さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

バラ

2023-06-02 12:08:32 | ダイアリー


<米国では若い成人の半数以上が親より貧しい生活を送ると考えている>という。
なぜなら学生ローンの負債はあるし、住宅価格は高く、買ったとしても住宅ローン金利も高い などとのこと。

GDPは30年前より上がっていることからすると、貧しくなった理由は、貧富の差の拡大、富が一部の人に偏っている、税制が富裕層に有利、労働生産性の上下幅の拡大、企業ごとの儲け幅の拡大などでしょうか…


年寄りの方がリッチなどと日本でも同じような傾向だと以前伝えられていました。
日本の場合は、GDPは30年前と比べると25%ほど上がっていて、国の金融負債額は600兆円ほど増えています。これで「若い人は将来親よりも貧しい生活を余儀なくされそう」とはどこがおかしいのでしょうか? 移民もほとんどないのに・・・

税制はおかしくないのだろうか(高級外車で通う園児の親はサラリーマンではないよう)?
政治がおかしいのでは?
少なくとも平等ではなく公平な税負担、年金制度、社会保障費の負担などへの改革は必要でしょう。


QTE: 『「親より貧しい生活」、米若者の人生観-ローンとインフレの二重苦』
Suzanne Woolley
2023年6月1日 23:54 JST
記事の要約; 定期的に貯蓄をしている若者はヒスパニック系で36%、白人は29% 「人生一度きり」の見方に48%が共感、将来への備え重視派は42%

米国では若い成人の半数以上が親より貧しい生活を送ると考えていることが、最新の調査で明らかになった。
  多くは大学などを卒業した時点で学生ローンの負債を抱え、住宅を買いたくても価格高騰とインフレの追い打ちをかけられる。住宅ローン金利が高いだけでなく、手頃な物件が不足しているために、住宅購入はかなわないと感じている人も多い。
  24歳から35歳までの成人のうち、42%は住宅購入の頭金を用意することを諦め、給料ぎりぎりの生活を「おおむね受け入れている」ことが、TIAAインスティテュートとジョージタウン大学のエイジングウェル・ハブの調査で分かった。
  年間所得が5万ドル(約700万円)を下回る回答者のうち、60%は「自分の親より金銭的に恵まれないだろう」と考えている。年間所得が10万ドルを超える回答者の場合、この割合は34%にとどまる。
  調査では金銭感覚と習慣について性や年齢、所得、人種別に分析。定期的に貯蓄をしていると回答したのは黒人で33%、ヒスパニック系で36%だったのに対し、白人は29%にとどまった。
  「人生一度きり」といった考え方の影響も表れた。「世界的な困難を考えると、きょう一日だけを生きればよいと思う」との文章に共感すると回答したのは48%。一方で「世界的な困難を考えると、不確実な未来に備えて計画を立て、準備をしておきたい」との文章に共感を示したのは42%だった。
  調査はフルタイムで働く1009人を対象に3月2-7日の期間で実施された。 :UNQTE

以上
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