カンボジア経済

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カンボジア初の貨幣・経済博物館 興味深い展示

2019年07月20日 | 社会・風土
 プノンペン北部、ナイトマーケットの近くに「カンボジア貨幣・経済博物館(ソーソーロー博物館)」が開館しました。カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行が創設した博物館で、4月の開館式典にはプン・セン首相も参加する等、カンボジア政府としてもかなり力が入っています。建物は、フランス植民地時代のコロニアル建築です。展示は、昔の金貨から、ポル・ポト時代に破壊された中央銀行や今のリエルまで、カンボジアの歴史と共に貨幣・経済の歴史をたどることができます。大変素晴らしい展示で感動しました。また、各国語の音声ガイドシステムがあり、展示の番号を入力すると日本語でも解説が聞けます。また、展示ではビデオも多用されていますが、これも映像と同期した日本語解説を聞くことができるのが素晴らしいです。入場料は外国人5ドル(カンボジア人1ドル、学生0.5ドル)、音声ガイド3ドルです。なお、ミュージアムショップも併設されています。思わずガイドブック(18ドル)も買ってしまいました。素晴らしい博物館です。お勧めです。ぜひお試しください。(内部は撮影禁止とのことです)

カンボジア貨幣・経済博物館(SOSORO Museum)
http://www.sosoro-nbcmuseum.org.kh/




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