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肝臓移植と障害年金 ⑰~終結

99.9%わかっていたことだけど、再審査請求の結果は、



【 主文 】

「本件再審査請求を棄却する」




それはそうだろう、だって、身内を身内が審査するようなものだから。


審査請求、再審査請求に対する回答は、一貫していた。

つまりは、

数値で表れる検査結果が全て。

医師の書いた診断書が全て。



当たり前と言えば当たり前なんだけど、じゃぁこちらの状態や意見は完全に無視かいっ、ってことになる。

厚労省が判断するに、そこを客観的に見るならば、どうしても、ある「数値」は必要になる。

でもそれだけだと、肝臓を問わず、内科的疾患が受給できる可能性は限りなくゼロに近くなる。



少なくとも、肝臓疾患のハードルは果てしなく高い。

ある医者曰く、

「死に近い人」

になる。




でもそれって、障害年金の本質とはずれているんじゃないの?






この、申請を始めて2年弱になる。

集めた資料や作成した文書は、厚手のクリアファイル一冊になる。

長かった。でもダメだった。

頑張ったけど、もう終わり。

さすがに裁判となると、お金もかかるし時間もかかる。


やってきたことには満足しているけど、でもやっぱりちょっとだけ悔しい。









診断書と数値だけの判断で、こちらの疑問、質問、提言には、何ら答えてはいない。

この事の、自身の終わらせ方だけは何かできないかと考えている。




今回の裁決書、末尾に載っている社会保険審査会の3名、審査長一名、審査員二名、この人たちって・・・誰?









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