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燃える氷

「メタンハイドレート」・・・次世代エネルギー資源と言われるこの物質をご存知
でしょうか。





1、2年ほど前から、少しの時間を見付けて好きな本を読む事にしている。
(と言ってもほとんどの場合トイレで用を足しながらだけど。)

その中で最近強烈に印象に残ったのが、「メタンハイドレート」の功罪について
書かれたこの本、

燃える氷
高任 和夫
祥伝社

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この本、読んでいると、どこがフィクションでどこまでがノンフィクションなのか
わからなくなる。

でも実際に「メタンハイドレート」が存在し、日本が国をあげて開発、商品化に向
けて動いているのは確かだ。


  その中心となるのが『メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム






そしてもし、この「メタンハイドレート」の商業化に成功すれば、日本がいきなり
資源大国になる可能性がある。

そう思って読み進めていると、著者の意図するのは反対の方向だった。






先のチリやハイチの大地震、このニュースを見ていて思わずうなってしまった。

「メタンハイドレート」開発の功罪の「罪」の方、これがまさに開発による海底地盤
の変形に伴う大地震とメタンガスの異常発生、著者はこの点を危惧している。





不思議なのが、日本の将来のエネルギーを根底から変えてしまうかもしれない、
この「メタンハイドレート」がイマイチ知られていない事。

まだ不確実なものだからなのか、何かの理由で(本にも書いてあるが)情報操作が
本当に行われているのか。


地球規模の天変地異が伴う(可能性がある)のならば、確かに慎重に物事を運ばな
ければならない。






読後感として、とても不思議な感覚の残る本だった。
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爆弾を抱えつつ・・・

尿管結石で困った事が一つ。




仕事で東京へ行く必要が出てきた。

ちょっと日帰りは無理なので一泊。


大事な新規のお客さんとの件なので、多少無理をしても行きたい。



でも、そもそも移植手術以来4年間、札幌から出た事だって数回あるだけ。



一番遠くて妻の実家の北見。

せいぜい車で5時間の距離だ。




ぅん?JRと飛行機とモノレールで、浜松町近くの会場まで3時間。

あらっ、大丈夫だ。



な~んて事はないよな。

大丈夫かな、この体。



こうなってくると、やっぱりハンデを感じてしまうのです。
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身体障害者手帳(肝臓機能障害)~申請できない

結局、体外衝撃波で石を砕くことになり、それならばと障害手帳認定を待ち、重度
障害助成を受けられるようになってから施術と、そこまでは良かった。




ちなみにこの衝撃波、「体外衝撃波尿管結石破砕術」はもちろん今では保険が効く
が、それでも20万程度で3割負担だから6万円程度は掛かる。

入院無しでだ。



これが重度障害助成で1/3(1割負担)になるのであれば待ちたい。




ただ、あまり遅くなるのも問題で、できれば来月(4月)早々にも行いたいのだが、
まだ肝心の申請ができない。





H大病院には先月(2月)16日に診断書の申請は出して、基本は2週間後の受け
取り。

札幌でも身体障害者手帳の申請は始まったのであとはこの診断書だけ。



ところが、まだ診断書を貰えない。

急がせるようで申し訳ないと思いつつ、こちらも余裕がないので、コーディネーター
さんに確認の電話をしたところ、まだ診断書を出す準備段階だという。


しかも、いつ出せるかまだ分からないと。




さあ困った。

少しでも早くと、診断書の申請を早くに行い、できるだけ重ならないようにも配慮
してきたつもりなのに。




市役所の担当者と話しをして、準備・対応の遅さに苦言を呈したのは1月の事。

そんな心配が自分の身に降り掛かってくるとは・・・





時間が・・・ある様で無いんだよなぁ~

年度末、新年度初め、他にも色々忙しいんだよなぁ~




病気もそうだけど、やっぱり自分だけの力でどうにもならない事って、たくさんある。

自分が頑張って何とかなるなら、とことん頑張れるんだけど・・・
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夢しかなかった

今年は厳しい。(仕事じゃないよ。)





例年、10月以降の秋口は仕事の波が去って一段落する頃。

そして10月末の応募までじっくり選曲し、11月にゆっくり練習、とこんなパタ
ーンだった。

過去2年は。





なのに今年はもうあと2ヶ月しか無い。「のど自慢予選会」の応募まで。



そもそも仕事の関係もあって石の除去を4月に延ばしてもらっている。




その4月は資格講習が二つもある。

そこを避け石の除去をしなければならない。
(やっぱり一週間位は痛みや違和感を感じるらしい。)



時間が無い。




でも諦めない。


思えば、入院中あれこれ考え・・・元気になったら何を食べようとか、何処へ行こう
とか、ほんの些細な事が、ほんの小さな事が、普通に朝起きて、仕事して、酒を飲ん
で酔っ払ってくだを巻いて、好きな時間に寝て、妻に怒られ子供に馬鹿にされて・・・

普通の人には当たり前の事が、どれもが夢でしかなかった。




「当たり前」の日常が、いかに大切で価値のあるものか、それが分かると生きている
だけで楽しい。






だからやりたい事はやる、できる事はやる、楽しくないと人生じゃない。

だから今年は、大好きなこの歌にしようと思う。(でもたぶん変わる。。 )


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体外衝撃波尿管結石破砕術

結局、とりあえず「体外衝撃波尿管結石破砕術」を試みる事になった。


造影剤を使った撮影で石の位置が見とめられる為。




これで上手くいけば、体への負担も少ないし、入院の必要も無いかもしれない。





ただ、やっぱり今は無理。

仕事の都合と、重度障害助成の関係で。



身体障害者手帳と重度障害助成の事を医師に伝え、なんとか待ってもらう事に。



でもあまり放っておき過ぎると、滞留位置にポリープができるなど、問題も多い
そうで、来月早々にもやらなければならない。





もっとも、何かの弾みに石が移動したりすると、激痛に繋がり、有無を言わせずに
病院行きだ。


街でもし、そんな激痛に苦しむ人間を見掛けたら、救急車をお願いします。
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