さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

当分寝不足続きそう…

2013-06-07 19:39:54 | ダイアリー
この頃早朝に猫のうなり声・大声で目を覚ますことが結構ある。
お隣さんは皆猫を飼っていないのできっとハンティングエリアを巡る雄猫同士の争いでしょうか…

猫の喧嘩は、にらみ合い→威嚇→近寄って→かみつきや取っ組み合いの段階を経てどちらかが負けを認めるまで続けられるというが、一度勝負が決まると以後喧嘩はないので、力が互角でなかなか決着がつかないか、誰かが仲を分けているのでしょう…

力が互角で勝負がつかないことと喧嘩両成敗とは違うが、正否の決着をみないままにしておくということではかなり近い状態か…

喧嘩両成敗とは中世から近世の日本の法原則の一つでその後も我々の精神観として受け継がれているというから…

猫の間でもそうだったりして?
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株価のコメンテーターには外国人がふさわしい?

2013-06-06 20:24:22 | ダイアリー
日経平均がとうとう13000円を下回って引けた。昨年暮れから天井知らずで上げていた株価がこの実働11日間で2か月前の水準にまで戻ってしまった。

この大きな下げは
・先月最終週に海外投資家が10兆円ほど売った(過去40年間で3番目に大きな売り)ため
・上げ過ぎた反動安
・米国経済の一部の指標に景気先行き不安が見えたため
・円高傾向が出てきたため
・アベノミクスの成長戦略に目新しさがなかったことなどが理由と挙げられている。

しかし、
・大概の反動安は過去一か月の平均値(25日移動平均値)で収まるものだが今は75日移動平均値さえも下回って、下げすぎ
・米国経済は年末には金融緩和を収束させるほど回復基調にあるとFRBが判断している
・円高といっても企業の採算レート($=90~95円)よりまだ4円ほど安い99円/$

確かに、
・6月は大量の売りを仕掛けた欧米のヘッジファンドの決算期で+年初から膨らみ続けた買い残の返済時期にあたっていた
・昨年まで自民党が主張していた法人税の引き下げや外国企業が問題視する日本の雇用の硬直性にアベノミクスは触れていなかったが

国内経済は回復基調にあることから
・外国投資家も簡単に儲けられる日本市場にまた買いから入ってくるに違いない
・安倍政権の副大臣が、この株価の下げは大したことはないと発言しているほど株価の下げを気にし始めているので、少なくとも法人税の引き下げは参院選後には具体化するに違いない

今年末までにまた日経平均15000円程に戻ってほしいものですね…
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じわっーと効く感じかなー

2013-06-05 19:23:46 | 抜き書き
確かに何かの動物に似た顔、表情、仕草をしている方はいる。たまに昆虫に例えらそうな方もいらっしゃるが、C.マクラウドさんの作品に登場するストット教授程の方はまずいないだろう…

ありそうでない、なさそうでありそう、の世界をかるーく・ソフトに書いてる作品は疲れた時には最高の回復剤…

マクラウド作品を旅行なんかに持って行くのはいいのかも…
ストットさんのような方にもめぐり会えるかも…

<ブタの専門家のストット教授・・・・・のほうは、他人のプライバシーに首をつっこむ心配はなかった。それなりにひとあたりのよい人間ではあったが、なにしろ、頭のなかも
心のなかも、隅から隅までブタのことで埋めつくされていた。そして、大きな白い顔、うえをむいた鼻、厚い脂肪の輪のなかに埋もれている小さな目、と、外見までブタに似ていた。ストットは大量の料理をゆっくりと一心不乱に食べており、同僚がはいってきたのにも気がつかないようすだった。>シャーロット・マクラウドの「にぎやかな眠り」P264より

<ストットとバルサザールには数多くの共通点があった。たっぷりと肉のついた体つき、健康そうなピンク色の肌、分厚い脂肪の奥に輝くブルーの瞳、確固とした主義に裏打ちされたおだやかな気質を示すやさしい表情。ストック教授が豚に生まれていたら、きっとこのうえなくすばらしい豚になっていたことだろう。>シャーロット・マクラウドの「蹄鉄ころんだ」P11より

<「ストット教授って・・・・・最後に測った体重は百二十キロ余りだったそうだ。子供は・・・・・八人いた。別にふしぎではないだろうが、ストットは二組の四つ子に恵まれていたんだよ。・・・・・どの子もみな、養豚業やソーセージ職人、ハム職人として成功しているよ」>シャーロット・マクラウドの「蹄鉄ころんだ」P23~24より
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ミイラ取りのミイラ?

2013-06-04 19:51:53 | ダイアリー
スーパーでお弁当を買うようになってから、中年より上の係り(微妙な表現ですね)のところに並ぶか、若いレジ係りの列につくか、時々躊躇した…

中年↑のところに行くと、お箸をお入れしたしましょうか?というのを時々忘れてしまうのか(こちらもお箸をお願いし忘れたりして、お互いさまで)欲しかった割り箸なしで出てしまうことが往々にあり、

若い方は、大概に、お箸を入れてもいいですか?とくる。~していいですかといわれると、判断や許可を求められている彼女らの上司にでもなったような気持ちと、かりに上司だとしたらなぜ謙譲語でいわないのかとの疑問が入り混じって、返事がなかなかでなかった。

条件が同じだったら&おやじだったら若い方にレジしてもらうほうがいいですよねー

最近はこちらから、割り箸入れてもらっていいですか?というようになりました…
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予報もデジタル+アナログ情報で…

2013-06-03 18:42:05 | ダイアリー
朝の天気予報で、このところは梅雨の中休みですといっていた。
梅雨入りから確か今までそれらしき雨量はなかったはずなのに中休みとはと思っていたら、夕刻になって関東甲信越の5月の雨量は平年の49%と伝えていた。

昨日も野川沿いを行くと、今まで見たことのないほど、ところどころ川底が干上がっていて、鯉や亀が背中を出して泳いでいた。アジサイも咲き始めだというのに垂れていた。風は涼しいほうだったがとてもこれから雨模様になるとは思えなかった。農家の方々、農作業、農作物も心配です。

災害予報を除けば、日ごろの予報では、農家も学生もサラリーマンも…、雨情報が一番の関心事。
平年より10日早い5月の梅雨入り宣言はどうだったのだろうか?来週からの宣言でもよかったかも?

TVでは天気予報士の現場中継が流行っているが、きっと予報を書く人は、コンピューターからのデータを事務所内につめっきりでまとめていたりして、めったに外には出ないのでしょう…
予報のまとめに全国の散歩人の意見をいれてもいいのかも…
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改めて成功者とは…

2013-06-01 18:50:40 | 抜き書き
数学者としての資質は、純粋性、尽きない好奇心と探究心等のようですが、成功者(お金権力地位を得るというものではなく、持っているものを出し尽くすもの)者としての資質でもあるのですね…

<「彼(ペレリマン博士)は必要でないものを徹底的にそぎ落とし、社会から自分を遮断させて問題だけに集中しました。その純粋性が七年もの孤独な研究を可能にし、同時にフィールズ賞を辞退させたのです。人間の業績を評価する場合、純粋性は大切です。なぜなら、数学、芸術、科学、何においても、堕落が生じれば消滅の途をたどってしまうからです。私たちの社会も、倫理の純粋性が一定のレベルで存在しなければ崩壊するでしょう。意識する、しないに関係なく、数学は何よりも純粋性に依存する学問です。自己の内面が崩れては、数学はできません」P225より

<「数学は旅に似ています。見たことのないものを、何とか見ようとする努力なのです。数学は不思議な力で私たちの目の前の世界を彩り、徐々にその神秘を明らかにしてくれるのです」>P240より

<「数学の問題を解いて、何になるのか?」。口にするのもおこがましいが、私が見つけたこの究極の問いへのひとつの答えは、「数学はわからないから面白い」ということだった。>P247より

いずれも、春日真人の「100年の難問はなぜ解けたか‐天才数学者の光と影‐」より
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