さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

アジサイ

2023-07-02 12:55:58 | ダイアリー


国民主権を明確にする民主国が専制国に優れているという見方ですが、悪に対抗する悪は味方でしょうか? 悪はあくまで悪だと思います。

時折TVで、悪の悪は味方理論で、プーチンロシア(軍)に反抗したプリコジン・ワグネルを応援するような表現が見られますが、これはおかしい・・・

ワグネルのウクライナ戦線での活動資金は、プーチンはロシアの国庫から2.5兆ウォン(2800億円)支払ったと6月28日の演説で述べました、そうだろうか? 韓国通貨ウォンで外注費を支払っている? また同演説でプーチンは、この一年間にはワグネルに人件費860億ルーブル(1500億円)支払ったという。

ワグネルはアフリカの専制国で、要人の警護費や反政府勢力撃退費として、地域で産出され鉱物や鉱山権益で受け取っています。アフリカ全土でその額は計数千億円と云われていて、このお金はロシア軍に流れていたと云われています。

ワグネルのプリゴジン代表は軍人ではなく、オルガルヒ(ソ連解体後の振興財閥)の一員で、ビジネスマン。ビジネスマン魂で、プリゴジン氏はロシア軍との契約を(利益にはならないと)締結しなかった(この契約不成立でプリゴジン氏は私設軍隊をモスクワに向かわせました)はず。 それならプリゴジンは上記の(今までの契約分)2800億円や1500億円は、誰と契約していたのだろうか?

プーチンはプリゴジン暗殺をFSB(旧KGB)に命じているという。ワグネルとの秘密契約やらワグネルの収益実態が公表されるのを防ぐためでしょう。 ルフィと宝飾店襲撃実行犯との関係に近いプーチンとプリゴジン隊でしょうか?いやもっとドロドロした関係でしょうね。 悪の悪は味方ではアリマセン!

以上

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