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9月8日、カンボジアで太陽光発電事業を行うグローバル・ピュアリファイ・パワー社(Global Purify Power: GPP)は、コンポンスプー州で15MW、総工費約1000万ドル(約11億円)の太陽光発電所の建設に着工しました。GPP社は、タイ(50%)、ラオス(30%)、カンボジア(20%)のジョイントベンチャーです。カンボジアのコンポンスプー州、タケオ州、コンポンチュナン州の3州で合計225MWの太陽光発電を実施する計画で、総額4億ドル(約440億円)の投資を行うとしています。今回の15MWの発電所は、GPP社の最初の取り組みとなります。完成後は、15MWの電力はコンポンスプー州の経済特区に販売する計画です。
しかし、カンボジア鉱業エネルギー省は、GPP社はカンボジア電力公社(EDC)と電力購入契約(PPA)を締結しておらず、今後の事業については、電力の販売先を自社で開拓していかなければならないとコメントしています。
なお、カンボジアの太陽光発電としては、シンガポール企業のサンシープ社が、アジア開発銀行の支援を受けてベトナム国境近くのスバイリエン州で10MWの太陽光発電所を建設中で、間もなく完成の予定となっています。こちらはEDCと20年間のPPAを調印済です。
カンボジアでは、ナショナルグリッドに連結する主要都市については、電力は量的には充足しつつあります。しかし、まだ電気が届いていない地方も多く、こうしたオフグリッドの地方部では太陽光や小水力等による発電も意義があるものと見られます。
(写真は、GPP社のサイトより)
グローバル・ピュアリファイ・パワー社のサイト
http://gpp225mw.com/
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なお、カンボジアの太陽光発電としては、シンガポール企業のサンシープ社が、アジア開発銀行の支援を受けてベトナム国境近くのスバイリエン州で10MWの太陽光発電所を建設中で、間もなく完成の予定となっています。こちらはEDCと20年間のPPAを調印済です。
カンボジアでは、ナショナルグリッドに連結する主要都市については、電力は量的には充足しつつあります。しかし、まだ電気が届いていない地方も多く、こうしたオフグリッドの地方部では太陽光や小水力等による発電も意義があるものと見られます。
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