【公式サイト Introduction】より
異世界に君臨する魔王軍の四天王。 その最後の一席に選ばれたのは…… 冴えないサラリーマン、ウチムラデンノスケだった!
魔王軍からヘッドハンティングを受けたウチムラに用意されていたのは、役員レベルの好待遇—— だが魔王軍の業務は、命がけの厳しいミッションの連続で…… 特別な能力は何も無いウチムラは、この異世界の難題にサラリーマンの経験と知恵で立ち向かっていく!
すべての働く人たちに贈る異世界転職譚!
“冴えないサラリーマン”という触れ込みだが、主人公・ウチムラデンノスケはサラリーマンとしては非常に有能。対処能力、交渉能力、経験も豊富で、不屈の闘志も持っている。
しかし、《他人の功績は自分のモノ》《自分の失敗は、他人に押し付ける》という会社の風土で、不遇な扱いを受けていた(他の同期も同様な目に遭っている)。
そんな中、海外の赴任先で事故に遭う。その時、何故かウチムラの能力・功績を知っていた魔王がスカウト。魔王軍の四天王というポストで迎え入れるという。
ストーリー開始早々、
炎を司る四天王にして「豪『炎』の突撃士、ウルマンダー」 バ~ン!(効果音)
風を司る四天王にして「烈『嵐』の魔導士、シルフィード」 バ~ン!(効果音)
土を司る四天王にして「地『殻』の防壁士、ゲーノーム」 バ~ン!(効果音)
そして…
水を司る四天王にして「『海』外の駐在員、ウチムラデンノスケ」 バ~ン!(効果音)
……愕然とした表情、ゾンビのような陰影をつけた描写のウチムラ………
これだけで、“掴み”は十分。
”海外”を“水”に関連付けて通り名として使用。こんなんでいいの?一人だけ「員」!
ウチムラは外交、通商、産業、農林など多岐にわたる。サラリーマン時代の交渉力、企画力、分析力を駆使して、問題を解決していく。
《初期戦略で成功の見込み》⇒《問題発生、頓挫》⇒《“居酒屋”でサラリーマン時代の回想が打開案を発想》⇒《打開策で解決》というのがパターン。
この“居酒屋”が不思議な存在。ウチムラの妄想なのか、異次元空間の居酒屋にウチムラが引き込まれるのか?
ウチムラが召喚された異世界に現実に存在しているのかとも思ったが、サラリーマン時代の同僚も登場しているのでそれはなさそう。
私はアルコールに弱いので、自ら代金を払って居酒屋に行こうとは思わないし、そもそも、帰宅途中に同僚と、或いは一人で居酒屋に寄るという経験はない。
なので、よく分からないが、こういう気分転換や同僚との会話の中で打開策や発想転換のヒントが得られるのは大いにあるだろう。
ただし、面白くなく役にも立たない上司や先輩の説教に長々と付き合わされることもあるんだろうなあ。
現代では、そういう居酒屋場面は少ないのかも。
正直言って、視聴の流れを分断されるので、居酒屋シーンは歓迎しないのだが、このアニメの主題の柱がサラリーマンなので必須なのだろう。
不満なのは、物語中盤ごろから、問題発生のピンチ度が高くなり、絶体絶命に陥るが、実は、解決策は打ってあって大逆転と展開になったこと。
“後出しジャンケン”で、あのピンチに陥った危機感溢れる表情は盛り上げるためのウチムラの演出?……
ウチムラの職務上、戦闘に絡むことはほとんどない。終盤に、“厄災”と称して国が魔物?たちに総攻撃に遭い、大きな戦闘になる。その時、ウチムラが軍師兼総大将で戦術を練ったり群を鼓舞するなど大奮闘し勝利する。しかし、安堵した直後、更なる強大な敵が出現!……「どうしたらいいんだあ~」となったが、魔王が敵を一蹴して終了。
……だったら、魔王が最初から……まあ、「それを言っちゃあお終いよ」か。
ウチムラの外交、通商策はご都合主義なところも多かったが、ウチムラのキャラは好感が持て、他の四天王もいい奴ばかり。
特に、ウルマンダーの純情ぶりが本当に面白かった。ウチムラへの恋心が溢れているのに、ウチムラはそれに全く気付かない。ウルマンダーの空回りぶりが楽しかった。
個人的嗜好得点……712点(1000点満点)
異世界に君臨する魔王軍の四天王。 その最後の一席に選ばれたのは…… 冴えないサラリーマン、ウチムラデンノスケだった!
魔王軍からヘッドハンティングを受けたウチムラに用意されていたのは、役員レベルの好待遇—— だが魔王軍の業務は、命がけの厳しいミッションの連続で…… 特別な能力は何も無いウチムラは、この異世界の難題にサラリーマンの経験と知恵で立ち向かっていく!
すべての働く人たちに贈る異世界転職譚!
“冴えないサラリーマン”という触れ込みだが、主人公・ウチムラデンノスケはサラリーマンとしては非常に有能。対処能力、交渉能力、経験も豊富で、不屈の闘志も持っている。
しかし、《他人の功績は自分のモノ》《自分の失敗は、他人に押し付ける》という会社の風土で、不遇な扱いを受けていた(他の同期も同様な目に遭っている)。
そんな中、海外の赴任先で事故に遭う。その時、何故かウチムラの能力・功績を知っていた魔王がスカウト。魔王軍の四天王というポストで迎え入れるという。
ストーリー開始早々、
炎を司る四天王にして「豪『炎』の突撃士、ウルマンダー」 バ~ン!(効果音)
風を司る四天王にして「烈『嵐』の魔導士、シルフィード」 バ~ン!(効果音)
土を司る四天王にして「地『殻』の防壁士、ゲーノーム」 バ~ン!(効果音)
そして…
水を司る四天王にして「『海』外の駐在員、ウチムラデンノスケ」 バ~ン!(効果音)
……愕然とした表情、ゾンビのような陰影をつけた描写のウチムラ………
これだけで、“掴み”は十分。
”海外”を“水”に関連付けて通り名として使用。こんなんでいいの?一人だけ「員」!
ウチムラは外交、通商、産業、農林など多岐にわたる。サラリーマン時代の交渉力、企画力、分析力を駆使して、問題を解決していく。
《初期戦略で成功の見込み》⇒《問題発生、頓挫》⇒《“居酒屋”でサラリーマン時代の回想が打開案を発想》⇒《打開策で解決》というのがパターン。
この“居酒屋”が不思議な存在。ウチムラの妄想なのか、異次元空間の居酒屋にウチムラが引き込まれるのか?
ウチムラが召喚された異世界に現実に存在しているのかとも思ったが、サラリーマン時代の同僚も登場しているのでそれはなさそう。
私はアルコールに弱いので、自ら代金を払って居酒屋に行こうとは思わないし、そもそも、帰宅途中に同僚と、或いは一人で居酒屋に寄るという経験はない。
なので、よく分からないが、こういう気分転換や同僚との会話の中で打開策や発想転換のヒントが得られるのは大いにあるだろう。
ただし、面白くなく役にも立たない上司や先輩の説教に長々と付き合わされることもあるんだろうなあ。
現代では、そういう居酒屋場面は少ないのかも。
正直言って、視聴の流れを分断されるので、居酒屋シーンは歓迎しないのだが、このアニメの主題の柱がサラリーマンなので必須なのだろう。
不満なのは、物語中盤ごろから、問題発生のピンチ度が高くなり、絶体絶命に陥るが、実は、解決策は打ってあって大逆転と展開になったこと。
“後出しジャンケン”で、あのピンチに陥った危機感溢れる表情は盛り上げるためのウチムラの演出?……
ウチムラの職務上、戦闘に絡むことはほとんどない。終盤に、“厄災”と称して国が魔物?たちに総攻撃に遭い、大きな戦闘になる。その時、ウチムラが軍師兼総大将で戦術を練ったり群を鼓舞するなど大奮闘し勝利する。しかし、安堵した直後、更なる強大な敵が出現!……「どうしたらいいんだあ~」となったが、魔王が敵を一蹴して終了。
……だったら、魔王が最初から……まあ、「それを言っちゃあお終いよ」か。
ウチムラの外交、通商策はご都合主義なところも多かったが、ウチムラのキャラは好感が持て、他の四天王もいい奴ばかり。
特に、ウルマンダーの純情ぶりが本当に面白かった。ウチムラへの恋心が溢れているのに、ウチムラはそれに全く気付かない。ウルマンダーの空回りぶりが楽しかった。
個人的嗜好得点……712点(1000点満点)
四天王には及びませんが、三社員にはなります・・・。
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コメント、ありがとうございます。
>サラリーマンでも、三人揃うと賑やかになります
……眩しいくらい光ると解釈すればいいのですね。