![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/13/3308c43a27de333b04b4f70367253984.jpg)
プノンペンのモンディアール展覧会場で、「ベトナム物産展」が9月18日から22日まで開催されました。ベトナムの食品、衣料、電気製品、薬品・化粧品等のブースが並び、大変盛況でした。
インドシナでの各国の経済的結びつきが強まっていることを実感させてくれました。
トラクターから生活用品まで様々なものがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/4b/a1f559550a9cf9bdbc09dbbf04fd65d6.jpg)
たくさんのブースがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/34/3a7df77167c9118b084bc8316dcc67a9.jpg)
インドシナでの各国の経済的結びつきが強まっていることを実感させてくれました。
トラクターから生活用品まで様々なものがありました。
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たくさんのブースがありました。
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ベトナム物産展についてですが
ベトナムに進出した日系企業の製品も出展されていたのでしょうか。
日系企業もベトナム法人を使って柔軟に商品の販売やサービスの展開が出来るようにすれば
競争相手がほとんど居ないか少ない初期の段階でカンボジア現地に参入してシェアを確保できれば
「先駆者利益」を得られますからね。
しっかりと現地事情、情報を収集、分析して、リスクをしっかり分析して把握したら迅速に実行に移す事が「先駆者利益」の獲得と危機管理の両立に不可欠だと言えます。
日系企業は欧米や中国、華僑系、インド系企業と違って意思決定のためにかかる時間がかかりすぎる、
少数の責任者で迅速に分析から実行まで行う事が苦手なのが問題になってますね。
舞い上がって冷静さを失って
十分なリスクの分析を行わないでカントリーリスクにはまって破滅するという
典型的な中国、韓国に現地の連中の下心ミエミエのゴマすり接待で舞い上がって進出して
革新技術を含めた技術移転や本社機能などを移転して撤退が難しくなった頃に
待ってましたとばかりに本性を表わした現地の連中に尻の毛までむしられて破滅する、産業スパイをされる、会社を乗っ取られる、
連中の典型的パターン(特に半島系に多い)で現地側の人間に執拗にストーカーをされ
取引先、自社の社員、経営者の家族を含めた今まで親しくしてきた日本側での人間関係が現地側の連中にボロボロに破壊される
という最悪な方のパターンと同様な事をする事が
「迅速な判断と行動」だと誤解しているから
このようなひどい目に遭うのです。
こんな例は中国、半島に進出、関わった企業からたくさん出てきます。
現地に関わる情報、カントリーリスクを冷静に、冷徹に現地の連中のゴマすり接待に惑わされず
調査、収集、分析して判断する事が必須である事は明白です。
誰も責任を負いたくないために「責任を誰が取るのか」がウヤムヤになって判断の作業の効率が悪すぎるのが問題なわけです。
日系企業の多くは一般的に前者と後者の違いが分かっていない、混同しているために
悪意を持った現地の連中にひどい目に遭わされ最悪の失敗をすると言えます。
機密情報管理に力を入れている最大手企業はともかく、
機密情報管理にコストがかけられないような中堅、中小企業なんかが最近は現地の連中にひどい目によく遭ってますね。
まずは、
守るべきものはなんなのか、どんな事がよく起きているのか、
どんなリスクがあるのか、どうやればリスクを回避できてそのコストを実際に負担できるのかをはっきりさせる必要があるでしょうね。
「調査ばかりで実行がなく、調査は十分にしていたのに市場を自社が参入できる部分についても他の国の企業にゴッソリと奪われた」なんて例が官民問わず日本だと多いですね。
日系企業、日本政府機関、現地を研究している大学などの研究機関などとの情報の共有、連携がまだまだ不十分だという事もあるとは思います。
「リスクがよく分からなくて判断のしようがない。」と言う声をよく聞くから。