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英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

小さき花たち……和蘭耳菜草、烏野豌豆、蒲公英、芋片喰、そして…

2014-05-13 22:13:20 | 歳時
和蘭耳菜草(オランダミミナグサ)・ナデシコ科【4月19日撮影】

 最初から、よく分からない写真で申し訳ありません。
 白い米粒のようなモノが、あちこちに見えるのが分かるでしょうか?
 ズームしてみましょう。

 花が小さすぎて自動焦点カメラではピントが決まらず不鮮明ですが、空き地や野原の至る所で見かけたことがあると思います。
 図鑑やネットで見ると、花が開いてる状態の写真が掲載されていますが、この写真を撮った後も気にかけて観察するのですが、いつも閉じているように思います。日差しが十分ないと開花しないとのことです(よく晴れている日も閉じている気がします)。
 名前の通りヨーロッパ原産の帰化植物。日本古来のミミナグサは姿を消しつつある。ミミナグサは茎や萼片が紫色を帯びている。

烏野豌豆(カラスノエンドウ)・マメ科【4月26日撮影】

 これもわけの分からない写真で申し訳ありません。
 小さい紫が点在しているのが確認できるはずです!
 これまたズーム。

 葉の先が巻きひげ状、葉は羽状複葉でいかにもマメ科ソラマメ属という感じがします。
 原産は北アメリカ。

蒲公英(タンポポ)・キク科【4月28日撮影】

 言わずと知れた蒲公英です。
 空き地や道端などで普段見かけるのは「西洋タンポポ」だそうです。花の裏側にある総苞片が反り返っているのが特徴。在来種と違って秋にも咲くそうです。
 で、今さら蒲公英?と思われるかもしれませんが、

 咲いている場所に逞しさを感じるのでつい撮ってしまいました。
 実は、以前(2010年その12010年その22011年)も取り上げたことがあります。
 「2010年その2」は10月なので、間違いなく西洋タンポポですね。

芋片喰(イモカタバミ)・カタバミ科【5月4日撮影】

 またまたよく分からない写真です。
 もう少し、近づいてみましょう。

 目の良い方は気がついたかもしれませんが(視力は関係ないですね・笑)、もっと接近しますね。


 おや、これは……



 芋方喰(イモカタバミ)ですね。(……小見出しで、ばれちゃっていました)
 芋方喰も以前に登場しています。(2010年2011年2012年
 やはり外来種で、原産は南アフリカです。


 最後の写真に閉じかけた花がありますね。芋方喰も夜間は花が閉じます。
 あちこちに密集していますが、密集度が凄いです。

米粒詰草(コメツブツメクサ)・マメ科【5月4日撮影】

 黄色い小さな花と青い小さな花が見えるでしょうか。
 拡大しますね。(やはりピントが合っていません)

 黄色い花がおそらく「米粒詰草」です。
 青い花は……分かりません(力尽きました。「調べて分からない」ではなく調べませんでした)
 米粒詰草(コメツブツメクサ)もヨーロッパ~西アジア原産の帰化植物(外来種)です。

 小さい花(野花)は撮影も名前を調べるのも難しいです。
 しかし、頑張って咲いているのを見ると、励まされますね。

【補足】
 Unknownさんから助言をいただき、青い小さな花は「キュウリグサ(ムラサキ科)」だと推定できました。
 
コメント (7)
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