国道3号線の状況悪化

　国道3号線は、プノンペン（チョムチャオ・ロータリー）からカンポットを経由して、国道4号線に連結してシアヌークビルまで、202.7キロを結ぶ重要路線です。最近、国道3号線を経由してシアヌークビルに行く機会がありましたが、その路面状況の悪化に驚きました。国道3号線（プノンペン～カンポット137.5キロ）は、韓国の支援で2010年に完成したばかりですが、既に一部で穴が開く等のダメージが見られます。簡易舗装であるDBST方式だったことも要因の一つと思われます。カンポットから国道4号線までの65キロの状況はさらにひどいものです。こちらも、主に韓国の支援で2008年に完成したものです。一部で修復工事が行われていますが、高速走行ができる状況になるまでにはかなりの期間を要するものと思われます。プノンペンからシアヌークビルに行かれる方は、国道4号線の利用をお薦めします。


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