事のない奥さまの直向きな支援がなければ実現出来なかった事は確かでしょう。
私も久々に心爽やかな会合に出た気分です。

参加者の中にとても印象的な雰囲気で祝賀会の推移を見守っていた方がおりました。
写真は岩手県から駆けつけた、金ゆかりさんと埼玉県からおいでになった、竹内みどりさんです。
お二人は田中さんご夫妻の娘さん姉妹でした。
ご両親の晴れやかな姿を見てとても感激しておられましたが、家族の強い絆が、夫や父の功績になる事を実感です。
男の仕事に家族愛が何よりも必要な事なのです。

今日は東京で特別研修を行いましたが、仕事を成就させるためには家族愛の必要性を説いた講話をして参りました。
大雪の北海道から東京に来ておりますが夜になって東京も小雨が…
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