英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~ 第3話』

2012-11-02 22:18:55 | ドラマ・映画
【記事タイトルを入れずに、トラックバックを飛ばしてしまいました。申し訳ありませんでした】
 「ジェット機を着陸させてやっている」という高慢な管制官が、ヒロインの他人を思いやる姿勢に心を改めるという話。
 ありがちな話だが、管制の心「飛行機を離着陸させるのは、管制官だけでなく、パイロットはもちろん整備士やバードパトロールやディスパッチャーのすべての力が必要である」を描く回は必要であろう。

 しかし、この山下、あまりにも問題あり。
 自分の思い通りに行かないとすぐ不平を口に出し、感情的で自信過剰。さらに変な髪形。
 今まで周りの上司や先輩は指導しなかったのだろうか?
厳しい竹内裕美(瀬戸朝香)、上司の批判もはばからない近藤(要潤)も、放置していたのだろうか?
 実際の事はよく分からないが、空港付近の風の状態などは管制官の方が熟知しているが、実際の風を受けて操縦しているのはパイロットである。パイロットの声を聞き、管制に役立てるのは非常に有用な学習だと思う。
 この山下を初め、先述の竹内主任管制官、近藤主任管制官、それに、親父ギャグしか言わない真奈管制官、軽そうな岡本主任管制官(長谷川朝春)、補助的説明しかしない矢野主幹管制官と本当に大丈夫なのかと思ってしまう。(平の管制官より主任以上の方が多い)

 あと、疑問に思うことは、1人の管制官がリードしてジェット機を誘導しているが、この時、他の管制官は何をしているのだろうか?他にもジェット機は多数控えているが、それらも、1人の管制官が指示を出すのだろうか?
 
 
どうでもいい事ですが、…………深田さんのジョギングはちょっと……
 なぜ、今回はジョギングを?…海外スターのファンに突き飛ばされるため?


【ストーリー】番組サイトより
モノレールを途中下車し、走って通勤する篠田香織(深田恭子)を若い女性たちが駆け足で抜かして行く。空港ではさらにたくさんの人数が海外スターの到着を待ちわびていた。一方、ブリーフィングではスターがプライベートジェットでやってくることが話題になっていた。浮かれている酒井真奈(佐々木希)に竹内裕美(瀬戸朝香)は、プライベートジェットはパイロットがルートを間違えやすいからフォローをしっかりしなくてはいけないと注意をする。

プライベートジェットの管制を山下佑司(瀬戸康史)が任された。風が強くなり、パイロットに細かく指示を出す山下だが、プライベートジェットの後方についていたボーイング機には、パイロットから再三のリクエストがあったにもかかわらず細かな風の情報を知らせるのが遅れる。風に煽られながらもなんとか着陸したボーイング機だが、副操縦士として乗っていた移行訓練中のパイロット・西川俊一(忍成修吾)は、運行が不安定だったという理由で機長から不合格を言い渡された。管制の指示に不満を募らせる西川。

そんな中、仕事が円滑に進むために管制官やパイロット、CA、整備士などが集まって意見交換をする交流会が行われることになり、香織と酒井と山下が参加することになった。交流会で顔を合わせた山下と西川。会話をしているうちにお互いがあの時のパイロットと管制官だとわかるとケンカが始まってしまう。慌てて止めに入った香織だが…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『結婚しない』 第4話

2012-11-02 18:52:21 | ドラマ・映画
今回のテーマは
結婚することの意味 ~結婚は誰のためにするのか?~
    (結婚の意味ではなく、「結婚する事」(式を挙げること)の意味というのが肝要)

 このドラマ、冒頭に谷川教授(小市慢太郎)がテーマの概論の講義をしてくれて親切である。

 「独身の当事者以上に、ある意味では切実にこの問題と向き合っている人たちがいる。さて、それは誰?」

 政治家?、ウエディング業界?……もちろん、これらも正解だが、独身者の親たちが最も一生懸命かもしれない。
 現代の結婚は当人同士の自由意思によるものだが、それだけではなさそうだ?

……結婚とはいったい誰のものなのだろうか?

という前振りでした。


結婚することの意味(意義)………ドラマの中でも、登場人物は考える
①戸籍が変わるなど、法律的、社会制度的に変化する
②社会や世間に結婚した事を報告する。それによって、周囲からの扱かわれ方も変化する(結婚しているのだからと残業や飲み会の誘いも気を使う。一人前と認められ、重要な仕事や責任も課せられる)
③(都会になるほど、或いは現代になるほど、意味は薄れてきているが)親族同士に新たなつき合いや結びつきが生まれる
④親たちの義務、そして夢、望み
⑤本人たちの気持ちのけじめ

 もちろん⑤が一番の肝心なのであるが、それだけではないのが結婚することの大変さであり、素晴らしさである。
 結婚式を挙げることは手続きの意味もあるけれど、③④⑤は新郎新婦に「(本人だけでなく家族も)幸せになって欲しい」という皆の思いの集大成なのだと。
 結婚式の「サムシングフォー」も、そういう思いの集大成なのかもしれない。


 ドラマは千春(菅野美穂)の妹の「出来ちゃった婚」(「授かり婚」というらしい)が題材。
 ここまで姉に言いたい放題の妹だったが、今回も姉が結婚しないから、親の思いが全部自分に掛かってくる。罪ほろぼしするべきと無理なお願いをする。
 このドラマ、ドラマの前半から中盤過ぎまで、結婚していない事で、千春が辛い思いをする。それを観るのが辛くて、視聴を止めようかと何度も思った。今回も、そうなのかと思い、スイッチを切ろうと思った。が、せっかくだから、最後まで観てみたら、違った。そういうシーンはそこだけで、妹の式を挙げることに向けて、皆が人を思いやるというもので、個人的には良かった。楽しく観る事が出来た。


 お気に入りのシーンは、
照れ屋の谷川教授の花束を教え子(花屋のバイト)が、張り切って思い切り派手な花束を作成しようとしている状況を、春子(天海祐希)が、
「派手なの選んでる……もはや隠せない…」
と申し訳なさそうに謝っているところ。

 それにしても、春子さん、すっかり千春の保護者だなあ。


【ストーリー】番組サイトより
 田中千春(菅野美穂)は、桐島春子(天海祐希)から赤いリボンがついたマンションの合鍵をもらう。千春は、居場所ができた感じがする、と喜んだ。

 千春が勤める旅行代理店では、親同士がお見合いをするという一泊ツアーを取り扱うようになっていた。そのパンフレットを見た千春の後輩・鈴村真里子(福田彩乃)は、申し込む人なんかいるはずない、と言う。が、何と申し込んでいたのは、真里子の親だった。真里子は、つい最近も、上京してきた親から、結婚もしないでどうするのか、と泣きつかれたらしい。そんな話で盛り上がっていると、千春の携帯電話に、母親の紀子(市毛良枝)から電話が入る。結婚する予定になっている千春の妹・千夏(中村ゆり)が、突然、結婚式はしないと言い出したらしい。するとそこに、思い詰めた顔の千夏が現れる。

 千春は、千夏から事情を聞いた。友人たちに祝ってもらうだけでいい、という千夏に対し、ちゃんとした結婚式を挙げなければだめだと紀子が反対したという。それでも千夏は、月末に友人たちだけを招いて簡単に済ませるつもりでいる、と千春に告げる。

 同じころ、工藤純平(玉木宏)は、法事のため、実家に帰っていた。そこで純平は、叔父の良雄(田窪一世)から、結婚していないことやいまだにアルバイト生活を送っていることに対して意見され、困惑する。そんな純平に助け船を出したのは、商社マンの兄・遼平(眞島秀和)だった。

 その夜、千夏は、無理を聞いてもらって春子のマンションに泊まる。事情を知った春子は、母親が娘の結婚を喜べないのは良くないから時間をかけて話し合うべきだ、と千春に助言する。

 あくる日、仕事を終えた千春が帰り支度をしていると、とある病院から電話が入る。診察中に気分が悪くなった千夏を、休ませているという連絡だった。千春は、病院に駆けつけ…。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歳時メモ セイタカアワダチソウ、花水木の紅葉と落葉

2012-11-02 16:44:40 | 歳時メモ
 昨日から冷たい空気が入り始め、今日は時雨模様で日中の最高気温も14℃前後(おそらく、この秋最低)。
 セイタカアワダチソウも色あせたものが多くなってきた。
 隣町の宮崎地区の花水木の街路樹も紅葉を通り過ぎ、7割ぐらいが葉が落ちていた。で、近所の街路樹の花水木はどうなのだろうかと、見てみたら、濃い紅色に染まっていた(落葉はまだ)。モミジの紅葉も綺麗だが、花水木の紅色もなかなかである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする