4月26日、トン・コン観光大臣は、シアヌークビルでの記者会見で、2023年のカンボジアへの外国人訪問客数が、新型コロナの影響から回復し、400万人程度となるとの見通しを発表しました。2022年のカンボジアへの外国人訪問客数は、約220万人でしたが、今年は第1四半期(1~3月)だけで120万人に達しているとのことです。また、新型コロナ前の水準に回復するのは、2025年末から2026年初になるとしています。新型コロナ前のピークであった2019年にカンボジアを訪問した外国人数は、約700万人でした。また、クメール正月の時期には、多くのカンボジア人が旅行したことから、外国人に加えてカンボジア人の観光需要もサポートになると見ています。
観光業は、カンボジア経済にとって重要なエンジンの一つですが、新型コロナの影響を最も強く受けている産業の一つであり、ツアー関連会社や観光客向け飲食業・ホテル業等は、不況に沈んでいます。カンボジア政府では、観光業回復のために様々な政策を打ち出しており、観光業(旅行業者、ホテル、レストラン等)についての免税や、一時帰休の従業員向けの現金手当支給等を行ってきました。2023年は、中国がようやくゼロコロナ政策を放棄し、海外旅行も順次解禁する方向であり、カンボジアを訪問する中国人観光客の増加も期待されます。
(写真は、今年のクメール正月。プノンペン・ワットプノンの人出)
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観光業は、カンボジア経済にとって重要なエンジンの一つですが、新型コロナの影響を最も強く受けている産業の一つであり、ツアー関連会社や観光客向け飲食業・ホテル業等は、不況に沈んでいます。カンボジア政府では、観光業回復のために様々な政策を打ち出しており、観光業(旅行業者、ホテル、レストラン等)についての免税や、一時帰休の従業員向けの現金手当支給等を行ってきました。2023年は、中国がようやくゼロコロナ政策を放棄し、海外旅行も順次解禁する方向であり、カンボジアを訪問する中国人観光客の増加も期待されます。
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